窓まわり・カーテンの濡れやカビの発生など、結露による不快感予防に役立つ「結露防止シート」。便利なアイテムですが、デザインやタイプの種類が豊富にあるため、選ぶ際に迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、結露防止シートの選び方とおすすめアイテムをご紹介。求める機能や好みのデザインに合ったモノを選んでみてください。
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結露防止シートとは？
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結露防止シートとは、窓に貼ることで結露を防ぐ効果が期待できるアイテムのこと。結露による窓やカーテンの濡れ対策、カビ対策などを行えます。
結露防止シートのなかには、暖房効率を高めて省エネ効果が期待できるモノや、外からの目線を遮る目隠し効果があるモノなどもラインナップ。加えて、おしゃれな柄でインテリア性の高いモノも展開しています。豊富なバリエーションのなかから、好みの結露防止シートを選んでみてください。
結露防止シートの選び方
使う時期に適したシートを選ぼう
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1年中使いたい方には、オールシーズン仕様の結露防止シートが適しています。貼り替える手間を軽減でき、買い替え回数を減らせるのが魅力です。また、オールシーズン仕様の結露防止シートには、夏の紫外線対策に適したアイテムもラインナップされています。
結露が発生しがちな冬だけに結露防止シートを使いたい場合は、ワンシーズン仕様のモノがおすすめです。なかには、外からの冷気の侵入を防いだり、暖房効率を高めたりするモノも。ただし、ワンシーズン終盤にはがす必要がある点は抑えておきましょう。
シートのタイプ選定
結露による窓まわりの濡れを防ぐなら断熱タイプ
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結露によるカーテンや窓まわりの濡れを防ぎたい方には、断熱タイプの結露防止シートがおすすめです。シートと窓の間に空気層を作り出せるので、結露の発生を防止する効果が期待できます。
断熱タイプの結露防止シートは、断熱性が高めのモノが多いのもポイント。外からの冷たい空気の侵入をブロックしやすいため、高い暖房効率を発揮し、省エネ効果が期待できます。
しかし、窓全面に貼るタイプのモノは部屋が暗くなりやすいのが留意点。部屋の明るさが気になる方は、暗くなりにくい半透明タイプをチェックしてみてください。
結露によるカビを防ぐなら吸水タイプ
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結露によるカビを防ぎたいなら、吸水タイプの結露防止シートがおすすめ。窓から垂れる結露水を吸収しやすいのが特徴。また、吸水タイプの結露防止シートは、テープやパネル仕様のモノが多くラインナップしているのもポイントです。
とくに、窓の下部に取り付けるモノが多く展開されている傾向があります。窓全面を塞がないため部屋が暗くなりにくく、自然光を取り込みやすいのがメリットです。ぜひチェックしてみてください。
デザインを選ぼう
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結露防止シートには、さまざまなデザインのモノがラインナップされています。おしゃれなモノが欲しい方には、ステンドガラスや雪の結晶、花柄などのデザインが施されたアイテムがぴったりです。
かわいいテイストを好む方には、動物や人気キャラクターが描かれたモノもおすすめ。表面がキューブ状やストライプ柄のモノはシンプルながらも、窓辺にアクセントをプラスしたい方に適しています。
好みや理想のインテリアのスタイルに合わせて選んでみてください。
目的に合わせてシートの厚みを選ぼう
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結露防止シートは、厚さによって得られる効果が異なります。高い結露防止効果を得たいなら、0.4〜0.7cm程度の厚みのモノがおすすめです。厚みがあるぶん、外からの冷気をシャットアウトしやすいため、断熱性が高まります。しかし、窓からの光を通しにくいのがデメリットです。
すっきりとした見た目を好む方には、薄めのフィルム状の結露防止シートがぴったり。透明度が高いので、クリアな窓辺を演出できます。厚みのあるモノに比べ断熱性は劣るものの、部屋が暗くなりにくいのがメリットです。
シートのサイズは窓より少し大きめが安心
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結露防止シートを選ぶ際は、窓のサイズより少し大きめのモノをチョイスすると安心。窓に合う大きさに結露防止シートをカットして調節しやすいのが魅力です。窓のサイズとシートの大きさを購入前にチェックしておきましょう。
窓のサイズより小さいモノを選ぶと、断熱性や結露防止効果が低くなる可能性もあるので、注意が必要です。
綺麗に貼るなら水貼りタイプがおすすめ
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結露防止シートには、手軽に貼れる水貼りタイプや粘着力が強い粘着タイプなどがラインナップされています。水貼りタイプは、霧吹きなどで窓を濡らしてから貼るタイプで、比較的簡単に作業できるのが魅力。貼り直しやすく、綺麗に設置しやすいのがメリットです。
粘着タイプは、はがれにくいのが特徴。しっかり貼れるのがメリットである一方、シワや空気泡ができやすく、いったん貼ると位置を直しにくいのがデメリットです。
結露防止シートのおすすめ
ニトムズ 窓ガラス透明断熱フィルム E0590
結露の抑制にも効果的な、透明断熱フィルムです。クリアな見た目で目立ちにくいので、窓辺の生活感を抑えたい方に適しています。部屋が暗くなりにくいのもポイントです。
両面テープ・マスキングテープ・乾燥剤のシリカゲルが付属。シートを窓枠に両面テープで貼り付けることで、2重ガラス構造を作り出す仕様です。シートとガラスの間に空気層ができるため、保温・断熱効果を発揮します。
さらに、シートの内側にシリカゲルを入れると、結露防止効果もアップ。2重窓・網入りガラスにも使用可能な、おすすめの結露防止シートです。
ニトムズ 強力結露吸水テープ E1010
結露によるカビの発生予防に効果がある、結露吸水テープ。約3×400cmのテープタイプなので、さまざまな場所に使えます。吸水性の高い不織布を採用。1mあたり、約130gの水を吸収できると謳われています。
はくり紙をはがすだけで簡単に貼れるため、のり残りが少なく綺麗にはがしやすいのが特徴。凹凸ガラスにも貼れるのが魅力です。吸水タイプのモノを探している方におすすめです。
ニトムズ 結露吸水断熱パネル E1064
クローバー柄が描かれた、結露を吸水するタイプのかわいい断熱パネル。1枚の大きさは約30×25×0.3cm。お得な3枚組セットです。窓ガラスの結露をしっかりと吸収するうえ、冷気の侵入を防げます。真冬の防寒対策にも適したアイテムです。
吸水性に優れており、1枚当たりの最大吸水量は約200gと謳われています。特殊吸着加工が施されているので、はくり紙をはがすだけでそのまま貼ることが可能。のり残りしにくく、簡単に貼れます。インテリアのアクセントとして活躍するモノを探している方におすすめです。
ニトムズ 窓ガラス 結露防止シート 水貼り E1590
3層構造の結露防止シート。約0.7cm厚の空気層により暖房効率が高まるため、省エネ効果が期待できます。水貼りタイプで、簡単に貼ったりはがしたりしやすいのが特徴。霧吹きで窓に水をスプレーすることでシートが密着します。
目隠し効果もあり、プライバシーを保護しやすいのもうれしいポイント。水で簡単に貼れて、断熱性に優れた結露防止シートが欲しい方におすすめです。
ニトムズ 窓ガラス断熱シート キューブタイプ E1176
結露抑制効果が期待できる、断熱シート。表面がキューブ状で、デザインガラス風のおしゃれな雰囲気を演出できるのが特徴です。3層の特殊シートと空気層の重なりが、冷えや結露を防ぎます。透明性があり、部屋が暗くなりにくいのもメリットです。
粘着テープを使わない水貼りタイプ。霧吹きなどで水をスプレーして貼るだけで簡単に取り付けられます。使い終わったあと、綺麗にはがしやすいのもうれしいポイント。使い勝手のよさと見た目のよさを兼ね備えた、おすすめの製品です。
ユーザー 断熱結露防止シート 90×200cm グリーンリーフ U-Q875
おしゃれなグリーンリーフ柄で窓をデコレーションできる結露防止シートです。半透明なので適度に光を通すうえ、目隠しも可能。部屋が暗くなりにくいのがポイントです。霧吹きなどで水を吹きかけて簡単に貼れます。
サイズは約90×200cmで、厚さは約0.4cm。比較的大きめのサイズで、窓の大きさに合わせて好みのサイズにカットできます。使い勝手のよさとおしゃれさを兼ね備えた、おすすめの結露防止シートです。
ユーザー 水で貼る結露防止シートクリスタル U-227
水貼り仕様の結露防止シート。3層構造のシートが空気の層を作り出すので、断熱性に優れています。また、外部からの熱を遮断できるため、夏も冬も使用可能。冷房・暖房の効率を上げ、省エネ効果が期待できます。
シンプルかつおしゃれな見た目のストライプ調を採用。目隠し効果があるうえ、部屋が暗くなりにくいのがポイントです。大きさ約45×180cmのシートが2枚付属。夏にも使える結露防止シートを探している方におすすめです。
アール バイオ結露吸水テープ H-315
窓辺の結露水を吸収しつつカビを防げる結露吸水テープ。バイオが汚れやにおいのもとを食べて分解するので、カビの繁殖を抑制しやすいのが特徴。防カビ・消臭効果が期待できるおすすめの製品です。
サイズは約12×180cmのロールタイプ。ハサミで好みの大きさにカットできます。両面柄入りのおしゃれなアイテムで、窓の外側からも柄を楽しめます。
窓ガラスのほか、鉄扉の結露対策や水洗トイレのタンクにも使用が可能。再剥離タイプの粘着剤を使用しているため、のり残りが少なく綺麗にはがせます。
アール マドピタシート ステンドガラス H-1401
3層構造シートが優れた断熱効果を発揮するアイテム。約0.4cmの厚みがあるので、冷暖房の稼働効率を高めることが可能です。オールシーズン使用可能で、紫外線を約90%カットできると謳われています。
結露の発生を抑えることも可能。裏面は、全面粘着シート仕様を採用しているため、貼る際に水やテープなどの用意は不要です。
サイズは約90×180cm。ハサミで好きな大きさにカットできます。ステンドガラス風のデザインで、インテリアのアクセントにもおすすめです。
アサヒペン(Asahipen) 窓用防寒シート 暖ったかパネル AT-16
結露の吸水に加え、窓ガラスから伝わる冷気を防ぎやすい製品。何度も貼ったりはがしたりできるので、位置合わせの際に便利です。シートが結露水を吸い取るため、水だれを防げます。
サイズは約29.5×90cm。1枚当たり約390gの水を吸収すると謳われています。平らなガラス面だけでなく、凹凸ガラスにも使用可能。ワンシーズンに対応した、おすすめ製品です。
リンテックコマース ガラスメイト 窓ガラス用結露吸水シート HGK-01M
結露を吸収できる、結露吸水シートです。弱粘着仕様なので、のり残りしにくく綺麗にはがしやすいのが特徴。賃貸や社宅などに住んでいる方におすすめです。
吸収した結露は、約60分後に95%以上乾燥すると謳われており、繰り返し吸水しやすいのがポイント。冬中、貼りっぱなしにすることもできます。
複層ガラスや網入りガラスにも貼れて、フレキシブルに使えるアイテム。速乾性のある製品が欲しい方にも適しています。
明和グラビア 貼ってはがせる結露吸水乾燥シート ペンギン柄 KDPP-3090 W
ペンギンと雪の結晶が描かれた結露を吸水できる製品。窓辺にかわいい雰囲気を演出できる、おすすめのアイテムです。吸水性と速乾性が良好。結露水を吸い取ったあと、乾きやすいのが特徴です。抗カビ加工が施されており、衛生的に使用しやすいのも魅力です。
吸着タイプのため、繰り返し貼ったりはがしたりが可能。はがしたあとは、べたつきにくいのがポイントです。断熱性に優れ、暖房効果をアップしやすいのもメリット。サイズは約30×90cmです。カットして好みの大きさにカスタマイズできます。
アストロ リサとガスパール 断熱・結露防止シート 900-50
人気キャラクター・リサとガスパールの結露防止シート。簡単に貼り付け可能な水貼りタイプで、貼り直しが可能。はがしたあとが残りにくいので、賃貸に住んでいる方にもおすすめです。
3層構造シートが窓との間に空気層を作るため、断熱性に優れています。窓ガラスの表面温度の低下を抑え、結露の発生を抑制。冷房・暖房効率を高める効果が期待でき、夏・冬に使えます。
サイズは、約30×180×0.25cm。ハサミで好みの大きさにカスタマイズできます。光を適度に取り込みながら目隠しできる、結露防止シートです。
コジット(COGIT) 防カビ剤配合結露シート 26745
おしゃれなリーフ柄の結露防止シートです。約8×100cmサイズの2枚組。フェルト風の起毛素材を採用しているので、窓辺にあたたかみをプラスできます。2枚を同時に使えば、吸水力の向上が可能です。
防カビ剤が配合されているため、結露水を吸い取りつつカビを防ぎやすいのが特徴。はくり紙をはがすだけで簡単に設置できます。
シートの裏にもかわいい柄が配されており、窓ガラスの裏側からもおしゃれな雰囲気を楽しめるアイテム。シートの上部が波型で、水滴を吸い取りやすいのもポイントです。
山五 結露防止シート
吸着面にポリ塩化ビニールを使用した結露防止シート。繰り返し貼ったりはがしたりできるうえ、のり残りしにくいのが特徴です。サイズは幅10×厚さ0.2cmとコンパクトながら、吸水性は良好。長さ約90cmで約140mlの水を吸収すると謳われています。
幅広なので、窓ガラスと窓枠を両方カバーすることも可能。ゴムパッキン部分のカビ対策にもおすすめです。長さ約10mのロールが2個付属しているため、自宅などのさまざまな場所で使えます。業務用にも適した、大容量の製品です。
セイエイ 結露テープ 防カビタイプ ブルームガーデン
かわいい花柄の防カビタイプの結露シート。南フランスをイメージしたおしゃれなアイテムです。約6.3×180cmのテープタイプ。ロール仕様のため、好みの長さにカットして使えます。結露の多い所に、2段・3段使いするのもおすすめです。
両面に柄がプリントされているので、屋外からもおしゃれな柄を楽しめます。インテリア性の高い結露防止シートを求めている方にぴったりです。
ベーシックスタンダード テクノエイム 結露水滴対策シリカゲルシート
吸湿・放湿性に優れたシリカゲルを用いたアイテム。窓枠に溜まる水分を吸い取るため、置くだけで手軽に結露対策を施せます。サイズは約49×39cm。スクエアカットで好みの大きさにカットできます。
機能が低下してきた場合、天日干しをすれば繰り返しの使用が可能。シート状なので、筒状に丸めて靴の中に入れ、乾燥に使うこともできます。湿気を避けたい電子機器の保管にもおすすめです。
ライターからヒトコト
カビや不快な濡れの原因となる「結露」。日常の結露による不快感を軽減するためにも、結露防止シートを使って、しっかりと対策を施しましょう。今回ご紹介した選び方のポイントやおすすめアイテムを参考に、自宅に適したモノを選んでみてください。