スラットと呼ばれる羽根の角度を変えることで、光の入り具合を細かく調節できる「ブラインドカーテン」。風を通しつつ光を遮断できる便利なアイテムです。しかし、種類が豊富でどれを選べばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ブラインドカーテンの選び方とおすすめアイテムをご紹介します。

ブラインドカーテンのメリット・デメリット

By: amazon.co.jp

スラットの向きを変えて簡単に調光できる「ブラインドカーテン」。窓全体を覆うカーテンと比較すると遮光性や断熱性は劣りますが、スラットの隙間から風が通るため、外からの視線や光を遮りながら通気性を確保できるのがメリットです。

ただし、ブラインドカーテンのスリットは天井と平行になっているためホコリが溜まりやすく、掃除に手間がかかるというデメリットもあります。

ブラインドカーテンの選び方

素材と特徴から選ぶ

あたたかみのある空間に仕上がる木製

木のぬくもりが感じられる木製のブラインドカーテン。どんな空間にも馴染むナチュラルな雰囲気で、洋室はもちろん、和室とも相性良好です。色合いのバリエーションが豊富で、部屋のイメージにあったモノを探せます。

アルミ製のブラインドカーテンに比べて静電気が発生しにくく、ホコリが付きにくいためお手入れも簡単。重量があるので、大きな窓への設置は不向きとされていましたが、最近では軽量化された木製ブラインドカーテンも販売されており、選択肢の幅が広がっています。

手頃な価格で購入できるアルミ製

アルミ製のブラインドカーテンは、軽量で耐久性に優れているのが特徴。水に強く、洗面所や浴室などへの取り付けにも適しています。また、比較的手頃な価格で購入できるのも魅力です。

ただし、昇降時や風に強くあおられた際にスラットが擦れ合って、カシャカシャと音が出るデメリットもあります。そのため、音に敏感な方は避けた方が無難です。

取り付け方で選ぶ

窓枠内にスッキリ収まる天井付けタイプ

窓枠の内側に収まる天井付けタイプは、スッキリとした印象に仕上がるうえ、エアコンや家具などの障害物と接触する心配がないのが魅力。多くの窓で採用されている取り付け方法です。ただし、スラットと窓枠の間から光が漏れやすく、遮光性を重視する方には不向きです。

隙間からの光を遮断する正面付けタイプ

正面付けタイプは、窓を覆うように前面にネジ留めで取り付けます。天井付けタイプよりも遮光効果に優れているのが特徴。目安として、窓枠の外側寸法に3~5cmほどプラスした大きさを選ぶのがおすすめです。同時に、窓枠外に障害物がないかを事前に確認する必要があります。

賃貸でも設置できるカーテンレール付けタイプ

名前の通り、カーテンレールに取り付ける方法です。壁や窓枠への穴あけが不要なため、原状回復が必要な賃貸物件にも設置できます。

ただし、ブラインドの重量によってカーテンレールでは強度不足の場合もあるので、注意が必要。また、特殊な形状のカーテンレールには取り付けできないこともあるため、購入前にしっかり確認しましょう。

縦型か横型かで選ぶ

ブラインドカーテンは横型が一般的ですが、バーチカルブラインドと呼ばれる縦型もあります。横型はサイズが幅広く、多くの窓に取り付けが可能。ただし上下に開閉するため、出入りの多い掃き出し窓への取り付けには不向きです。

縦型はファブリック製のスラットが主流。さまざまな質感やデザインが楽しめます。カーテンと同じように左右に開閉するため、頻繁に出入りする窓への設置にもおすすめ。また、縦にスラットが付いているので、横型と比べてホコリが溜まりにくいメリットもあります。

縦型は大きな窓に取り付けることが多く、スラットを左右に寄せた際のたたみ代寸法が大きくなりがちなのがデメリット。窓を大きく隠してしまったり、出入り口をふさいだりする可能性もあるため、注意が必要です。

スラット幅で選ぶ

スラット幅は、主に25・35・50mmの3種類に分けられます。25mmと30mmは細かい調光が可能で、小さな窓への設置に適しています。

太めの50mmはスタイリッシュな印象で人気。幅が広いため、掃除がしやすいメリットもあります。ただし、たたみ代寸法が大きくなるので、窓からブラインドまでの奥行きに注意が必要。一般的に大きな窓には50mm幅、小さな窓には25~35mm幅を選ぶのがおすすめです。

操作方法をチェック

メーカーによって呼び名が異なるブラインドカーテンの操作方法。大まかにポール式(コード&ロッド式)と、チェーン式(ループコード式・ワンコントロール式)の2種類に分類されます。ポール式は、上部に取り付けられたポールを回して採光の調節をし、ヒモで上げ下ろしを行うタイプ。操作がシンプルでわかりやすく、直感的に使えるのがメリットです。

チェーン式は昇降とスラットの調光を1本のヒモで行います。力の弱い方でも簡単に操作できるのが魅力。重量のある大型モデルを手動操作する場合などにおすすめです。

ブラインドカーテンのおすすめブランド

タチカワブラインド

家庭用から業務用まで幅広く取り扱う日本発のブラインドカーテンの専門メーカー。種類が豊富で、部屋の雰囲気に合うモノを見つけやすいのが魅力です。

ニチベイ

ブラインドカーテンやロールスクリーン、間仕切りを中心に開発・製造・販売を行うインテリアメーカー。「人と環境に優しい快適空間の創造」を追求しており、機能性とデザイン性に加えて、省エネ性などを併せ持った製品が豊富に揃います。

ブラインドカーテンのおすすめ

タチカワブラインド アルミブラインド スラット幅25mm シルキー

ワンタッチ操作でゆっくり下降する「RDS(減速降下機能)」を搭載したブラインドカーテンです。スラット・コード類への負担や、窓枠・床面との接触音を軽減できるのが特徴。小さい子供がいる家庭にもおすすめです。操作方法はワンポール式とポール式から選べます。

スラット幅25mmのアルミ製で、カラーは197色を展開。ベーシックカラーに加え、光の反射率を高めた遮熱コートから、ツートンカラーやパールカラーまで豊富に揃います。幅は150~3000mmまで5mm単位、高さは110~4000mmまで10mm単位で指定可能。天井付けと正面付けに対応しています。

タチカワブラインド 木製ブラインド フォレティアチェーン35R

遮蔽性が高く光が漏れにくいブラインドカーテンです。独自の機構「STS(静止チルト機構)」を搭載しており、スラットが回転してもブラインドの高さが変わらないのが特徴。窓枠との間に隙間ができにくく、光や外からの視線をしっかり遮ります。

操作方法はチェーン式で、ブラインドの昇降からスラットの角度調節まで、1本のチェーンで行うことが可能。チェーンは目立ちにくいクリアカラーなどを展開しており、光沢が美しくスタイリッシュな印象です。

スラット幅35mmで、あたたかみが感じられる天然木製。空間に馴染みやすいので、さまざまなテイストのインテリアに適しています。スラットのカラーは20色です。

タチカワブラインド ラインドレープ ボタニカル

やさしい風合いが魅力のリンネルを採用した縦型ブラインドカーテン。ナチュラルな色合いの5色を展開しており、部屋のテイストを選ばず合わせやすいのが魅力です。汚れやニオイが気になるときは洗濯機で丸洗いできるので、清潔に使い続けられます。シワになりにくい素材ですが、万が一シワがついた場合はアイロンがけも可能です。

片開きと両開きに対応しており、片方の窓だけ頻繁に使うなら片開き、窓を大きく見せるなら両開きがおすすめ。昼夜問わず外から室内が見えにくいのもポイントです。操作コードを束ねる部品が付いており、子供の手が届かない高さに束ねられるので、誤って引っ張ってしまう心配が少ないのも魅力。リンネル素材を採用したブラインドカーテンを探している方は、チェックしてみてください。

ニチベイ セレーノオアシス25

耐水性が高く水まわりでの使用に適したブラインドカーテンです。ラダーコードの中段が二重になっているダブルラダー構造により、風でバタつきにくく音が気になりにくいのが特徴。濡れてもスラット同士がくっつきにくいので、浴室や洗面所、キッチンなど水まわりの窓におすすめです。

スラット幅25mmのアルミ製で、操作方法はワンポール式とポール式から選択可能。幅は650~800mmまで5mm単位、高さは620~1000mmまで10mm単位で注文できます。カラーバリエーションが豊富で、インテリアに合わせて選びやすいのも魅力。ベーシックカラーだけでなく、メタリックやツートンカラーも用意されています。

ニチベイ クレールグランツ50

ベーシックで使いやすい木製のブラインドカーテン。アンティークな風合いのカラーを展開しており、インテリアのテイストに合わせて選べます。スラット幅50mmで、正面付けと天井付けに対応。ヘッドボックスの正面と側面にスラット材を採用しているため、統一感のある自然な仕上がりです。

ラダーコードを通す穴がなく、光が漏れにくいのもポイント。取り付けた状態で約-30mmまで高さが調節できるので、窓枠内にスッキリ収まります。

幅は5mm単位、高さは10mm単位でオーダーが可能。一般的な窓に幅広く対応するループコード式で、部屋のレイアウトに合わせて操作位置を左と右から選べます。

フルネス(Fullness) アルミブラインド カリーノ fullness CARINO

軽くて扱いやすいアルミ製のブラインドカーテン。重り代わりになるボトムレール付きで、風に煽られにくい仕様です。本製品は幅165×高さ98cmですが、ほかにもサイズを展開しており、窓の大きさに合わせて選べます。

スラット幅はスタンダードな25mmで使いやすく、外からの視線を遮りつつ光を細かくコントロール可能です。シンプルなポール式のため、操作も簡単。一定の加重がかかると外れるセーフティホックが付いており、安全面に配慮されているのもおすすめのポイントです。

イージーブラインド(E-BLiND) プラスチックブラインド

リーズナブルな価格ながら実用性に優れたブラインドカーテン。軽量なPVC製でカーテンレールへの取り付けが可能です。操作感も軽く、昇降時に負担がかかりにくいのもポイント。柔らかくしなやかな素材のため、安心して使いやすいのも魅力です。

スラット同士がぶつかっても静かで、音が気になりにくいのも魅力。静電気が発生しにくくホコリを寄せつけにくいので、お手入れも簡単です。採光性が高く全閉時でも暗くなりにくいので、空間を明るく保ちたい方におすすめ。レースカーテンのような感覚で使用できます。

トーソー(TOSO) ウッドブラインド ベネウッド50 ループコードタイプ

桐本来の美しい素材感がそのまま楽しめるブラインドカーテン。白みがかった明るい色味で、やさしく柔らかな空間を演出します。ナチュラルな風合でインテリアに馴染みやすいので、和室にも洋室にもおすすめです。使い続けるほど深みが増し、経年変化も楽しむことが可能。カラーは生成と柴の2色からをラインナップしています。

操作方法はループコード式で、ブラインドの昇降とスラットの角度調節が1本のコードで行えます。取り付け後に1ピッチ分縮められる高さ調節機能も搭載。窓枠や床面に接触しにくく、ぴったり収まります。取り付け方法は、天井付けと正面付けに対応。ブラケットカバー付きで、後ろ姿が美しいのもポイントです。

トーソー(TOSO) バーチカルブラインド ルノプレーン

スッキリとしたフラットな生地で上質な印象を与える、おすすめの縦型ブラインドカーテン。ニュアンスカラーを展開しており、カーテンや壁紙に馴染みやすいのが特徴です。汚れたら取り外して洗濯機で丸洗いでき、アイロンにも対応。清潔に使い続けられるので、衛生面が気になる方にもおすすめです。

消防庁に登録されている防炎物品で、防炎性能を備えているのもポイント。幅300mm、丈500mmからオーダーでき、片開きと両開きから選べます。

操作方法は幅の広い窓の開閉に便利なバトン&コード式と、操作部がスッキリ収まるバトン式の2タイプ。風によるバタつきを抑えるボトムコードが付いていますが、見た目をスッキリさせたい方は、ボトムコードなしがおすすめです。

ニトリ 木目調ブラインド 741063

落ち着いた木目調デザインがおしゃれなブラインドカーテンです。素材に水や熱に強い塩化ビニル樹脂を採用しており、耐久性に優れているのが特徴。手にしやすいリーズナブルな価格ながら、丈夫で長く使い続けられるので、少しでも費用を抑えたい方におすすめです。

重量約3.47kgで、操作性は良好。本体サイズ約幅1800×高さ1380mmです。操作方法はシンプルなポール式で、操作も簡単。コードを束ねるクリップが付属しているのもポイントです。子供の手が届かない高さで束ねられるので、誤って引っ張ってしまう心配が少なく安心して使用できます。

ロウヤ(LOWYA) ウッドブラインド HRZ7T_XHR59D

天然木ならではのナチュラルな風合いが楽しめるブラインドカーテン。北欧風やカントリー調など、自然の素材感を生かしたインテリアにおすすめです。チェリーとシャビーホワイトの2色をラインナップしており、部屋の雰囲気に合わせて選べます。

スラットの素材に美しい光沢が魅力のバスウッドを採用。厚みがあるため湿気による反りが生じにくいのが特徴です。幅1200mmで、高さは800~2000mmまで展開しています。

ブラインドカーテンが2分割されており、左右別々に高さを変えることが可能。コードの体への巻きつきによる危険を防ぐ「セーフティージョイント」が付いているため、子供がいる家庭での使用も安心です。

エアリゾームインテリア(Air Rhizome Interior) アルミブラインド fln-aluminiumblinds-

3パターンの取り付け方法で場所を選ばず設置できるブラインドカーテンです。正面付けと天井付けのほか、付属の取り付け金具を利用すればカーテンレールにも設置が可能。穴あけ不要で設置できるので、タイル壁や賃貸住まいの方にもおすすめです。

本体はスチール、羽部分はアルミを採用しており、約2.6kgと軽いのが特徴。羽根は約25mmと薄型設計のため、たたみ代に厚みが出にくいのが魅力です。アイボリー・ブルー・グリーンの3色を展開しています。

オルサン(ORSUN) ウッドブラインド

落ち着いたおしゃれな空間を演出する天然木製のブラインドカーテンです。高価な傾向にある木製ブラインドカーテンですが、本製品は比較的安価で購入しやすいのが魅力。高価な製品に引けを取らない外観を備えているので、コスパ重視の方におすすめです。

スラット幅は存在感のある50mmで、空間に馴染みやすいベーシックなカラーを展開。ラダーテープの有無が選択でき、有りの場合は10色からスラットの色と自由に組み合わせられます。幅・高さともに400~600mmまで、10mm単位で指定可能。正面付けと天井付けに対応しています。

大湖産業 超薄型・超軽量 木製ブラインド レラース

アール面を施したスラットにより、調光性に優れたブラインドカーテン。光の通りがソフトなため、調光時の見た目が美しく木目も際立ちます。全閉時の遮光性が高く、光が漏れにくいのもポイント。スラットの厚みはわずか約0.8mmと薄く、一般的なたたみ代に比べてコンパクトなため視界も良好です。

幅と高さはいずれも10mm単位でオーダーが可能。ナチュラルなカラーリングで4色を展開しています。ラダータイプとテープタイプをラインナップしているのもポイント。スッキリ見せるならラダーコード、あたたかみをプラスするならラダーテープがおすすめです。

サンゲツ タテ型ブラインド

機能性に優れた縦型ブラインドカーテンです。制菌性能を備えていると謳われているのが特徴。加えて、消臭性能も付いており、ニオイが気になりにくいのも魅力です。

ホルムアルデヒド放散等級「Fフォースター」を取得しているほか、消防法施工規則に基づく防炎性能試験をクリアしているのもおすすめのポイント。安全性が高いため、安心して使用できます。カラーバリエーションを豊富に展開しているのも魅力です。