ふと、星をのんびり眺めたいと思っても、夜でも明るい市街地では綺麗な星空をなかなか見ることができません。とはいえ「プラネタリウムを見るためだけに天文台や科学館へ行くのもちょっと面倒……」と思う方も多いはず。

そんなときに活躍してくれるのが、家で気軽に星空を楽しめる家庭用プラネタリウムです。天井や壁などに星を映し出せば、いつもの部屋がリラックス空間に変わります。今回は、家庭用プラネタリウム選びで大切な比較ポイントと、人気のおすすめモデルをご紹介します。

家庭用プラネタリウムの人気メーカー

セガトイズ(SEGA TOYS)

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家庭用プラネタリウムを数多くリリースしているセガトイズ。500万個の星を投影した「MEGASTAR-Ⅱcosmos」を開発してギネスブックに認定された、プラネタリウムクリエイター大平貴之氏が監修を務めています。

同氏と共同開発した「HOMESTAR」シリーズは、家庭用でありながらも施設内のプラネタリウムと同等のクオリティとして評判。ディスニーやウルトラマン、映画『君の名は。』とのコラボでも話題となったメーカーです。

ナシカ(NASHICA)

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ナシカは双眼鏡と天体望遠鏡の専門ブランド。高性能かつ高品質の製品が好評です。家庭用プラネタリウムでは、双眼鏡と天体望遠鏡のノウハウを生かした「アストロシアター」をリリースしています。

ケンコー・トキナー(Kenko tokina)

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ケンコー・トキナーはカメラ用レンズやフィルターを手掛けるメーカー。それぞれ別会社だったケンコーとトキナーが合併して現在に至り、ブランドの名称として使い分けられることもあります。

双眼鏡や天体望遠鏡などの光学製品を取り扱っており、そこで培われた技術がプラネタリウムにも活かされています。家庭用プラネタリウムでは、お手頃なモデルから本格的なモデルまで種類も豊富です。

人気のおすすめ家庭用プラネタリウム
光学式(レンズ投影式)タイプ

セガトイズ(SEGA TOYS) HOMESTAR Classic メタリックネイビー

商品価格 ¥ 8,599

リアルな星空を楽しむなら、HOMESTAR Classicがおすすめです。投影する星の数は約6万個。他にも、流れ星機能や地球の自転と星空の動きを再現する日周運動機能などの機能が満載。持ち運びに便利なコンパクトさもポイントです。

そのほか、15・30・60分で自動的に電源が切れるタイマー機能、利用シーンに合わせて最適な投影角度やピント調整もできるなど、使い勝手のよさも魅力の家庭用プラネタリウムです。

セガトイズ(SEGA TOYS) ディズニーキャラクター HOMESTAR AQUA ラプンツェル

商品価格 ¥ 3,000

お風呂でも気軽に楽しめる防滴タイプの家庭用プラネタリウム。光学式プラネタリウムが天井に映し出す約1万個の星々と、人気のディズニーキャラクターで幻想的なリラックス空間を楽しめます。

またプラネタリウムだけでなく、キャンドルライトのように光る機能があるので、ベッドルームをオシャレに彩るインテリアとしても最適。同じシリーズでアリエル、アリス、シンデレラもあります。ディズニー好きの方におすすめのアイテムです。

セガトイズ(SEGA TOYS) HOMESTAR 星空学習セット

商品価格 ¥ 7,500

天体観測が好きな方や、お子様の星空学習におすすめの家庭用プラネタリウムセット。内容は、本体のHOMESTAR Lite 2 はもちろん、四季の星座原板4種や方位磁針のコンパス、星座早見盤、四季の星空解説なども同封。大人も十分楽しめるほど充実しています。

プラネタリウムクリエイター大平貴之氏が監修したHOMESTAR Lite 2 は、光学式のプラネタリウムで約1万個の星をリアルに再現した本格派。天井や、壁でも投影できる投影角度調整機能などの手軽さも魅力です。

ナシカ(NASHICA) ASTROTHEATER NA-300

商品価格 ¥ 13,800

ASTROTHEATERは、多彩な天体映像が楽しめる光学式のプラネタリウム。「365日分の星座」や「迫力ある地球・月・太陽・皆既日食・皆既月食」などの投影フィルムが豊富にラインナップしているのが特長です。

星空の動きを再現する日周運動機能や、自動的に電源OFFになるタイマー機能も搭載しています。3枚の集光レンズと3wの明るい白色LEDが、明るく鮮明な投影を実現。既存のコンテンツだけでなくさらに別売の投影フィルムを追加すれば、さらに楽しみの幅が広がります。幅広い種類の天体風景を楽しみたい方におすすめです。

ケンコー(Kenko) プラネタリウム NEWスターミュージアム NSM-03

商品価格 ¥ 7,363

付属の3枚のフィルムで北半球や南半球の星空と星座が再現されます。リアルな星空を演出する流れ星機能や、時計回り/反時計回りに対応し、5段階のスピード設定ができる日周運動機能も搭載。同じ映像でも違う景色を楽しむことができます。

プラネタリウムと台座を取り外しすれば、より自由な角度での投影やピント調整も可能。消し忘れを防ぐ、30・60・120分の3段階で設定できる自動電源オフ機能も便利です。単三乾電池3本で動くので、どこでも手軽に楽しめます。プラネタリウムを持ち運んでいろいろな場所で楽しもうと考えている方におすすめです。

人気のおすすめ家庭用プラネタリウム
ピンホール式タイプ

ケンコー(Kenko) プラネタリウム スターサテライト ホワイト 固定式

商品価格 ¥ 1,340

シンプルなピンホール式の家庭用プラネタリウム 。光源にLEDを採用しているので明るい星空を再現できます。電源は単三乾電池3本で、サイズは165×175×170mmとコンパクトです。

投影恒星数は316個と少ないですが、北天の星空が楽しめます。星座線や星座名入りで学習用としても最適。ドームカバーを活用すれば壁面投影も可能。お部屋の雰囲気を彩るライティングインテリアや、天体学習の教材としてもおすすめです。

ケンコー(Kenko)プラネタリウム スターサテライト-R ブラック 回転式

商品価格 ¥ 3,480

光源にLEDを採用したピンホール式プラネタリウムです。316個の恒星数や星座線などが入っているなど、基本仕様はそのままに星の動きを約40分で1回転の速度で再現する日周運動機能も搭載したモデルです。

ドームカバーを使えば壁面にも投影でき、お部屋のインテリアとしてもおすすめの家庭用プラネタリムです。

家庭用プラネタリウムの比較ポイント

比較のポイント①:光源

美しい星空を投影するために大切なのが光源選びです。光源には、LEDと電球との2つのタイプがあり、LEDは輝度が高くて明るく、消費電力も抑えられるのが特長。電球は本体の価格がリーズナブルなのが特長です。

最近では、LEDと電球を比較しても価格面の差がほとんどないため、綺麗な映像と省電力のLEDタイプがおすすめです。

比較のポイント②:投影方式

家庭用プラネタリウムの投影方式には、大きく分けてピンホール式とレンズ投影式の2種類があります。投影方式によって楽しみ方も全く違うので、チェックしてほしい比較ポイントです。

「ピンホール式」とは?

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ピンホール式は、恒星球と呼ばれる電球を内蔵した半球体から星を投影する方法で、シンプルな構造で使いやすく価格も安価。しかし、投影角度やピント調整などの機能がないため、投影画像の鮮明さで光学式などの他のタイプに劣る面があります。はじめての家庭用プラネタリウムを楽しみたい方におすすめです。

「光学式(レンズ投影式)」とは?

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光学式(レンズ投影式)は業務用のプラネタリウム同様に、恒星原版(星の小さな穴をあけた板)を通過した光をレンズを利用し拡大投影する方式です。ピントや投影角度などの調整ができるため、高精度できれいな映像が特長。本格的なプラネタリウムを再現できます。

比較のポイント③:投影距離

家庭用プラネタリウムを選ぶ上では「投影距離」も大切な比較ポイント。価格帯やモデルによっては、ピント調整や投影角度の調整ができないタイプがあります。

ピント調整や投影角度の調整ができないモデルは、天井の高さや部屋の大きさによっては、投影画像がぼやけてしまうことがあります。綺麗で映像にこだわるなら、ピント調整が可能なモデルを選びましょう。

比較のポイント④:日周運動機能

日周運動機能とは、地球の自転を再現して北斗星を中心に星空が動く様子が楽しめる機能のこと。星空を、よりリアルに楽しむ場合にはチェックしておきたいポイントです。