屋外で焚き火をする際、風を防いで着火や火力の安定をサポートする「焚き火リフレクター」。火が安定することで素早く身体をあたためられるので、アウトドアシーンを中心に活躍します。
サイズや素材などさまざまな種類があるため、使用する焚き火台や求める機能によって選ぶのが大切。今回は、焚き火リフレクターのおすすめをご紹介します。選び方についても解説するので、購入時の参考にしてみてください。
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焚き火リフレクターの効果

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風が強い日のアウトドアシーンでは火力が安定しにくいため、料理を作りにくかったり、薪の消耗が激しかったりして不便です。焚き火リフレクターを使用すると、焚き火台に風が当たるのを抑えられるので、火力を安定させる効果が期待できます。
また、煙や灰の拡散を抑えられるため、道具や料理などに入るのを予防できる点もメリットです。
さらに、リフレクターが熱を反射して、輻射熱により周囲をあたためられます。同時に光も反射するので、夜でも周囲を明るく照らせます。
焚き火リフレクターの選び方
素材を選ぶ
あたたかさや明るさに優れている金属製

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金属タイプの焚き火リフレクターは、熱や光を反射しやすく、高い暖房効果が期待できます。さらに、布製より熱に強いため、火の粉がかかっても安心です。
自立するため設置がスムーズで、使いやすい点にも注目。焚き火の周りを囲むように置くだけで、すぐに使用できます。
アルミ素材は軽量で携行性に優れており、ステンレス素材は汚れに強く頑丈なのが特徴です。一方で、布製と比べると重量がある点は注意しましょう。
持ち運びしやすくデザインが豊富な布製

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布製の焚き火リフレクターは、広範囲をカバーでき自由度が高いのが特徴。風除けとしてだけでなく、目隠しの用途でも使えるので、簡易的なプライベート空間を作り出せます。
カラーやデザインが豊富で、おしゃれな製品を多く展開しているのも魅力。機能面だけでなく、見た目も楽しみたい方におすすめです。
素材には、難燃性の高いポリコットンを使っている場合が多く、なかには、火に強い綿やファイバーグラスなどが使用されているモデルもあります。金属製と比べると軽量で、携行性にも優れた素材です。
サイズは焚き火台の高さ+30cmを目安に選ぼう

焚き火リフレクターを選ぶ際は、使用する焚き火台の大きさに合わせたサイズを選んでみてください。
火を風から守ったり、火の粉が飛び散るのを抑えたりするためには、大きめのサイズを選ぶのがおすすめです。目安としては、焚き火台の高さに+30cm程度あれば安心して使えます。
また、目隠しとして使いたい場合は、布製の陣幕タイプがあると広範囲を隠せるので便利です。十分な高さを確保したうえで、横幅もしっかりとチェックしてみてください。
焚き火リフレクターのおすすめ|金属製
キャンプグリーブ(CAMPGREEB) ウインドスクリーン 黒 大型 風防 60cm
両面に耐熱ブラック塗装を施した、大型の焚き火リフレクター。高さ60×幅120cmで、広範囲をカバーできるのが魅力です。さらに、Oリングを使用して製品同士の連結が可能。繋げる枚数を調整することで、焚き火台のサイズや、設置するシチュエーションに合わせられます。
地面に固定できる点にも注目。安定感を向上させたい方におすすめです。収納ケースが付属しており、持ち運ぶ際はコンパクトにたたんで移動できます。
ダバダ(DABADA) ウインドスクリーン 60cm
効率的に熱を正面に集められる設計の焚き火リフレクター。すぐに温度を上昇させられます。約高さ60×幅121.5cmで面積が広いのも魅力です。
本体素材には、亜鉛メッキ加工を施したスチールを使用。サビや腐食に強く、長持ちします。
Oリング14個とペグ8本が付属しており、地面への固定が可能。両サイドにもリング穴を配置しているので、ロープを通して固定できます。折りたたみ時の幅は約15.5cmで、持ち運びに便利です。
Umillion ウインドスクリーン リフレクター
シルバーとブラックの2面仕上げが特徴的な、焚き火リフレクターです。冬場や標高が高く寒い場所には、反射率が高くあたたまりやすいシルバー面の使用がおすすめ。気温が高く身体をあたためる必要のないシーンでは、反射率の低いブラック面を使うと風防の効果だけを受けられます。
リングが12個付属しているため、プレート同士の連結やペグ打ちなどに使えます。収納袋も付属しているので、収納時や保管時に便利です。
シーズンに合わせて使い分けられる焚き火リフレクターを探している方に、おすすめのモデルです。
トウキョウキャンプ(TokyoCamp) ウインドスクリーン
おしゃれなデザインで、キャンプシーンを飾れる焚き火リフレクター。性能面も優れており、デザイン性と機能性を両立したい方におすすめです。
素材には、安定感を重視した重量のあるスチールを使用。特殊塗装を施しているのでサビにくく、長期間使い続けられるのが魅力です。
約高さ40×幅144cmで、小型の焚き火台に対応。しっかりと周りをガードできます。設置は、5ヶ所にペグを打ち込むだけの簡単仕様で、初心者でも扱いやすい焚き火リフレクターです。
ヤマラボ(YAMALABO) ウインドスクリーン
軽量設計で、持ち運びしやすい焚き火リフレクターです。コンパクトなうえに収納袋も付属しているため、かさばらずに保管や携行できます。できるだけ荷物を減らしたい方におすすめです。
素材には、軽量性に加えて耐久性も確保した、特殊アルミニウム合金を採用。ペグでしっかりと固定できるので、高い安定感を発揮します。
また、価格が比較的安く手に取りやすいのもポイントです。使いやすくコスパに優れている焚き火リフレクターを探している方は、チェックしてみてください。
ムーンレンス(MOON LENCE) 風防板 ウインドスクリーン
ステンレス製のスクリーンに、独自の加工を施した焚き火リフレクター。高い反射熱効果を発揮して、暖房効果を向上します。高さは30cm・40cm・60cmを展開。カラーはシルバーとブラックがあり、好みや使用する焚き火台に合わせられます。
また、プレートは8枚で、さまざまな形状に変化できるのもメリットです。リング付きで、ペグを使って地面に固定可能。安定して立てられます。使い勝手のよい焚き火リフレクターを探している方におすすめです。
焚き火リフレクターのおすすめ|布製
ゼンキャンプ(ZEN camps) 火護り 焚き火用 陣幕
シンプルなデザインで使いやすい、陣幕タイプの焚き火リフレクターです。焚き火台をしっかりと囲めるサイズで、火の粉が散るのを予防できます。
素材には、550℃まで耐えられるガラス繊維を使用。さらに、シリコンコーティングを施しているため、使用後は拭くだけで汚れを落とせるのがポイントです。
また、別売りのアルミリフレクターを取り付けると、熱の反射効果を高められます。広範囲をあたためられるので、寒い環境のキャンプでもおすすめ。1人でも設営ができる簡単設計で、ソロで行動する際も活躍する利便性に優れた焚き火リフレクターです。
トウキョウクラフト(TOKYO CRAFTS) ヒートリフレクター
スタイリッシュなデザインと機能的な設計の、焚き火リフレクターです。正面に金属プレートを配置しており、焚き火の輻射熱を反射。高い暖房効果を発揮して、風から火を守りつつ身体もあたためられます。暖を取りたい場面におすすめのモデルです。
本製品は、素材に綿を使用した、帆布生地を採用。ブラックなので存在感があり、キャンプサイトにアクセントを加えられるのが魅力です。
使用しないときは、焚き火リフレクターに反射板をセットしたまま、コンパクトにたためるのもポイント。パーツ類は、収納袋にまとめて入れられるので、持ち運びや移動しやすいのがメリットです。
ズック(ZUKK) ギルファイヤーリフレクター
三角形デザインの、シャープな焚き火リフレクター。素材に難燃性のあるポリコットン素材を使用しているので、火の粉が当たっても燃え広がりにくいのが特徴です。
本製品は、シチュエーションに応じて使い方を変えられる2WAY仕様。HIGHスタイルでは、高めの焚き火台でも対応が可能です。さらに、ほかの人からの視線を遮る目隠しの効果も期待できます。
LOWスタイルでは小さくまとめられるため、圧迫感を覚えにくいのが魅力。低めの焚き火台と合わせられます。また、傾きやペグダウンの位置などを変えることで、細かいサイズ調節が可能です。
焚き火リフレクターの上部には、ランタンを掛けられるので、手持ちのランタンを使用すれば焚き火をしていないときでも灯りを照らせます。
Soomloom 陣幕 ウィンドスクリーン
広範囲を覆える、陣幕タイプの焚き火リフレクターです。焚き火だけでなく、目隠しや間仕切りをする際など、幅広い用途で活躍します。2連・3連・4連を展開しており、用途に合わせて使い分けられるのも魅力です。
素材には、難燃性に優れるポリコットンを使用。撥水・防カビ加工を施しているのでメンテナンスしやすく、キレイな状態を維持できます。軽くて丈夫なジュラルミン素材をポールに使用しているのも特徴です。
さまざまなシチュエーションで活躍する、大型の焚き火リフレクターを探している方におすすめのモデルです。
FUTUREFOX 陣幕
高さが120cmあり、高い風防効果を発揮する焚き火リフレクター。シンプルなデザインで幅広いキャンプサイトに合わせやすく、使い勝手のよいモデルです。さらに、高さがあるので、ほかの人の視線を気にせず楽しみたい方におすすめです。
本製品は、難燃性の高いポリコットン生地に難燃コーティングを施しているのが特徴。火の粉が飛んだ際も穴が開きにくく、安心して使用できます。加えて、両サイドには風抜き用の穴を設けているため、風の強い日でも転倒しにくいのが魅力です。
大型ながらロープを使わなくても自立するので設置しやすく、手軽に使える焚き火リフレクターです。
YAJIN CRAFT 陣幕
軽量でコンパクトな、携行性に優れた焚き火リフレクター。使用するシーンに合わせて高さと幅の調節が行えます。また、収納袋付きで荷物としてかさばらず、ソロキャンプにおすすめです。
使用しているポリコットン生地は、難燃性が高いうえに撥水・防カビ加工が施されているので、ラフに使えるのが魅力。さらに、ペグ穴やポールで支える部分は牛革で補強が加えられており、破損しにくいのもおすすめポイントです。
アウトドアシーンに合わせやすいカーキカラーで、おしゃれに使用できる焚き火リフレクターです。
クイックキャンプ(QUICKCAMP) 焚火陣幕 大焔 qc-wws
複数人での焚き火におすすめの、ワイドタイプの焚き火リフレクターです。火の粉に強く風合いのある綿100%の生地で、安心して使用できます。サイドパネルを折りたたむと、コンパクトにできるのもポイントです。
高さは90cmで、風防だけでなく目隠しとしての役割もあわせもっています。比較的低めなので、ロースタイルでのキャンプにおすすめです。上部には、ランタンやキャンプギアを掛けられるフレームが付いており、さまざまな使い方ができます。機能的で利便性の高い、焚き火リフレクターです。
テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS) テンマクデザイン 陣幕 ミニ TC
ソロテント用の風防としても活躍する、シンプルなアイテムです。高さは約100cm。火の粉が散ったときに穴があきにくい生地を採用しています。
また、ファスナー付きの収納ケースが付属しているため、使用しないときはコンパクトに保管可能。取っ手があるので持ち運びやすく、移動する際に便利に使えます。ソロでのツーリングやキャンプシーンでおすすめの、焚き火リフレクターです。
Tovelent 陣幕
高い風防効果と耐久性を兼ね備えた、陣幕タイプの焚き火リフレクターです。焚き火を風から守りつつ身体も隠せるサイズ感で、快適に過ごせます。
ポール部分はピンタイプで、地面に刺して固定可能。さらに、ペグを打ち込めるロープも備えており、より安定感を高められます。設置が簡単で形状の自由度も高く、利便性に優れているのが魅力です。
生地は、頑丈で火の粉に強い綿を100%使用。撥水・防カビ加工も施されており、長く大切に使いたい方におすすめです。収納袋が付属しているので、コンパクトにまとめて収納や保管ができます。携行性にも優れている焚き火リフレクターです。
焚き火リフレクターは、焚き火の火力を安定させられるだけでなく、熱反射により身体もあたためられる便利な道具です。デザインやサイズも幅広く展開されており、使用者の好みやスタイルに合わせられます。シーズンを通して活躍する機会が多いため、キャンプをよくする方は購入を検討してみてください。