厳しい寒さのなかでも、あたたかく快適な空間を作り出す冬キャンプ向けストーブ。暖を取れるだけでなく、調理に使えるモデルや炎のゆらめきを楽しめるモノもあります。しかし、種類が多いため、どれを選ぶべきか悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、冬キャンプ向けストーブのおすすめモデルをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- 冬キャンプ向けストーブは必要?
- 冬キャンプ向けストーブの選び方
- 冬キャンプ向けストーブのおすすめメーカー
- 冬キャンプ向けストーブのおすすめ|石油ストーブ
- 冬キャンプ向けストーブのおすすめ|薪ストーブ
- 冬キャンプ向けストーブのおすすめ|ガスストーブ
- 冬キャンプ向けストーブのおすすめ|電気ストーブ
- 冬キャンプ向けストーブを使う際の注意点
冬キャンプ向けストーブは必要?

By: fieldoor.com
冬キャンプにおいてストーブは必須ではありませんが、あると重宝します。寒さが厳しい冬のキャンプで、テント内をあたためられるのがポイント。寒さ対策として高い暖房効果が期待できます。
ストーブがなくても、耐寒性能の高い寝袋や防寒着などの装備を徹底すれば冬キャンプは可能。初心者の方や長時間滞在するキャンプ、特に寒冷地へ行く場合は、ストーブを使用するのがおすすめです。
燃焼を伴うストーブは、一酸化炭素中毒のリスクがあるので注意が必要。テント内で使う際は、定期的な換気と安全対策を必ず行いましょう。安心してあたたかく過ごすための準備が大切です。
冬キャンプ向けストーブの選び方
種類をチェック
石油ストーブ

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石油ストーブは灯油を燃料とし、高い暖房能力を発揮するのが魅力です。燃料の灯油は全国のホームセンターやガソリンスタンドなどで入手しやすく、ほかのタイプと比較して燃料コストを抑えられます。電源のない場所でも使用でき、燃料さえあれば暖を取れるのがメリットです。
本タイプは、360°全方向をあたためる対流式と、前面を集中してあたためる反射式があります。設置場所に合わせて選ぶことが重要です。製品によっては、天板で調理をしたり加湿したりできます。
大型モデルが多く、携帯性に劣る点はデメリット。加えて、火災や一酸化炭素中毒のリスクがあるため、テント内で使用する際は換気を徹底するなどの安全面の配慮が不可欠です。
薪ストーブ

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薪ストーブは、薪を燃やして高い火力で暖を取れる暖房器具です。遠赤外線効果により、体の芯からあたたまるのが魅力。天板で調理できる製品が多く、冬キャンプの楽しみが広がります。
薪や灰の処理道具など、荷物が増える点には注意が必要です。設営や撤収に手間がかかるほか、就寝中は薪をくべ続けられず夜間に冷え込んでしまう点にも留意しておきましょう。
ガスストーブ

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ガスストーブは、カセットガスを燃料とする手軽さが魅力の暖房器具です。軽量でコンパクトな製品が多いのもポイント。電源が不要で、災害時の備えとしても役立ちます。
点火が簡単で、すぐに暖を取れる速暖性もメリット。初心者の方やソロキャンプにもぴったりです。しかし、暖房能力は石油ストーブや薪ストーブよりも低い傾向があります。一酸化炭素中毒ややけどのリスクがあるため、使用時は安全な取り扱いを心がけましょう。
電気ストーブ

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電気ストーブは、燃焼を伴わず電力で稼働するタイプで、比較的安全に使えるのが特徴。スイッチ操作のみで使用でき、燃料補給の手間がないので、初心者でも比較的容易に扱えます。
一酸化炭素中毒の心配がないのもポイント。また、転倒時自動電源オフ機能付きの製品を選べば、子ども連れのキャンプでも安心して使えます。
なお、使用には電源サイトの利用やポータブル電源の用意が必須です。暖房能力は消費電力に依存するため、燃料を燃やす石油ストーブや薪ストーブよりも控えめな傾向があります。
持ち運びやすさをチェック

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冬キャンプ向けストーブを選ぶ際は、持ち運びやすさを要チェック。車の積載スペースやキャンプサイトに置いたときの大きさをイメージしながら、製品のサイズと重さを確認しましょう。コンパクトなモノから大型のモノまで、さまざまな製品があります。自分のキャンプスタイルに合ったモノを選ぶことが大切です。
持ち運びを楽にする専用のキャリーバッグやケースが用意されている製品もあります。ケースがあれば、移動中の衝撃から本体を守ったり、車内を汚さずに運搬したりできて便利です。
テント内で使うなら安全機能をチェック

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テント内でストーブを使うときに注意したいのが、一酸化炭素中毒です。一酸化炭素は無色無臭のため気付きにくく、重大な事故につながる恐れがあります。
ストーブを選ぶ際は、まず安全機能をチェックしましょう。万が一ストーブが倒れても自動で消火する機能のほか、テント内の酸素不足・不完全燃焼を検知して警告や自動停止する機能があると便利です。
あると便利な機能をチェック
首振り機能

首振り機能があると、ストーブが自動で左右に動きます。広範囲にあたたかさを届けられるのがメリットです。
主にセラミックファンヒーターなどの電気ストーブに搭載されている機能。速暖性に優れているモノもあり、電源を入れてすぐにあたためられます。複数人で過ごすときにも重宝する、便利な機能です。
タイマー機能

タイマー機能は、設定した時間が経つと自動で電源がきれる便利な機能です。就寝前やキャンプサイトを少し離れるときにセットしておけば、スイッチの消し忘れを防げます。
なかには、2時間単位で設定できるモノや、最大8時間後まで設定できるモデルも。自分のキャンプスタイルに合った設定時間の製品を選んでみてください。
冬キャンプ向けストーブのおすすめメーカー
トヨトミ(TOYOTOMI)

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トヨトミは、石油暖房機器を中心に製造・販売する暖房メーカーです。対流形や反射形など、多彩な石油ストーブを展開しています。対震自動消火装置を搭載しており、安全性にも配慮しているのが特徴です。
高出力モデルから省燃費性能に優れたモデルまで、さまざまな石油ストーブがラインナップ。豊富なデザイン・出力のモデルがあり、使用シーンに合わせて選べるのがメリットです。連続燃焼時間が長いモデルもあり、広いスペースの暖房にも対応できます。
イワタニ(Iwatani)

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イワタニは、カセットガス製品を中心に扱う総合ガスメーカーです。アウトドアブランド「FORE WINDS」を展開し、カセットガスストーブなどキャンプ向け製品も手がけています。
カセットガスストーブは、少ないガス消費量で高い暖房能力を発揮。不完全燃焼防止装置や転倒時消火装置など、4つの安全装置を搭載しています。天板がフラットなモデルでは、湯沸かしや簡単な調理も可能。持ち運びやすく、冬キャンプの暖房と調理に役立ちます。
アラジン(Aladdin)

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アラジンは、90年以上の歴史を持つ暖房機器メーカーです。レトロでおしゃれなデザインと高い暖房性能を両立させた製品を展開しています。
石油式の「ブルーフレームヒーター」と、ガス式の「ポータブルガスストーブ」がラインナップ。デザイン性と実用性を兼ね備えており、冬キャンプにぴったりです。
冬キャンプ向けストーブのおすすめ|石油ストーブ
トヨトミ(TOYOTOMI) 対流型石油ストーブ GEAR MISSION KS-GE67
高火力で広い空間を素早くあたためる対流型石油ストーブ。6.66kWの暖房出力で、木造17畳、コンクリート24畳相当の広さに対応できます。電子点火を採用しており、点火ツマミを回すだけで簡単に着火可能です。
対流式の構造で部屋全体を効率よくあたためられるのが魅力。天板で調理したりお湯を沸かしたりできるのもメリットです。冬キャンプでの活躍が期待できます。ニオイセーブ消火機能があり、消火時の灯油臭を軽減。対震自動消火装置や2重タンク構造など、安全面にも配慮されています。
燃料タンクの容量は6.3Lで、長時間の使用にも対応。無骨でタフなデザインは、冬キャンプだけでなく自宅のインテリアにも調和します。高火力な暖房性能を求める方におすすめのモデルです。
トヨトミ(TOYOTOMI) 反射形石油ストーブ GEAR MISSION RS-GE23
前方への暖房力に優れた反射形の冬キャンプ向け石油ストーブ。反射板が熱を前面に集中させるため、対流形より素早く体をあたためられます。木造6畳、コンクリート8畳相当の広さに対応。寒い季節のキャンプサイトで幅広く活躍します。
電子点火を採用しており、つまみを回すだけで着火できる手軽さが特徴。火力は85~100%の範囲で調節でき、弱火でも不完全燃焼によるニオイが発生しにくい設計です。消火時のニオイを軽減するニオイセーブ消火や消臭リングも搭載しています。
タンク容量は3.6Lで、最大19時間の連続燃焼が可能。対震自動消火装置や給油時消火装置など、安全機能も充実しています。電源不要でどこでも使えるおすすめのモデルです。
トヨトミ(TOYOTOMI) 石油ストーブ KR-47A
2段階燃焼で暖房性能と快適性を両立させた対流形石油ストーブ。ダブルクリーン機能により、1段目の赤熱式と2段目の白光炎式で燃焼するのが特徴です。1段目は約800℃で遠赤外線を発生。じんわりと体の芯まであたたかさが届きます。
2段目は約1200℃の高温燃焼で、ニオイの元を燃やしきれるのがポイント。特殊コーティングガラスから放出される遠赤外線効果で、芯からポカポカになれます。木造12畳、コンクリート17畳相当の広さまで対応可能です。
でるでる芯機能で芯を約2mmずつ上げられる仕様。長期間安定した火力を維持できるのが魅力です。2重タンク構造と対震自動消火装置を搭載し、転倒時や地震時の安全性にも配慮されています。レトロなデザインが冬キャンプの雰囲気を演出する、おすすめのモデルです。
トヨトミ(TOYOTOMI) 赤熱対流形石油ストーブ RR-GER25
側面部まであたたかくなる赤熱燃焼方式を採用した対流形石油ストーブ。燃焼筒が短時間で赤熱し、遠赤外線効果により全方向へじんわりとあたたかさを広げます。
電子点火なので点火操作は簡単。また、断線の心配はありません。ニオイセーブ消火機能を搭載しており、消火時の嫌なニオイを抑えられます。対震自動消火装置や2重タンク構造など、安全面の機能が充実しているため安心です。
暖房出力2.54kWで、木造7畳、コンクリート9畳相当の広さまで対応します。高さ480×幅388×奥行388mm、約5.9kgとコンパクト設計で、持ち運びやすいのもメリット。冬キャンプ以外に室内のサブ暖房として使いたい方にもおすすめのモデルです。
アラジン(Aladdin) ブルーフレーム BF3911
伝統の青い炎で冬キャンプサイトをふんわりとあたためる対流式石油ストーブ。美しいブルーフレームは灯油が充分に燃焼している証であり、90年以上受け継がれてきた技術の結晶です。電源不要で、アウトドアでも安心して使えます。
木造7畳、コンクリート10畳相当の、2.68kWの暖房能力を備えています。タンク容量は4.1Lで、満タン時には15時間の連続燃焼が可能。一晩中の使用でも給油の手間が少なく済むのが魅力です。対震自動消火装置を搭載しており、震度5程度の地震を感知すると瞬時に消火します。
サイズは幅388×奥行405×高さ551mm。省スペースで設置できます。自然対流式のため静音性に優れ、夜間でも周囲を気にせずあたたかさを楽しめるのが特徴。冬キャンプでクラシックな暖房器具を使いたい方におすすめのモデルです。
パセコ(PASECO) 対流形石油ストーブ JKH-1S
キャンプサイトをおしゃれにあたためる対流形石油ストーブ。重さは5.3kgと軽量設計のため、フィールドへの持ち出しは簡単です。3.0kWhの高出力で、寒い時期のアウトドアを快適にします。
タンク容量は5.3Lで、約18時間の連続燃焼が可能です。天板を利用して鍋料理などの調理を楽しめるのも魅力。また、振動を検知すると自動で消火する装置を搭載しています。
給油の手間が少なく、長時間のイベントでも活躍。冬のキャンプで暖房と調理に役立つおすすめの一台です。
冬キャンプ向けストーブのおすすめ|薪ストーブ
マウントスミ(Mt.SUMI) アウトドア薪ストーブ マイクロ SG2309MC
薪ストーブ・焚き火台・グリルの3つの使い方ができる小型二次燃焼ストーブです。重量は5.9kgで、ソロキャンプでも扱いやすいのがメリット。収納時のサイズは幅29×奥行22.5×高さ21.5cmで、スムーズに持ち運べます。
二次燃焼構造とバッフルを備えており、燃焼効率の高さが魅力。火の立ち上がりが早いため煙や灰が少なく、周囲へ配慮できるのもポイントです。天板で調理したり、天板を外して焚き火台として楽しんだり、付属の焼き網でグリル調理をしたりと、さまざまなシーンで活躍します。
後片付けは楽で、キャンプ場での利用に便利な設計。多機能性とコンパクトさが特徴の、冬キャンプにぴったりなアイテムです。
ホンマ製作所 クッキングストーブ RS-41
着火後わずか5分であたたまる冬キャンプ向け薪ストーブ。シングル構造なので熱伝導が早く、寒い季節のキャンプや屋外イベントを快適にサポートします。ミリタリーグリーンの無骨なデザインが魅力です。
約6kgと軽量で、持ち運びに便利な取っ手を搭載。幅35×奥行35×高さ45cmとコンパクトサイズながら炉内に薪を入れやすく、側面から座ったまま薪の補充ができます。天板を外せば網を置いて焼き料理が可能。煮炊きから焼き物まで多彩な料理を作れます。
煙突径はφ100mmで、エビ曲や半直筒などが付属。キャンプや炊き出しなど、屋外で暖を取りつつ調理を楽しみたい方におすすめのモデルです。
ホンマ製作所 ステンレス 時計1型薪ストーブセット ASS-60
煙突付きですぐに使える時計型薪ストーブ。ステンレス製で錆びにくく、重量6.6kgと持ち運びやすいのが魅力です。暖を取れるだけでなく天板で調理もできるため重宝します。
速熱能力に優れており、3升のご飯を約20分で炊ける熱量を持っているのが特徴。30リットルのお湯も沸かせます。また、26~30cmの羽釜や鍋に対応。さまざまな調理が楽しめます。
暖房面積は10~15坪相当で、最大500mmまでの薪を使用可能。煙突径はφ106mmで、エビ曲90°や半直筒などの煙突パーツが付属しています。屋外で使えるのはもちろん、煙突を延長すれば屋内でも活躍。暖房と調理に役立つモノを探している方におすすめのモデルです。
LandField ワイドウィンドウ付きハンディー型薪ストーブ 煙突付き LF-HOS030
シリーズ最大級の窓で炎のゆらぎを楽しめる冬キャンプ向け薪ストーブ。大きな耐熱ガラス窓を備えており、燃焼状況がひと目で分かるのが魅力です。薪を投入しやすく、火力調整がスムーズに行えます。
広い天板は冬キャンプでの調理にぴったり。丸蓋を外せば直火調理に対応し、あたたかい料理を作れます。冷たい地面に設置しても、灰受け皿付きなので片付けは簡単。煙突パーツは5本に分けて本体内に収納できるため持ち運びに便利です。
組立時のサイズは約幅44×奥行33×高さ212cm。テント内での使用も考慮された設計です。耐荷重は約30kg。重量約19kgながら、コンパクトにして付属の収納バッグで運搬できます。寒い季節のキャンプで暖房と調理を両立したい方におすすめのモデルです。
フィールドア(FIELDOOR) ミニ薪ストーブ
炎のゆらぎを眺められる卓上サイズのミニストーブ。側面には耐熱ガラス窓があり、薪が燃える様子を楽しめます。冬のソロキャンプやツーリングに手軽に持っていけるのが魅力です。
煙突のスタンドや天板で湯沸かしと調理ができます。丈夫で錆びにくいステンレス製なのでお手入れは簡単。大きな扉から薪をスムーズに入れられる設計もおすすめのポイントです。
断熱シートや持ち運びに便利な収納バッグなどが付属します。暖を取りながら料理を楽しみたい方にぴったりなアイテムです。
バンドック(BUNDOK) マキスト BD-501
暖を取りながら調理ができる煙突付き薪ストーブ。脚を広げるだけで設置できるシンプルな構造で、初めての方でも扱いやすいのが魅力です。耐熱石英ガラスを採用した扉から炎のゆらぎを眺められます。
排気調節ダンパーと吸気口を備えており、火力のコントロールは容易。薪を継ぎ足しやすく、長時間の使用に対応できます。また、煙突ガードが標準で付属。安全性にも配慮されたモデルです。
本体サイズは約420×180×1950mmで、重量は約7.5kg。煮炊きにも使えるので、冬のソロキャンプや少人数でのアウトドアシーンにおすすめです。
冬キャンプ向けストーブのおすすめ|ガスストーブ
イワタニ(Iwatani) カセットガスストーブマル暖 CB-STV-MRD
電源不要の、冬キャンプにもぴったりなカセットガスストーブです。発熱量は約2.09kWで、木造5畳、コンクリート7畳相当の広さまで対応。4つの安全装置が付いており、不完全燃焼時や転倒時に自動で消火されるので安心です。
カセットガス1本で約1時間40分の連続使用が可能。天板にやかんを置いてお湯を沸かせるため、冬場の加湿や調理にも役立ちます。圧電点火方式で着火は簡単。また、火力は調節できます。
本体重量は約4.5kg。持ち運びやすく、コードレス仕様で設置場所を選びにくいのもポイント。停電時の非常用暖房やキャンプでの暖房、灯油禁止のマンションでの使用にもおすすめのモデルです。
アラジン(Aladdin) ポータブル ガス ストーブ シルバークイーン SAG-SQ01
レトロなデザインと高い実用性が特徴の冬キャンプ向けポータブルガスストーブ。1970年代に人気があった反射型石油ストーブの復刻版として、カセットボンベ式で現代に蘇ったモデルです。独自の3D曲面設計により、コンパクトながら広範囲に熱を反射できます。
発熱量は強1.4kW、弱0.5kWの2段階で調節が可能です。燃焼時間は最大火力で約2.2時間、弱燃焼で約6.55時間。シーンに応じて変えられるのが魅力です。2層の赤熱層を採用しており、弱燃焼時でもしっかりと熱を放射します。
重量は約4.2kg。背面に取っ手があるため、持ち運びに便利です。また、専用の収納袋が付属しています。冬キャンプやアウトドアでの使用を考えている方におすすめのストーブです。
アラジン(Aladdin) ポータブルガスストーブ SAG-BF02C
ブルーフレームをモチーフにしたデザインが魅力の冬キャンプ向けガスストーブ。カセットボンベ式で持ち運びやすく、室内でもアウトドアでも使えるのが特徴です。トルネードバーナーを搭載しており、空間をくまなくあたためます。
発熱量は2.0kWから0.8kWまで連続調整が可能。環境に応じて火力を細かく変えられるため、快適な環境を実現できます。圧力感知や転倒時消火、不完全燃焼防止など、安全装置が充実。安心して使えるのが魅力です。
本体サイズは幅334×奥行335×高さ370mmで、重量は約5.3kg。グリーン・ホワイト・レッドの3色を展開しています。キャンプ用や防災用としても活躍するので、携帯性を重視する方におすすめです。
ロゴス(LOGOS) LOGOS×SENGOKU ALADDIN パノラマ ガス ストーブ 81060096
360°青い炎を楽しめる冬キャンプ向けガスストーブ。アラジンのブルーフレームヒーターをモチーフにしたデザインで、四方ガラスからどの角度でも美しい炎を眺められます。
発熱量は強2.0kw〜弱0.8kwで、火力調整が可能です。カセットボンベ式なので燃料交換は簡単。アウトドアシーンで扱いやすいモデルです。サイズは幅33×奥行33.5×高さ38.6cmで、総重量は約6.3kg。持ち運びやすいのもポイントです。
圧力感知安全装置や転倒時消火装置など、安全機能が充実。難燃性生地とフォーム入りの収納ケースが付属するため、外部からの衝撃を緩和できます。野外での暖房や災害時の備えとして活用したい方におすすめのストーブです。
ロゴス(LOGOS) LOGOS×SENGOKU ALADDIN ポータブル ガス ストーブ シルバークイーン 81060035
1970年代の反射型ストーブの名機を復刻した冬キャンプ向けカセットガスストーブ。往年の名作「シルバークイーン」をアウトドアに映えるロゴスオリジナルカラーで再現しています。カセットボンベ式なので灯油は不要。持ち運びや燃料交換は簡単です。
全面反射板の構造により速暖性に優れ、心地よいあたたかさを実現。放熱ネットに風防板を設置しており、弱燃焼でもしっかりあたたまるよう工夫されています。重量は約4.2kgで携帯性も良好です。
サイズは幅37×奥行29.6×高さ33.5cmとコンパクト。冬のキャンプやアウトドアで足元から効率よくあたためたい方におすすめのモデルです。
イワタニ(Iwatani) FORE WINDS アウトドアヒーター FW-OH01
調整器付きバルブの搭載で安定した暖房効力を発揮する冬キャンプ向けヒーター。点火中に持ち運んだり揺らしたりしても炎が燃え上がらず、安心して使えます。カセットガスを装着するだけでセットアップは完了です。
球状バーナーとリフレクターの組み合わせにより、正面方向の広い範囲をあたたかく包み込みます。パワーブースターを内蔵しており、低温時でも火力を落とさず最後までガスを使いきれるのが魅力です。
重さは約0.82kgと軽量設計で、持ち運びは楽々。連続燃焼時間は約160分で、冬キャンプや釣りなど長時間の屋外活動でも活躍します。秋冬のアウトドアを快適に過ごしたい方におすすめのモデルです。
冬キャンプ向けストーブのおすすめ|電気ストーブ
アラジン(Aladdin) 遠赤グラファイトヒーター CAH-G42GE
わずか0.2秒であたたまる速暖性が魅力の冬キャンプ向け遠赤外線ヒーター。独自のグラファイトヒーター技術により、スイッチを入れた瞬間からあたたかさを実感できます。鳥かごを思わせるデザインが特徴。インテリアとして空間を華やかに演出します。
200Wと400Wの2段階切り替えが可能。シーンに応じて使い分けられます。大型ガードが子どもやペットをヒーター部分への接触から守るほか、二重安全転倒オフスイッチも搭載。防滴仕様で脱衣所などの水回りでも安心して使えます。
本体サイズは高さ548×幅190×奥行190mm。重量は約1.6kgで持ち運びはスムーズです。グリーンとホワイトの2色を展開しており、好みに合わせて選べます。体の芯からあたためたい方におすすめのモデルです。
ユアサプライムス(YUASA PRIMUS) 電気ストーブ YKT-D400E
インテリアになじむ四角いフォルムが特徴の冬キャンプ向け電気ストーブ。石英管を使用した赤外線暖房方式により空気の影響を受けにくく、すき間風を感じる足元などをピンポイントであたためられます。約1.4kgと軽いうえハンドル付きなので、移動はスムーズです。
400Wと200Wの2段階切り替えが可能で、必要に応じて省エネ運転ができるのも魅力。ダイヤルを回すだけのシンプル操作で、手軽に調節できます。ガードは工具不要で取り外せる作りで、お手入れは簡単です。
転倒時に自動で電源がきれる安全装置を搭載しており、万が一のときも安心。安全かつ手軽にあたたまりたい方におすすめのモデルです。
ブルーノ(BRUNO) カーボンヒーター NostalStovewide BOE077
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左右に振る首振り機能でむらなく全身をあたためられるカーボンヒーター。左右約60°に動くためピンポイントで熱くなりすぎず、広範囲に快適なあたたかさを届けます。静音設計で動作音が気にならないのもポイント。リラックスタイムに適した仕様です。
速暖性に優れたカーボン熱源を採用。遠赤外線効果で体の芯からあたたまります。500~1000Wの無段階調節により、好みの温度を細かく設定可能。1時間・2時間・4時間のOFFタイマー付きで、スイッチの消し忘れを防げます。
転倒時自動運転停止機能や温度過昇時停止機能など、安全機能が充実。レトロなデザインはインテリアになじみやすく、おしゃれな空間作りにおすすめです。あたたかさと快適さを求める方に適しています。
冬キャンプ向けストーブを使う際の注意点

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ストーブを使う際は、一酸化炭素中毒に要注意。薪・石油・ガスストーブは燃焼時に一酸化炭素を発生させるため、密閉されたテント内で使用すると危険が伴います。少なくとも1時間に1〜2回、1〜2分程度の換気を必ず行いましょう。テントの出入り口を2か所以上開けると、効率よく空気を入れ替えられます。
一酸化炭素は無色無臭。気付かないうちに中毒が進行する可能性があります。安全対策として、一酸化炭素チェッカーの設置を検討してみてください。万が一、使用中に頭痛やめまい、吐き気などの症状が出た場合は、ただちにストーブを消して十分に換気します。
火災ややけどの予防も重要です。ストーブの周りには燃えやすいアイテムを置かず、インナーテントから100cm以上離れた水平な場所に設置します。本体は高温になるので、子どもやペットがいる場合は触れないように配慮が必要です。就寝時やテントを離れるときは、完全に火を消します。





































冬キャンプ向けストーブは薪・石油・ガスなど燃料の種類によって特徴が異なります。安全性や携帯性はもとより、テントのサイズに合った暖房能力や調理での使用も考慮し、自分のキャンプスタイルに合ったモノを選ぶことが重要です。ぜひ本記事を参考に、お気に入りの1台を見つけてみてください。