キャンプ時の薪割りなど、アウトドアシーンで大活躍してくれる手斧。片手で持ちやすく、コンパクトに持ち運びできる手斧は、こだわりのあるキャンパーたちに人気のアイテムです。

しかし、ハスクバーナなどの海外ブランドから日本製のものまで幅広く、価格帯・柄の長さも種類はさまざま。そこで今回は、使い勝手のよいおすすめの手斧をご紹介します。

手斧を使う用途とは?

手斧は主に、アウトドアシーンで焚火に使う薪を割る際に大活躍するアイテムです。薪割り用の手斧があれば、少ない力で効率的に薪を割ることができます。

キャンプ場に売っているカットされた薪でも、「焚火台に入るサイズにしたい」「焚き付け用の細い薪にしたい」といった時に便利。また、不要な枝を切る「枝打ち」などにも利用できるため、1本あると便利なアイテムです。

手斧と鉈の違い

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手斧と鉈は、刃渡りの長さと形状に違いがあります。手斧は鉈に比べ刃渡りが短く、刃に厚みがあり重いのが一般的です。振り下ろした際に、刃先に力が集中するため、鉈に比べて少ない力で効率的に薪を割ることができます。

また、ハスクバーナやバーコなど、ヨーロッパのブランドから多数リリースされており、カラフルなアイテムや木のぬくもりを感じさせる北欧風のデザインが多いのも特徴。雰囲気とこだわり重視の方におすすめです。

手斧の選び方

手斧の長さで選ぶ

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片手で使いやすく、持ち運びにストレスを感じさせないものだと、40cm前後の手斧が便利です。女性の方は、ひとまわり小さい30cmくらいの手斧を選ぶのもおすすめ。ただし、柄が短いからといって重量も軽いとは限らないので、購入する際には重さもチェックしましょう。

また、両手で持ち、大きく振りかざして使う80cm程度のタイプもあります。長い柄のタイプは、丸太から薪を切り出したい上級者向けのアイテム。まずは短い手斧から使い始めて、次のステップアップとして検討するのがおすすめです。

柄の握りやすさで選ぶ

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握りやすい波状のグリップや、やわらかい触り心地の木製グリップなど、さまざまなタイプがある手斧。柄の形状や素材などで、力のかかり方や手の疲れ具合が変わります。自分の体格などもしっかりと考慮して、長時間使っていても疲れない手斧を選びましょう。

使用目的に応じて手斧を選ぶ

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焚火に使う薪割りや枝打ちなどには、扱いやすく片手で持てる手斧がおすすめです。手斧には薪割りに特化したタイプが各メーカーから多数リリースされているので、ぜひチェックしてみてください。

一方、「太い丸太から薪を切り出したい」という、本格的なアウトドア志向の方には短い手斧ではパワー不足。80cm程度の長さがあり、両手で振りかざして使うタイプがおすすめです。

薪割りを雰囲気だけ楽しみたいという方には、マルチツールも選択肢のひとつ。斧やのこぎり、カッターやペンチなどさまざまな機能が付属しているマルチツールは、お得感があり、いざという時に役立つ心強いアイテムです。

手斧のおすすめメーカー

ハスクバーナ(Husqvarna)

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創業1689年、スウェーデンストックホルムに本社を置くハスクバーナ社。300年以上にわたり高品質な工具を作り続けている、老舗のメーカーです。

同社の手斧は、刃の部分に切れ味がよく、軽く耐久性に優れた「スウェーデン鋼」を採用し、職人によりひとつひとつ丁寧につくられています。スペアの柄も通販で気軽に購入できるため、利用頻度が高い方におすすめです。

バーコ(BAHCO)

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モンキーレンチで一躍有名になったバーコ。スウェーデンに本社を置き、120年以上の歴史を持つ老舗工具メーカーです。柄がゆるやかにカーブしていて持ちやすく、刃の部分に「スウェーデン鋼」を採用しているのが大きな特徴。また、高品質にもかかわらずリーズナブルな価格も嬉しいポイントです。

マーブルス(MARBLE’S)

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1892年、アメリカミシガン州で設立されたナイフメーカー。特に、実用性と耐久性を兼ねたウッドナイフはベストセラー製品で、世界中のアウトドアファンに愛用されています。

同社の手斧は、刃の部分に強度がある「高炭素鋼」を採用。価格もリーズナブルなので、強靱性とコスパのバランスのとれたアイテムです。1700年代のアーリーアメリカンを感じさせるデザインで、ヨーロッパのメーカーとはまた違った雰囲気を有しています。

ヘルコ(helko)

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ドイツのヴッパータール市という職人の街に拠点を置くヘルコ社は、創業160年の長い間、良質な斧を作り続けている斧メーカー。同社の手斧は、職人の手でひとつひとつ手作業で磨かれているアイテムです。

世界で最も厳しいと言われるDIN(ドイツ工業規格)などにもクリアしているので、信頼感の厚い手斧を販売しています。一生使えるものを探している方におすすめです。

手斧のおすすめ

ハスクバーナ(Husqvarna) 手斧 38cm

ハスクバーナ(Husqvarna) 手斧 38cm

高級スウェーデン鋼を採用しており、鋭利さを備えた、ハスクバーナのなかでも人気の高い手斧です。 全長38cm・重量600gと初心者でも使いやすい大きさ。柄にはヒッコリー材を用い、ハスクバーナのロゴが刻印してあるため、見た目も美しいのが特徴です。

同メーカーからは、同じ長さのキャンプ斧も販売されていますが、本製品は斧頭に重みがあり軽量なため、キャンプの薪割りにおすすめです。

バーコ(BAHCO) Hatchet 手斧

バーコ(BAHCO) Hatchet 手斧

全長36cm・重量800gとキャンプで使用するのに手頃なサイズの手斧です。刃には工具鋼を採用しているため、細い枝や倒れている木などの切断が容易。キャンプ場で焚きつけに使う枝を打つのに適しています。また、刃と柄に塗装された明るいオレンジ色が目印となり、斧を探すときに役立つのもポイントです。

マーブルス(MARBLE’S) 手斧 シングルビット 炭素鋼

マーブルス(MARBLE'S) 手斧 シングルビット 炭素鋼

強固な炭素鋼を採用した、全長28cm・重量375gと軽量で柄が短い手斧です。ソロキャンプやツーリングなど荷物を軽量化したい方にもおすすめ。

柄には紐を通す穴が開けられているので、ロープやカラビナなどを通してフックに掛けておけます。シンプルなデザインで飽きのこない手斧です。

ヘルコ(helko) ヘリテイジ ハンドアックス HR-7

ヘルコ(helko) ヘリテイジ ハンドアックス HR-7

全長36cm・重量600gと手に馴染む使いやすい大きさの、ヘリテイジ(伝統遺産)の名に恥じない美しい手斧。柄には硬く曲がりにくいヒッコリー材を用い、職人によってしっかりと磨かれているので触り心地は抜群です。

柄の後ろに付属する皮のストラップもおしゃれ。また、刃を守るための特製牛革製カバーが付属しているのも嬉しいポイントです。

ハルタホース(Hultafors) オールラウンド

ハルタホース(Hultafors) オールラウンド

スウェーデンにある有名な工具メーカー、ハルタホースの手斧です。刃と柄の部分はハルタホース独自の加工により緩みが生じにくい作りになっています。

柄の部分にはヒッコリー材を使用し、美しい曲線に仕上げてあるのがポイントです。大きさは、全長44cm・重量1010g。遠心力で薪を割りやすく、オールマイティに使える手斧なので、初めてのキャンプ用手斧としてもおすすめです。

リフィンスキー(Lifinsky) 薪割り手斧

リフィンスキー(Lifinsky) 薪割り手斧

刃に使われている赤色が映えるリフィンスキーの薪割り用の手斧。全長38.5cm・重量800gで、ずっしりとした重厚感が特徴です。柄の部分は握りやすいよう加工が施され、片手でも作業がしやすくなっています。

また、アウトドアでの携帯性を考慮し、持ち運びがしやすいよう、刃全体を覆う専用のカバーが付属しているのもポイント。枝打ちや焚き付け材料を作るなど、キャンプやアウトドアに適した手斧です。

ジープ(JEEP) トマホーク 重厚ワンハンド・アックス

ジープ(JEEP) トマホーク 重厚ワンハンド・アックス

斧全体をブラックで統一した重厚なデザインが魅力のジープの手斧。人と違うオリジナリティを求める方におすすめです。全長28.5cm・重量630gとほかの手斧に比べてやや短いのが特徴。鋼材表面に防錆ブラックテフロン加工を施し、頑丈に仕上げています。

柄の部分は木材ではなく、滑りにくく握りやすいラバーグリップを採用。刃にはJEEPのロゴが刻印されていておしゃれなのもポイントです。また、キャンプなどのアウトドアでの携帯に便利なベルトループ付きのケースが2種類付属します。

千吉(Senkichi) グラスファイバー柄アッキス

千吉(Senkichi) グラスファイバー柄アッキス

全長30cm・重量830gと重厚な作りの薪割りに適した手斧です。刃の厚みは2cmなので耐久性が高いのが特徴。柄の部分はグラスファイバーを採用しており、力を入れなくても振り下ろすだけで薪が割れます。また、価格も2,000円以下とコストパフォーマンスにも優れています。

グレンスフォシュブルーク(Gransfors Bruk) ハンドハチェット

グレンスフォシュブルーク(Gransfors Bruk) ハンドハチェット

1902年よりスウェーデンで斧の生産を続けている名門の伝統的な手斧。名工の手によって一から完成まで1本ずつ丁寧に作られています。職人が納得できる仕上がりの斧には、社名と共に職人自らのイニシャルを刻印するという徹底ぶり。価格に見合うだけの価値ある手斧です。

全長24cmと小振りながら重量は600gとずっしりとした重みがあります。切れ味がよく、焚き付け作りや枝払いにぴったり。本革ケースも付属しているため、アウトドアの携帯用として重宝します。

ガーバー(GERBER) ベア・グリルス サバイバルハチェット

ガーバー(GERBER) ベア・グリルス サバイバルハチェット

世界中の未開地を冒険したイギリスの冒険家、ベア・グリルスの名に由来した、サバイバルでも通用する手斧です。ブレード(刃)が柄の部分まで貫通しているフルタング構造を採用。全長24cm、重量590gと見た目は小型でありながら、パワフルで強靭な手斧に仕上がっています。

また、ブレードの背面でテントのペグを打ち込んだり、肉をたたくなど、1本で何役もこなすことができるのもポイント。サバイバル的なキャンプに適した手斧です。

スミス&ウエッソン(Smith&Wesson) EXTRACTION EVASION 斧

北アメリカのインディアンが用いているトマホークモデルの柄が長い手斧。スミス&ウエッソンというアメリカの銃器メーカーが販売しています。ブレードには1070炭素鋼を用い、高い耐摩耗性を持たせています。

全長40cm、重量1235gで、フルタング構造を採用。シックなブラックで統一感があり、スタイリッシュな手斧です。

ダッチウエストジャパン(Dutchwest Japan) 越乃火匠 久八 曲がり柄馬斧 KK-ONB

ダッチウエストジャパン(Dutchwest Japan) 越乃火匠 久八 曲がり柄馬斧 KK-ONB

曲がった柄が特徴の日本製の手斧です。曲がり柄には、美しく滑らかな手触りを実現する白樺の木材を贅沢に使用しています。全長37cm、重量800gと少し重ためですが、斧頭の重量と柄の長さのバランスがよく、長時間使用しても疲れにくいのが特徴です。

柄の部分には戦国武将「真田幸村」が愛用した真田紐があしらわれ、優しい色合いの保護カバーも付属します。まさに日本が誇るクオリティの高い手斧です。

水野製作所 越後三条打刃物 全鋼 薩摩斧450g

水野製作所 越後三条打刃物 全鋼 薩摩斧450g

金物産業で有名な新潟県燕三条の鍛冶屋が手掛ける、切れ味が自慢の手斧です。柄の部分は硬く木肌が美しい白樺を採用。大きさは全長39cm、重量450gです。伝統手法を守り作られている斧で、刃は研がれた状態で届くのでその日から使うことが可能。刃を保護する皮ケースが付属しています。

柄は、多くの手斧に見られるカーブや曲がりがなく、一般的な手工具と同じストレート柄を採用。薪割り・枝打ちに最適です。

レイザーバック(Razor-Back) キャンピングアックス

レイザーバック(Razor-Back) キャンピングアックス

1936年から続くアメリカの工具メーカー、レイザーバックの手斧。刃には社名の由来である、大きな野生の豚(イノシシ)があしらわれています。全体に使われた赤と黒のコントラストは、まさにプロの工具メーカーらしい色合いです。

全長36cmで、柄には耐久性の高いファイバーグラスを採用し、刃の部分には強度の高いハイカーボンスチールを使用しています。個性的な手斧を探している方におすすめです。

エストウィング(Estwing) ファイアサイド

エストウィング(Estwing) ファイアサイド

ファイアサイドという名が示すとおり、焚火台の側で薪を割るのに適した手斧です。薪に刃を当て、柄の部分をほかの薪で上からコンコンとたたくだけで薪を割ることができ、力を必要としません。

柄には厚めの皮で作られたレザーワッシャーを用い、使い込むほどに手に馴染みます。全長約36cm・重量1863gと重厚感があり、見た目も美しい手斧です。

ミューラー(MULLER) 手斧

ミューラー(MULLER) 手斧

オーストリア南部の歴史ある鍛造品メーカー、ミューラーの手斧。柄長36cm、重量950gと使いやすいサイズで、キャンプの薪割りに最適。柄には木目が美しいアッシュ材を使用。握ったときの触り心地がよいのもポイントです。

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