2014年にはカメラの常識をくつがえすような新しい製品がいくつか登場しました。
その中でも最も注目を集めたのは全天球写真や動画を簡単に撮影できるリコーTHETA m15でしょう。
全天球写真というのは360度のパノラマ写真のことで、自分の身の回りを余すことなく撮影することができます。
The top of the mountain in Pilatus, Switzerland – Spherical Image – RICOH THETA
例えば、お祭りやイベントなどで「この雰囲気を撮影しておきたいな」と思ったことはありませんか?
通常のカメラではファインダーに納められた一定の範囲しか切り取ることができません。ポイントをはずして撮影してしまい後で後悔してしまうなんてことも起こりがちです。
ところが、THETA m15は自分の周囲を丸ごと撮影してしまうので、周囲の雰囲気もばっちりと納めることができるのです。
撮影後は、スマホやパソコンでズームして楽しむことができ、Wi-Fi経由でFacebookやTwitterなどのSNSへ投稿することもできます。
THETA m15で撮影した一風変わった写真をアップすれば注目度は抜群。これまでにないほど多くの反応を得ることができるでしょう。また、全天球の動画をアップすれば、まるでその場にいるかのような雰囲気も共有することもできます。
ボタン一つで簡単にインパクトある写真や動画を撮影でき、撮影後はすぐにSNSに投稿することができる。
THETA m15はまさにSNS全盛の時代にふさわしいカメラと言えるのではないでしょうか。
いつも同じような写真ばかりを撮っていると写真を撮ることに飽きてしまいます。ときにはTHETA m15のように面白みのある写真が撮れるカメラを使って刺激を受けるのもいいですね。