手軽に家庭菜園を楽しみたい方におすすめなのが「水耕栽培キット」。最近はLEDライトを採用しているモノが多く、光合成を促すことで品質のよい野菜を育てられます。また、製品によっては光量などをコントロールできるほか、IoTに対応したモデルなどがラインナップされているのも魅力です。

そこで今回は、水耕栽培キットのおすすめ製品をご紹介。観葉植物のような小型タイプから、大型モデルまでピックアップしたので、購入を検討している方はぜひチェックしてみてください。

水耕栽培キットの選び方

サイズをチェック

初心者やインテリア重視なら「小型タイプ」

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キッチンやリビングテーブルなど、比較的省スペースで水耕栽培を楽しみたい方は小型タイプが便利。観葉植物のようにインテリア感覚で気軽に置けるので、部屋に緑を取り入れたい方にもおすすめです。

ただし、LEDライトやオート運転で野菜を育てる場合は電源が必要となり、接続するコンセントとの距離を考慮する必要があるので注意しておきましょう。

本格的に野菜を育てるなら「中~大型タイプ」

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一度に多くのハーブを水耕したい方やさまざまな種類の葉物野菜を育てたい方は、中~大型タイプがおすすめ。水槽のようなサイズ感で、排気ファンやエアポンプなどの設備が整っているほか、ライトの光量や照射時間をコントロールできたり、タイマーが備わっていたりと、機能が充実しているのが特徴です。

なお、設置スペースには場所を取るので、フラットな平面をしっかりと確保することが重要。また、野菜を育てるにあたり、水と電気を使うことになるため、水回りと電源にも配慮する必要があります。購入を検討する際は事前に確認しておきましょう。

ライトの有無をチェック

日当たりを気にせずに育てられる「ライトあり」

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野菜の育成を促す際に重要となるのが光。水耕栽培キットにはライトが備わっていることが多く、短期間で収穫期を迎えられます。

特にLEDライトを備えているタイプは効果的。なかでも太陽光に近い仕様で、光合成を効率的に行えるようにさまざまな色を発するタイプの水耕栽培キットであれば、より効率的に野菜を育てられます。ただし、その分電気代はかかるので、コスト面は考慮しておきましょう。

栽培コストを抑えられる「ライトなし」

ライトなしの水耕栽培キットは主に日光で育てるタイプ。観葉植物のような感覚で育てられるので、AC電源などは必要ありませんが、日当たり良好な場所を確保する必要があります。

また、ライトありの水耕栽培キットのような電気代コストはかかりませんが、自動運転のようには行かず、管理は容易ではありません。日々の観察や目配りが重要となるので留意しておきましょう。

便利機能をチェック

根に新鮮な酸素を送れる「循環機能」

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水耕栽培キットで野菜を育てる際には容器に水を入れ、養液を加える場合がほとんど。ただし、ケース内のスペースが限られているので、しっかりとかき混ぜないと育成に偏りが出てしまうことがあります。

植物を均一に育てたいときにあると便利なのがエアポンプ。酸素不足を改善でき、根にしっかりと栄養分を供給できます。より効率的かつ健全な野菜づくりを行いたい方は確認しておきましょう。

忙しい方も安心「オート運転機能」

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水耕栽培キットは、容器などのセッティングから植え付け、種まき、製品によっては間引きなども行い、最後には収穫を行います。

手順としては、種まき以降基本的に放置することになりますが、水が循環しているかどうか気をつけることが必要です。さらに、ライトの光量や照射時間なども光合成に欠かせない要素となるので、しっかりと管理する必要があります。

また、湿気に関わる空気もコントロールできると便利です。これらすべてをカバーしてくれる「オート運転機能」が備わっていると、手軽に水耕栽培を楽しめます。極力手間をかけたくない方はぜひチェックしておきましょう。

水耕栽培キットのおすすめ

ユーイング(U-ING) 水耕栽培機 Green Farm Cube UH-CB01G1

ユーイング 水耕栽培機 Green Farm Cube UH-CB01G1

コンパクトタイプの水耕栽培キット。四方をアクリル板で囲った仕様で、観賞しやすいのが特徴です。また、天面に排気ファンを設置することで、ケース内の湿気や熱を排出できるのもポイント。養液や栽培スポンジをセットしたら、あとは自動で発育を促せます。

また、栽培スタート後から24時間ごとにカウントアップしていく「日めくりカウンター」や、毎日何時に点灯するかを設定できるタイマー機能が備わっているのも魅力。日常生活に溶け込むアイテムなので、気軽に水耕栽培を始めたい方におすすめです。

旭化成ホームズ LED照明付水耕栽培キット VEGUNI

旭化成ホームズ LED照明付水耕栽培キット VEGUNI

インテリア感覚でちょっとした葉物野菜を育てられる水耕栽培キット。栽培キットにはバジルとルッコラの種がそれぞれ1袋ずつ、さらに溶液パックや培地などが同梱されています。

手順としては、専用の溶液に浸した培地に植物の種子を植え付け、一定時間LEDを点灯するだけ。約6週間が収穫の目安となります。パネルなどで囲まれていないので、観葉植物感覚で楽しめるのもポイント。シンプル仕様のおすすめアイテムです。

リビングファーム 水耕栽培器キット ココベジi

リビングファーム 水耕栽培器キット ココベジi

LED搭載の水耕栽培キット。簡易照明のようなフォルムを採用しており、キッチンに置くとおしゃれに映えるのが特徴です。 

LEDライトは赤・青・白を配したオリジナル仕様で、光合成を促せるのもポイント。コンパクトながら育苗容器や育成ポットなども同梱されているので、簡易的ではありますが、気軽にプランター菜園を楽しめます。

なお、同シリーズは本製品のほか、天然木を使用した「ココベジtn」や白木を使用した「ココベジth」などもラインナップしているため、気になる方は併せてチェックしておきましょう。

学研ステイフル LEDガーデン

学研ステイフル LEDガーデン

水耕栽培だけでなく、土耕栽培もできる便利なキット。サイズとしてはやや大きめの豆腐容器のような感じなので、キッチンでハーブなどの香草を育てたい方におすすめです。

本製品はLEDライトを当てて育成を促す仕様で、色合いは赤・赤白・白の切り替えが可能。また、消費電力は3.5Wと控えめで、連続点灯した場合の1ヶ月の使用電気代は約65円とかなりリーズナブルです。

セット内容は栽培用スポンジなどが同梱されていますが、液体肥料や培養土、種などは含まれていないのでその点は注意が必要。また、育成ケースなども用意されてないため、牛乳パックなどで代用することになります。やや手間はかかりますが、コスパは良好なので節約志向の方にもおすすめです。

iDeer Life LEDプランター 室内栽培セット Mee-Kitchen

iDeer Life LEDプランター 室内栽培セット Mee-Kitchen

木目調の台座を使用した水耕栽培キット。フレームはネジで固定するため、ドライバーなどの工具が必要です。発芽を促す小型のプランターは12個用意されており、見た目のサイズ感以上に多くの野菜を育てられます。

照明は90個の白色LEDと赤色のLEDが規則的に配置されているので、偏りなく光を当てることが可能。おしゃれなデザインも相まって、インテリアとしても映えます。キッチンやリビングに彩りを加えたいと考えている方はぜひチェックしておきましょう。

iDeer Life LEDプランター 室内栽培セット cube-03

iDeer Life LEDプランター 室内栽培セット cube-03

間接照明のようなデザインの水耕栽培キット。LEDライトの高さが22〜50cmの間で調節できるので、植物の成長に合わせられるのが特徴です。

手順としては植え付けをするための小型バスケットに種をセットし、2種類の養液を入れ、あとは水をタンクいっぱいに注ぐだけ。成長モードは、時間と光の組み合わせが異なるパターンが3つ用意されているので、好みに合わせて選択できます。野菜やハーブなどの香草を簡単に育てられるため、ちょっとした室内スペースで家庭菜園を行いたい方におすすめです。

山善(YAMAZEN) LEDプランター お部屋畑 家庭菜園(室内栽培)セット YLP-28

山善(YAMAZEN) LEDプランター お部屋畑 家庭菜園(室内栽培)セット YLP-28

水耕や鉢植えができる室内栽培キット。サイズは約31×25×10cmとコンパクトなので、ちょっとした室内スペースで野菜や花を簡単に育てられます。

本製品はワンポールで上部にLEDライトをセットする仕様で、電源はACアダプターから供給。重さは約1.5kgと比較的軽量なので、場所移動も容易に対応できます。インテリア感覚で飾れるため、部屋のどこかに緑を置きたいと考えている方にもおすすめです。

灯菜(Akarina) LED水耕栽培キット Akarina01

灯菜(Akarina) LED水耕栽培キット Akarina01

丸みを帯びた球体フォルムが特徴的な水耕栽培キット。おしゃれかつ落ち着きのある間接照明のようなデザインを採用しているので、観葉植物の代わりとして寝室や書斎に置くのもおすすめです。

栽培の手順としては容器に液体肥料と水を入れ、その後スポンジと種をセット。次にカバーをして暗さを保ち、発芽を促します。芽が出たらカバーを外してLEDを点灯。養液を随時追加していき、約30日程度で収穫時期を迎えます。照明器具と観葉植物の中間のような便利なアイテムなので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

アスピリティ(ASPLITY) 水耕栽培キット ピッコラ

ASPLITY 水耕栽培キット ピッコラ

クリアパネル仕様の水耕栽培キット。照明は赤と白のLEDを採用しており、太陽光に近いライトで育成できるのが特徴です。

苗床の間隔調節が容易なほか、高さ調節ができるのもポイント。異なる種類の野菜を育てる際にもスムーズに対応できます。ショーケースのような見た目なので、キッチンはもちろん、リビングなどでも違和感なく設置することが可能。部屋に植物を取り入れたいと考えている方にもおすすめのアイテムです。

ゼンポー(ZENPOU) 水畑シリーズ 水耕栽培キット

ゼンポー(ZENPOU) 水畑シリーズ 水耕栽培キット

葉物野菜の育成に適した筒型形状の水耕栽培キット。バジルやパクチー・パセリ・ミントなどちょっとした香草を自前でたっぷりと作れるのが特徴です。

ライトは72個のLED仕様で、周囲をカバーするクリアパネルは長短の2種類。手順としては肥料原液を作り、スポンジに種を植え、ラップをして発芽を促します。葉と根が出てきたらラップを外し、あとは成長を見守るだけ。手軽に家庭菜園ができるのでおすすめです。

なお、野菜の成長を促すエアレーションや、自動的に電気系統をオフにするタイマー、水温を調節するヒーターなどは別途購入することが可能。気になる方は併せてチェックしておきましょう。

ユーイング(U-ING) 水耕栽培機 GreenFarm UH-A01E1

ユーイング 水耕栽培機 GreenFarm UH-A01E1

水槽のようなケースの中で野菜を育てる水耕栽培キット。排気ファンやエアポンプが備わっており、野菜の成長をしっかりとサポートできるのが特徴です。

手順としては養液を作り、苗床パネルに栽培スポンジをセットしたら準備完了。電源を入れ、発芽モードをスタートさせれば、あとはオート運転で光量と照射時間をコントロールしてくれます。

成長を促すために途中間引きなどの作業がありますが、発芽から3週間ほどが収穫のタイミング。お手入れも容易なので、継続して野菜が育てられるのも魅力です。

沖縄セルラー(Okinawa Celluar) 水耕栽培 やさい物語 OCT-BD01

沖縄セルラー(Okinawa Celluar) 水耕栽培 やさい物語 OCT-BD01

アプリ経由でスマホやタブレットと連携できる水耕栽培キット。Wi-Fiに接続することでカメラ機能を使えるので、野菜の状態を撮影して遠隔から観察できます。また、アプリ上でキット内の気温や水位をチェックできるのもポイント。LEDの点灯時間を制御することも可能です。

キット本体はビニールハウスのような円柱型で、サイズは480×332×331mm、重さは4.2kgと比較的大きく、重量もあります。発芽したあと、間引きなどの作業が必要となりますが、簡単に青々とした野菜を育てられるのが魅力。成長過程をしっかりと確認したい方におすすめです。

キューピットファーム(Cupid farm) 自動水耕栽培器 MX-850

キューピットファーム(Cupid farm) 自動水耕栽培器 MX-850

機能が充実したハイエンドクラスの水耕栽培キット。フォルムはかまぼこ型を採用しており、ビニールハウスの中で野菜を育てるような感覚で、季節や天候に左右されず効率的に収穫できるのが特徴です。

本製品はLED仕様で、3段階の明るさ調節が可能。自動水温調節機能も搭載されており、15〜25℃の間でコントロールできます。また、育成を促す水循環ポンプや酸素供給機能のほか、空気循環用の換気扇機能が揃っているのもポイント。養液の供給時期を知らせるアラームも備わっています。

価格は高価ですが、その分管理体制が整っているので、満足度の高い全自動の水耕栽培キットを探している方はぜひ購入を検討してみてください。

灯菜(Akarina) LED水耕栽培キット Akarina05

灯菜(Akarina) LED水耕栽培キット Akarina05

取っ手が付いているボックスタイプの水耕栽培キット。幅470×高さ352mm、重さは約4kgとやや大きめですが、苗をセットできる本数は9本とそれほど多くはなく、1本あたりに十分なスペースが確保されているのが特徴です。

栽培の手順はシンプルで、まずはケースに液体肥料と水を混ぜた養液を入れ、その後スポンジをセット。種を蒔いたらカバーをして発芽を待ちます。芽が出てきたらカバーを外し、LEDを点灯。約4週間程度で収穫時期となります。

柔らかな光で植物の成長を促すので、間接照明としてもおすすめ。部屋に飾ることも考慮されたインテリア性の高い水耕栽培キットです。

リビングファーム こどもとお母さんの水耕栽培キット LFS-370

リビングファーム こどもとお母さんの水耕栽培キット LFS-370

ライトが付属しないタイプの水耕栽培キット。その名の通り、子供への食育を目的とした製品ではありますが、大掛かりな機器ではないので、簡易的に野菜を育ててみたいという方にもおすすめのアイテムです。

ベビーレタスの水耕栽培用具とガイドブック、さらに夏休みの自由研究用として水耕栽培日記が同梱。育成は30日前後が目安となります。

なお、室内で育てる仕様なので名目上は季節を問いませんが、ライトありの製品と比べて扱いはデリケート。猛暑日が続くと枯れてしまったり、悪天候で太陽光があまり当たらないと成長しなかったりする場合もあります。価格帯はリーズナブルなので、コストをかけず、より自然に近い形で水耕栽培を行いたい方はぜひ購入を検討してみてください。