時間や都合に縛られることなく、好きな番組を楽しめる「全録レコーダー」。複数のチャンネルをまとめて録画できるのが魅力です。また、最近では4Kに対応しているモデルや、スマホとの連動機能が備わっている製品もラインナップされています。

そこで今回は、おすすめの全録レコーダーをピックアップ。アイテムの選び方やおすすめのメーカーについてもご紹介するので、参考にしてみてください。

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全録レコーダーとは?ブルーレイレコーダーとの違い

By: panasonic.jp

全録レコーダーとは、複数のチャンネルを数日にわたって同時録画できるレコーダーです。あらかじめ録画予約をする必要がなく、録り逃す心配はありません。見逃してしまった放送番組を後から好きな時間に見直せるのが特徴。ライフスタイルに合わせて視聴を楽しめます。

全録レコーダーと自動録画付きブルーレイレコーダーの違いは、自動録画できる番組の数や機能性です。全録レコーダーは、チャンネルをまるごと自動録画できますが、自動録画付きブルーレイレコーダーは設定したジャンルや番組だけを自動録画します。

自動録画付きブルーレイレコーダーは手動で録画予約をするため、気になっていた番組を録り逃してしまう場合も。利便性を重視している方は、全録レコーダーがおすすめです。

全録レコーダーの選び方

HDD容量と録画時間目安をチェック

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ハードディスクドライブの容量によって、録画できる合計時間が異なります。仮にハードディスクの容量が1TBの場合、録画できる総時間は地上デジタル放送で約130時間です。容量がいっぱいになると、古い番組から上書きされます。

容量が少ないモデルを選ぶとすぐにデータがいっぱいになってしまい、まだ見ていない番組が消去されてしまう場合があるので注意が必要。録画したい番組が多い方は、なるべく容量が大きな全録レコーダーを選ぶのがおすすめです。

同時に録画できる番組数をチェック

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家族数人で暮らしている場合、家族間で見たい番組や録画したい番組が同じ時間帯に重なってしまうことは珍しくありません。同時に録画できる番組数が多い全録レコーダーがあれば便利です。

あまりテレビを視聴しない方や一人暮らしの方には、2番組同時に録画できるモデルがおすすめ。見たい番組が多い方や家族で暮らしている方は3番組以上同時に録画できるモノを選びましょう。

なかには6番組同時に録画できるハイエンドモデルもありますが、同時に録画できる番組数が増えるほど価格も高くなる傾向にあるので、ニーズや生活習慣にあわせて選ぶことがポイントです。

録画に対応するディスクをチェック

録画した番組をディスクに保存したい方は、対応しているディスクもあらかじめ確認しておきましょう。全録レコーダーによって対応ディスクが異なるので注意が必要です。

画質を落とさずに長時間記録したい場合は、ブルーレイディスク対応の全録レコーダーがおすすめです。片面1層のDVDが約2時間録画できるのに対して、片面1層のブルーレイディスクは約10時間半の録画が可能。少ない枚数で長時間録画できるので、ディスクの枚数を減らしたい方にもぴったりです。

また、ブルーレイディスクには「録画用」と「データ用」の2種類あり、テレビ番組の録画は録画用が対応しています。1回のみ録画できる「BD-R」のほか、繰り返し録画できる「BD-RE」、読み取り専用の「BD-ROM」などがあるので、用途にあわせて選んでみてください。

チューナーの種類と数をチェック

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BS4K/110度CS4Kチューナーが備わっている全録レコーダーであれば、地上デジタル放送はもちろん、BSやCS放送も4Kで楽しむことが可能。番組をよりキレイな映像で視聴できます。

また、種類とあわせてチェックしておきたいのがチューナーの数です。チューナーを複数搭載しているモデルであれば、より多くの番組を同時に録画できます。

入出力端子の種類と数をチェック

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全録レコーダーを選ぶ際には、入出力端子の種類と数もチェックしておきましょう。端子の種類が多いほど幅広い周辺機器と接続でき、端子の数が多いほど多くの機器と接続可能です。

外部スピーカーと接続して録画した番組をよりよい音で楽しむなど、周辺機器と接続することで全録レコーダーの使い方に幅を持たせられます。

スマホ連動対応の有無をチェック

最近ではスマホとWi-Fiで接続できるモデルもラインナップされており、スマホで録画した番組を視聴することも可能です。全録レコーダーを選ぶ際には、スマホとの連動機能が備わっているかどうかもチェックしておきましょう。

また、モデルによってはスマホから録画の予約ができるモノや、スマホをリモコン代わりに使用できるモノもあります。スマホと連動させることで利便性が向上するのでおすすめです。

全録レコーダーのおすすめメーカー

パナソニック(Panasonic)

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「パナソニック」は、1917年に松下幸之助氏が立ち上げた電機メーカー。家電製品や照明器具、住宅設備など、幅広い製品展開を行っています。

パナソニックの全録レコーダーは、録画した番組だけでなく写真や動画も保存してシェアできる「おうちクラウドディーガ」や、スマホで録画番組が視聴できる「どこでもディーガ」が搭載されているのが特徴。従来モデルとは一線を画した、新しい楽しみ方ができるのが魅力です。

東芝(TOSHIBA)

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「東芝」は、1875年の創業当初から製品の研究と開発に長けている大手電機メーカー。家電製品やノートパソコンなど、コンシューマー向けのアイテムを多くラインナップしています。

2017年より事業ごとに分社化しており、テレビやその周辺機器に関しては「TVS REGZA株式会社」が展開。レグザの全録レコーダーの特徴は、複数のチャンネルが数日間にわたって録りだめられる「タイムシフトマシン」を搭載していることです。時間や都合に縛られることなく、見たい番組が楽しめます。

全録レコーダーのおすすめモデル

パナソニック(Panasonic) 4Kチューナー内蔵 全自動ディーガ DMR-4X1002

パナソニック(Panasonic) 4Kチューナー内蔵 全自動ディーガ DMR-4X1002 2022
ユーザーの好みを分析して表示する「AIおすすめ」機能を搭載

独自の高画質技術で美しい4K放送を楽しめるおすすめの全録レコーダーです。4K対応エンジンを採用しており、映像の質感ときらめきを引き出します。そのままの放送画質だけでなく、「4K 1.3倍録モード」から「4K 8〜12倍録モード」まで、全19種類から録画モードを選択可能です。高精細かつ色彩豊かな4K番組を収録できます。

全自動録画した番組の再生履歴から、ユーザーの好みを分析して表示する「AIおすすめ」機能を搭載。ドラマやアニメ、映画など、自分の好みに近いコンテンツを一覧で表示します。今まで知らなかったコンテンツに出会えるのが魅力です。

新4K衛星放送対応チューナーを2基搭載。新4K衛星放送の2番組同時録画ができます。ハイビジョン放送でチャンネル録画をしながら新4K衛星放送の通常録画も可能です。見たい番組や録りたい番組が重なっても録り逃しを防げます。Netflix・Prime Video・DAZNなどのインターネットサービスにも対応しています。

TVS REGZA ハイブリッド自動録画4Kレグザブルーレイ DBR-4KZ600

TVS REGZA ハイブリッド自動録画4Kレグザブルーレイ DBR-4KZ600 2022
予約なしで好きな番組を自動録画できる

臨場感あふれる高画質な映像を再現する「レグザレコーダーエンジンRR1」を搭載した全録レコーダーです。レグザエンジンに搭載している信号処理技術をレコーダー用にカスタマイズしています。HDRにも対応しており、高コントラストの映像を楽しめるのが魅力です。

予約不要で好きな番組を自動録画する「タイムシフトマシン」を採用。番組表から見たい番組を探したり、見終わった録画番組を削除したりする時間を節約できます。

専用アプリ「スマホdeレグザ」をインストールすると、スマートフォンとの連携が可能。録画番組の視聴や人物リストから出演番組を検索するなど、さまざまな機能を活用できます。自宅だけでなく、屋外でも録画番組を持ち出して視聴できるのが魅力です。

パナソニック(Panasonic) 全自動ディーガ DMR-2X302

パナソニック(Panasonic) 全自動ディーガ DMR-2X302 2022
時短で効率よく番組を視聴できる「音声付き早見再生」を搭載

コンテンツを問わず高画質の映像を楽しめる「4Kビエラ オートAI画質」を採用した全録レコーダーです。「4Kビエラ オートAI画質」に対応した4Kビエラとディーガを接続することで、放送番組をより高画質かつ高音質に再現します。暗いシーンでは細部までコントラストを豊かに描き、スポーツシーンは芝生の色まで色鮮やかに表現するのが特徴です。

時短で効率よく番組を視聴できる「音声付き早見再生」を内蔵。番組の再生中にリモコンの再生ボタンを押すと、音声付きで1.3倍速または1.6倍速で再生できます。全自動録画にも対応しており、ニュース番組や天気予報などもスピーディーに視聴可能です。

録画した番組を見たい部屋で楽しめる「お部屋ジャンプリンク」を搭載。リビングのディーガで録画した番組を寝室や書斎などにある対応テレビに転送できます。

パナソニック(Panasonic) 全自動ディーガ DMR-2X602

パナソニック(Panasonic) 全自動ディーガ DMR-2X602 2022

ドラマやアニメを約90日間1クール自動録画する全録レコーダーです。ハイビジョン放送は最大10チャンネル、28間分の番組を自動録画します。ネット動画のように、観たいときにテレビ番組を視聴可能です。

スマートフォン専用アプリ「どこでもディーガ」を活用することで、自宅だけでなく、外出先や移動中でも録画番組を楽しめます。また、「音声付き早見再生」では、録画番組を1.3倍または1.6倍の速度で再生可能です。さまざまな機能を搭載した、全録レコーダーを探している方はチェックしてみてください。

TVS REGZA レグザタイムシフトマシン DBR-M4010

TVS REGZA レグザタイムシフトマシン DBR-M4010 2021

薄型かつコンパクトボディを実現した全録レコーダーです。高さも奥行きもコンパクトなので、テレビラックにもすっきり収まります。場所を選ばずに設置しやすいのもポイントです。

再生コースは、通常再生・らく見・らく早見・飛ばし見の4種類。リモコンの「時短」ボタンを押すだけで、3タイプの長さ短縮した再生時間を一覧で表示します。番組の見終わる時間がひと目でわかるので、ライフスタイルに合わせて再生コースを選択可能です。

録画番組の時短する部分だけをダビングできる「おまかせダビング」を搭載。通常録画した番組や、まるごと録画した番組も簡単な操作だけでディスクに残せます。また、専用アプリ「スマホdeレグザ」をインストールすることで、録画番組の続きをスマートフォンで視聴できるのも魅力です。

フナイ(FUNAI) まるごと録画ハードディスク FHR-HM2040

フナイ(FUNAI) まるごと録画ハードディスク FHR-HM2040 2021

地デジ6チャンネルのチューナーを搭載した全録レコーダー。2TBのHDDを内蔵しており、高画質設定ならば約109時間、長時間画質ならば約247時間の録画をできるのが特徴です。1週間分の番組を自動で録画できるため、見逃してしまった番組も過去にさかのぼって好きなタイミングで視聴できます。

簡単で分かりやすい操作性も魅力。初めて使用する際には受信設定をはじめとした各種設定が一括でおこなえる「かんたん一括設定」が表示されるため、スムーズに使い始められます。時間帯と画質はそれぞれ4通りから設定可能です。

最大6TBまでの別売HDDを接続できるのもポイント。USB接続で録画時間を増やすことができ、残しておきたい録画の保存もしやすいため便利です。本体だけでなくテレビの操作が行えるリモコンも付属。ほぼA4サイズのコンパクト設計で限られたスペースにも設置できる、おすすめのモデルです。

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