室内の温度を快適に保つために便利な「窓用断熱シート」。太陽光による熱や外気の侵入を抑え、冷暖房効果を高める効果があります。夏の暑さや冬の寒さに備えて、準備しておくと安心です。

窓用断熱シートにはさまざまな製品があるので、どれを選ぼうか迷ってしまう方も多いはず。そこで本記事では、夏用・冬用・夏冬兼用に分けて、おすすめの製品を厳選してご紹介。暑い夏や寒い冬を心地よく過ごすために、購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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窓用断熱シートを使うメリット

By: rakuten.co.jp

窓用断熱シートを貼ると、窓ガラスに熱が伝わるのを抑えられます。暖房・冷房の効果が高まり、室内を快適な温度に保ちやすいのがメリット。また、室内の冷暖房を逃がしにくいのも魅力です。

断熱以外の役割にも注目。選ぶ断熱シートの種類によっては、目隠し効果やガラスの飛散防止効果が得られる場合もあります。冬に使用する場合は、窓ガラスに付着する結露を軽減できるのも特徴です。

賃貸に住んでいる方やDIY初心者でも取り入れやすいのがポイント。何度も貼り直せる吸着タイプと、窓ガラスに貼り付けて使うシールタイプがあるため、環境に合わせて選びましょう。

窓用断熱シートのおすすめ|夏用

山善(YAMAZEN) エアコン代が節約できる 日よけシート 高遮光タイプ 2枚組 AMMS-18045S

山善(YAMAZEN) エアコン代が節約できる 日よけシート 高遮光タイプ 2枚組 AMMS-18045S

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冷房の効果を上げたい方におすすめの窓用断熱シートです。遮光率約75%・紫外線カット約70%・遮熱効果約35%と、多数の機能が搭載されています。目隠し効果もあるため、道路に面した窓にもぴったりです。

サイズは45×180cmと窓ガラスに貼りやすい大きさ。好きな大きさにカットして使えます。窓全体だけでなく、一部に貼って目隠し用途にすることも可能。すりガラスの平らな面などに対応しています。

セキスイ(SEKISUI) 遮熱クールアップ

セキスイ(SEKISUI) 遮熱クールアップ

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簡単に貼り付けられる窓用アイテムです。生地を窓の大きさにカットし、付属の面ファスナーで窓に固定するだけで設置完了。平らな面を備えた網なしの凹凸ガラスなどにも対応しています。

試験環境において、約11℃の遮熱効果を生み出しているのが特徴です。また、紫外線や赤外線のカット率が高いため、暑い夏でも快適に過ごせます。

静電気を除去する、独自のコーティングがほどこされているのも嬉しいポイント。ホコリの付着を抑え、キレイな状態を保てます。さらに、目隠し効果があるので、外からの目線が気になる窓にもおすすめです。

トラスコ中山(TRUSCO) 遮光・遮熱メッシュシート TLHM-9018

トラスコ中山(TRUSCO) 遮光・遮熱メッシュシート TLHM-9018

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保護フィルムを剥がすだけですぐに貼り付けられる窓用断熱シート。黒は約75%、白は約72%の遮光率があります。寝室や赤ちゃんがいる部屋など、日光を遮りたい場所にぴったりです。外から見えにくい目隠し効果があるのもメリットです。

空気が抜けやすいメッシュ構造なので、シワにならずキレイに貼れます。不器用な方や、初めて窓用断熱シートを貼る方でも安心です。また、凹凸のあるガラスにも対応しています。

紫外線カット率約68%、断熱効果は約35%あるため、冷房効率が上がります。省エネ対策ができるモノを探している方におすすめです。

テクノエイム(TechnoAim) 遮光・遮熱メッシュ窓フィルム

テクノエイム(TechnoAim) 遮光・遮熱メッシュ窓フィルム

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網入りガラスや複層ガラスにも貼れる窓用断熱シートです。特殊加工されたメッシュ素材の製品。片側には、断熱効果のあるアルミ加工がほどこされています。窓に貼るだけで約6℃の温度上昇を防ぐ効果があります。

窓への貼りやすさも注目すべき点です。メッシュ素材なのでほつれにくく、設置は簡単です。編み目に付いた特殊粘着剤がシワやほつれを軽減。窓にフィットして、美しく仕上がります。

サイズは2枚で腰高窓1枚分に相当する56×90cm。窓の半分のみに貼って、目隠しとして使用するのもおすすめです。

KTJ 窓用フィルム ガラス飛散防止 窓断熱シート

KTJ 窓用フィルム ガラス飛散防止 窓断熱シート

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カラーが選べる、水貼りタイプの窓用断熱シートです。日射反射率が異なる、シルバー・ブラウン・ブラック・ブルーの4色がラインナップ。部屋の雰囲気やインテリアに合わせて選べます。

光を反射する素材で、外からは鏡のように見えるのが特徴。マジックミラー効果で、外部からの視線を遮ります。また、飛散防止効果があり、飛散物や衝撃でガラスが割れてしまっても飛び散りにくく安心です。

UVカット機能が搭載されており、家具の色あせや変色も軽減可能。サイズ展開が豊富で、窓にぴったり合うモノを探しやすいのもおすすめポイントです。

窓用断熱シートのおすすめ|冬用

ニトムズ(Nitoms) 窓ガラス断熱シート フォーム E1532

ニトムズ(Nitoms) 窓ガラス断熱シート フォーム E1532

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寒い冬にぴったりな窓用断熱シートです。窓ガラスと部屋の間に空気の層を生み出す約3.5mmの3層シートを採用。暖房効果を高め、室内をあたたかく保ちます。

冬に嬉しい機能を搭載。カビや木材の腐食の原因となる、結露の発生を抑えます。また、採光性が高い素材を使用しており、窓ガラスに貼っても部屋の明るさを保てます。

貼り付けは水で行うので、初心者にもおすすめ。簡単に付け外しができるため、賃貸に住んでいる方にも向いています。

ニトムズ(Nitoms) 窓ガラス断熱シート キューブタイプ E1176

ニトムズ(Nitoms) 窓ガラス断熱シート キューブタイプ E1176

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おしゃれなデザインガラス風に仕上がる、窓用断熱シートです。3層の特殊シートと空気層によるダブル効果で、高い断熱効果を発揮します。窓際やカーテンに発生するシミ・カビの原因となる、結露を抑制するのも嬉しいポイントです。

好きな大きさにカットでき、窓にちょうどよいサイズで使えるのもメリット。なお、本製品は水で貼り付けます。機能もデザインも大切にしたい方におすすめの製品です。

アール(R) バイオ マドピタシート すりガラス対応 浴室用 H-353

アール(R) バイオ マドピタシート すりガラス対応 浴室用 H-353

浴室で使える窓用断熱シートです。空気の層を含むシートが窓からの冷気を緩和し、保温効果を高めます。UVカット率は約95%で、日差しが気になる浴室にもマッチします。

バイオの力でカビの発生を抑制するのがメリット。人にも環境にもやさしいと謳う、BB菌を用いています。化学薬品を使っていないため、安全性が気になる家庭にもぴったり。また、ガラス表面温度の低下による結露の発生も抑えます。

全面粘着シートなので、水もテープも使用せず、貼り付けは簡単。凹凸のあるすりガラスにも対応した、おすすめの製品です。

アストロ(Astro) 窓ガラス 断熱 結露防止シート リサとガスパール 3枚セット

アストロ(Astro) 窓ガラス 断熱 結露防止シート リサとガスパール 3枚セット

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「リサとガスパール」の人気キャラクターがプリントされた窓用断熱シート。かわいいデザインなので、子供部屋にもおすすめです。

3層構造が高い断熱効果を発揮し、暖房効率がアップします。また、結露を抑制する機能があり、カビが発生しにくいのも嬉しいポイントです。

本製品は、水で簡単に貼り付けられるタイプ。何度も貼り直せるため、初めて窓用断熱シートを使う方でもスムーズに作業できます。

ワタナベ工業(Watanabe Industory) 窓ぴたシート 大判ロールタイプ KPM-BE-9001

ワタナベ工業(Watanabe Industory) 窓ぴたシート 大判ロールタイプ KPM-BE-9001

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繰り返し使える、おすすめの窓用断熱シート。ポリエステルの表面とアクリル樹脂の裏面で構成されており、使用後は洗濯が可能です。

何度でも貼って剥がせるため、貼り付けに慣れていない方でもスムーズに作業できます。サイズは約90×90cmです。自由にカットできる製品なので、さまざまなサイズの窓に合わせられます。

流れた水分を吸収してすぐに乾かせるのが特徴。カーテンやレースカーテンに水滴が付きにくいのが魅力です。窓付近のカビの発生を抑えたい方は、チェックしてみてください。

ニトリ(NITORI) そのまま貼れる断熱・結露抑制 窓シート WF3

ニトリ(NITORI) そのまま貼れる断熱・結露抑制 窓シート WF3

シンプルなデザインの冬向け窓用断熱シート。シールタイプで、簡単にキレイに貼れるのが魅力です。ガラス表面温度の低下を防ぎ、結露の発生を抑える効果もあります。

目隠し機能・UVカット機能を搭載。外部からの視線や紫外線が気になる方にもおすすめです。ニトリではシールタイプの本製品以外に、水貼りタイプも展開しています。

窓用断熱シートのおすすめ|オールシーズン・夏冬兼用

ベルメゾン(BELLE MAISON) すりガラス対応窓ガラス断熱目隠しシート レース柄

ベルメゾン(BELLE MAISON) すりガラス対応窓ガラス断熱目隠しシート レース柄

オールシーズン使える窓用断熱シートです。窓ガラスと部屋の間に空気層を作り、断熱効果を高めているのが特徴。UVカット層が搭載されており、家具・カーペットなどの日焼けを防ぎます。

目隠し効果がある製品なので、人通りが気になる窓にもおすすめ。おしゃれなレース柄のサークルが、部屋のアクセントになります。シートには粘着加工がほどこされ、簡単に貼れるのもメリットです。

ニトムズ(Nitoms) 夏冬兼用断熱シート キューブタイプ 不織布

ニトムズ(Nitoms) 夏冬兼用断熱シート キューブタイプ 不織布

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夏は涼しく冬はあたたかく感じる、不織布の窓用断熱シート。夏は紫外線を約50%カットし、日焼けを抑制する効果があります。冬は不織布を含む4層のシートで、暖房効率を高めます。結露を抑えやすいのもメリットです。

水で貼るタイプなのでシール跡が残りません。賃貸住宅に住んでいる方にもおすすめです。採光性の高さも注目ポイント。光を取り入れるため、リビング・キッチンなど明るさをキープしたい場所にも使えます。

アール(R) マドピタシート レース調ネコ柄 H-166

アール(R) マドピタシート レース調ネコ柄 H-166

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ネコ柄の窓用断熱シートです。チェック柄にさまざまなポーズをしたネコがプリントされた、おしゃれなデザインを採用しています。

空気を含む3層構造を用いており、夏は涼しく冬はあたたかく過ごせます。また、紫外線を遮るUVカットや、カビの発生源となる結露を抑制する効果が期待できるのも特徴。オールシーズン快適に使えます。

剥離紙を剥がすだけで簡単に取り付けられる、シールタイプの製品。見た目の美しさにこだわる方におすすめです。

アール(R) マドピタシート すりガラス対応

アール(R) マドピタシート すりガラス対応

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UVカット率約95%で、オールシーズン対応の窓用断熱シート。フィルムの間に空気層を含んだ構造で、断熱効果を発揮します。窓表面の温度変化を抑え、結露が発生しにくいのも嬉しいポイントです。

全面粘着シートで、すりガラスにも対応。剥がしたときに糊が残りにくいよう、再剥離加工がほどこされています。また、台風や地震などの災害時に役立つ、飛散防止効果があるのもメリットです。

バリエーションは、スタイリッシュなブルーレース柄と、シンプルなレース柄を展開。おしゃれなモノを探している方にもおすすめです。

アストロ(Astro) 窓用断熱シート クリア 無地 3枚組

アストロ(Astro) 窓用断熱シート クリア 無地 3枚組

水で貼り付ける、おすすめの窓用断熱シートです。気泡緩衝材をフィルムで挟み込み、窓とシートの間に空気の層を作っています。外からの熱を遮ったり室内の冷気を閉じ込めたりするため、冷房・暖房効果の向上が期待できます。

シンプルな無地タイプなので、設置しても部屋の雰囲気は変わりません。外の光を取り入れつつ、しっかり目隠しもできます。また、冬には結露を抑制可能です。

サイズは約30×180cm。3枚で一般的な窓ガラス1枚に対応する大きさです。価格が安いため、コストパフォーマンスのよいモノを探している方にもぴったりです。

明和グラビア 貼ってはがせる窓貼りシート GP-9283

明和グラビア 貼ってはがせる窓貼りシート GP-9283

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貼り付けに自信がない方におすすめの窓用断熱シート。吸盤効果により、何度も貼り直しができます。糊残りしないので、賃貸の窓にもぴったりです。

UVカット率は99%で、大切な家具やカーペット類を日焼け・劣化からガード。夏は涼しく、冬はあたたかく過ごせます。

両面シルバー構造を採用しており、目隠し効果があるのも注目すべき点。室内から外ははっきり見えますが、外から部屋の様子は見えにくくなります。人通りの多い窓に設置したい方は、チェックしてみてください。

ゼロ(ZERO) ZERO SHEET

ゼロ(ZERO) ZERO SHEET

空港やホテルの遮熱対策として使われているコーティング剤を応用して開発された窓用断熱シートです。シート内部に、紫外線と近赤外線を吸収する金属ナノ粒子を配合。プロが施工する遮熱製品と同等の効果が得られると謳っています。

シートに粘着剤が付いていないため、何度でも貼り直しが可能。きれいな貼り付けに自信がない方や、賃貸物件に住んでいる方にも適しています。一般的な透明板ガラスに加え、2m²未満の透明複層ガラスに対応しています。

ガラスの割れを軽減する効果があるので、防災にもおすすめ。高性能なモノを探している方にぴったりな製品です。

DUOFIRE 3D窓用フィルム 目隠しシート

DUOFIRE 3D窓用フィルム 目隠しシート

光を受けてキラキラ輝く窓用断熱シートです。光の屈折を生み出す、ブロック調のデザインが魅力的。太陽光はもちろん、人工的な光も美しく演出します。外からの視線を遮る、目隠し効果があるのもメリットです。

水だけで簡単に貼り付けられるので、初心者でも安心。静電気の力を利用しているため、手で簡単に剥がせます。糊残りせず、何度も使用できる経済的な製品です。

採光性に優れており、部屋の明るさをキープできるのも特徴。窓用断熱シートを使っておしゃれな空間を作りたい方におすすめです。

窓用断熱シートの選び方

季節に合うモノを選ぼう

冬用には空気層を作る「気泡緩衝材タイプ」

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窓用断熱シートのなかで寒い季節に適しているのは「気泡緩衝材タイプ」です。

気泡緩衝材をフィルムで挟んだ構造を採用し、窓とシートの間に空気の層を作るのが特徴。外からの冷たい空気が室内に入りにくくなり、暖房効率が上がる仕組みです。気泡緩衝材タイプには、カビやシミの発生源となる結露を防ぐ機能が備わっているモノもあります。

夏用には日光を反射させる「ミラータイプ」

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暑い夏は、直射日光を反射する「ミラータイプ」がおすすめです。アルミなどの素材が断熱効果を発揮します。室内の温度上昇を抑えやすいのが特徴。また、鏡のような見た目になるモノが多く、外からの視線を遮れるのがメリットです。

ミラータイプのなかには、UVカット機能が搭載されているモノも。外からの紫外線をカットすることで、家具やインテリアの日焼けを防ぐ効果も期待できます。

夏冬兼用で使える「オールシーズンタイプ」も

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夏と冬で断熱シートを使い分けるのが面倒だと感じる場合は「オールシーズンタイプ」を検討してみてください。オールシーズンタイプは、夏用と冬用の機能を兼ね備えているのが特徴。なお、多機能なぶん、ワンシーズンタイプより高価な傾向があります。

季節ごとに貼り替える必要がないため、手間をかけたくない方や、貼り替える時間がない方におすすめ。寒暖差の激しい地域に住んでいる方にも向いています。

サイズをチェック

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窓用断熱シートを購入するときは、家の窓に合ったサイズを選ぶのが大切なポイントです。窓ガラスのサイズを事前に測っておき、サイズに少し余裕のあるモノをチョイスするのがおすすめ。カットする部分が少なく済みます。

窓よりサイズの小さいモノにすると隙間が生じ、断熱効果が落ちてしまうことも。隙間なくぴったり貼れる製品を選んでみてください。

カットの手間を省きたい場合は、オーダーカットの断熱シートをチェック。なお、多少高価になるため、予算を考慮して決めるとスムーズです。

貼り付け方をチェック

簡単に貼り直せる「水貼りタイプ」

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「水貼りタイプ」は、窓に霧吹きなどで水を吹きかけてから貼るタイプ。失敗しても、貼り直しやすいのが特徴です。また、粘着剤を使用しないのでキレイに剥がしやすく、跡が残りにくいのもメリット。初めて窓用断熱シートを貼ろうと考えている方におすすめです。何度も貼り直しやすいモノが欲しい方は、ぜひチェックしてみてください。

剥がれにくさ重視なら「シールタイプ」

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シートに粘着液が付いた「シールタイプ」は、剥がれにくいのが最大のメリット。水貼りタイプよりも頑丈に貼り付けられます。貼り直しが面倒な方は、ぜひチェックしてみてください。

ただし、何度も貼ったり剥がしたりすると粘着力が落ちてしまうため、慎重に作業する必要があります。また、剥がすときに跡が残りやすいのもデメリットです。

機能性をチェック

UVカット機能

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夏用やオールシーズン用の製品には「UVカット機能」があると便利。紫外線を抑える加工がほどこされており、大切な家具の日焼けや色あせを防ぐ効果が期待できるため、窓の近くに家具を置いている方におすすめです。

なかには、UVカット機能を搭載した柄付きのモノも。おしゃれな窓用断熱シートを探している方に適しています。

飛散防止機能

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「飛散防止機能」は、地震や台風などの災害で、窓が割れてしまったりひびが入ったりしたときに役立ちます。窓ガラスの破片が飛び散りにくく、避難経路を確保しやすくなるのが魅力。飛散したガラスによる思わぬケガを防ぐ効果も期待できます。飛び散ったガラスの二次被害のリスクを軽減したい方は、チェックしてみてください。

マジックミラー(目隠し)機能

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窓の外からの視線を遮る「マジックミラー機能」が搭載されているモノもおすすめ。室内から外は問題なく視認できますが、外から室内は見えにくくなります。採光性に優れたモノを選べば、外からの視線を気にせずに、昼光を室内に入れることが可能です。

マジックミラー機能があるモノは、人通りの多い道に面した家庭のほか、窓の外に公園や人が多く集まる施設などがある家庭にぴったり。防犯を意識する一人暮らしの方にも適しています。

トイレ・浴室・洗面所など、とくに見られたくない場所に貼る断熱シートには、目隠し機能があると安心です。

おしゃれな柄付きデザインも人気

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シンプルな透明タイプ・ミラータイプのほかに、ドット柄・花柄・リーフ柄などおしゃれなデザインのモノも豊富に展開されています。インテリア感覚で選べて、部屋の印象を変えられるのがメリットです。

子供部屋にはかわいいドット柄、キッチンには清潔感のあるリーフ柄、寝室には落ち着いた花柄など、場所に合わせてデザインを選ぶのもおすすめ。なかには、光を受けて輝く、ステンドグラス風の製品もあります。

自宅の窓に貼り付けられるかどうか

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購入したい製品が自宅の窓に対応しているのかどうかもチェックが必要。一般的に使われている透明なフロート板ガラスなら、多くの製品が使用できます。注意すべきなのは、網入りガラス・Low-Eガラス・すりガラスなどです。

金網が入っている網入りガラスや遮熱・断熱機能付きのLow-Eガラスに断熱シートを貼ると、ガラス表面の温度差が大きくなり、熱割れを起こすことも。表面に凹凸のあるすりガラスは、一般的な断熱シートだと密着しにくく、すぐに剥がれてしまう可能性があります。いずれも、専用のシートを使うのがおすすめです。

窓用断熱シートをキレイに貼るコツ

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窓用断熱シートを貼る前に、窓ガラスをしっかり掃除します。ホコリ・汚れをしっかり落とし、洗剤成分なども拭き取れているか確かめてみてください。ガラスとサッシの間の汚れもチェックします。

水貼りタイプの場合は、霧吹きを使って窓に満遍なく水を吹きかけます。また、断熱シートの貼り付け面も濡らしておくのがおすすめです。角を合わせて貼り付けたら、シートの中央から上下左右に向かって空気を押し出し、手でしっかりと密着させます。

水貼りタイプは、失敗してしまっても貼り直しが可能。全体にキレイに貼れたら、しっかり乾燥させて完成です。

シールタイプの場合も同じように、窓ガラスの角にシートを合わせます。貼り直すと粘着力が弱くなるため、最初の位置確認をしっかり行うことが大切。できれば、まっすぐに貼れているか、誰かに見てもらうと安心です。