椅子の背もたれに取り付けて使う「チェアハンガー」は、脱いだジャケットやコートをサッとかけておくのに便利なアイテム。シワや型崩れを防ぐので、特にビジネスシーンで重宝します。

そこで今回は、おすすめのチェアハンガーを選び方とともにご紹介。椅子の高さや掛けたいモノに合わせて、適した製品を選んでみてください。

チェアハンガーとは?

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チェアハンガーとは、椅子の背もたれに取り付けて使うアイテムのこと。オフィスの椅子に取り付ければ、着てきた上着を自席で管理できて便利です。また、椅子の背もたれに上着を掛けると起きてしまいがちな、シワや型崩れを防げるのも魅力。キャスターに絡まったり、上着の裾や袖が床についてしまったりするストレスを軽減します。

チェアハンガーにはさまざまな種類がありますが、なかでも高さのあるタイプを選べばコートなどの長物にも対応。上着はもちろん、ストールやひざ掛け、ショルダーバッグなども掛けておけて便利です。

チェアハンガーの選び方

椅子に合わせてタイプで選ぶ

取り外しができるタイプ

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取り外しできるタイプは、チェアハンガーに付属しているフックを椅子の背もたれに引っ掛けるだけで使えます。簡単に取り外しができるので、使用しないときや掃除をしたいときにも邪魔にならず便利です。また、ヘッドレストがついているような特殊な形状でなければ、基本的にどんな椅子でも対応可能。汎用性が高いのも、このタイプの特徴です。

扱いやすい一方で、掛けていたモノをとる際に、一緒にチェアハンガーまで外れることがあるのが難点。急いでいるときには逆に手を煩わせてしまうので、ハンガーを片手で抑えながら上着を取るなどの配慮が必要になることがあります。

フリーアドレス制やコワーキングスペースなどの個人専用に割り振られた椅子でない場合でも使いやすいので、ハンガーラックを人数分用意するスペースを確保するのが難しいオフィスなどにおすすめです。

固定するタイプ

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チェアハンガーには、ボルトやネジを使って、椅子にしっかりと固定するタイプもあります。取り外しできるタイプのように、上着と一緒にチェアハンガーまで取れてしまうようなストレスを感じにくいのがメリットです。

ただし、固定するタイプのチェアハンガーは、対応する椅子と対応しない椅子があるため、購入前に対応可能な椅子であるかチェックしておきましょう。また、取り外したいときに時間がかかるのも留意しておきたいポイント。常につけている状態が使用しやすい方や、オフィス全体としてチェアハンガーを使用する場合におすすめです。

高さや奥行きで選ぶ

上着が床につかないように高さをチェック

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チェアハンガーは、掛けるモノの裾や袖部分が床につかない高さであるかどうかをチェックして選びましょう。ジャケットはもちろん、ロングコートやストールなどの丈の長いモノを掛けたい場合には、床につかない高さかどうかが必須条件。特に、背もたれが低いタイプの椅子に取り付ける場合は、高さのあるチェアハンガーを選ぶのがおすすめです。

高さを自由に調節できるタイプは、ジャケット以外のアイテムを掛けて使いたいときにも便利。取り外して使うチェアハンガーは、可変式を取り入れているモノが多くあるので、チェックしてみてください。

通路の邪魔にならないように奥行きをチェック

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通路などの共有スペースが椅子の後ろにある場合は、奥行きのあるチェアハンガーを設置すると邪魔になってしまう可能性があります。

チェアハンガー本体の奥行きが2~3cm程度のモノなら、実際に上着などを掛けても10cm以内に厚みが収まるので幅を取りにくくおすすめです。デザイン性が高いタイプや椅子に固定するタイプは奥行きが出やすいため、購入前に寸法をチェックしておきましょう。

形状で選ぶ

T字状

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チェアハンガーはT字状のタイプが一般的。T字の端がジャケットやコートの肩の部分にあたるため、シルエットを崩さずに掛けられます。形状がシンプルで、脱いだモノをサッと掛けておけるタイプです。

ただし、T字部分の耐荷重は要チェックポイント。T字部分は支点から距離があり、細身であることが多いので、重すぎるモノを掛けてしまうと破損の原因にもなりかねません。重ためのコートやジャケットなどをかける場合や、バッグなどの重みがあるモノを掛けたいときは、耐えられる重さかどうか確認しておきましょう。

ループ状

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チェアハンガーには、ハンガー部分がループ状になっているタイプもあります。ストールやスカーフなどの長さのあるアイテムを掛けやすく、仕事中にブランケットなどを使用する方にもおすすめ。また、ループの上部には、ジャケットやカーディガンなどの上着を掛けておけるので、2パターンの使い方ができて便利です。

ループ状のチェアハンガーは、ループ部分が突出しているデザインのモノもあるため、椅子の後ろのスペースに余裕があるかどうかチェックしておきましょう。また、使い勝手のよさとデザイン性の高さから、T字状のモノよりも高価な傾向にあります。オフィスの雰囲気や、椅子のデザインに合わせて選んでみてください。

肩幅を調節できるかどうかで選ぶ

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チェアハンガーを選ぶ際には、ジャケットやコートの肩幅に合うかどうかも確認しましょう。肩のシルエットが重要になるスーツのジャケットを掛けておく機会が多い方は、特にチェックしておくべきポイントです。

なかには、肩幅の部分を自由に調節できる可動式のモノがあり、どんな肩幅の広さのジャケットでも対応可能。肩幅の広さは人によってそれぞれ異なるので、オフィスで複数台導入する場合でも体格を問わず使えて便利です。

コンパクトに収納できるかどうかで選ぶ

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フリーアドレス制のオフィスなどでチェアハンガーを使用する際は、収納性も視野に入れて選ぶのがおすすめ。会社の方針によってはチェアハンガーを付けたままにできないこともあるので、収納時はロッカーなどに入れやすいサイズになるかチェックしておきましょう。また、薄型・軽量タイプを選べば、バッグに入れて持ち運ぶこともできます。

チェアハンガーのおすすめ

ナカバヤシ(Nakabayashi) チェアハンガー 服の神 RCH-101BK

ナカバヤシ(Nakabayashi) チェアハンガー 服の神 RCH-101BK

ヘッドレストが付いているモノを除いて、幅広いオフィスチェアにも設置できる便利なチェアハンガー。取り外しも自由にでき、使用しないときはコンパクトに収納可能です。

本製品は、高さはもちろん肩幅の広さも調節できるタイプ。長さのある上着でも裾を汚す心配がありません。また、肩幅は26~44.3cmまで広がるため、体格を選ばず使いやすいのが魅力です。

奥行きは約2cmとスリムで、スペースが限られているオフィスでも使いやすいサイズ。オフィスの雰囲気に合わせてブラックとグレーの2種類から色を選べます。

ナカバヤシ(Nakabayashi) ワークレザーチェアRZE-300専用ハンガーユニット RCH-201BK

ナカバヤシ(Nakabayashi) ワークレザーチェアRZE-300専用ハンガーユニット RCH-201BK

オフィス用品を多数取り揃えている「ナカバヤシ」。本製品は、同社のオフィスチェア「ワークレザーチェア RZE-300」専用のチェアハンガーです。ボルトで取り付けて固定するタイプなので安定感があり、ジャケットを取る際にハンガーまで一緒に取れてしまうといったストレスを軽減します。

使用時には、掛けたいモノに合わせて高さや肩幅の調節ができる可動式を採用しているのもポイント。肩幅は最大で約44cmまで広げられるため、肩幅の広い男性用のジャケットでも型崩れやシワを防いで掛けておけます。また、本体の厚みは約2cmなので、スリムで邪魔になりにくい大きさです。

オカムラ シルフィー専用 チェアハンガー C6926Y

オカムラ シルフィー専用 チェアハンガー C6926Y

オフィス用品を豊富に取り揃えている「オカムラ」のチェアハンガー。同ブランド内でも人気のオフィスチェア「シルフィー」に設置可能なチェアハンガーです。

本製品は、ボルトで固定して使用するため、安定感のあるタイプ。ハンガーの中央にあるボタンを押すだけで、高さが調節できて便利です。高さ調節のためのストロークは12cmあるので、上着の長さに合わせて自由に動かすことが可能。また、使わないときにはストロークを一番下まで下げればコンパクトに収納でき、邪魔になりにくいのもポイントです。

オカムラ サブリナ専用 チェアハンガー C8926Y

オカムラ サブリナ専用 チェアハンガー C8926Y

正しい姿勢を保つ構造を採用したオフィスチェア「サブリナ」専用のチェアハンガーです。椅子のフレームに合わせて同じ素材でつくられているので、椅子に取り付けると元から付属していたかのような統一感が生まれます。また、素材には地球環境に負担の少ない材料を用いており、環境への配慮も抜かりない製品です。

肩幅は49.5cmと広めに設計されており、スーツのジャケットも型崩れを防いで掛けておけます。さらに、奥行は5cmとスリム。背後が通路などの共有スペースである場合にも邪魔になりにくく、コンパクトなオフィスでも使いやすいアイテムです。

エルゴヒューマン(Ergohuman) ジャケットハンガー PROハイタイプ専用

エルゴヒューマン(Ergohuman) ジャケットハンガー PROハイタイプ専用

人間工学に基づき、腰への負担を減らす効果が期待できると謳われている「エルゴヒューマンチェア」専用のチェアハンガー。「エルゴヒューマンプロヘッドレスト付き」「エルゴヒューマンプロオットマン」のオプション品であるため、ほかの椅子には取り付けられない点には注意しておきましょう。

T字状のハンガーで、なだらかな曲線と無駄のないデザインがスタイリッシュな印象。ネジを使って固定するタイプなので、簡単に外れてしまうなどのストレスを感じにくい仕様です。また、細身ながら耐荷重は約5kgと、重たいモノにも耐えやすいのが魅力。重みのあるコートやカバンなども安心して掛けておけます。

ホヤ(Hoja) デスクチェアハンガー

ホヤ(Hoja) デスクチェアハンガー

ヨーロッパ・スロベニアで製造されている、高級木材マホガニー製のチェアハンガーです。アンティーク調のこっくりとした色合いがおしゃれ。マホガニー木材のブロックからひとつひとつ削り出されてつくられているので、製品ごとに異なる木目の雰囲気を楽しめます。

約7~10cmの背もたれであれば、どんな椅子にも取り付け可能。取り外しが簡単にできるタイプなので、必要なときにだけ椅子につけられて便利です。また、肩の部分に丸みを持たせた人体ハンガー構造を採用。掛けた上着のシルエットが崩れにくいのも魅力です。

イトーキ(ITOKI) カシコチェア専用 ループハンガー KEP-34H

イトーキ(ITOKI) カシコチェア専用 ループハンガー KEP-34H

オフィス用品を多数開発・製造している「イトーキ」のチェアハンガー。本製品は、同ブランドの「cassicoチェア」専用のループハンガーです。

「cassicoチェア」は、働く女性が日常的に抱えている“むくみ”などの悩みに寄り添ってつくられた女性向けのオフィスチェア。専用のチェアハンガーである本製品も、女性向けにつくられています。ストールやブランケットなどの長物をループに引っ掛け、カーディガンやジャケットをループ上部に掛けておける二段構造が便利です。

プラス(PLUS) Try専用 チェアハンガー

プラス(PLUS) Try専用 チェアハンガー

ファニチャーカンパニーである「PLUS」のオフィスチェア「トライ」に取り付けられる、専用チェアハンガーです。トライの背もたれ部分にあるフレームに装着して使用するタイプで、フレームと同様軽くて扱いやすい樹脂でつくられています。

肩幅にあたる部分は38cmあり、男女問わず使いやすいのが特徴。奥行きは9.2cmなので、椅子の後ろに共有スペースや通路があっても邪魔になりにくい設計です。