Youtubeなどの動画配信サービスが普及して、インターネットで自分の好きな動画を好きなときに観られるようになっても、やっぱりテレビは家族の娯楽の王道ですよね。ドラマにアニメにスポーツ、ドキュメンタリーなど、家族それぞれ観たい番組が違っても、録画容量の大きなレコーダーにたっぷり録画しておけるから、昔のようなチャンネル争いは少なくなったのではないでしょうか。
レコーダーを選ぶときに、絶対に忘れてはいけないのが、2チューナー以上の同時録画対応モデルを選ぶこと。録画をしながらオンタイムで別の番組を観たり、録画してあった番組を観るには、2つ以上のチューナーが必要です。でも、最新のレコーダーはそれだけではありません。今回は、ブルーレイレコーダー、おすすめメーカーの最新機能をご紹介。基本機能に上乗せされた各社の特徴を比較してみましょう。
SONY
ソニーのブルーレイレコーダーは、Xperiaなどのスマホやタブレットとの相性が抜群。いま放送されている番組も、録りためた番組も、外出先で視聴できます。キーワードやジャンルを登録すれば、自動でどんどん録画してくれる「おまかせ・まる録」や、見たいところだけがすぐに見られる「もくじでジャンプ」など、見たい番組を逃さず録画でき、見たいシーンだけを効率よく視聴できるのも特徴です。
最上位モデルのBDZ-ET2200なら、4Kテレビにも対応。鮮やかでリアルな映像を録画できます。
SONY 2TB 3チューナー ブルーレイレコーダー BDZ-ET2200
SONY 1TB 2チューナー ブルーレイレコーダー BDZ-EW1200
東芝
東芝のブルーレイレコーダーの特徴は、何と言っても「タイムシフトマシン」。お好きなチャンネルの番組を自動でまるごと録画が可能。番組ごとに予約することなく、見逃した番組も録り逃した番組も、過去にさかのぼって再生できます。最上位モデルのDBR-M590なら、6TBの大容量。9チャンネルを最大15日間分録画できます。
また、レコーダーを買い換えても録りためていた録画番組を“お引越し”できる、「SeeQVault(シーキューボルト)」に対応。SeeQVault対応のUSBハードディスクやSDメモリカードに録画した番組を、新しいレコーダーでも引き続き楽しめます。
東芝 6TB 3チューナー ブルーレイレコーダー 6チャンネル同時録画対応 DBR-M590
東芝 2TB 3チューナー ブルーレイレコーダー DBR-T560
シャープ
シャープのブルーレイレコーダーは、録画容量の増設に一工夫。BD-T3700なら、レコーダー本体のスロットに挿し込むだけで、手軽にHDDを増設できる「SHDD(スロットインハードディスク)(別売)」方式を採用。外付けHDDのスペースもACアダプターのコンセントも要りません。
また、最上位モデルのTU-UD1000なら4K対応。4K対応AQUOSに接続して、4K放送を視聴できるだけでなく、受信した4K放送を、内蔵ハードディスクに4K解像度(3,840×2,160)のまま録画可能できます。
スタンダードモデル以上に搭載している「ドラ丸」機能は、ドラマだけを集めてリストアップ。新作ドラマを自動で4週間録画してくれるため、話題のドラマの見逃しがありません。
シャープ 3TB 3チューナー ブルーレイレコーダー BD-T3700
シャープ 4Kレコーダー TU-UD1000
パナソニック
パナソニックのブルーレイレコーダーは、通常のフルハイビジョン番組を「4Kにアップコンバート」可能。約4倍の解像度で楽しめます。リビングのディーガに録画した番組を、キッチンやベッドルーム、お風呂など、別の部屋のネットワーク対応ビエラに飛ばして楽しめる「お部屋ジャンプリンク」も便利。外出先での録画予約や視聴など、スマホとの連携も充実しています。
自分のライフスタイルにマッチする機能は見つかりましたか? テレビと繋ぐ、スマホに繋がることを考えると、レコーダーのメーカーとテレビやスマホのメーカーを合わせるというのも1つ使い勝手をよくするポイントなのかもしれませんね。お気に入りのレコーダーで、もっと楽しいテレビライフをお過ごしください。