テレビ番組の録画や、ブルーレイディスクの再生ができるブルーレイレコーダー。スマホと連携して外出先から録画予約や視聴ができるモデルも登場しています。しかし、製品によってHDD容量やチューナー数などが異なるため、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ブルーレイレコーダーのおすすめモデルをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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ブルーレイレコーダーとは?

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ブルーレイレコーダーとは、Blu-ray Discに録画できる据え置き型の映像機器です。BD-VideoやDVDの再生機能も標準で備えており、録画機能のない再生専用機は「BDプレーヤー」と呼ばれます。
記録型Blu-ray DiscやDVDにテレビ番組を録画でき、保存期間の制限なくいつでも視聴可能です。地上波やBS/CS放送、4K放送に対応したモデルもラインナップ。長時間録画機能や高画質再生機能を搭載した製品が多く販売されています。
視聴履歴やジャンル指定による自動録画など機能が充実した機種もあり、録画予約の手間が減り便利です。スマートフォンやカメラとの連携機能を持つモデルも登場し、録画番組の楽しみ方が広がっています。
ブルーレイレコーダーの選び方
使用人数に合わせてHDD容量を選ぶ

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HDD容量は使用人数や録画スタイルに合わせて選ぶのがポイント。500GBは約60時間の録画が可能で、録画した番組をすぐに消す方や1人暮らしの方におすすめです。1TBは約130時間録画でき、一般的な家庭向けでコストパフォーマンスが良好。複数人で使う場合も十分役立ちます。
2TBは約260時間録画可能で、週末にまとめて視聴する方や多人数の家族にぴったりです。また、4K放送は容量を多く消費するため、頻繁に4K録画をする場合は2TB以上が望ましいといえます。3〜4TBなら約300〜500時間録画でき、全自動録画や大量録画をする場合でも安心です。
大半のメーカーはUSB外付けHDDの増設に対応しています。必要に応じて後から容量を増やせて便利です。迷ったときは、将来的な録画ニーズも考慮して容量を選んでみてください。
同時に録画できる数をチェック

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同時に録画できる番組数は搭載されているチューナー数によって決まります。2チューナーなら2番組、3チューナーなら3番組の同時録画が可能。家族で複数の番組を同時に録画したい場合は、チューナー数が多いモデルを選ぶのが基本です。
家族で使うなら3チューナー以上がおすすめで、使用人数+1のチューナー数が目安。同じ時間帯に録画したい番組が3つ以上重なる可能性がある場合は、3チューナー以上のモデルが録り逃し防止に有効です。
チューナー数は後から増設できないため、慎重に選ぶ必要があります。購入後にチューナー不足で困るケースが多々あるので、将来的な家族構成や録画ニーズも考慮して選んでみてください。
録画し忘れが気になるなら全録対応をチェック

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全録とは、録画予約不要で複数のチャンネルを自動録画できる機能です。多チャンネルを自動録画し、期間が過ぎると古い番組から自動消去されます。容量不足を気にせず使えるのがポイント。しかし、2025年4月時点で全自動録画機能を搭載したモデルは限られています。
全自動録画対応モデルなら、1クール分のドラマやアニメを自動で録り置き可能です。見逃した場合も第1話からまとめて視聴できるのがメリット。放送中の番組を冒頭から再生できるリアルタイム追っかけ再生機能が魅力といえます。
録画の手間を省きたい方や見逃し防止を重視する方には、全録対応モデルがおすすめです。専用アプリを使えば、スマートフォンやパソコンから録画番組を視聴できます。
4K放送を見るなら4Kチューナー内蔵モデルをチェック

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4K放送を高画質で録画・再生するには、4Kチューナー内蔵ブルーレイレコーダーが必須です。各メーカーから4Kチューナー内蔵モデルが販売されており、4K放送の録画や再生に対応しています。テレビが4K対応かどうかも重要。4K非対応テレビでは4Kチューナー内蔵レコーダーの恩恵を受けられないので留意しておきましょう。
4Kチューナー内蔵モデルには、複数の4K放送を同時録画できる機種もあります。また、音声の多チャンネル対応には差があり、複数チャンネルの音声記録に対応したモデルから、2chや5.1chに制限されるモデルまでさまざまです。
選ぶ際は、録画可能な同時番組数やハードディスク容量を要チェック。4K放送の視聴や録画を重視する方は、4Kチューナー内蔵モデルを検討してみてください。
録画した番組をいつでも楽しめるスマホ連動機能をチェック

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スマートフォン連動機能を使えば、外出先での録画番組視聴や録画予約が可能です。専用アプリを使って自宅ネットワークで連携設定を行い、スマートフォンとブルーレイレコーダーを同じ無線LANに接続して専用アプリにレコーダーを登録します。
各メーカーが専用アプリを提供。録画番組視聴や早見再生、番組検索、録画番組持ち出しなどの機能が使えます。なお、外出先での視聴には事前に自宅でスマートフォンとレコーダーを連携させておく必要があり、90日以上連携がないと視聴できない場合があるため要注意です。
録画処理中は視聴できない場合があるものの、通勤時や外出先でも録画番組を楽しめて便利。録画番組の持ち出しや別機器での視聴を求める方は、スマートフォン連動機能を確認してみてください。
ブルーレイレコーダーのおすすめメーカー
ソニー(SONY)

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ソニーは、日本初のビデオテープレコーダーを製造した企業。映像・音響機器の分野で長年にわたり技術力を培ってきました。画質や音質にこだわった製品開発を行い、高性能な録画機能と優れた操作性を実現しています。
ブルーレイレコーダーにおいては、エントリーモデルの「ZT・ZWシリーズ」から4K対応の「FBWシリーズ」まで幅広く展開。複数チューナーによる同時録画機能や、スマホアプリ「Video & TV SideView」を活用した外出先からの録画予約にも対応しています。大容量モデルもあり、用途や予算に応じて選択できるメーカーです。
東芝(TOSHIBA)

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東芝のブルーレイレコーダーは「TVS REGZA」ブランドで展開されており、録画機能と画質に優れたモデルが特徴です。薄型でスタイリッシュなデザインを採用し、Ultra HD Blu-rayからDVDまで幅広いメディアに対応します。
独自のタイムシフトマシン機能では最大6チャンネルをまるごと自動録画可能。録画予約の失敗を気にせず過去番組を遡って視聴できます。新開発の「レグザレコーダーエンジンRR1」により4K高画質を実現し、スマホ連携で外出先から操作できるのもポイント。録画機能を重視する方におすすめのメーカーです。
ブルーレイレコーダーのおすすめランキング
第1位 パナソニック(Panasonic) ブルーレイレコーダー 4Kチューナ内蔵 DIGA DMR-4TS204
4Kチューナーを内蔵した3番組同時録画に対応するブルーレイレコーダーです。BS4K放送を高画質で録画可能。地デジ・BS・CSチューナーを3つ搭載しているため、同時に録画できます。2TBの大容量HDDで、4K放送を約130時間も録画できるのがメリットです。
スマートフォンアプリ「どこでもディーガ」を活用すれば、外出先から録画予約や視聴が手軽に行えます。ドラマやアニメの自動録画機能があり、約90日間の番組を自動で保存。Ultra HDブルーレイ再生にも対応し、美しい高精細映像を楽しめます。
操作性に優れたリモコンで、初めて使用する方でも直感的に扱えるおすすめのモデル。複数番組の録画や4K放送視聴を重視する方にぴったりなレコーダーです。
第2位 パナソニック(Panasonic) ディーガ DMR-2W102
2番組同時録画に対応した1TB搭載のブルーレイレコーダー。地上デジタル・BS・CSの番組を同時に録画できるので、見たい番組が重なっても安心です。ドラマ・アニメ1クール自動録画機能があるのもポイント。約90日間の自動録画と消去で、お気に入りの作品を見逃さずに済みます。
スマホアプリ「どこでもディーガ」で外出先からの録画予約や視聴が可能。プレビューサーチ機能で見たいシーンを画像検索でき、1.3倍・1.6倍の早見再生も楽しめます。また、快速番組表は約1秒で起動し、操作性も良好です。
奥行き17.9cmのコンパクト設計で、設置場所を選ばないのもメリット。DRモードなら約127時間も録画できます。ドラマやアニメの録画を重視する方におすすめの製品です。
第3位 パナソニック(Panasonic) 全自動ディーガ DMR-2X203
最大6チャンネルを約16日間分自動録画できるブルーレイレコーダーです。予約不要で複数の放送を同時に録画。2TB HDDの大容量で録り逃しを防げます。ドラマやアニメは約90日間自動保存されるので、話題の新作も見逃しません。
アドバンスドAVCエンコーダーがシーンに合わせて映像処理し、高画質録画を実現。Wi-Fi内蔵で、スマホアプリ「どこでもディーガ」と連携すれば外出先でも録画番組を視聴できます。また、テレビ操作モードによりディーガのリモコンでテレビ操作できるのもポイントです。
自動消去機能で古い番組から順に削除されるため、容量を気にせず録画を続けられます。BS・110°CSデジタル放送も最大2チャンネルまで選択可能。録画予約の手間を省きたい方におすすめのブルーレイレコーダーです。
第4位 シャープ(SHARP) AQUOSブルーレイ 2B-C20GW1
連続ドラマやアニメを自動録画する「新・ドラ丸&アニ丸」機能を搭載したブルーレイレコーダー。見たい番組を1クール分まとめて録画するので、録り逃しを防げます。2TBの大容量HDDで2番組同時録画に対応しており、地上デジタル放送なら約254時間の録画が可能です。
録画した番組を効率よく視聴できる「見どころサーチ」機能が便利。約1分ごとのサムネイル表示により、早送り操作なしで見たいシーンをすぐに見つけられます。薄型設計で、AQUOSテレビの画面下にすっきり設置できるのがポイント。高画質・高音質での連携も実現します。
直感的なメニュー操作とシンプルなリモコンで、機械操作が苦手な方でも安心。ドラマやアニメを楽しみたい方におすすめの製品です。
第5位 ソニー(SONY) ブルーレイレコーダー BDZ-FBT2200
高画質4K放送に対応したブルーレイレコーダー。BS4K・110°CS4Kチューナーを2基内蔵し、美しい4K映像の録画・再生を実現します。2TBの大容量HDDで長時間録画が可能です。
3番組同時録画機能を搭載。複数の番組を見逃すことなく保存できます。超解像技術やノイズ除去機能によって、さまざまな映像コンテンツを高画質で楽しめる設計。トリルミナスカラーとDeep Color対応で色彩豊かな映像を表現します。
専用アプリを用いたスマートフォン連携により、外出先から録画予約や番組視聴ができるのもメリット。操作性に優れたリモコンと直感的なユーザーインターフェースで、快適な操作環境を提供します。高品質な録画・再生を求める方におすすめのレコーダーです。
第6位 ソニー(SONY) ブルーレイレコーダー BDZ-FBW2200
4Kチューナーを内蔵し高画質な4K放送の録画・再生を実現するブルーレイレコーダー。「おまかせ・まる録」機能が内蔵されており、好きなタレントやジャンルに合わせて番組を自動で録画します。新作ドラマ・アニメガイド機能があり、最長1か月先まで先行予約できるのがメリットです。
2TBのHDD容量で、地上デジタル放送なら約260時間の録画に対応。4K放送については2番組同時録画ができ、見たい番組を逃しません。快適な操作性と高速レスポンスによって、番組表の閲覧や録画設定はスムーズです。
高画質技術のトリルミナスカラーやDeep Colorにより、映像の色彩表現が向上。ハイレゾ音質対応で、音楽番組は高音質で楽しめます。スマートフォン連携アプリで外出先から録画予約が可能なほか、録画番組の視聴や転送もできる便利なモデル。4K放送を快適に視聴したい方におすすめです。
第7位 TVS REGZA 4KREGZAブルーレイ DBR-4KZ400
ハイブリッド自動録画機能を備えた4K対応ブルーレイレコーダー。タイムシフトマシン録画とおまかせ録画を組み合わせ、録画予約の手間を大幅に軽減します。新4K衛星放送2番組を含む最大8番組の同時録画に対応。見逃しを防ぐ充実した録画機能を実現しています。
4TBの大容量HDDを内蔵。多数の番組を長期保存できます。高画質映像処理エンジン「レグザレコーダーエンジンRR1」を搭載しているのもポイント。また、録画番組をネット動画のように探せるおすすめ番組ボタンがあります。レグザテレビとのLAN連携で、無劣化ダビングも可能です。
6チャンネルを1週間分まとめて自動録画し、過去番組をすぐに視聴できる利便性の高さが魅力。4K放送の自動録画やタイムシフト機能を活用して、快適に視聴したい方におすすめです。
第8位 パナソニック(Panasonic) 全自動4Kディーガ DMR-4X403
チューナー内蔵により4K衛星放送の2番組同時録画に対応したブルーレイディスクレコーダー。指定チャンネルを約28日間まるごと録画し続ける全自動機能があるため、見たい番組を見逃す心配はありません。4TBの大容量HDDを搭載し、長期間の番組保存が可能です。
4Kリアルクロマプロセッサを内蔵し、高精細で美しい映像を実現。また、ハイレゾ音源の保存や再生にも対応しており、高音質を楽しめます。どこでもディーガアプリと連携し、外出先から録画予約や視聴ができるのもメリットです。
操作性にも配慮され、録画予約の手間を省いて自動でお気に入りの番組を録りためられます。ドラマやアニメは約90日間自動で保存。1クール分をしっかり記録できます。録画忘れを防ぎたい方や大容量での録画を求める方におすすめの製品です。
第9位 パナソニック(Panasonic) 4Kディーガ DMR-4T203
3つの番組を同時録画できる4Kチューナー内蔵ブルーレイレコーダー。ハイビジョン放送2番組と4K衛星放送1番組の組み合わせ録画が可能で、番組が重なる時間帯でも安心です。2TBの大容量ハードディスクを搭載しているため、番組を豊富に保存できます。
「どこでもディーガ」アプリとの連携で、外出先からでも録画予約したり番組表を確認したりできるのが魅力。録画番組の倍速再生機能があり、忙しい日でも効率よく視聴できるのがメリットです。また、4K HEVCエンコーダーが高品質な映像を実現。美しい画質で楽しめます。
ハイレゾ音源の保存・再生に対応しており、高音質な音楽体験もサポート。多機能な録画機能と外出先での操作性を重視する方におすすめのレコーダーです。
第10位 ソニー(SONY) ブルーレイレコーダー BDZ-ZW1900
好みの番組を効率的に録画・視聴できる2K対応ブルーレイレコーダーです。地上デジタル・BS・110°CSデジタル放送の2番組同時録画に対応。1TBのHDDで、多数の番組を録画できます。「おまかせ・まる録」機能では、キーワード登録により関連番組を自動録画。見たい番組を逃しません。
最長1か月前からの先行予約録画が可能な「先録」機能を搭載。新作ドラマやアニメの第1話をまとめて録画し、好みの番組だけを継続視聴できます。また、「視聴中マーク・再生バー」によって録画番組の視聴状況をひと目で確認できるのもポイントです。
「連続再生」では、録画した連続ドラマやアニメを一気に楽しめます。録画日時が古い順に自動で再生されるため、シリーズ番組の視聴がさらに快適です。多くの番組を録画し、効率よく視聴したい方はチェックしてみてください。
第11位 シャープ(SHARP) AQUOS 4Kレコーダー 4B-C20EW3
4K放送と地デジをHEVC圧縮で高画質録画できる4Kレコーダー。2TBの大容量HDDにより、4K映像を約129時間、HEVC長時間モードなら約1514時間の録画が可能です。独自の5upコンバーターPRO搭載で、地デジ映像も4K放送級の美しさで楽しめます。
2番組同時録画に対応。4K放送を高画質のまま複数録画できます。また、AQUOS連携AIオート高画質機能があり、録画した番組のジャンルに合わせて画質を自動調整。おまかせ録画・ドラ丸機能で、好みの番組やドラマを手間なく録画できます。
Ultra HDブルーレイの再生に対応し、ネットワーク機能でMP4動画を取り込めるのもポイント。コンパクトなサイズながら多彩な機能を備えています。4K映像を高画質で録画・視聴したい方におすすめのレコーダーです。
第12位 東芝(TOSHIBA) REGZAタイムシフトマシン DBR-M3010
設定したチャンネルを自動で録画し続けるタイムシフトマシン機能を搭載したブルーレイレコーダーです。番組予約の手間なく、見たい番組をいつでも視聴できる便利さが魅力。3TBの大容量HDDにより、約11日間分の番組をまるごと保存可能です。
マルチタスク対応で、録画中に番組を再生するなど複数の操作を同時に実行できます。また、AIが視聴履歴から好みの番組をおすすめする「みるコレ」機能を内蔵。外付けHDDで容量を8TBまで拡張でき、長期間の録画保存ニーズにも対応します。
スマホ連携機能によって外出先でも録画番組を楽しめ、自動CMカット機能で快適な視聴環境を提供。録画予約を忘れがちな方や、効率的に番組を視聴したい方におすすめの製品です。
ブルーレイレコーダーは、製品によってHDD容量や搭載されているチューナー数はさまざま。スマホ連携や4K放送への対応など、付加機能も多岐にわたります。録画頻度や視聴スタイルを考慮して、自分に必要な機能を備えたモデルを選ぶことが重要です。本記事を参考に、自分に適した一台を見つけてみてください。