大切な靴を長持ちさせるために欠かせない靴ブラシ。素材や用途によって使い分けることで、靴をよりよい状態に保てます。しかし、製品によって特徴が異なるため、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、おすすめの靴ブラシをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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靴ブラシの必要性とは?

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靴ブラシは、革靴のメンテナンスにおける基本的なツールです。履いた後すぐにブラッシングすることで、革の表面に付着したホコリや汚れをやさしく除去し、靴をきれいな状態に保ちます。日々の簡単なお手入れを習慣にすることが、革靴を長持ちさせるコツです。

革の乾燥やひび割れを防ぐ効果も期待できます。革から大切な油分が奪われるのを防ぎ、乾燥による劣化を抑制。定期的なお手入れによって革本来の柔軟性や色の均一性が保たれ、美しさを維持できます。

汚れを落とすだけでなく、革の保護やツヤ出しの役割も果たすのがポイント。革靴の美しい見た目と耐久性をキープするために欠かせないアイテムであり、適切なケアを続けると、より長く履き続けられます。

靴ブラシのおすすめブランド

コロンブス(Columbus)

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コロンブスは、1919年に創業された日本のシューケア専門メーカーです。100年以上の歴史を持つ老舗ブランドで、東京都台東区に本社を構えています。長年培った技術を駆使し、靴クリームや靴ブラシなどのシューケア用品を企画・製造・販売しているのが特徴です。

靴ブラシは、馬毛・豚毛・山羊毛などさまざまな素材を用いており、豊富なラインナップが魅力。ホコリ落とし用からツヤ出し用、クリーム塗布用まで、用途別に細かく展開されています。

M.MOWBRAY

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M.MOWBRAYは、株式会社R&Dが手がけるシューケアブランドです。1974年に創業した同社は、2020年代に50周年を迎える実績あるメーカー。プロのシューファクトリーや靴ブランドからも高い支持を得ており、品質・伝統・革新を重視したモノづくりが特徴です。

靴ブラシは、馬毛や山羊毛などの天然毛を使用した高品質な製品がラインナップ。伝統的な製法を大切にしつつ、現代のニーズに応える革新的な製品開発を続けています。

靴ブラシのおすすめ|人気

コロンブス(Columbus) スニーカーケアスエードブラシセット

コロンブス(Columbus) スニーカーケアスエードブラシセット

ヌバックとスエード専用に開発された靴ブラシです。100%天然ゴムを使用したクリーナーが、汚れをしっかりと吸着除去。真鍮入りブラシでホコリを落としながら毛足を美しく整えます。起毛素材のスニーカーに必要な基本的なメンテナンスを1セットで完結できるのが魅力です。

クリーナーは幅20×奥行き18×高さ83mm、ブラシは幅27×奥行き85×高さ35mmとコンパクトサイズで、保管は簡単。スエード素材の特性を理解した専用設計により、効果的なケアを実現します。スニーカーのお手入れを始めたい方におすすめです。

コロンブス(Columbus) スエードブラシC

コロンブス(Columbus) スエードブラシC

起毛革の美しい質感をキープするための専用靴ブラシ。ポリプロピレンとワイヤーのブラシ部が、スエードの汚れを効果的に落としながら毛並みを整えます。本体サイズは約150mmと持ちやすい長さです。

側面にある平たい部分は、隙間のホコリを落とすのに便利。裏面のゴム製ブラシは、淡い色の汚れ落としに役立ちます。スエード靴を美しく保ちたい方におすすめの製品です。

コロンブス(Columbus) スエードブラシB

コロンブス(Columbus) スエードブラシB

起毛革の汚れを効果的に落としながら毛並みを美しく整える専用靴ブラシ。スエード素材に適した設計で、汚れ除去と同時に毛足の流れを整えられます。ドイツ製の高品質な仕上がりが特徴です。

長さ約170mmのコンパクトサイズで手にフィットしやすく、細かな部分まで丁寧にお手入れできます。パンプスからビジネスシューズまで、さまざまなスエード靴に対応。スエード靴を長く美しく保ちたい方におすすめです。

コロンブス(Columbus) ジャーマンブラシ8

コロンブス(Columbus) ジャーマンブラシ8

ドイツ製の豚毛を100%使用した、細かい作業に特化したミニ靴ブラシ。約38×110×38mmとコンパクトなサイズなので手のなかにおさまりやすく、クリームを塗り伸ばす際の操作性に優れています。白い豚毛は適度なやわらかさと弾力性を兼ね備え、靴クリームを無駄なく均一に塗り広げられるのがメリットです。

クリームの色ごとに使い分けるのがおすすめ。色移りを防げるため、靴がより美しく仕上がります。コンパクトなサイズで、靴の細部や曲線部分にもしっかりとアプローチできるのがメリット。丁寧な靴磨きをしたい方に適しています。

コロンブス(Columbus) ジャーマンブラシ3

コロンブス(Columbus) ジャーマンブラシ3

ドイツ製の馬毛を使用したハンドルタイプの靴ブラシ。高密度に植毛された白毛は適度な弾力性を備えており、皮革製品のホコリや汚れを効率的に除去します。持ち手部分は約152mmの木製ハンドルで、手にしっくりとなじみやすいサイズ感が特徴です。

バッグや財布、鞄などの皮革製品のメンテナンスに幅広く活用できる仕様。馬毛のやさしい毛質により、デリケートな革素材を傷つけることなく、均一なツヤ出し効果も期待できます。革製品のお手入れを始めたい方におすすめのブラシです。

M.MOWBRAY 栄養クリーム塗布用の便利なブラシ ペネトレィトブラシ

M.MOWBRAY 栄養クリーム塗布用の便利なブラシ ペネトレィトブラシ

革靴のお手入れに特化したクリーム塗布用の靴ブラシです。豚毛を使用しており、適度な硬さとコシを持つのが特徴。手を汚すことなく効率的にクリームを塗布でき、布では難しい作業もスムーズです。

コバ部分やメダリオン、革のシボなど、細かい箇所まで確実にクリームが届き、詰まりを防ぐかき出し効果も期待できます。クリームを全体的にまんべんなく伸ばせるため、革靴のお手入れを丁寧に行いたい方におすすめです。

谷口化学工業所 ピュア スエードブラシ

谷口化学工業所 ピュア スエードブラシ

ブラシと消しゴムが一体になった起毛革専用の靴ブラシ。スエードなどの起毛革に付着した汚れを消しゴム部分で除去し、ナイロンブラシで毛並みを美しく整えられます。ドイツ製の高品質な素材を採用しており、繊細な起毛革も傷めずにケアできるのが特徴です。

コンパクトな設計で持ちやすく、細かい部分まで丁寧にお手入れが可能。靴・バッグといったスエード製品の見た目や手触りを蘇らせます。長く愛用したい起毛革アイテムを持つ方におすすめです。

靴ブラシのおすすめ|高級

コロンブス(Columbus) ジャーマンブラシ2

コロンブス(Columbus) ジャーマンブラシ2

ドイツ製の技術が光るホコリ落とし専用の靴ブラシ。やわらかな馬毛を高密度で植毛しており、革を傷つけることなく細部の汚れまでしっかりとかき出せます。レギュラーとラージの2サイズが展開され、用途に応じて選択可能です。

湾曲した形状によりブラッシング時の動作は滑らかで効率的。軽量設計なので持ちやすく、長時間の使用でも疲れにくいのが魅力です。革製品のメンテナンスを丁寧に行いたい方に適しています。

M.MOWBRAY プロ・ホースブラシ

M.MOWBRAY プロ・ホースブラシ

プロ仕様の品質を追求したドイツ製の馬毛ブラシ。天然の馬毛を使用しており、繊細なコードバンから一般的なスムースレザーまで幅広く対応します。ホコリ落としから磨き込みまで、靴のメンテナンスに欠かせないアイテムです。

クリームを革になじませつつ美しい光沢を引き出せるのがメリット。サイズは183×50mmとコンパクトで、握りやすいのもポイントです。毛の長さは約25mmで、適度なコシを有しています。プロの職人も愛用する信頼性の高い仕上がりなので、靴磨きにこだわりを持つ方におすすめです。

M.MOWBRAY ツイストワイヤーブラシ

M.MOWBRAY ツイストワイヤーブラシ

起毛皮革のケアに特化した靴ブラシです。波型ワイヤーを中心部に配し、外側をナイロンで覆った独自の2層構造が特徴。デリケートな革への当たりがやわらかく仕上がっています。ワイヤーが直接革に触れない作りで、スエードやヌバックを傷めにくいのがメリットです。

スエード靴のホコリ落としやブラッシング、ヌバックのテカリ解消など、幅広い用途で活躍します。長期間使用しても先端が広がりにくい耐久設計で、全長165mmの扱いやすいサイズ感も魅力。ドイツ製の高品質なブラシは、起毛皮革製品を丁寧にケアしたい方におすすめです。

コロニル(Collonil) 馬毛ブラシ(ブナ)

コロニル(Collonil) 馬毛ブラシ(ブナ)

100年の歴史を持つドイツ生まれの馬毛ブラシ。創業から世界中で愛され続けるコロニルが手がけており、信頼性のあるレザーケアアイテムです。

スムースレザーから起毛皮革、合成皮革まで幅広い素材に使えます。細部のホコリを取りにくい革製品にも対応。クロスだけでは届かない部分もしっかりとケアできます。木製の持ち手に指をかけやすい溝とカーブがあるのもポイント。革靴のお手入れを本格的に始めたい方におすすめです。

コロニル(Collonil) 1909ファインポリッシングブラシ

コロニル(Collonil) 1909ファインポリッシングブラシ

やわらかく密度の高い山羊毛を用いたレザーケア用靴ブラシです。1909年の創業以来、世界約100か国で愛用されているコロニルの製品で、上質な皮革を艷やかに仕上げるのが魅力。ドイツで開発・生産されており、品質の高さで定評があります。

山羊毛は馬毛ブラシと比べて毛が細くやわらかな特徴を持つため、デリケートな皮革にも安心して使用可能。ケアの最終仕上げに特化しているので、大切な革靴やバッグを美しく磨き上げられます。上質なレザーアイテムを長く愛用したい方におすすめです。

サフィール(SAPHIR) クレープブラシ

サフィール(SAPHIR) クレープブラシ

生ゴムの優れた吸着力で起毛革をやさしくお手入れできる靴ブラシ。天然生ゴムの柔軟性により、皮革にキズをつけることなく汚れやホコリ、黒ずみをしっかりと取り除きます。TPE製の類似品とは異なり、毛並みを乱さずに清潔な状態を保てるのが魅力です。

ハンドル部分には高級家具にも使われるブナ材を採用。収縮や割れが起こりにくく、長期間使用できます。靴・ブーツ・スニーカー・ジャケット・バッグなど、さまざまな起毛革製品のメンテナンスで活躍。スエード製品を美しく保ちたい方におすすめです。

サフィール(SAPHIR) スエードブラシ

サフィール(SAPHIR) スエードブラシ

真鍮毛とナイロン毛を組み合わせた起毛革専用の靴ブラシ。ちぢれ真鍮が寝てしまった毛足やテカリ部分をしっかりと起こし、ナイロン毛がホコリ・汚れを効果的に吸着します。スエードやヌバックといった起毛革製品の美しい毛並みを蘇らせるのが特徴です。

人間工学に基づいてデザインされた独自形状で、握りやすく手首を返しやすい使用感を実現。靴・ブーツ・スニーカー・ジャケット・バッグなど、さまざまな起毛革アイテムのメンテナンスを行いたい方におすすめです。

サフィール(SAPHIR) ブリストルブラシ

サフィール(SAPHIR) ブリストルブラシ

スエードやヌバックの毛並みを傷めない起毛革製品専用の靴ブラシです。コシが強い豚毛を100%使用。金属毛と化繊を一切使っていないため、デリケートなムートンや毛足の短いヌバックも安心してケアできます。豚毛ならではの適度な硬さで、汚れをしっかり除去できるのがメリットです。

スナップを効かせてブラッシングしやすいよう特別にデザインされた構造が特徴。起毛革の靴だけでなく、バッグやジャケット、手袋など、さまざまな製品に対応します。起毛革アイテムを愛用している方におすすめです。

靴ブラシの選び方

素材をチェック

靴全体の汚れを落とすなら馬毛ブラシ

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革靴メンテナンスの最初のステップで活躍するのが馬毛ブラシです。毛足が長くやわらかいため、革を傷つけることなく靴全体のホコリや軽い汚れをやさしく払い落とせます。クリームを塗る前の準備として、日常的なお手入れにぴったりなブラシです。

アッパー全体はもちろん、コバや縫い目といった細かい部分の汚れもかき出せます。力を入れすぎず、かかとからつま先へ、甲部分は横方向へと丁寧にブラッシングしましょう。革靴のメンテナンスで基本となる重要な役割を担います。

靴にクリームを浸透させるなら豚毛ブラシ

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靴にクリームを塗り込んだ後は、豚毛ブラシが役立ちます。馬毛よりも硬めでコシのある毛質が特徴で、クリームを革へしっかりと浸透させる役割を担います。クリームを使った本格的なメンテナンス時に活躍するブラシです。

ブラッシングの際の摩擦熱によってクリームの成分が革の内部に届きやすくなり、表面に残った余分なクリームを均一に伸ばせます。布だけで拭き取るよりも効率よく作業が進み、ムラなく仕上げられるのが魅力です。

色付きのクリームを使う場合は、色の判別がしやすい白い豚毛ブラシを選びましょう。また、複数色のクリームを持っている場合は、色ごとにブラシを使い分けるのがおすすめ。色が混ざらずきれいに仕上がります。

仕上げ・ツヤ出しに向いている山羊毛ブラシ

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お手入れの最終仕上げとして革靴に美しい光沢を出したい場合は、山羊毛ブラシがおすすめです。非常に細くやわらかい毛質が特徴で、デリケートな革でもやさしくなでるようにブラッシングできます。ブラシの跡が付きにくいのも魅力です。

豚毛ブラシでクリームをなじませた後に山羊毛ブラシで軽く磨き上げると、クリームの曇りやブラシ跡を消せるのがメリット。きめ細かで均一なツヤを引き出せます。コードバンや鏡面磨きのフィニッシュにも適したブラシです。

アウトドアシューズのケアには化繊ブラシ

トレッキングシューズやアウトドアシューズのお手入れには、化繊ブラシが便利です。ハリとコシのある硬い毛質が特徴。靴が乾いた状態でブラッシングすると、固まった泥などの頑固な汚れもしっかりとかき出せます。

動物毛のブラシよりも手頃な価格で、購入しやすいのがポイント。なお、長く使っていると毛先が広がったり折れたりすることがあります。使用後はブラシで汚れを落とし、靴を良好な状態に保ちましょう。

起毛タイプの靴にはワイヤーブラシ

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スエードやヌバックといった起毛革のお手入れには、ワイヤーブラシが適しています。硬い真鍮製のワイヤーが、履いているうちに寝てしまった毛をつぶれた部分からやさしく起こすのがポイント。ふんわりとした風合いを復活させるのに役立ちます。

なかには、ワイヤーとナイロン毛が一体になったタイプもあります。ワイヤーで毛を起こし、ナイロン部分で毛並みを整えるという使い分けができて便利です。力を入れすぎると革を傷めるので、毛並みに沿って丁寧にブラッシングしましょう。

スエードのお手入れにはクレープブラシ

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スエードやヌバックのしつこい汚れには、クレープブラシがおすすめです。ブラシ部分が波状に加工された生ゴムでできており、その粘着力で毛足の奥に入り込んだ汚れを吸着して絡め取ります。通常のブラシでは落としきれない黒ずみなどに効果的です。

汚れが気になる部分に、消しゴムのようにこすりつけて使います。固くなった毛並みをほぐし、やわらかくする効果も期待できるのがポイントです。強くこすりすぎると色落ちの原因になるため、やさしくお手入れしましょう。

サイズをチェック

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靴ブラシを選ぶときは、まずサイズに注目しましょう。靴全体を効率よくお手入れしたい方には、大きめのブラシがぴったり。コバと呼ばれる革の裁断面や、細かい装飾部分をケアするときは、小さめのブラシが便利です。

靴のお手入れに慣れていない初心者の方は、楽に扱える大きめのブラシを選んでみてください。靴全体のホコリをさっと払うのに向いています。

より丁寧にお手入れしたい方は、大きめのブラシと小さめのブラシを併用するのがおすすめ。用途に合わせて使い分けることで、靴の隅々まできれいにできます。

手植えのブラシなら耐久性が高い

耐久性を重視する方には、手植えの靴ブラシがおすすめです。職人の手で毛が一本一本植えられており、抜けにくいのが魅力。長くひとつのブラシを愛用したい方におすすめのタイプです。

機械植えのブラシよりも価格は高い傾向があるものの、その分長く使えるのがメリット。長期的な視点で見るとコストパフォーマンスに優れているといえます。

握りやすさをチェック

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靴ブラシを選ぶときは、持ち手の握りやすさも確認しましょう。持ち手のサイドにくぼみがあるモノは指にフィットし、お手入れのときに疲れにくいのがポイントです。

持ち手が薄めに作られているタイプだと、余計な力を入れずに握れます。長時間の使用でも手が疲れにくいため、快適にお手入れを続けたい方にぴったりです。

初心者ならクリーナーやクロスなどのセットがおすすめ

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これから靴のお手入れを始める初心者の方には、必要な道具がひと通り揃ったセットがおすすめです。クリーナーやブラシ、スポンジなどが含まれており、何を用意すればよいかわからない方も安心してスタートできます。

セットを選ぶときは、キズをつけにくいマイクロファイバー素材のクロスが入っているか確認しましょう。吸水性が高く、水性・油性どちらの汚れにも対応できるのが魅力。また、繰り返し洗って使えるモノなら経済的です。

なかには、専用の収納バッグが付属しているタイプもあります。道具をまとめて保管し、持ち運びたいときに便利。使い方がわかる説明書付きのセットなら、お手入れの手順を確かめながら作業を進められます。

靴ブラシのお手入れは必要?

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靴ブラシも定期的なお手入れが必要です。ブラシに付着したホコリや靴クリームの残りを放置すると、ブラシの性能が落ちてしまう場合があります。また、汚れたブラシでお手入れをすると、かえって靴を汚す原因にもなり要注意です。

普段のお手入れは、使用後に乾いたタオルで拭いたり、別のブラシでホコリを落としたりするだけで十分。毎回のお手入れを習慣づけることが、靴ブラシを長持ちさせるコツです。適切なメンテナンスで、ブラシの性能を保ちましょう。

月に1回程度は本格的な洗浄を行うのがおすすめです。汚れがひどいときは、ぬるま湯に中性洗剤を少量溶かしてやさしく洗い、風通しのよい場所で自然乾燥させます。乾いた後は毛が固まらないように、手でほぐすのがポイントです。