一本で自宅のさまざまな場所を掃除できる「デッキブラシ」。柄に体重をかけることで、軽い力で汚れを落としやすいアイテムです。ナイロンやシダなど、さまざまな素材を採用した製品が展開されています。
そこで今回は、おすすめのデッキブラシをご紹介。選び方についても解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
- 目次
- デッキブラシの特徴は?
- デッキブラシの選び方
- デッキブラシのおすすめ|シンプルタイプ
- デッキブラシのおすすめ|伸縮タイプ
- デッキブラシのおすすめ|ヘッド可動タイプ
- デッキブラシのAmazonランキングをチェック
デッキブラシの特徴は?

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デッキブラシは、水だけでも広い範囲の汚れを落としやすいのが特徴。雑巾やスポンジとは異なり、長い柄が付いているので、立ったまま力を入れやすいのがメリットです。
玄関・ガレージ・ベランダなどの掃除にも便利。庭の目地に入り込んだ小石や土もスムーズにかき出せます。一本用意しておくことで、日頃のお手入れだけでなく大掃除にも活用できるアイテムです。
デッキブラシの選び方
ブラシの素材で選ぶ
ナイロン

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ナイロン素材は、玄関・ベランダ・屏などの掃除にぴったりです。薬剤に強いので、洗剤を併用した広範囲の掃除に適しています。
しなやかで弾力があるため、タイルの隙間に詰まった汚れを取り除きたいときにも便利。毎日の掃除に取り入れることで、さまざまな場所をきれいに維持できます。また、比較的リーズナブルな価格で購入できるのもおすすめポイントです。
シダ

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シダはお風呂場やガレージの掃除におすすめ。天然素材なので環境に優しいのがメリットです。
また、吸水力に優れているため、広い範囲を掃除したい場合にもぴったり。柔らかい毛先のモノなら、傷付きやすい床材が使われている場所にも使えます。
ただし、アルカリや酸を使用した洗剤は使用できない場合もあるので留意しておきましょう。
金属

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金属素材は、サビや頑固な汚れが付着したコンクリート面や鉄板などの掃除におすすめです。一般的なタイルや木材、樹脂で作られた床材に使うと傷付いてしまうことも。しかし、傷が気にならない場所であれば、しつこい汚れを落とすのに便利です。
金属素材で作られたデッキブラシは、モノによって固さや弾力が異なります。使用する場合は、掃除する場所に適した力加減に調節しましょう。
ブラシの幅で選ぶ

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掃除場所とブラシの幅が合っていると、効率よく掃除ができます。例えば、お風呂場や玄関といった狭い範囲を掃除するなら、15〜20cm幅のデッキブラシが便利。小回りが利くうえに力も入れやすく、狭い場所の掃除に適しています。
一方で、駐車場・ベランダ・庭など広い範囲を掃除するために用意するなら、幅が広い製品がおすすめ。一度に広範囲を掃除できるため、時間の短縮につながります。
柄の長さで選ぶ

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柄の長さは、力の入れやすさや収納のしやすさを左右するので、掃除や保管したい場所に合わせることが大切。90cm程度のモノは比較的動かしやすいので、お風呂や玄関におすすめです。
柄が110cm以上あるデッキブラシは、庭やベランダなど広範囲を掃除する場合にぴったり。腰をかがめずに使いやすいため、長く使い続けても疲れにくいのがメリットです。
幅広い場所を掃除したりコンパクトに収納したりしたいなら、伸縮できるタイプをチェック。長さが変えられるので、さまざまなシーンで活躍します。
ヘッドが可動するかどうかで選ぶ

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柄とブラシをつなぐヘッドが自由に動かせるデッキブラシは、隙間掃除にぴったりです。狭いスペースでもブラシが入れやすいので、ベランダにある室外機の下を掃除するときなどにも役立ちます。
ヘッドが固定されていない分、かける力が逃げてしまう可能性もあるので、掃除場所に合わせて適したモノを選ぶのがおすすめです。
デッキブラシのおすすめ|シンプルタイプ
アズマ(Azuma) HW287縦横デッキブラシ ST20L

場所や用途に合わせてヘッドの向きを自由に変えられるデッキブラシです。ヘッドの幅約20cmとコンパクトで、小回りが利きやすく使い勝手は良好。また、縦向き時は最小6cm幅のため、ベランダの溝や隙間など狭い場所の掃除にもおすすめです。
内側に柔らかめ、外側に硬めのブラシを配置しているのが特徴。細かい汚れを落としつつ、隅の頑固な汚れをかき出せるので、効率よく掃除できます。さらに、柄は約127cmと長く、楽な姿勢を保ちやすいのもメリットです。
テラモト ホースデッキブラシ WS CL-416-210-0

柄の先端にホースが取り付けられるシンプルタイプのデッキブラシです。ブラシ部分から水を流しながら、効率よく掃除できるのがポイント。柄にはビニールコーティングを施したスチールパイプを採用しており、力を入れてこすりやすいのがメリットです。
ブラシの素材はポリエステル製のため、コンクリートやタイルの掃除にぴったり。また、玄関・ガレージ・トイレなど、さまざまな場所で活用できます。ブラシの幅は約18cmとコンパクトなので、小回りが利きやすく使い勝手も良好です。
高砂 ネジ込ナイロンデッキ 木柄 02070

ブラシの素材にPVCを採用したシンプルタイプのデッキブラシです。毛のコシが強いため、玄関やタイルなど頑固な汚れの掃除に適しています。また、ヘッドの素材には軽量なポリプロピレンが採用されており、使い勝手も良好です。
柄は全長117cmの天然木製で、手に馴染みやすいのもポイント。比較的リーズナブルな価格ながら、汎用性に優れているのでコスパを重視する方におすすめです。
高砂 極上シダデッキ 02041

ブラシの素材にパルミラファイバーを採用したシンプルタイプのデッキブラシです。パルミラファイバーとは「赤シダ」のことで、繊維が太めでコシが強く、熱湯や薬品に強いのが特徴。お風呂場やキッチンなどの水まわりの掃除におすすめです。
ヘッドと柄には天然木を採用しており、ナチュラルな風合いが楽しめるのがポイント。また、全長114cmと柄が長めで広範囲を掃除しやすく、長時間使用しても疲れにくいのがメリットです。幅19cmとコンパクトなので、小回りが利きやすく狭い場所の掃除にも適しています。
山崎産業 デッキブラシワイヤー18 CL716-180U-MB

ブラシの素材にスチールを用いたシンプルタイプのデッキブラシです。コンクリート面や鉄板などを掃除をしたいシーンで活躍するアイテム。また、塗装剥がしや錆び落としといった作業にもおすすめです。
柄は頑丈なスチール製で、力を入れて掃除をしやすいのがポイント。さらに、柄とグリップには抗菌加工が施されており、衛生的に使いやすいのもメリットです。
全長134cmと長さがあるため、楽な姿勢を保ちやすいのも魅力。ヘッドの幅は17cmとコンパクトなので、狭い場所の掃除にも適しています。
レデッカー(REDECKER) 室内ほうき 馬毛 70cm

1935年に創業したドイツの老舗メーカー「レデッカー」のデッキブラシです。赤色のヘッドがデザインのアクセントになっているのが特徴。ブラシ部分に馬毛を採用しており、柔らかめで床を傷つけにくいのも魅力のひとつです。
柄には白っぽい色味でやさしい風合いのブナ材を採用しており、北欧風のインテリアに馴染みやすいのがメリット。また、全長76cm、幅15cmのコンパクトサイズで、収納時に邪魔になりにくいのもポイントです。
デッキブラシのおすすめ|伸縮タイプ
Masthome デッキブラシ

ベランダや庭など屋外の掃除におすすめのデッキブラシです。ブラシの幅63cmとワイドで、広い範囲の掃除に適しています。
ブラシの素材に丈夫でコシの強いPVCを採用しており、毛が抜けたり摩耗したりしにくいのが特徴。さらに、毛先が広がっているので、隅々まで掃除しやすいのもメリットです。
ヘッドは人間工学に基づいて設計されており、45°傾いているのが特徴。腰に負担がかかりにくく、快適に掃除しやすい仕様です。また、柄は3本のポールで構成されており、44cm・92cm・144cmの3段階で長さ調節が可能。使わないときはスリムに収納できるので、省スペースに保管できます。
タカギ(takagi) 伸縮型パチットデッキブラシ G270

柄の先端に散水コネクターが付いたデッキブラシです。ホースと接続し、ブラシ部分から水を出しながら掃除できるのが特徴。庭・ベランダ・駐車場など屋外の掃除におすすめです。
素材に水に強いポリエチレンとポリエチレンテレフタレートを採用。重量553gと軽くて取り回しやすいのもポイントです。さらに、幅16cmの小型ヘッドにより、狭い場所の掃除にも適しています。
柄は伸縮式のため全長78cmまで短くなり、コンパクトに収納できるのがメリット。また、身長に合わせて最大124cmまで伸ばせるため、広範囲を掃除やすいのもポイントです。
日本クリンテック ベランダ・玄関のための床ブラシ II

限られたスペースでも使いやすいコンパクトなデッキブラシです。幅13cmの小型ヘッドを採用しており、小回りが利きやすいのが特徴。狭い場所でも使いやすいので、玄関やベランダの掃除にもおすすめです。
身長や使用場所に合わせて、47~69cmの範囲で長さを調節できるのもポイント。また、水に強く錆びにくいポリプロピレンとアルミを素材として採用しており、キレイな状態を長く保ちやすいのも魅力です。
BLUFAWA デッキブラシ

ブラシと水切りワイパーが一体になった2WAY仕様のデッキブラシです。5重の厚くて硬いブラシを採用しており、頑固な汚れを落としたいときにぴったり。加えて、ヘッドの角度が45°に設計されているので、腰への負担を軽減できるのもメリットです。
柄は3本のポールで構成されており、48cm・85cm・120cmの3段階で長さ調節が可能。身長や使用場所に応じて使えるほか、コンパクトに収納できるのがポイントです。
柄の素材には頑丈で水に強いステンレスを採用。スタイリッシュなデザインに仕上がっているため、機能性とデザイン性を重視する方におすすめです。
高砂 タイルブラシ 伸縮柄 D02068

収納性と実用性を兼ね備えた伸縮式のデッキブラシ。全長68cmまで短くなり、コンパクトに収納できるのが特徴です。また、身長や使用場所に応じて、最大111cmまで長さを調節できるのもポイント。腰をかがめずに掃除ができるので、長時間使用しても疲れにくいのがメリットです。
ブラシ部分にポリエチレンテレフタレート、ヘッドとグリップにポリプロピレン、柄にはアルミを採用。軽量な素材で取り回しやすく、使い勝手も良好です。
幅17cmの小型ヘッドにより、狭い場所の掃除にもおすすめ。清潔感のある爽やかなカラーリングも魅力のひとつです。
デッキブラシのおすすめ|ヘッド可動タイプ
テラモト EFフラットブラシ 30cm CL-745-030-0

狭い場所や低い場所でも活躍するヘッド可動タイプのデッキブラシです。ヘッドを縦向きにしたり、柄をフラットに寝かせたりできるのが魅力。また、幅30cmのワイドなブラシを採用しているため、広範囲の掃除に適したモノを探している方におすすめです。
全長約132.4cmの長さに加え、外側に張り出したブラシを備えているのでコーナーまで届きやすいのもポイント。さらに、素材に軽量なポリプロピレンとアルミを採用しており、本体重量約595gと軽く取り回しやすいのもメリットです。
CGACOL デッキブラシ

ヘッドの先端が180°回転するデッキブラシ。隅に届きやすい三角形デザインと相まって、コーナーやくぼみの汚れをかき出しやすいのがメリットです。
ブラシ部分の素材に高品質なポリプロピレンを使用。タイル・ガラス・床など、さまざまな場所の掃除に適しています。
柄には軽くて丈夫なスチールポールを採用。さらに、滑り止め付きのハンドグリップにより、握りやすく力を入れて掃除できるのがポイントです。
MEIBEI デッキブラシ HK045

隅や溝の掃除がしやすい三角形デザインのデッキブラシです。硬めの毛が用いられており、丈夫で耐久性に優れているのが特徴。表面が粗いコンクリート面に対応できるほか、タイルや木などに傷を付けにくいのもポイントです。
柄は3本のポールで構成されており、身長や場所に応じて全長94cmと137cmに長さ調節できるのもメリット。比較的リーズナブル価格ながら丈夫なので、コスパを重視する方にもおすすめです。
Jekayla デッキブラシ

2種類のヘッドが付属しているので、場所に応じて使い分けられるデッキブラシです。厚手のスポンジブラシは、ガラスや木製床など傷付きやすい場所の掃除に便利。また、溝や目地などの頑固な汚れには、ポリプロピレンを用いた毛が硬めのヘッドブラシがおすすめです。
180°自在に曲がる回転式の三角ヘッドを採用しているため、壁面や浴槽の隅々まで届きやすいのがメリット。さらに、柄の長さが79~96cmの範囲で伸縮するので、身長や用途に合わせて使用できます。
Yoyou デッキブラシ

多機能で使い勝手に優れたデッキブラシです。柄が寝かせられるのに加え、約73~110.5cmの範囲で伸縮するのが特徴。掃除場所に合わせて長さを調節できるモノを探している方におすすめです。
柄の素材に水に強く錆びにくい樹脂とアルミを採用。さらに、ハンドル部分には滑り止めが付いているため、力を入れて握りやすいのもポイントです。
デッキブラシで効率的に掃除をするためには、使いたい場所に適したモノを選ぶことが大切です。ヘッドが動かせたり伸縮できたりと、機能性に優れたモノが多数ラインナップされているのも嬉しいポイント。今回ご紹介したアイテムを参考に、自分にぴったりのデッキブラシを見つけてみてください。