水道代を節約できる「節水シャワーヘッド」。浄水機能付きやバブル機能付きなど、多機能な製品も販売されています。しかし、さまざまなモデルが販売されており、どれを選べばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、節水シャワーヘッドのおすすめモデルをご紹介します。選び方のコツについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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節水シャワーヘッドは本当に効果ある?
節水シャワーヘッドを使うと、節水効果が期待できます。製品によって節水できる量が異なりますが、一般的なシャワーヘッドと比べて、約30~50%の節水が可能です。節水した分だけ毎月の水道代やガス代を節約できるのがメリットです。
最近は、節水以外の効果をもつ多機能な製品も増えています。なかには、塩素を除去できる浄水機能や、洗浄力をアップさせるバブル機能を搭載しているモデルも。節水シャワーヘッドを選ぶ際は、機能性もチェックしてみてください。
節水シャワーヘッドの選び方
節水機能の種類で選ぶ
洗う場所に応じて調節できる「水量調整機能」が便利
水量調整機能を搭載している節水シャワーヘッドは、洗う場所などに応じて水圧を調整したい方におすすめ。小さな子供には低水圧、強い水圧で身体を洗いたいときには高水圧といった使い分けも可能です。
なかには、水量を調節することで最大80%の節水ができると謳っている製品も販売されています。節水効果を重視する方はチェックしてみてください。
手元で簡単に操作できる「止水ボタン」付きがおすすめ
止水ボタンが付いている節水シャワーヘッドは、蛇口を開閉せずにワンタッチで水を止められます。手元で簡単に操作できるため、節水効果を高めたい方におすすめです。
とくに、シャワーヘッドを手で持って洗う場合は、親指で操作できる止水ボタンがあればより手軽に操作できます。水を止める際の煩わしさを軽減したい方は、片手で操作できるモデルをチェックしてみてください。
水の勢いを替えられる「水流切り替え機能」にも注目
水流切り替え機能を搭載している節水シャワーヘッドは、モードを切り替えて水の勢いを変更できるのが特徴です。顔・頭皮・全身など、洗う部位に応じて使い分けたい方におすすめです。
製品によって切り替えられる水流の種類は異なりますが、3種類の水流を切り替えられるモデルも販売されています。強い水流に切り替えられるモデルなら浴室の清掃も可能。家事の負担を軽減したい方はチェックしてみてください。
持ちやすさをチェック
節水シャワーヘッドは重量によって持ちやすさが変わります。持ちやすさを重視している方は軽量のモデルを選ぶのがおすすめです。
ただし、機能性に優れているモデルは重量が重くなる傾向にあります。重さと機能性のバランスを考慮して選んでみてください。ほかにも、握りやすいよう持ち手がカーブしているモデルや、グリップに滑り止め加工が施されているモデルなども販売されています。
メンテナンスのしやすさをチェック
節水シャワーヘッドに交換したあとは、定期的なメンテナンスが必要です。とくに、塩素除去機能を搭載しているモデルの多くは、カートリッジを定期的に交換する必要があるので注意しましょう。
メンテナンスのしやすさを重視する方には、シャワーヘッドの散水板などを簡単に分解できるモデルがおすすめ。節水シャワーヘッドを長期間使用するとカルキや汚れがたまるため、目詰まりしないよう定期的なメンテナンスすることが大切です。
あると便利な機能をチェック
塩素除去に効果的な「浄水機能」
敏感肌の方など、水道水の刺激が気になる方には浄水機能を搭載している節水シャワーヘッドがおすすめです。内蔵されたカートリッジにより塩素を除去できます。
ただし、多くの製品はカートリッジを定期的に交換する必要があり、ランニングコストがかかる点に注意が必要です。事前にカートリッジの価格や交換頻度などをチェックしておきましょう。
洗浄力を重視するなら「バブル機能」
洗浄力を重視する方にはバブル機能を搭載している節水シャワーヘッドがおすすめ。微細な泡を含んだ水流を放出できるのが特徴です。
シャワーに含まれている泡は大きさによって呼び方が異なります。直径が約1~100μm未満の泡をマイクロバブルまたはファインバブル、1μm未満の泡をナノバブルまたはウルトラファインバブルと呼びます。
マイクロバブルやナノバブルは毛穴よりも小さいため、毛穴に詰まった汚れをしっかり洗浄できるのがメリットです。
自宅のシャワーに対応しているかを必ず確認しよう
節水シャワーヘッドを購入する際は、自宅のシャワーに対応しているか必ずチェックしましょう。非対応のシャワーヘッドを使うと、水漏れの原因になるため注意が必要です。
多くの場合、ヘッドを取り外してホースとの接合部を見ればメーカー名が記載されているのでチェックしてみてください。メーカーによっては、節水シャワーヘッドに付属するアダプターを使って接続する場合もあります。
なお、ヘッドを取り外せないシャワーは節水シャワーヘッドの取り付けができない点に注意しましょう。
節水シャワーヘッドのおすすめランキング
第1位 JAPAN STAR ナノフェミラス・プラス NF2210-P2
豊富な水流モードを搭載している人気の節水シャワーヘッド。全身を毛穴から洗えるノーマルモード、肌をやさしく洗えるフェイスモード、ハイパワーな水圧で頭皮を洗えるスカルプモードなどを搭載しています。穴の大きさが約0.15mmと細かい点も特徴です。
ナノバブル発生機構を4機搭載しており、毛穴よりも小さい平均0.000067mmの泡を放出します。ナノバブルの数が1ccあたり約12億1000万個と多い点も魅力です。極小泡が毛穴の奥から汚れを掻き出し、汚れなどをすっきり洗い流せます。毛穴をしっかりと洗浄したい方におすすめです。
シャワーを使ってお湯をためることで、ナノバブルが充満したバブル浴を楽しめます。温度を約46~48℃に設定してシャワーを出せば、ミストを出せるのもメリット。また、シャワーヘッドを回して引き抜くことで、浴室の洗浄に適した洗浄モードにも切り替え可能です。
第2位 サイエンス(Science) ミラブルzero
3つの水流モードを搭載している人気の節水シャワーヘッドです。肌つるモードは1秒間に約2000回転の高速うず流を放出し、直径0.13μmのウルトラファインバブルを発生させます。微細な気泡を毛穴まで届けると謳っており、肌の汚れをしっかりと落としたい方におすすめです。
髪つやモードは、2つの水流を衝突させることでねじれた水流を発生させるのが特徴。穴の奥まですっきりと洗浄可能です。歯つるんモードは、中心部が空洞になった水流を3つ放出します。狭い隙間を洗いたいときに便利です。
付属のトルネードスティックを装着すれば、亜硫酸カルシウムフィルターで水道水中の残留塩素を低減できます。肌への刺激を抑えられるのがメリットです。一時止水ボタンを搭載しているのもポイント。こまめに水を止めて節水したい方にもおすすめです。
第3位 リファ(ReFa) ファインバブル ピュア
2種類の泡による洗浄力の高さが特徴の節水シャワーヘッドです。ウルトラファインバブルで毛穴の奥の汚れを取り除き、マイクロバブルで毛穴に詰まった大きな汚れを除去します。洗浄力を重視している方におすすめです。
スライドレバーを操作することで、水流をミスト・ジェット・ストレート・ピュアストレートに切り替え可能です。顔・頭皮・全身と使い分けられます。別売のカートリッジを装着すれば、塩素を除去できるのも魅力です。
シャワーヘッドを浴槽に入れれば、なめらかな肌ざわりのシルキーバスを楽しめます。2種類の泡が肌を包み込み、体をしっかりとあたためられるのがメリットです。取り付けるだけで水使用量を最大約53%カットできると謳っています。付け替えが簡単で、3種類のアダプターが付属するのもポイントです。
第4位 アラミック(Arromic) 節水シャワープロ・プレミアム ナノバブル
シャワーのナノバブル含有量が高い節水シャワーヘッドです。1ccあたり約1億9300万個のナノバブルを発生させられます。毛穴の奥までしっかりと洗い流したい方におすすめです。アラミック独自の散水板により、心地よい刺激となめらかな肌当たりを両立していると謳っています。
水流を簡単に切り替えられるレバーが付いています。洗顔に適したソフト水流や、頭皮をしっかりと洗浄できるハード水流に切り替え可能です。水量を調節することで、最大70%節水できると謳っています。
ストップ機能も搭載しており、手元のスイッチを押せば一時的にシャワーを止められます。止水時はセーフティバルブが作動し、水道管などへの負担を軽減可能。増圧機能を搭載しているので、水圧の低いシャワーに取り付けたい方にもおすすめです。
カラーはパールホワイトとクロームブラックをラインナップしています。
第5位 リファ(ReFa) ファインバブル S
節水効果を重視する方におすすめの節水シャワーヘッドです。取り付けることで水使用量を最大約67%カットできると謳っています。取り付けが簡単なうえ、3種類のアダプターが付属している点もメリットです。
ウルトラファインバブルとマイクロバブルを利用した洗浄力の高さも魅力。毛穴に詰まった汚れを取り除きやすく、頭皮もすっきりと洗浄可能です。シャワーヘッドを浴槽に入れてお湯をためれば、なめらかな肌ざわりのシルキーバスになります。
水流モードを切り替えられ、洗う部位によって使い分けが可能です。顔の洗顔に適したミスト、水圧が高く頭皮などに適したジェット、広範囲の肌を一気に洗い流せるパワーストレートなどを備えています。シルキーバスを素早く作りたい場合はストレートが便利です。
第6位 ANDERIS 節水シャワーヘッド
塩素除去機能を搭載している節水シャワーヘッドです。3層のろ過構造を搭載しています。肌・髪・頭皮への負担を軽減したい方におすすめ。カートリッジの交換頻度は3ヶ月に一度が目安です。半径約0.3mmの吐水穴を350個搭載しています。増圧機能を備えており、水圧の切り替えも可能です。
最大で80%の節水ができると謳っています。止水機能を搭載しているので、節水効果を重視する方にもおすすめです。ワンボタンで3段階の水量調節が可能。洗う部位や目的に応じて切り替えられます。
ヘッド部分は360°の回転が可能です。ヘッドを取り外すことでクリーニングモードに切り替えられ、浴室の掃除に便利。分解が簡単なので、定期的なメンテナンスをしやすい点もメリットです。
第7位 SANEI FBシャワーヘッド レイニーメタリック PS3136-81XA-CDP
ウルトラファインバブルで洗浄力を高めている節水シャワーヘッドです。1mlあたり約6100万個のウルトラファインバブルを含んでいます。毛穴やシワの奥まできれいに洗浄したい方におすすめです。
一時的に水を止められる手元ストップボタンを搭載。約50%の節水ができると謳っています。ボタンは親指で押せるため、扱いやすい製品を求める方にもおすすめ。持ち手がカーブしており、手にフィットしやすい点もメリットです。
第8位 アラミック(Arromic) 3D ナノバブルシャワー プレミアム 3D-XN1A-SL
ナノバブル機能を搭載した節水シャワーヘッドです。毛穴の奥までしっかりと洗浄したい方におすすめ。高性能な散水板を採用しているので、広範囲を短時間で洗い流せます。短時間でシャワーを済ませたい方にもおすすめ。3D機能により、ヘッドの角度を自由に調節可能です。
最大約50%の節水効果を有しています。止水機能を搭載しており、通水・止水を切り替え可能です。増圧機能を搭載しているため、水圧が低くなりがちな環境でも快適に使用できます。取り付けが簡単で、アダプターが付属する点もメリットです。
第9位 アラミック(Arromic) 3D 2フェイス 顔シャワー 3D-C1A
顔用と体用の散水板を搭載している節水シャワーヘッドです。顔用の散水板の穴は約0.11mmと細かく、約1000本の極細水流が毛穴の汚れを洗い流します。体用の散水板は平均0.3mmのコンフォート水流を放出可能です。それぞれワンプッシュ式で簡単に切り替えられます。
手元で操作できる安心ストップ機能を搭載しており、一時的に水を止められます。止水時は内蔵しているセーフティバルブにより、給湯器の負担を軽減可能です。節水効果は50%と謳っています。増圧機能を搭載しているため、マンションの高層階など水圧の低い環境におすすめです。
ヘッドの角度を自由に調節できる点もメリット。上下48°・水平360°のほか、左右にも動かせるので、扱いやすい製品を求める方にもおすすめです。家庭用のほとんどのシャワーに取り付け可能で、工具が必要ありません。4種類のアダプターが付属しています。
第10位 MIZSEI ミストップ・リッチシャワー ナノバブルシャワーヘッド SH216-2T
マイクロナノバブルを発生させる節水シャワーヘッドです。汚れ・角栓・メイク汚れなどをしっかりと洗い流すと謳っています。毛穴の奥まできれいに洗浄したい方におすすめです。
水流切り替え機能を搭載しており、用途に合わせてミストとシャワーを使い分けられます。ヘッド部分が大きめなので、水量をたっぷりと感じたい方にもぴったりです。
一般的なシャワーヘッドと比較して約30%の節湯効果があると謳っています。一時止水ボタンを搭載しており、手元のボタンで簡単にお湯を止められる点も便利です。
第11位 クレイツ(CREATE) ミストシャワーヘッド IO霧 イオム CIMSH-X01N
5つのシャワーモードを搭載している節水シャワーヘッドです。用途に応じて使い分けたい方におすすめ。メイク汚れを落としやすいミストモードや、頭皮の洗浄に適したスカルプモードなどを搭載しています。刺激を抑えたいときはシャワー+ミストモードがぴったりです。
シャワーには毛穴よりも小さい1μmの微細な泡を含んでいます。泡が毛穴の奥まで入り込み、汚れを除去できるのがメリットです。節水率は最大約70%と謳っており、節水効果を重視する方におすすめ。重さが約165gと軽量な点も魅力です。
第12位 アラミック(Arromic) MAGO SEM1-NW
孫の手をコンセプトにした節水シャワーヘッドです。ソフト水流シャワーとリラックスボールシャワーを利用可能。散水板とボールは簡単に付け替えられます。延長アタッチメントが付属しており、肩甲骨などの届きにくい場所にも使用可能です。
ボールを取り外してリラックスボール単体でも使えます。小さいため持ち運びやすく、入浴後だけでなくオフィスでも活用可能です。
ステンレス精密散水板にはフィルター機能が付いており、不純物の混入を防止して散水板の目詰まりを起こしにくくするのもメリット。グリップ全体に滑り止め加工が施されているので、持ちやすい製品を求める方にもおすすめです。
第13位 日丸屋製作所 シャワーヘッド H-SH-001
最大80%の節水ができると謳っている節水シャワーヘッドです。230個の吐水穴を搭載しており、密度の高い肌あたりが魅力。手元止水ボタンも搭載しているので、節水効果を重視する方におすすめです。
3段階の水流切り替え機能を搭載しており、洗う部位などにより水量を調節できます。塩素除去機能を搭載しているので、水道水の刺激を抑えたいにもおすすめです。亜硫酸カルシウムと浄水フィルターにより、塩素をダブルで除去します。
第14位 Noend オーガニックファインバブルシャワーヘッド NB-SH-001
オーガニックファインバブルを放出できる節水シャワーヘッドです。3種類の水流モードに切り替えられるのが特徴。ストレートモードで全身を洗い流せます。ジェットモードは頭皮の洗浄だけでなく、口内の洗浄にも利用できるのがメリット。ミストモードは毛穴の奥の汚れを洗浄できるうえ、シルキーバスにも活用可能です。
極小の吐水穴を搭載しており、最大節水率は47%と謳っています。ワンタッチで操作できる手元止水にも対応。天然素材の3層活性炭フィルターを用いた塩素除去機能を搭載しています。
第15位 田中金属製作所 ボリーナワイド TK-7007-PA
ウルトラファインバブルで肌・髪・体をケアする節水シャワーヘッドです。洗浄力に優れており、毛穴よりも小さい0.0001mmの微細な泡を含んだ水を放出します。皮膚や頭皮などの汚れをしっかりと落としたい方におすすめです。
バスタブに2/3のお湯をはり、残りを本製品でためることでウルトラファインバブル温浴が楽しめます。リラックスタイムを過ごしたい方にぴったり。重さが約140gと軽量な点もメリットです。
第16位 Nomchi シャワーヘッド
3種類の水流モードを搭載している節水シャワーヘッドです。それぞれ水圧の強さが異なり、頭皮や顔など洗いたい部位に応じて使い分けられます。ナノバブルを含んだシャワーを放出するため、顔などをやさしく洗える製品を求める方におすすめです。
極細の水流を放出し、最大80%の節水ができると謳っています。手元の止水ボタンで水を止められるので、より節水効果を高められるのもメリットです。増圧機能を搭載しているため、水圧の低い環境での使用にも適しています。
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節水シャワーヘッドを使うことで、日々の水道代やガス代を節約できます。節水効果を重視する方には、止水ボタンを搭載しているモデルがおすすめです。機能性に優れているモノや、洗浄力の高いモノも販売されているので、自分に合ったモデルを探してみてください。