冷たい飲み物やお弁当を持ち歩く際に活躍する「保冷バッグ」。中に入れたモノの冷たさをキープしながら持ち運べる便利なアイテムです。しかし、幅広い製品が展開されているため、どれを選べばよいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、保冷バッグのおすすめアイテムをご紹介。選び方も詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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保冷バッグとクーラーボックスはどっちがいい?
クーラーボックスは、食材や飲み物を大量に運べるのが特徴です。キャンプやバーベキューなど、複数人で長時間アウトドアを楽しむ場合に適しています。
一方、近場へのピクニックや少人数でのキャンプなど、荷物が比較的少なく済む場合は保冷バッグがおすすめ。コンパクトな製品が多く、クーラーボックスほどかさばらないので、運搬時の負担を軽減できます。
また、小型車やバイクなどで日帰りのレジャーに出かける際も、持ち運びやすい保冷バッグがぴったり。シチュエーションに応じて使い分けてみてください。
保冷バッグの選び方
容量をチェック
利用するシーンの人数や滞在時間などで、必要な保冷バッグの容量が変わってくるため、購入時の確認は大切です。容量は「L」で表示されています。
ソロキャンプなら1人分の飲み物や食料しか入れないので、小さい保冷バッグでも十分対応が可能。10L前後のモデルであれば、500mlのペットボトルを6本程度入れられます。
ファミリーキャンプやイベントなどで使用する場合は、できるだけ大容量の保冷バッグがおすすめ。35L前後で500mlのペットボトルが32本程度、2Lなら12本程度収納できます。
保冷力を重視するなら断熱材の種類をチェック
アルミニウム
アルミニウムの断熱材は太陽光や外気など外部の熱を遮断しつつ、安定した保冷効果を期待できます。内部の冷気を閉じ込める効果もあるため、保冷剤を中に入れることでバッグ内の温度をキープしやすいのがメリットです。
厚手のアルミ素材を使用したモデルは断熱性が高く、型崩れもしにくいのがポイント。薄手のモノなら折りたたみしやすく、携行性に優れています。また、アルミニウムを使用した保冷バッグは比較的安い価格で購入しやすいのも魅力です。
ポリウレタン
ポリウレタンは、発泡ウレタンやウレタンフォームとも呼ばれるポピュラーな断熱素材のひとつです。熱伝導率が低い発泡ガスを含んだ小さな気泡の集まりで、厚みがあるほど保冷力が上がる傾向にあります。
一方で、厚みがあると重量も比例して増えていくため注意が必要。どの程度の重量までなら許容できるかを考慮して、購入時は検討してみてください。
ポリエチレン
プラスチックのなかでも安価な素材で、保冷バッグにはポリエチレンフォームと呼ばれるポリエチレンを発泡させたモノを使用しています。断熱性や保冷力では、ほかの素材に劣りますがやわらかく扱いやすいのが特徴です。
また、汚れや傷を気にせず使いやすいのもメリット。キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンで気軽に使いたい方におすすめです。
アウトドアなど用途に合った形状をチェック
ボックスタイプ
荷物をできるだけ多く入れたい方に適しているのがボックスタイプです。マチが四角いうえ、全体の形状を固定しているため、中に入れるモノを整理しやすいのが特徴。また、縦置きしたくない食材なども安心して入れられます。
底面が広く安定しやすいので、車を使った移動の際も荷崩れを起こしにくいのがメリット。一方で、形状が決まっているため収納物が少ない場合は、スペースを無駄にすることもあります。
リュックタイプ
リュックタイプの保冷バッグは両肩に掛けて持ち運べるため、両手をフリーにできるのがメリットです。ほかの荷物を持つ場合でも邪魔になりにくいので、快適に移動を行えます。
また、チェストベルト付きならしっかりと身体に固定できるので、安定して持ち運びやすいのもポイント。アウトドアシーンなどで持ち運ぶ頻度が多い方におすすめです。
トートバッグタイプ
トートバッグタイプは肩や手に掛けて移動できるため、手軽に持ち運べるのが魅力です。小さいタイプから大きめのサイズまで、さまざまな容量がラインナップされています。
底面が広く、ペットボトル以外にお弁当のような縦入れをしたくないモノを運びやすいのもメリット。また、おしゃれなモデルが多いため、アウトドアシーンだけでなく、日々の買い物用としても活躍します。
折りたたみ機能をチェック
保冷バッグには、不使用時に折りたためるモノが多数ラインナップされています。使用後にコンパクトに折りたためるので、収納性を重視する方にぴったり。特にキャンプなどでたくさんの荷物を持ち運ぶ方に適しています。
また、アウトドアだけでなく、買い物や通学時のお弁当入れなどにもおすすめ。使い勝手のよさを求めている方もチェックしてみてください。
保冷バッグのおすすめ
コールマン(Coleman) エクストリームアイスクーラー 2000022215
容量は約35Lの保冷バッグです。日帰りのキャンプやパーティなどを大人数でする際に活躍します。また、サイズは約44×29×33cmで、500mlのペットボトルが約24本、2Lのペットボトルは約12本収納が可能です。
ふたの裏側には、保冷剤が入るメッシュポケットを搭載しているのが特徴。加えて、サイド部分もメッシュポケット付きで、さまざまなモノを収納できます。
アルミニウムのライナーは取り外しできるため、お手入れしやすいのも嬉しいポイント。日帰りのアウトドアをメインに行う方におすすめです。
コールマン(Coleman) アルティメイトアイスクーラー2 25L 2000037166
約42時間の長時間保冷を実現しており、泊まりでのキャンプなどにも対応できる保冷バッグです。容量は25Lで、500mlのペットボトルを20本収納できるのが特徴。ボックスタイプのため、無駄なく入れられるのがメリットです。
ふたの一部だけを開閉してモノの出し入れができる「クイックサーブオープニング」を採用しており、長く保冷力を保ちやすいのがポイント。さらに、耐水圧25000mmの防水性を備えているので、雨が降っても中身を保護できます。
使用後は、折りたたんでコンパクトに持ち運びできるのも魅力。ライナーは取り外して丸洗いできるので、衛生面を重視する方にもおすすめです。
スノーピーク(snow peak) ソフトクーラー38 FP-138R
38Lの大容量ながら、コンパクトに折りたたみができる保冷バッグです。1.5Lのペットボトルを約18本収納できます。また、頑丈なハンドル付きのため、2人で持ち運べるのも魅力です。
断熱材には、アルミコーティングエアシェル内層材を採用。長時間の保冷効果が期待でき、デイキャンプやイベント時に役立ちます。さらに、継ぎ目には超音波溶着を施しており、水漏れを軽減できるのもおすすめポイントです。
ロゴス(LOGOS) Loopadd マルチクールバッグ L 81670824
内側に長時間の保冷にも対応できる10mm厚の断熱材を採用した保冷バッグです。抗菌加工を施しているため、食材の持ち運びを安心して行いやすいのが特徴。衛生面を重視する方におすすめです。
ふたには強度のある素材を採用しており、簡易テーブルとして使えるのもメリット。キャンプやピクニックなどのアウトドアシーンで、コップや皿置きとして重宝します。
使用しないときは、コンパクトに折りたためるのも魅力。省スペースで収納しやすいモノを探している方にもおすすめです。
サーモス(THERMOS) ソフトクーラー RFD-015
シンプルな形状で、アウトドアや買い物など幅広いシーンで使える保冷バッグです。重さ約400gと軽量なのが特徴。さらに、不使用時は折りたためるので、優れた携行性を有しています。
本製品は、ポリウレタンやポリエチレンなどで構成している5層断熱構造を採用しているのがポイント。長時間ペットボトルや食材を冷やしておきたいときに役立ちます。
容量は約15Lで、500mlのペットボトルを12本程度収納できるサイズ感。収納性と軽量性を重視して選びたい方におすすめです。
ディーオーディー(DOD) ソフトくらぞう 46 CL5-789
バーベキューやキャンプなど、食材をまとめて入れたいときに適した保冷バッグです。約46Lの大容量に加えて、位置の調節ができるパーテーションが2枚付いているため、荷物の種類ごとに整理を簡単に行えます。
アウターとインナーに防水素材を採用しており、外からの水を弾くほか、中で起こった結露の水が漏れにくい設計。さらに、止水ファスナーを採用しているので、ふた部分からの流出も軽減できます。
断熱材には厚みのある発泡ポリエチレンフォームを使用しており、約56時間氷をキープできると謳われているのもポイント。ふた裏のメッシュポケットに保冷剤を入れることで、より安定した効果が期待できます。
ワック(WAQ) 保冷バッグ M
機能性に優れたボックス型の保冷バッグです。ふたを閉めた状態でも出し入れができるクイックアクセス機能を備えているのが特徴。冷気の流出を軽減できます。
断熱材には、厚み15mmのポリエチレンフォームを採用。36時間持続する保冷力と中身を守る衝撃吸収力を期待でき、食材や飲料を良好な状態でキープしやすいのがメリットです。
持ち運びやすいT型ハンドルやショルダーハーネスなどを搭載しているのも魅力。持ち運びやすい保冷バッグを探している方にもおすすめです。
チルキャンピング(ChillCamping) 保冷バック
ミリタリーテイストのデザインを採用している保冷バッグです。2Lのペットボトルを8本程度に加え、500mlのペットボトルを5本程度入れられるサイズ感。さらに、ショルダーストラップを備えているため、楽に持ち運べます。
5層の断熱構造により、最大約36時間保つ保冷力を有しているのが特徴。また、移動ができる仕切り板やフロント部分のポケットなどを備えており、収納性も良好です。
ドレス(DRESS) 保冷バッグ 35L
容量約35Lでアウトドアやイベントなど、さまざまなシーンに使える保冷バッグです。内側に補強板を入れているのが特徴。硬いモノや大きいモノを入れても型崩れしにくいのがメリットです。
ふたの上に大きめのファスナーポケット、内側にはメッシュポケットが付いているため収納力も良好。さらに、上ぶたと側面にはメジャーをプリントしているので、DIYや釣りなどにもおすすめです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプアウト リュック型クーラーバッグ UE-640
収納性に優れているリュックタイプの保冷バッグ。チェストベルト付きで安定性が高く、背負いながらさまざまな動作を行えるのが魅力です。
両サイドにはメッシュポケットを配置しており、ペットボトルや小物類を入れられて便利。加えて、ベルトループが付いているので、カラビナやフックなどを引っ掛けられます。
断熱材には、発泡ポリエチレンフォームを使用。ふたの内側に保冷剤を入れられるメッシュポケット付きで、保冷効果を高められます。収納性と利便性を兼ね備えたモノを求めている方におすすめです。
ディーオーディー(DOD) ソフトくらこ 10 CL1-720
ツーリングなどでも使える薄型の保冷バッグです。メインハンドルだけでなく、サイドハンドルや肩掛けベルトなど、さまざまな持ち運び方法に対応。高い利便性を備えたモノを探している方におすすめです。
断熱材には、厚さ30mmの発泡ポリエチレンフォームを採用。約16時間氷をキープできる保冷力だけでなく、緩衝材としても役立ちます。加えて、ふたの裏側には大型のメッシュポケットが付いており、保冷剤や道具類などを収納可能です。
チャムス(CHUMS) チャムスロゴソフトクーラートートビッグ CH60-3768
軽量で扱いやすい保冷バッグです。奥行が20cmと広いため、アウトドアでお弁当や食材を入れられるだけでなく、普段の買い物でも役立ちます。また、明るいカラーリングに、フロント部分の大きいブランドロゴをアクセントとして加えており、おしゃれなデザインに仕上がっているのもおすすめポイントです。
断熱材には、保冷力のあるアルミフィルムを採用。内側のメッシュポケットに保冷剤を入れることで、長く保冷できます。さらに、開口部がファスナー仕様なので、冷気を逃しにくいのも特徴です。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) デリス シルバートートクーラーバッグ 10L UE-656
光を反射するアルミ層や撥水性と防汚性のあるEVA層など、3層の生地を使用した小型保冷バッグです。内側には保冷剤を入れられるメッシュポケットを配置しており、高い保冷効果を期待できます。
容量は約10Lで、500mlのペットボトルなら8本ほど収納できるサイズ感。また、底面に型崩れを予防するための底板を備えており、地面に置いても安定しやすいのがメリットです。
比較的リーズナブルな価格で購入しやすいのもポイント。コスパのよい保冷バッグを探している方におすすめです。
サーモス(THERMOS) 保冷ランチバッグ RFF-007
容量7Lの小型サイズで、お弁当の持ち運びなどに便利な保冷バッグです。手洗い可能なのでお手入れをしやすく、毎日使用する方におすすめです。
本製品は、複数の材質を使用した断熱材による保冷力の高さが特徴。保冷剤と組み合わせることで、長時間の保冷が期待できます。
マチが広めなので、弁当箱を入れやすいのも嬉しいポイント。500mlのペットボトルも一緒に入れられるため、まとめて持ち運ぶ際に役立ちます。
デニッシュブルー(DANISH BLUE) ソフトクーラー20L
キャンプなどで役立つ機能を搭載した保冷バッグです。保冷・保温力に優れており、最大約48時間にわたり保冷力が持続すると謳われています。また、高さがあるため、ワインボトルなどを収納できるのもメリットです。
完全防水のPVC素材や接合部のシームレス加工など、防水性が高く雨でも水が侵入しにくい設計。水拭きや水洗いをしやすく、お手入れも簡単に行えます。
ロゴス(LOGOS) 防水たためるアースクーラー 81670811
高い収納力を有しているドラム型の保冷バッグです。パーツごとに分解できるので、置き場所に困りにくく保管しやすいのが特徴。収納性を重視して選びたい方にもおすすめです。
両面が防水仕様のため、水の浸入や流出を軽減できるのがポイント。雨から荷物を守るだけでなく、車での移動時に車内が濡れるのを抑えられます。
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保冷バッグを選ぶ際は、用途に応じて保冷力を確認することが大切。大きめの保冷バッグが欲しい場合は、折りたたんでコンパクトに収納できるモノを選ぶのがおすすめです。暑い時期のアウトドアシーンや、お弁当を持っていく際に、ぜひ活用してみてください。