リメイクシートは壁や家具などに貼り付けて、見た目の印象を変えられるアイテムです。リメイクシートを剝がしても接着剤の跡が残らないモデルが多く、賃貸でも使用が可能。デザインも豊富にあるので、インテリアに合わせた好みの空間を演出できます。
しかし、製品によって備わっている機能が異なるため、どれを選べばよいのか分からない方も多いはず。そこで今回は、リメイクシートのおすすめと選び方についてご紹介します。
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リメイクシートの魅力とは?
リメイクシートは、壁面のデザインを手軽に変更できるアイテム。壁紙の場合は、のりを塗ったり両面テープを貼ったりといった手間がかかります。一方で、リメイクシートは裏側が粘着シールになっているため、簡単に施工が可能です。
デザインの種類には、無地・大理石・木目調・タイル調などがあり、インテリアに合わせた空間を演出できます。下地を傷付けてしまうリスクを避けたい方は、弱粘着性のタイプもラインナップしているので、ぜひチェックしてみてください。
リメイクシートのおすすめ
Harmn home リメイクシート 木目 約10m×幅45cm
DIY初心者でも気軽に施工しやすいリメイクシートです。本製品の裏面には方眼線があり、貼り付け場所の幅や長さに応じてカッティングできます。裏面の粘着剤は、リメイクシートを剝がしても跡が残りにくい設計で、家具のリメイクにもおすすめです。
耐摩耗性・耐高温性がよく、長期で使いたい方にもぴったり。防水・撥油仕様で、汚れが付いても簡単にお手入れできます。貼り付けの際はシワになりにくく、綺麗な仕上がりになりやすいのも嬉しいポイントです。
シートのデザインは木目調。表面にエンボス加工を施しており、ナチュラルな印象を与えます。
Harmn home リメイクシート レンガ
エンボス加工されたレンガ柄で、アンティークな印象を与えたい方におすすめのリメイクシートです。本製品はロング仕様で、ハサミやカッターを使って好みの長さにカットできます。貼り方の説明書付きなので、初心者でも安心です。
本体はPVC素材で生活防水・防汚性・防油性を有しており、トイレやキッチンでも使用可能。壁面だけでなく、ドア・家具・フローリングなどにも対応します。また、壁紙の上にも貼れる仕様で、シートを除去した際に粘着剤が残らないのも嬉しいポイントです。
Homein 大理石シート
約0.24mmの厚みで、優れた耐久性を有するリメイクシートです。本製品は厚みがあり、シワや気泡が入りにくい設計。下地が透けにくく、耐摩耗性にも秀でています。
表面にPVC撥水加工を施しているので、浴室などの水回りでも使用可能。ホコリや油汚れが付いてもお手入れは簡単です。
貼って剝がせるシールタイプで、剝がしてものりの跡が残りにくい設計。賃貸物件で部屋の雰囲気を変えたい方にもおすすめです。
デザインは大理石柄を採用しており、エレガントな印象です。ナチュラルな光沢や肌触りで、派手さも抑えています。
Isdy リメイクシート 木目
裏面に方眼線があるうえ貼り方の説明書も付いた、初心者でも安心して施工できるリメイクシートです。本製品は、DIY初心者におすすめのモデル。方眼線があることで、シートを正確な長さや幅にカットできます。
シートの表面には防水効果があり、汚れが付いても簡単にお手入れが可能。一般的な壁紙の上から貼った場合、綺麗に剝がせるのも嬉しいポイントです。デザインは木目調で、豊富な種類をラインナップしています。
Isdy リメイクシート ストーン柄
美しいストーン調と欧州風のデザインを楽しめるリメイクシートです。本製品は切りっぱなしの薄い石を積んだようなデザインで、部屋の印象を大きく変えたい方におすすめ。裏面に方眼線があるため、ハサミなどを使って正確なサイズにカットできます。
本体の表面には防水性に優れた加工を施しており、汚れが付いても拭き取りやすい設計。貼り付けは壁紙の上からにも対応。剝がせるタイプで、賃貸でリメイクシートを使いたい方にもぴったりです。シートの幅は約45cmで扱いやすいほか、軽量なので取り回し性にも優れています。
Homya リメイクシート
高級感と清潔感のある外観が特徴のリメイクシート。本製品は表面がつるつるしているうえラメ入りで光沢があり、明るい雰囲気を演出したい方におすすめです。防水性・防カビ性・防湿性・耐久性が良好で、お手入れは簡単。表面にPVC撥水加工を施しており、洗面所やキッチンでも活躍します。
簡単に剝がせるタイプながらも、接着力に優れているのが特徴。接着剤を残さずに剝がせるので、賃貸物件にも活用できます。また、ホルムアルデヒドを使用していないため、ニオイが気になりにくいのも嬉しいポイントです。
裏面には方眼線があり、サイズ調整しやすい設計。幅は約60cmで、広めの範囲をカバーしたい方にぴったりです。カラーはホワイトやグレーなど、無地のタイプを豊富にラインナップしています。
Mervercoy リメイクシート
モダンでスタイリッシュな印象を与えたい方におすすめのリメイクシートです。本製品はマットな無地の質感が特徴。素材はPVCで厚みがあり、丈夫で破れにくいのもポイントです。また、防水性・耐油性を備えているので、汚れが付いても簡単にお手入れを行えます。
施工方法は、裏面のシートを剝がして貼り付けるだけ。剝がしても接着剤が残らない設計で、貼り付けを間違ったときでも位置を再調整できます。裏面は方眼紙になっており、測定やカットに便利。幅は約44.5cmで、施工時に取り扱いやすいサイズです。
ウォジック(wagic) 超厚手 壁紙シール 10m
厚手かつ高い品質で人気を集めているリメイクシートです。厚みが約0.35~0.45mmと厚手なので、耐久性を求める方や下地の透けを避けたい方におすすめです。
表面にエンボス加工を施した立体感のある仕上がり。ニオイを抑えた設計で、快適な使用感です。裏面には約1cm単位の目盛りがあるため、サイズ調整が簡単。横幅は約53cmで、小柄な方でも貼りやすい大きさです。
デザインは、プレーン・木目・レンガとさまざま。いずれの種類も豊富なカラーバリエーションが用意されており、インテリアや好みの雰囲気などに合わせた部屋を演出できます。
壁紙屋本舗 NU WALLPAPER NU1651
多彩なデザインで、質感に優れたリメイクシートです。本製品の裏面は弱粘着仕様のシールで、デザインを変えたい場所に手軽に施工できます。剝がしても壁や家具を傷付けないので、賃貸物件での使用やリメイクシート初心者におすすめです。
水に強い素材を採用しており、バスルーム・キッチン・トイレなどの水回りでも使用可能。凹凸のあるタイルの上からでも貼り付けられます。北欧風の花柄を中心としたデザインを豊富にラインナップしています。
Dream Sticker キッチンシート リメイクシート
キッチン用のリメイクシートです。コンロ回りでも安心して使えるよう、耐熱120℃のアルミニウム素材を使用しているのが特徴。防水仕様で汚れが付いてもさっと拭き取れるため、手入れもラクにできます。
化学物質によるアレルギーの心配がない安全な製品で、小さな子供がいる家庭でも使用可能。好きなサイズにカットして簡単に貼れるため、初めての方でも安心して挑戦できます。
モロッカンやハーブ、シンプルなタイル柄など、デザインとカラーバリエーションが豊富に展開されているのも魅力。まとめ買いできるのもおすすめのポイントです。
Dream Sticker モザイクタイルシール
キッチン回りを明るくしたい方におすすめのリメイクシートです。本製品はタイル調のデザインで、キッチンや洗面所などの使用に対応したモデル。素材はアルミ製のため優れた防水性と約120℃の耐熱性があり、油がはねても簡単に拭き取れます。
日本国内にて耐熱性やホルムアルデヒドの検査を行っており、高い安全性があるのも特徴。粘着力は強く、施工後の剥がれを避けたい方におすすめです。
サイズは縦と横が約31cmの正方形で、貼り付けが簡単。ハサミやカッターでサイズ調整も可能です。隣のシートと柄を合わせやすい設計で、綺麗に仕上げられます。
Vienrose 木目 リメイクシート
木目調でナチュラルな印象を与えたい方におすすめのリメイクシートです。豊富なカラーバリエーションで、ダークブラウンやナチュラルなどをラインナップ。インテリアに合わせたタイプを選択できます。立体感のあるデザインで、自然な仕上がりになりやすいのも特徴です。
厚みが約0.34mmあるので、下地が透けるのを避けたい方にもぴったり。表面はPVCのラミネート加工により、防水性・防汚性・耐久性に優れています。シートの裏には方眼線を表示。ハサミやカッターを用いて好みのサイズに裁断できます。
接着剤は強力で、壁紙を長期間剝がさない場合に適しています。幅は約40cmと、小柄な方でも扱いやすい設計です。
Haimin リメイクシート
縞模様のデザインがシンプルかつおしゃれで、多くの人気を集めているリメイクシートです。ブルーやピンクのパステルカラー、シンプルなホワイト・グレーなど、豊富なカラーラインナップが特徴。厚みは約0.56mmもあるので、下地の透けを避けたい方にもぴったりです。
素材にはPVCを採用しており、優れた耐熱性・防水性・防汚性を発揮。汚れが付着した場合でも、濡れたタオルなどで簡単に拭き取れます。
本製品は貼って剝がせるタイプで、気軽に模様替えが可能。裏面のグリッド線を参考に、任意の大きさにカットして壁や家具などをリメイクできます。また、無毒低臭で安全性が高く、ベビールームへの使用にもおすすめです。
Boobest リメイクシート 大理石
ライトグレーやブルーの柔らかい色味にゴールドのアクセントが効いた、高級感と上品さが漂う大理石柄のリメイクシート。貼って剥がせるタイプでのりが残りにくいため、賃貸にもおすすめのアイテムです。
幅は約40cmと扱いやすいサイズ。裏面にグリッド線入りで、不慣れな方でも簡単に好みの大きさに合わせてカットできるのがポイントです。
防水・防汚・耐油性に優れており、キッチンやリビング、ダイニングと幅広い場所で使用できます。また、汚れてもさっと拭くだけで手入れが簡単なのもおすすめのポイントです。
MORCART タイルシール
美しい光沢感のあるタイル柄のリメイクシートです。室内全体を明るく見せたいときにおすすめのアイテム。耐熱120℃で、油汚れが付きにくいうえに防水仕様なので、キッチンやトイレ、バスルームなど幅広い場所に活用できます。
環境に優しい素材を採用しているのもポイント。強度の高い接着剤を使用しているため、賃貸に使用する場合はマスキングテープを貼って下地を保護してから使用するのがおすすめです。
CiCiwind 壁紙 シール リメイクシート
貼るだけで空間全体がパッと明るい印象に仕上がる、カラフルでおしゃれな柄デザインのリメイクシート。エンボス加工が施されており、手触りがよいうえに下地が透けにくいのもメリットです。
裏側は方眼紙が付いているため、必要な大きさにカットしやすく使い勝手も良好。初心者でもシワになりにくくきれいに貼れる、おしゃれなリメイクシートを探している方におすすめです。
TOTIO 壁紙 リメイクシート 大理石シール
清潔感のあるラグジュアリーな空間を演出できる、クリーミーなホワイトカラーの大理石柄リメイクシート。防水・耐油・防汚・防カビ仕様で、キッチンやトイレ、洗面所や家具など、幅広いシーンに使えるのが魅力です。
剥がしたあとものりの跡が残りにくく、気軽に模様替えできるのがメリット。表面はツルツルしているため、濡れたタオルでさっと拭くだけで簡単に手入れができます。幅約40cmと扱いやすいサイズで、家具を模様替えする際にもおすすめのリメイクシートです。
TOTIO 壁紙 リメイクシート ステンレスシート
メタリックな光沢感が目を引く、シルバーのリメイクシートです。リアルなステンレス調で、シンプルながらも貼るだけで空間の雰囲気をガラッと変えられるアイテム。ステンレス製のアイテムが多いキッチン回りなどにおすすめです。
ポリ塩化ビニル素材を使用しており、防水・耐油・防汚・防カビ性を備えているのがポイント。ツルツルとした表面感で、さっと拭くだけできれいに手入れができます。
裏側には方眼紙が付いており、好みの大きさにカットしやすい仕様です。粘着力がありつつ、剥がしたときにのりの跡が残りにくいのもポイント。無機質やモダンなインテリアに合うリメイクシートを探している方におすすめです。
かべがみ道場 リメイクシート 壁紙シール D07 HSE-21907
貼って剥がせるリメイクシートです。今の壁紙の上に重ねて貼れるので、賃貸でも使いやすいアイテム。初めて模様替えに挑戦する方にもおすすめです。
防水・防汚加工が施されており、キッチンや洗面所、トイレなどの水回りにも使いやすい仕様。横幅50cmと扱いやすく、裏面には1cm単位のメモリ付きで簡単に好みのサイズにカットできます。
グリーンやアイボリー、ライトグレーなど絶妙なくすみカラーの無地デザインで、貼るだけでおしゃれな空間を演出できるのも魅力。落ち着きのある大人っぽい雰囲気に模様替えしたいときにおすすめのリメイクシートです。
リアテック リメイクシート
耐摩耗性に優れており、表面に傷や汚れが付きにくいリメイクシート。表面はクリアフィルムなので、汚れてもさっと水拭きするだけで手入れができます。
粘着力が強力で時間が経つごとにより下地との密着度が上がるため、長期間貼り替え予定がない持ち家の模様替え、テーブルやカウンターなど家具のデザインを変えたいときにおすすめのアイテムです。
裏面には、空気が抜けやすいよう溝が付けられているのが特徴。ドライヤーを当てることで伸びやすくなり、曲面への貼り付けもラクにできます。
表面に絶妙なテクスチャーが付いたデザインで、無地ながらシンプルすぎないのも魅力。グレーやクリームがかった色味など、おしゃれなカラーバリエーションが豊富なのもおすすめのポイントです。
貼れるゾー 大理石シート リメイクシート
高級感のある大理石柄のリメイクシートです。約0.14mmと厚みがあり、柄入りの下地の上からでも使いやすいアイテム。シワや気泡が入りにくく、扱いやすいのがポイントです。
PVC素材に色褪せしにくいインクを採用し、傷や日焼けに強いのが特徴。防水・防油・80℃の耐熱性を備えており、キッチンや洗面所などの水回りにおすすめです。
裏側には、サイズ確認に便利なメモリ付き。初心者でもわかりやすい貼り方の解説動画が2本付いており、安心して挑戦できます。建築基準法で規制されている8つの化学物質の基準値はクリアしているため、場所を問わず安心して使用できるのもポイント。デザイン性だけでなく、品質や使いやすさを重視したい方におすすめのリメイクシートです。
リメイクシートの売れ筋ランキングをチェック
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リメイクシートの選び方
綺麗に貼り付けやすい厚手のシートを選ぼう
リメイクシート選ぶ際は、厚手のモノを選ぶのがおすすめです。厚手のリメイクシートは、破れにくくシワになりにくいため、初心者でも施工しやすい特徴があります。
また、施工後にシートを綺麗に剝がしやすいのもポイント。弱粘着性で賃貸にも対応している製品であれば、下地をより綺麗な状態で維持できます。厚手のリメイクシートは透けにくく、下地の色を見せたくない場合にもぴったりです。
シート幅は45cmを目安に選ぼう
リメイクシートは、幅45cm程度のモノを目安に選ぶのがおすすめです。幅45cmはおよそ肩幅サイズなので、施工の際に取り回しやすく、シートのシワに気を付けながら対象物に貼り付けられます。
なお、柄物のリメイクシートを選ぶ場合は、シート同士の継目で違和感が出やすい傾向があるため、シート幅がやや広めの製品を検討してみてください。
賃貸で使うなら剥がしやすい弱粘着シートがおすすめ
賃貸でリメイクシートを使いたい方には、弱粘着タイプの製品がおすすめです。弱粘着タイプは、壁に貼ったあとでも簡単に剝がせられるので、下地を傷めたくない場合に便利。原状回復が求められる賃貸物件でも安心して施工できます。
また、粘着力が弱めのため、壁面だけでなく家具のリメイクで使うのにもぴったりです。ただし、繰り返し貼り直していると粘着力が乏しくなり、貼り付けが難しくなる点には注意しましょう。
持ち家で長期間貼り替えないなら強粘着シートも検討
持ち家で長期間貼り替えない場合は、強粘着シートも検討してみてください。強粘着シートは強力な粘着力を有しており、一度施工すると剥がれにくいのが特徴です。仕上がりが綺麗な状態を維持できます。
しかし、強粘着シートは粘着力に優れている分、剝がすときに接着剤が壁面にこびり付いたり、下地ごと剝がしてしまったりといったリスクがあります。
イメージやインテリアに合う色柄を選ぼう
高級感を出すなら大理石柄
部屋のイメージに高級感を持たせたい場合は、大理石柄のデザインがおすすめ。高級感のある空間を演出できるのが特徴です。
大理石柄は、ホワイトやピンクなどのカラーのほか、光沢のあるモノやマットなモノなどデザインが豊富。インテリアの雰囲気や色味に合うタイプを選んでみてください。
あたたかみのあるナチュラルなイメージの木目調
あたたかみのあるナチュラルなイメージを演出したい場合は、木目調のリメイクシートがおすすめです。木目調とは、木の成長により生じる模様を表した柄のことです。やさしくてナチュラルな印象を与えられます。
木目調でも、ヴィンテージ風のブラウンやベージュ、北欧風のホワイトなど、製品によってさまざま。なかには、表面にエンボス加工を施し、より自然な木目を表現している製品もあります。
レトロで清潔感のあるタイル調
レトロで清潔感のある雰囲気を演出したい方には、タイル調のリメイクシートがおすすめです。タイル調は凹凸があるようなデザインで、一部のモデルでは実在するタイルのように目地の質感を表現しています。
タイル調のデザインは、単色のモノから、1枚のタイルごとに違う模様や色を配置したモノまで幅広いのが特徴。柄物のタイルはレトロな印象を、ホワイトのタイルは清潔感のある印象を与えられます。
シンプルで合わせやすい無地
無地のリメイクシートは、単色で模様がない分、シンプルで合わせやすいのが特徴。主張が抑えられており、さまざまなインテリアや室内に馴染みます。
スタイリッシュな印象を与えたい方には、ブラックやグレーのカラーがおすすめ。明るい印象を与えたい方は、淡い色合いであるパステルカラーのリメイクシートをチェックしてみてください。なかには、ラメ入りで高級感をもたせたタイプもラインナップしています。
機能性をチェック
綺麗に保つなら防汚性に優れたモノを
施工したリメイクシートを綺麗に保ちたい方は、防汚性に優れた製品を選ぶようにしましょう。防汚性に優れたリメイクシートには、汚れが付いても簡単に拭き取りやすい特徴があります。
特にキッチン回りは水や油がはねてシートに付着しやすいため、防汚性に秀でた製品がおすすめです。防汚性については仕様欄に防カビや防油などと記載されているので、内容をよく確認してみてください。
水回りに貼るなら防水性はマスト
キッチンや洗面所などの水回りにリメイクシートを貼り付けたい場合は、防水性を備えた製品を選びましょう。防水性に乏しいリメイクシートを使うと、水がはねて付着するとシートが破れたり、色が落ちてしまったりといったリスクがあり、長持ちしません。
防水性の有無については、「水に強い」「キッチン向け」などと記載されているかを確認してみてください。なかには、優れた防水性により、浴室にも対応したリメイクシートもあります。
コンロの近くに貼るなら耐熱性の高いモノを選ぼう
コンロの近くにリメイクシートを貼り付ける場合は、耐熱性の高いモノがおすすめです。耐熱性のあるシートは、一般的な製品と比べて火が燃え移ったり焦げたりしにくく、安全性に優れています。
ただし、製品によって耐熱温度は異なるため、検討する際は仕様欄をよく確認しておきましょう。また、コンロ近くの壁面は、調理により油などで汚れやすいのが特徴。耐熱性のほかに、防水性や防汚性を備えているかもチェックしてみてください。
リメイクシートの綺麗な貼り方
リメイクシートを綺麗に貼るには、下から上に向かって貼り付けていくのが基本です。はじめは、リメイクシート裏面のシートを下のほうだけ剝がし、貼りたい箇所の下から上へ向かって貼り付けていきます。
リメイクシートと対象物との間に空気が入り込んだり、シワになったりしやすいので、ヘラを使ってシートを伸ばしながら貼り付けるのがおすすめです。ヘラの使用時は、力を入れすぎるとシートの表面が傷付いてしまうため、力加減に気を付けるようにしましょう。
また、カーブのある場所に貼る場合はよりシワになりやすく、注意が必要。貼る箇所をドライヤーであたためながら作業を進めると、シートが伸びてシワができにくくなります。
リメイクシートを選ぶ際は、裏面に方眼線のあるモデルを選ぶのがおすすめです。方眼線があると、カットする際にサイズ調整しやすく、綺麗に仕上げられます。賃貸でリメイクシートを使いたい方は、弱粘着性で粘着剤の跡が残らないタイプを選んでみてください。