靴の上から装着するだけで雨や風を防げる「シューズカバー」。天候が悪い日でもお気に入りの靴を履いて外出できる便利さから、人気が高まっています。
しかし、シューズカバーは種類が豊富なため、どれを選べばよいか迷ってしまうことも。そこで今回は、シューズカバーの選び方とおすすめの製品をご紹介します。
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シューズカバーの選び方
用途に応じた機能で選ぶ
風・寒さ対策には防風・ウィンドブレーク仕様のモノを選ぶ
シューズカバーにはさまざまな素材のモノがあり、用途によって適した製品が異なります。冬場の外出時における風や寒さを防ぎたい場合は、防風・ウィンドブレーク仕様のシューズカバーを選ぶのがおすすめです。
冬用のシューズカバーは足首まで布で覆われているモノが一般的で、パンツの裾から浸入する冷気を防ぎます。冷風をシャットアウトする機能に優れている製品は、通勤や通学はもちろん雪かきなど外での作業時にもおすすめです。外でシューズカバーを脱ぎ履きすることが多い場合は、ファスナー付きなど着脱が簡単なアイテムを選びましょう。
雨対策には完全防水仕様のモノを選ぶ
雨の日に着用するシューズカバーを探している場合は、完全防水仕様のモノを選ぶのがおすすめです。シリコン製やPVC素材などは水に強く乾きやすいのでお手入れも簡単。梅雨時期など雨が続いて毎日着用したい場合にも便利です。
小雨の日や短時間の外出時であれば、ショート丈のシューズカバーがおすすめ。脱ぎ履きしやすくかさばらないため、持ち運びしやすいのもポイントです。一方、雨が強い日や長時間外出が必要な場合はロング丈がぴったり。ふくらはぎまでカバーできる長さのモノであれば、パンツの裾が濡れるのも気にせず歩けます。
靴の形や使用場所に合わせて選ぶ
スニーカー・パンプス・ブーツなど雨の日でも履きたい靴の種類はさまざま。その日身に着ける靴の形によってシューズカバーを選ぶのも重要です。
スニーカーやパンプスなど履き口が浅い靴の場合はかさばらないショート丈がおすすめ。雨をしっかり防ぎながらも歩きやすく快適です。一方、ブーツのような履き口の深い靴はショート丈だと雨や汚れを防ぎきれないため、ロング丈のシューズカバーを選びましょう。かかと部分に穴の開いたデザインのモノはハイヒールなどを履く際に活躍します。
靴の形だけでなくどんな場面で使用するかもシューズカバーを選ぶうえで重要なポイント。平坦な道を歩くタウンユースではショート丈、自転車やバイクに乗る場合はロング丈など使い分けるのがおすすめです。
防滑機能をチェック
雨でぬかるんだ道や雪道のような滑る危険性のある道を歩く際は、防滑機能を備えたシューズカバーを着用するのがおすすめ。防滑機能のない靴で足場の悪い道を歩くと、転倒など思わぬ事故を起こすことがあります。ケガを防ぐためにも滑りやすい場所に出かける際は防滑機能の有無をチェックしましょう。
高機能の滑り止めなどが付いたシューズカバーを選べば、足場の悪い道でも安全に歩行できます。素材や凹凸の深さなどによって履き心地やフィット感が変わってくるため、合わせる靴や場面によって使い分けるのもおすすめです。
履きやすく脱げにくいモノを選ぶ
通勤・通学時の使用などシューズカバーを脱ぎ履きする機会が多い場合は履きやすく脱げにくいモノを選ぶのがおすすめです。便利な機能を備えたシューズカバーでも、着脱しにくいと徐々に使うのが億劫になる場合もあります。雨が降ったときにさっと使える便利なアイテムだからこそ、履きやすいモノを選ぶのが重要です。
また、脱げにくいのもシューズカバーを選ぶうえで外せないポイント。歩いている途中で脱げてしまうとせっかく保護していた靴が雨に濡れてしまうだけでなく、雨の中装着し直す手間が発生します。特に長い時間外を歩くような場合はフィット感の高いモノや、ベルトで靴にしっかり固定できるモノなどを選びましょう。
自転車・バイクに乗るならペダル操作可能なモノを選ぶ
自転車やバイクに乗っている際は、足の裏へ想像以上の負担がかかります。強くペダルを踏み込む動作などを行うと生地の薄いシューズカバーは破けてしまうことも。そのため、自転車やバイクに乗る際に使えるシューズカバーを探している場合は、ペダル操作可能なモノを選ぶのがおすすめです。
全体の生地が分厚くしっかりしているモノやつま先部分が補強されているモノなどを選べば、安心して自転車やバイクに乗れます。事故などを防ぐためにも用途に合った機能を備えたシューズカバーを選びましょう。
急な雨には携帯しやすいモノや使い捨てのモノを選ぶ
外出先での急な雨に備えてシューズカバーを持ち歩きたい場合は、携帯しやすいコンパクトなモノや使い捨てのモノを選ぶのもおすすめです。
しっかりとした厚手のシューズカバーは高機能なぶんかさばりやすく持ち歩きには向かないことも。小さくたたんでコンパクトに持ち歩けるモノや使用後に捨てられるモノならカバンの中身を圧迫せず、梅雨時期や夏の夕立などにも対応できます。
日常的にカバンへ入れておくことはもちろん、トラベルやレジャーの際にも活躍するためおすすめです。
デザイン性をチェック
憂鬱な気分になりやすい雨の日に使うアイテムだからこそ、自分好みのシューズカバーを選ぶのも重要なポイントです。どんなに便利で高機能なアイテムでも、見た目が気に入っていないと着用するのが面倒になってしまうことも。
長く使い続けるためにも自分のファッションテイストや、用途に合わせたデザインのシューズカバーを選びましょう。お気に入りの靴のデザインを活かしたい場合は半透明タイプのシューズカバーがおすすめ。中身が透けて見えるため普段着にも違和感なく溶け込みます。
シューズカバーのおすすめ
Satipro シューズカバー
靴の上から履くだけで雨対策ができるシューズカバーです。チャック部分を二重構造にすることで、水がしみ込みにくく、快適に使用できます。ゴム紐は裾からの浸水を防ぐときに便利です。スナップボタンを配置しており、バンドで留めると足元にぴったりフィットします。雨の日の通勤や通学、自転車の移動などにもおすすめです。
S〜4XLまで幅広いサイズを展開。自分のサイズに合う製品を選択できます。また、靴底には滑り止め加工を施しており、足場の悪い環境でも転倒する心配を軽減可能です。
シューズカバーは折りたたみ可能。携帯性に優れているため、使わないときは小さくまとめてバッグに収納できます。常にバッグに入れておき、雨が降ったときに取り出して使えるのも便利です。
エーピーティー(apt’) ウインドブレークシューズカバー
裏起毛の素材を使用した気温5℃以下に対応する冬用シューズカバーです。完全防風・防寒性を備えており、冬場のサイクリングなどのシーンで活躍します。履き口が深く足首までしっかりカバーするためパンツの裾などから冷風が浸入するのを防ぎ、あたたかさを保つことが可能です。
かかと部分には夜間の走行で役立つ反射素材を配置。車のヘッドライトなどに反射しドライバーの視認性を向上しています。サイド部分に大きめのジッパーが付いており着脱も簡単。また、ジッパーがずり落ちないようくるぶしの上部にはゴム素材のテープを採用しています。
パールイズミ(PEARL IZUMI) レイン レーサー シューズカバー
防水性能を備えた自転車用シューズカバーです。伸縮性に優れた素材で足にぴったりとフィットします。無駄のないスポーティなシルエットとデザインがロードレーサーにも人気。背面に付いた着脱用のファスナーはロックファスナー仕様で、使用中にずり下がるのを防ぎます。
かかと部分には反射素材を配置し夜間の走行も安全。防風透湿機能を備えており、長時間の走行時も蒸れにくく快適な履き心地です。ビンディングペダル用に底が開いているため、自転車乗車時以外の使用は控えましょう。
JISONCASE シューズカバー
雨や泥の侵入を防ぐ効果が期待できるシューズカバーです。水や汚れに強いPVC素材を使用しています。ファスナーと内側の扇状シートの二重防水設計を採用しているため、突然の雨でも靴の中に水が入るのを防ぎます。
ファスナーとゴム紐で締め具合を調節可能。履きやすさや動きやすさに合わせて締め具合をコントロールできます。ぴったりフィットするまで絞ることで、歩いているときにズレる心配を軽減可能です。
また、靴底には滑り止めのはたらきがあるシリコン製の凹凸を設けています。濡れた道でも滑りにくいのがポイントです。シンプルで落ち着きを与えるデザインに仕上げているので、さまざまなコーディネートにも合わせやすいのが魅力です。
ピラルク(PIRARUCU) シューズカバー
被せるだけで防水対策ができるシューズカバーです。レインウェアと同じ透湿防水生地を使用しています。靴の上から被せるだけで、雨や雪の侵入を防げるのが魅力です。レインコートやレインポンチョと併用すれば、全身をカバーできます。
履き口は伸縮ゴムを採用。足元にしっかりフィットします。風や雨の侵入を防ぎやすいのがポイントです。膝裏あたりに配置したリフレクターは自転車や車のライトに反射するので、安全性に配慮しながら使用できます。
男女問わず使えるユニセックスモデルです。シンプルで落ち着きのあるデザインに仕上げているため、コーディネートにも馴染みます。また、専用の収納袋が付属しており、持ち運びも便利です。
LEISURE CLUB シューズカバー
間口が広くて簡単に着脱しやすいシューズカバーです。靴の上から履いた後に、ファスナーをあげてゴムバンドで留めるだけのシンプルな設計を採用しています。
調節ベルトが付いているので、靴のサイズやフィット感に合わせやすいのもポイント。ぴったりフィットするため、歩いているときも脱げる心配を軽減可能です。
内部には防水シートを搭載。雨が侵入しにくく、大切な靴が濡れるのを防ぎます。靴底は耐久性が高くて滑り止めの役割があるゴム製の凹凸を備えており、濡れた道でも快適に使い続けられるのが魅力です。
柔軟性が高く、使わないときはコンパクトにまとめられます。収納袋に入れることで、持ち運びも便利です。
ANZOBEN シューズカバー
表裏どちらも防水性能を発揮する深層防水仕様のシューズカバーです。足元から膝下までカバーするロングタイプを採用しています。雨だけでなく、雪が積もった場所を歩くときにもおすすめです。ファスナーの裏には扇状の防水シートを内蔵しています。雨が入りにくく、靴や服が濡れるのを防げるのがポイントです。
フィット感を合わせるための調節バンドが付いています。締め具合を簡単に調節しやすく、通勤や通学中に脱げる心配を軽減可能です。足元をしっかり包み込みます。また、反射テープが付属しており、自転車や自動車に存在をアピールできるのも魅力です。
靴底には、滑り止めの役割がある凹凸のゴムを配置。程よいグリップ力が得られるので、滑りやすい濡れたタイルの道でも気軽に歩けます。専用の収納袋が付いているため、濡れたままバッグに入れなくて済みます。防水性能だけでなく、携帯性にも優れています。
moofun シューズカバー
防水PVC素材のシューズカバーです。脱ぎ履きしやすいようフロントには開閉式ファスナーを搭載。ファスナー内部に扇形の防水シートを配置しており、隙間から侵入する水を防ぎます。
足の甲部分にはスナップボタン付きのバンドを配置。足元をしっかり固定し快適性を高めます。調節ベルトが付いているため足にフィットさせやすいのも人気のポイントです。靴底は防滑性能を高めるためゴムを採用。凹凸も施しており濡れた道などでも安心です。
パインクリエイト Picchi シューズカバー
シリコンゴム素材のシューズカバーです。やわらかい素材でフィット感に優れているのが特徴。靴にぴったり沿うため脱げにくく、たくさん歩き回るような場面でも重宝します。軽量で持ち歩きやすくバッグに入れておけば急な雨の際も安心。通勤通学やレジャーなどの際にもおすすめです。
丸みのあるフォルムとポップなデザインでおしゃれに履きこなせるのも人気のポイント。ボリューム感のありすぎるシューズカバーはファッションに取り入れにくい方にもおすすめです。靴底には滑り止めのグリップ付き。濡れた道でも滑りにくく安心して歩けます。
バリア(VALLIA) シリコンシューズカバー
フィット性に優れたシリコン素材のシューズカバーです。防水仕様で急な雨の際も安心。いくつかのカラー展開がありますが、なかでもクリアカラーは半透明で内部が透けて見えておりお気に入りの靴を履きたいときにもおすすめです。
水はもちろん泥や砂埃などの汚れの付着も防ぐため、アウトドアや野外フェスの際に使うシューズカバーとしても人気があります。製品パッケージがポーチになっており、持ち歩きにもおすすめ。なお、素材の性質上ヒールのある靴や、つま先が尖った靴などには使用できないため注意が必要です。
AJACK シリコンシューズカバー
シリコン製のシューズカバー。耐久性と柔軟性を兼ね備えており、フィット感が高いため軽やかな履き心地が特徴です。フロントにはファスナーを配置し着脱しやすくなっているのがポイント。また、防水ファスナーのため、隙間や接続部分から雨水が入りにくく安心して使用できます。
靴底には凹凸のあるゴムを採用し、濡れた道でも滑りにくい仕様になっているのが特徴。多少足場が悪くても気にせず歩けます。コンパクトに折りたためるため持ち運びにも便利。いざというときのためバッグに入れておきたいシューズカバーです。
lilMIRACLE シューズカバー
足元から膝あたりまで長さがあるロングタイプのシューズカバーです。厚さは約0.13mm。使い捨てタイプながら厚みがあり、破れにくいのが特徴です。耐久性が高く、何回でも繰り返し使える場合もあります。履き口は伸縮性のある2重ゴム仕様です。自転車に乗っているときもズレにくく、雨の侵入を防ぎます。
1足の重さは約50g。小さく折りたためるので、バッグに入れても邪魔になりにくい仕様。小さくまとめると手のひらサイズになるため、気軽に持ち運べます。破れてしまったときは、ゴミ箱に捨てるだけです。
一般的なシューズカバーを比べて、リーズナブルな価格帯を実現しています。低価格かつ優れた防水効果を発揮するので、コスパの高さを重視している方にもおすすめです。
simPLEISURE 使い捨て携帯くつカバー
使い捨てタイプのシューズカバーです。軽量でかさばらずコンパクトに折りたためるため持ち運びに便利。使い捨てタイプのため水はもちろん、泥などの汚れも気にせず着用が可能です。外出時以外にもガーデニングやアウトドア、洗車などの際に役立ちます。
シューズカバーのズレや脱げてしまうのを防ぐため履き口にはゴムを搭載。サイズ感にゆとりがあるため大きめの革靴やブーツ、厚底シューズなどの上からも装着可能です。
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シューズカバーは靴の上から装着するだけで雨や風を防げる便利なアイテムです。レインシューズなどを用意しなくても雨の日の外出が快適になります。今回ご紹介した選び方やおすすめアイテムを参考に、用途に合ったシューズカバーを見つけてみてください。