自宅のリビングに1台あるとうれしいブルーレイレコーダー。DVDよりも高画質な映像で、テレビ番組の録画や映画鑑賞を楽しめます。しかし、ブルーレイレコーダーには高価なモデルも多いので、どれを選べばよいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、価格の相場や選び方を踏まえたうえで、安いブルーレイレコーダーのおすすめモデルをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
安いブルーレイレコーダーの価格相場は?

安いブルーレイレコーダーの価格相場は3~6万円台。HDD容量は500GB~2TBのモノが多く、必要な機能も最小限に抑えているのが特徴です。シンプルで扱いやすいので、ブルーレイレコーダーを初めて購入するという方にも適しています。
ブルーレイレコーダーをできるだけ安く入手したい方は、3~4万円台のモデルがおすすめ。HDD容量は比較的少なめですが、同時録画や4Kに対応しているモデルも展開されています。また、全自動録画機能や2TB以上のHDD容量の大きいモデルを探している方は、5~6万円台の製品をチェックしてみてください。
安いブルーレイレコーダーの選び方
録画時間はHDD容量をチェック

By: jp.sharp
ブルーレイレコーダー選びで重要なのが、本体に内蔵されたHDD容量です。HDD容量が大きくなるほど多くのデータを保存できるので、バラエティ・映画・スポーツなどのテレビ番組も大量に録画できます。
一方で、HDD容量が少ないと録画できる総時間が減ってしまうため注意しましょう。500GBの小容量モデルでは、日常的に録画番組を溜め込んでいると残量がすぐなくなってしまうので、録画ファイルをこまめに整理する必要があります。
ブルーレイレコーダーのHDD容量は目安として1TBで約120~130時間の録画が可能。録画の頻度にもよりますが、ブルーレイレコーダー単体でも十分な録画時間を確保したいのであれば、できるだけ1TB以上のモデルを選ぶのがおすすめです。
同時録画に対応しているか

同時録画機能を使用したい場合は、ブルーレイレコーダーが内蔵しているチューナーの数もチェックしましょう。チューナーとは、デジタル放送を受信するための装置で、本数が増えるほど同時に受信できるチャンネルの数も増えます。
例えば、チューナーが2基搭載されていると2チャンネル分のテレビ番組を同時に受信可能。つまり、テレビを視聴しながら裏番組1本を録画したり、外出中に裏番組2本を録画したりできます。
なかには、3番組同時録画できる製品もラインナップ。平日は仕事が忙しく、観たい番組はすべて録画したい方などにおすすめです。
スマホ連動機能の有無をチェック

By: panasonic.jp
ブルーレイレコーダーをより快適に利用したい方はスマホ連動機能付きのモデルがおすすめ。見たい番組を見つけたら、その場で録画予約でき、撮り逃しを防ぎます。
録画番組の持ち出し機能に対応したアイテムであれば、ネットワーク環境がない場所での視聴も可能。録画した番組を移動中などに楽しみたい方におすすめです。
その他の機能にも注目

ブルーレイレコーダーはモデルによってさまざまな機能が搭載されています。4Kチューナーが内蔵されていれば、フルHDより解像度が高い4K衛星放送を受信可能。さらに、アップコンバート機能を活用することで、フルHD映像も4Kに近づけた高画質で視聴できます。
独自の録画機能を搭載しているモデルが販売されているのもポイント。最長1ヶ月先まで先行予約ができる機能や、連続ドラマをおまかせ自動録画できる機能もあります。
忙しくてテレビを観る時間の確保が難しい方には、時短再生機能もおすすめです。録画番組をチャプターに分けて1.3倍速で再生したり、15秒ごとにスキップ再生したりできるので、隙間時間でもお気に入りの番組を十分楽しめます。
安いブルーレイレコーダーのおすすめメーカー
パナソニック(Panasonic)

By: rakuten.co.jp
パナソニックのブルーレイレコーダー「ディーガ」は、4K放送や新4K衛星放送に対応したモデルを多数ラインナップ。なめらかに動く映像コンテンツを楽しみたい方に人気があります。
また、全自動ディーガのなかには、6チャンネル×約16日間自動で録画できるモデルもあり、観たい番組が多いときにも便利。2番組を同時録画できるモデルもあります。
さらに、専用の無料アプリ「どこでもディーガ」対応モデルなら、スマホから録画予約や放送している番組の視聴が可能。通勤や移動中など、外出先で気になる番組を見つけたときにも便利です。
シャープ(SHARP)

By: rakuten.co.jp
シャープのブルーレイレコーダーは、観たい連続ドラマがある方や、新作を追いたい方におすすめです。新作の連続ドラマが放送されると、自動で4週分自動録画できるモデルがラインナップされており、予約の手間が省けるうえ録り逃しも防げます。
また、2番組同時に録画できるブルーレイレコーダーも多数ラインナップ。観たいバラエティとドラマの放送時間が被る場合も便利です。なかには、3番組の同時録画に対応したモデルもあるので、観たい番組が多い方はチェックしてみてください。
高画質で長時間録画したい方には、高画質圧縮技術「HEVC」を搭載したモデルもおすすめ。容量が大きな4K放送でも、高画質で長時間録画できます。
TVS REGZA

By: regza.com
TVS REGZAは、1875年創業の老舗企業・東芝のAV事業を継承した会社です。現在はハイセンスグループ傘下で、長年培ってきた映像技術を活かしたテレビやブルーレイレコーダーを製造・販売しています。REGZAブランドで培った技術力が特徴です。
ブルーレイレコーダーでは「タイムシフトマシン」機能が魅力的。過去の番組を自動録画し、見逃した番組もあとから視聴できます。モデルによって最大8番組の同時録画が可能で、4K映像にも対応。多くの番組を効率よく録画したい方におすすめです。
ソニー(SONY)

By: rakuten.co.jp
ソニーのブルーレイレコーダーは、ドラマを録画したい方におすすめです。最長1か月先まで先行予約できる「新作ドラマ・アニメガイド」機能を搭載しているのが魅力。早い段階から録画予約できるため、気になる番組の見逃しを防げます。
また、スマホと連携できるモデルもあり、外出先から録画予約や録画番組の視聴が可能。専用アプリからは予約ランキングを確認できるので、話題のドラマやアニメをチェックしたいときにも便利です。
さらに、ソニーは、安い価格帯でも4K対応ブルーレイレコーダーをラインナップ。高圧縮技術により、BS4KやCS4K放送などの高画質な映像も長時間録画できます。価格を抑えながら高画質で楽しみたい方にもおすすめです。
安いブルーレイレコーダーのおすすめ
パナソニック(Panasonic) ディーガ ブルーレイディスクレコーダー DMR-2W102
コスパに優れたブルーレイレコーダーを探している方におすすめのモデルです。リーズナブルなモデルながら2つのチューナーを内蔵しており、2番組の同時録画に対応。ゴールデンタイムのバラエティ番組や深夜アニメなど、見たい番組が重なりがちな方におすすめです。1TBのハードディスクを内蔵しています。
スマホ連携にも対応しており、外出先からの録画予約も可能。見たい番組の録り逃しを防ぎます。また、スマホを利用しての視聴も可能で、隙間時間を有効活用したい方にもおすすめです。
本体サイズは幅430×高さ41.5×奥行き179mmとコンパクトで、設置スペースに余裕がない方にもおすすめ。すっきりとしたデザインで、インテリアに馴染みやすいこともポイントです。
パナソニック(Panasonic) 4Kチューナー内蔵ディーガ ブルーレイディスクレコーダー DMR-4T103
4Kチューナーを内蔵したパナソニックのブルーレイレコーダーです。臨場感あふれる4K放送を楽しめます。独自の圧縮技術を採用しているのもポイント。長時間録画モードでも4K映像を美しく楽しめます。
「4Kダイレクトクロマアップコンバート」機能を使えば、ハイビジョン映像も4K相当にアップコンバート可能。これまでブルーレイディスクに撮り溜めたコンテンツなども高画質で楽しめます。
4K衛星放送を最大3番組まで同時に録画できることもポイント。「ドラマ・アニメ1クール自動録画」や「おまかせ録画」など、便利機能が充実しています。
パナソニック(Panasonic) 全自動ディーガ ブルーレイディスクレコーダー DMR-2X203
全自動録画に対応したブルーレイレコーダーです。最大6チャンネルを約16日間録画可能で、話題のドラマやスポーツ中継などの録り逃しを防ぎます。期間がすぎた録画は自動で上書きされるため、消す手間が必要ないこともポイントです。
スマホアプリ「どこでもディーガ」を使えば、録画した番組をスマホからも視聴可能。録画番組の持ち出し機能を使えば、ネットワーク接続せずにオフラインで視聴できるのもポイントです。
HDDの容量は2TB。本体のサイズは幅430×高さ60×奥行き199mmです。シンプルな見た目でインテリアに馴染みます。
パナソニック(Panasonic) 4Kチューナー内蔵ディーガ ブルーレイレコーダー DMR-4TS203
ドラマやアニメを自動録画して約90日間保存できるブルーレイディスクレコーダー。「お録りおき」機能により、見逃したくない番組を自動で録画し、視聴のタイミングを選ばずに楽しめます。スマートフォンから録画予約や番組視聴も可能です。
3チューナー搭載により複数の番組を同時録画できます。また、最大2.0倍速での早見再生機能により、短時間で番組内容をチェックできるため忙しい方にもぴったり。家族それぞれが見たい番組を効率的に録画・視聴したい方におすすめのレコーダーです。
シャープ(SHARP) AQUOS ブルーレイ ブルーレイディスクレコーダー 2B-C10GW1
シャープのブルーレイレコーダーです。内蔵のハードディスク容量は1TB。地デジDRモードであれば約127時間の録画が可能です。複数のチューナーを内蔵しており、2番組の同時録画に対応しています。スマホアプリを使えば出先からの録画予約や視聴が可能です。
指定した時間帯のドラマ・アニメを予約いらずで自動録画する「新 ドラ丸&アニ丸」を搭載しているのがポイント。1クール分の録画が可能で、全話まとめて視聴したい方にもおすすめです。単発のスペシャルドラマも自動録画でき、見逃しを防ぎます。
本体サイズが幅430×高さ41.5×奥行き179mmとコンパクトなことも魅力。省スペースで設置したい方におすすめです。
シャープ(SHARP) AQUOS 4Kチューナー内蔵 ブルーレイディスクレコーダー 4B-C20EW3
HEVC技術により画質劣化を抑えながら長時間録画ができる4K対応のブルーレイディスクレコーダー。地上デジタル放送も美しい映像で録画可能です。2TBの大容量HDDを搭載し、効率的に録画容量を活用できます。
2番組同時録画に対応し、4K放送と地デジを同時に録画できる便利さが魅力。シャープ独自の画像処理回路「5upコンバーターPRO」により、地デジ放送も4K放送級の高画質映像で楽しめます。
幅430×奥行き198×高さ59mmのコンパクト設計で、設置スペースを取りにくいのもポイント。4Kコンテンツの取り扱いも充実し、引っ越しダビングやディスクからのムーブバックにも対応します。4K放送を高画質で長時間録画したい方におすすめの製品です。
シャープ(SHARP) AQUOS ブルーレイ ブルーレイディスクレコーダー 2B-C20GT1
3番組同時録画に対応したブルーレイディスクレコーダー。AQUOSのテレビとセットで使用することにより、高画質・高音質での視聴と快適操作を実現します。地上・BS・CS各3チューナーを内蔵し、多彩な番組を逃さず録画可能です。
2TBのHDDを搭載し、地デジ録画はDRで約254時間、12倍録で約2160時間の大容量録画ができます。また、スマホアプリとの連携で外出先からリモート予約や番組視聴が可能です。さらに、買換えお引っ越しダビング機能により、旧機種から録画データの移行も簡単。AQUOSユーザーで高機能なレコーダーを求める方におすすめの製品です。
TVS REGZA レグザブルーレイ DBR-T1010
3番組同時録画に対応したブルーレイレコーダーです。時短をサポートする機能が豊富なのも特徴。チャプターを選択し自動スキップ再生をする「らく見」や、15秒再生するごとにスキップする「飛ばし見」など、見たいシーンだけを快適に視聴できます。
本製品は、スマートフォンとの連携にも対応。移動中などの隙間時間にも録画した番組を楽しめます。
「レグザクラウドAIテクノロジー」との連携により、番組のジャンルや画質の特性にあわせた画像処理を実施。録画した番組を高画質で楽しめるのがポイントです。ブルーレイディスク映像の4Kアップコンバート出力にも対応しており、撮り溜めた番組を高画質で楽しみたい方にも適しています。
ソニー(SONY) ブルーレイディスク/DVDレコーダー BDZ-ZW1900
ドラマやアニメを楽しみたい方におすすめのブルーレイレコーダー。「新作ドラマ・アニメガイド」機能を使えば、最長1ヶ月前から番組の録画予約が可能です。録り逃しを防止します。また、最終話までの自動録画にも対応しており、毎週予約する手間を削減します。タレント名やジャンルなどを登録すれば、自動録画してくれる「おまかせ・まる録」も便利です。
録画した番組は「未視聴」「視聴中」「視聴済」のアイコンで視聴状況を確認可能。そのほか、複数タイトルの連続再生機能など、使い勝手のよさも魅力です。
ブルーレイレコーダーは3〜6万円前後の価格が安いモデルでも、十分な機能と画質を備えています。また、4K対応モデルでもHDD容量を少なめに抑えれば比較的リーズナブルな価格で入手できるのもポイント。ぜひ今回の記事を参考にして、ほしい機能を両立したコスパの高いブルーレイレコーダーを探してみてください。