釣具の大手メーカーとして知られるダイワでは、さまざまタイプの「クーラーボックス」を発売しています。釣った魚を新鮮な状態で保存することを目的に開発されているため、優れた保冷力が魅力。また、使い勝手に配慮された機能も搭載しており、釣り以外にキャンプやイベントなど多くのシーンで活躍します。
そこで今回は、ダイワのおすすめクーラーボックスをご紹介。選び方もあわせて解説するので、購入する際の参考にしてみてください。
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- 目次
- ダイワとは?
- ダイワのクーラーボックスの魅力
- ダイワのクーラーボックスの選び方
- ダイワのクーラーボックスおすすめ|大型
- ダイワのクーラーボックスおすすめ|小型
- ダイワのクーラーボックスの楽天市場ランキングをチェック
ダイワとは?
ダイワは、釣り用品の製造や販売を手がけている「グローブライド株式会社」の釣具ブランド。釣具単体では、日本最大レベルの規模で展開しています。また、「BE EARTH-FRIENDLY」を行動規範にかかげ、さまざまな企業活動を推進。釣り場のゴミ拾いや釣り教室など、社会貢献活動を積極的におこなっています。
釣具においては、独自のテクノロジーを取り入れた製品をラインナップ。汎用品からジャンル専用モデルまで幅広く対応しており、高品質な製品は日本国内ではもちろん、海外においても高く評価されています。
ダイワのクーラーボックスの魅力
ダイワのクーラーボックスは、釣った魚を新鮮に持ち帰るために設計されています。保冷力の高いモデルが多く、なかでも、断熱材に「6面真空パネル」を搭載したモデルは特に高性能。魚の保存のほか、アウトドアでの食材や飲み物の保存にも活躍します。
簡単に持ち運べる小型モデルから、大物の魚を収納できる大型モデルまで、さまざまサイズがラインナップされているのも特徴。大型モデルにキャスターを搭載したモデルも発売されており、持ち運びに便利です。
また、本体素材に抗菌剤や消臭剤を練り込んだモデルも要チェック。消臭力が持続し、気になるニオイを対策しながら清潔に使えます。
ダイワのクーラーボックスの選び方
用途で選ぶ
釣り用
クーラーボックスを釣り用として使用する場合は、対象の魚のサイズを確認しておきましょう。ダイワのクーラーボックスでは大型魚向けからワカサギ釣り用まで、さまざまなモデルからターゲットに適したサイズを選択できます。
サーフ用など特定の釣りジャンルに特化したモデルもあり、快適に釣りを楽しめる機能が充実。椅子代わりとして使える頑丈なモノもおすすめです。フタ部に魚の投入口を設けているかどうかも要チェック。フタを開閉せずに魚を収納できて手返しよく釣りを展開できるほか、冷気を逃さずに保冷力を維持できます。
船釣りで荷物が多く駐車場から船着き場まで距離がある場合は、キャリー付きモデルが持ち運びやすく便利です。手を濡らさずに溶けた水を排出できる水栓付きのモノもおすすめ。釣った魚を新鮮な状態に保つため、すばやく排水したいときに役立ちます。
キャンプ・アウトドア用
ダイワのクーラーボックスをキャンプ・アウトドアに使用する場合は保冷力をチェック。特に、連泊のキャンプで飲み物や食材を冷たいまま保存したい場合は、真空パネルやウレタン断熱材を搭載した保冷力に優れているモデルがおすすめです。
保冷剤に軽量なスチロールを採用したモデルは持ち運びしやすく、日帰りのアウトドアレジャーにぴったり。特に、500mlペットボトルを縦置きで収納できるモデルがアウトドアシーンでは便利です。
サイズで選ぶ
ダイワのクーラーボックスにはさまざまサイズのモデルがラインナップされており、ターゲットの魚や飲み物、食材の量などによって適したサイズが異なります。
例えば、全長の長い魚を収納したい場合には、幅のある横長タイプが便利。魚を折りたたまずに保存できます。また、複数人釣りをする際に1台のクーラーボックスを使用するのであれば、大きめのモデルを選ぶのがおすすめです。
飲み物を保存したい場合は、ペットボトルを何本収納できるかの表記をチェック。「500mlペットボトル15本」「500mlペットボトル11本+板氷1枚」など、具体的な数字を参考にしてみてください。
キャンプなどで食材や飲み物を保存する目的で使う場合は、人数の確認が重要。1泊2日のキャンプで、2人なら25~30L、4人なら50L程度が目安です。なお、ダイワのクーラーボックスは80Lほどの大容量モデルも販売されています。イベントなどで使用する大容量のクーラーボックスを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
保冷時間「KEEP」で選ぶ
ダイワのクーラーボックスの保冷力は独自の指標「KEEP」で表記されています。外気温40℃の室内で、クーラーボックスに本体容量の25%に当たる角氷を入れて放置。8時間後の氷残存率から、製品のKEEP数値を算出します。たとえば「KEEP50」と表記されていれば、50時間後に氷がゼロになるという意味です。
ただし、数値はあくまでも目安。外気温や氷の状態、フタの開閉頻度など、さまざまな条件で異なる点には注意が必要です。また、優れた断熱材を採用したモデルほど保冷力は高いものの、価格も高くなる傾向にあります。
日帰りの釣りや連泊のキャンプなど、使用するシーンを想定して適切なモデルを選ぶことが重要です。
オプションで選ぶ
ダイワのクーラーボックスには、優れた保冷機能のほかに、便利なオプション機能が搭載されたモデルも多く存在します。例えば、独自の滑り止めラバー「ふんばるマン」が備わったモノは安定性が高く、イスとして活用したいときに便利。船釣りや堤防など、滑りやすい場所での使用にもおすすめです。
また、エサ箱やロッドキーパー、小物入れなどのパーツでカスタマイズできるのも釣り専用クーラーボックスならでは。なお、ショルダーベルトなどの汎用品もラインナップされていますが、対応製品が限定されるオプションも多いため、確認が必要です。
ダイワのクーラーボックスおすすめ|大型
ダイワ(Daiwa) クーラーボックス ビッグトランクII SU-8000
80cm級の青物を折りたたまずに収納できる容量80Lのクーラーボックスです。青物を中心とした船釣りにおすすめのモデル。2Lペットボトルを縦置きで16本収納できるため、大勢でのBBQやイベントなどでも活躍します。
大型キャスターが付いており、持ち運びに便利。両側に備えた取っ手は2人で持ち運ぶ際に役立ちます。上フタを除く5面に真空パネルを搭載した、KEEP82もの高い保冷力も魅力。上フタ4ヵ所のロック機構と内側のパッキンにより、冷気を逃がしにくい構造になっています。
ダイワ(Daiwa) トランクマスターHD II TSS 6000
大型の魚も収納できるロングボディのクーラーボックス。容量は60Lで、内寸は85cmです。さらに、大型の静音キャスターとサイドハンドルが付いているので、荷物が重くなっても一人で持ち運びやすいのがポイントです。
本体内部には抗菌剤・消臭剤を配合。清潔に使い続けやすいクーラーボックスが欲しい方におすすめです。断熱材にスチロールを使用し、3面に真空パネルを採用しているのも特徴。KEEP128の優れた保冷力を発揮します。
ダイワ(Daiwa) トランクマスターHD II VSS 4800
両開き可能なフタが付いたクーラーボックスです。フタは丸ごと取り外すことも可能で、丸洗いする際に便利です。また、リフトアップオープンシステムを採用しており、楽に開けられます。
容量48L、内寸75cmのロングボディタイプの製品で、大型の魚を入れたい方におすすめ。さらに、大型のキャスターと側面のハンドルにより、一人で持ち運びやすいのもメリットです。
大型の滑り止めラバー「ふんばるマン」が付いているのもポイント。滑りやすい場所に置いたり座ったりする際に便利です。摘むだけで開くワンタッチ水栓も搭載。手軽に水の排出ができます。
ダイワ(Daiwa) タフトランク GU 4300
堅牢で頑丈な「タフボディ」を採用したクーラーボックスです。滑り止めのゴム脚も付いているので安定性に優れています。
容量は43Lで、大型の魚も収納できます。2Lペットボトルの縦置きも可能なので、釣り用としてだけではなくキャンプ用としてもおすすめです。断熱材にはウレタンを使用しており、KEEP100の優れた保冷力を発揮します。
フタは両開き式で取り外しも可能です。丸洗いしやすく、お手入れも楽にできます。さらに、ロックボタン付きでしっかり閉じることも可能です。
プルーフケースがセットになっているのもポイント。防水仕様のため、食材など濡らしたくないモノを持ち運ぶのに便利です。
ダイワ(Daiwa) プロバイザートランクHD II S 3500 IM
「イカ様トレー」が3枚付属したクーラーボックス。イカ用のクーラーボックスを探している方におすすめです。また、容量は35Lで、イカだけではなく中型魚から大型魚までさまざまな魚も入れられます。側面にイラストが入ったおしゃれなデザインも魅力。見た目にこだわりたい方におすすめです。
断熱材にはスチロールを使用しています。保冷力はKEEP70です。簡単に開閉できる水栓も付いており、水をスムーズに排出できます。
手持ちの際に便利なロングハンドルを搭載しているのもポイント。さらに、静音キャスターとサイドハンドルも備えているので、荷物が重くなっても楽に持ち運べます。
ダイワ(Daiwa) ライトトランクα SU 3200
頑丈なボディで座れるクーラーボックス。大型の滑り止め「ふんばるマン」を搭載しており、安定性に優れています。断熱材にはウレタンを使用しており、底1面には真空パネルを採用しています。KEEP101の優れた保冷力を発揮するので、長時間使用する方にもおすすめです。
容量は32Lで、500mlペットボトルを27本まで縦置きで収納可能。また、フタはワンハンドオープン仕様になっており、両開きもできます。中の荷物を取り出す際やお手入れの際に便利です。
ダイワのクーラーボックスおすすめ|小型
ダイワ(Daiwa) クーラーボックス プロバイザーHD SU 2700
容量27Lで釣りやアウトドアなど、あらゆるシーンで使いやすい手頃なサイズのクーラーボックスです。底面1面真空パネルとスチロールの組み合わせで優れた保冷力を実現。500mlペットボトルを縦置きで24本収納可能です。
フタは天面に指を掛けるだけで開閉できる「リフトアップオープンシステム」を採用。左右のどちらからでも開閉できる両開きタイプで、取り外して水洗いできます。フタを開けずに排水できる水栓を備えているなど、使い勝手に優れたおすすめモデルです。
ダイワ(Daiwa) クーラーボックス シークールキャリーII SU 2500
キャリーハンドルとキャスターを搭載したクーラーボックス。釣り場までの移動に便利なモデルを探している方におすすめです。キャリーハンドルは伸縮式で最大約87cmまで伸びる構造。使用しないときはコンパクトに収納できるため便利です。
キャスターは静音タイプで、早朝や深夜など周囲への音が気になる状況でも安心。駅の改札口を通れる設計になっており、電車釣行用にもぴったりです。別売りのCPラゲッジネットを利用すれば、たくさんの荷物を重ねて固定可能。濡らしたくないモノを分けて収納できるプルーフケースやスノコトレーをセットできるなど、自分好みにカスタマイズできるのも魅力です。
ダイワ(Daiwa) ライトトランクα ZSS 2400
ロングボディで中型魚から大型魚まで収納できるクーラーボックス。500mlのペットボトルの縦置きも可能で、22本まで入れられます。また、頑丈な作りで座れるのも魅力です。
6面真空パネルとウレタンの断熱材を使用。保冷力はKEEP98で、キャンプなどの長時間使用にもおすすめです。さらに、90°回すだけで簡単に開閉できる水栓も付いています。排水を楽に行えるのがポイントです。
ダイワ(Daiwa) クーラーボックス PV-REX S1600
剛性を高めた「マッスルボディ」を採用したクーラーボックス。頑丈で上に座れるのが魅力です。さらに、滑り止めラバーの「ふんばるマン」も付いているため、安定性にも優れています。
フタはワンハンドオープン仕様で、開閉しやすいのがメリット。両開きタイプで取り外しもできるので、お手入れの際に便利です。また、押し込むだけで密閉性を高めるシールドロック機構も搭載しています。
容量は16Lで、600mlペットボトルを縦向きで収納可能です。ロングハンドルも付属しており、持ち運びや車への出し入れも楽にできます。
ダイワ(Daiwa) クーラーボックス クリスティア CLα S1000X
容量10Lのワカサギ釣り用としておすすめのクーラーボックスです。ワカサギ釣りの電動リールを置ける「叩き用マット」を配置。マットは衝撃吸収タイプで好みの大きさにカットできるため便利です。釣ったワカサギを入れやすい投入口にはビニール袋を取り付けられ、ニオイや汚れの付着を防げます。
小物トレー付きでエサと小物を分けて収納可能。頑丈ボディで椅子代わりとしても使用できます。断熱材には軽量なスチロールを採用しており、本体重量2.1kgで持ち運びも楽々です。
ダイワ(Daiwa) クーラーボックス クールラインα GU1000X ライトソルト
ロッドスタンドと小物入れが付属したソルトウォーターライトゲーム用のクーラーボックス。堤防や港周りで移動しながらのアジングやエギングにおすすめのモデルです。容量10Lの小型サイズで500mlペットボトルを縦置きで8本収納できます。
断熱材にウレタンを採用しており、KEEP35の保冷力を確保。フタは両開きタイプで取り外しできるほか、冷気を逃さずに魚を入れられる投入口も備えているなど使い勝手にも優れています。
ダイワ(Daiwa) ミニクール S850
コンパクトサイズのクーラーボックスです。容量は8.5Lで、自転車の前カゴに収まりやすいサイズなので、自転車で移動する方にもおすすめ。ロングハンドルと肩ベルトが標準で付いており、持ちやすいのもメリットです。
プルーフケースがセットになっているのもポイント。おにぎりやサンドイッチなど、濡らさずに持ち運びたいモノを収納する際に便利です。底には滑り止めの「ふんばるマン」を搭載し、安定性を高めています。さらに、頑丈な作りで上フタも平らなため、座りやすいのも特徴です。
色鮮やかなかわいいカラーバリエーションも魅力。カラーはホワイト・マゼンタ・ブルー・グリーン・イエローの5種類がラインナップされています。
ダイワ(Daiwa) クーラーボックス クールライン SU 800X SURF
サーフでの投げ釣り用として開発されたクーラーボックス。エサを付ける際に便利なロッドスタンドやテンビンを3本収納できるシンカーホルダーを備えています。小物収納で役立つ「CPサイドボックスハード」も付属しているなど、快適なサーフフィッシングをサポートするおすすめモデルです。
ロータリーベイトやエサ箱を掛けられるフック受けを設けているのも便利。底1面真空パネルとウレタン断熱材の組み合わせにより、優れた保冷力を発揮するのも注目ポイントです。
ダイワ(Daiwa) クーラーボックス SU 700
本体サイズ19.5×38×32.5cm、容量7Lの小型クーラーボックスです。堤防での小アジ釣りや川での鮎釣り、渓流釣りでの使用におすすめ。車内のちょっとしたスペースに保管できるコンパクト設計で、なるべく荷物を少なくしたい場合にも適しています。
底面真空パネルとノンフロンHPウレタン断熱材により、従来モデルより約2.3倍もの保冷力を実現。釣った魚を新鮮な状態で持ち帰れます。ハンドルとベルト付きで持ち運びしやすく、ピクニックや部活の応援、フェスなど冷たい飲み物を持ち歩きたいシーンにも適した1台です。
ダイワ(Daiwa) クーラーボックス クールライン GU 600X
容量6Lのコンパクトなサイズが特徴のクーラーボックス。小物釣りや公園でのレジャーなどアウトドアでの使用のほか、ランチボックスとしても使いやすいおすすめモデルです。持ちやすいロングハンドルの搭載で持ち運びも楽々。ベルトも付属しており、肩がけも可能です。
小型モデルながらウレタン断熱材の採用により、優れた保冷力を発揮するのも魅力。上フタは取り外してお手入れできるなど、使い勝手にも優れています。
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使用シーンやサイズ、保冷力など、さまざまなモデルから選択できるダイワのクーラーボックス。大型モデルもラインナップされていますが、庫内に余分な空間がありすぎると保冷力が低下しやすいので注意が必要です。また、保冷剤の使用や置き場所によっても保冷力は変わります。ぜひ、ぴったりの1台を見つけてみてください。