日本・海外を問わず、多くの有名人が愛用していることでも知られるビーツ(Beats)のイヤホン。ファッションアイテムとしておしゃれなだけではなく、ヘッドホン並みの高音質やApple製品との高い親和性、機能的なデザインなどが人気の理由です。
そこで今回は、ビーツのイヤホンが持つ魅力や特徴と合わせて、おすすめの機種をピックアップ。ワイヤレスモデルと有線モデルに分けてご紹介します。
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ビーツのイヤホンの魅力
「Beats by Dr. Dre」(通称ビーツ)は、米国Apple傘下のBeats Electronics社が展開する、世界的なヘッドホン・イヤホンのブランドです。伝説的なヒップホッパーで音楽プロデューサーのドクター・ドレが、Apple Musicの幹部であるジミー・アイオヴィーンと2006年に立ち上げました。その後、2014年にAppleによって30億ドルで買収されています。
現社長を務めるルーク・ウッドもミュージシャンとして活動をしていた経歴の持ち主。立ち上げから現在まで、音楽界に深く関わる人たちによって運営されています。
優れた音質もビーツの魅力のひとつ。音楽に携わるプロたちが、普段から親しんでいる音質を、一般の音楽ファンにも広めることを目的としたメーカーであるため、本格的な高音質の音楽を楽しめます。
ビーツのイヤホンはデザインがおしゃれなのもポイント。人間工学に基づいて設計された機能性の高いデザインと豊富なカラーバリエーションで、ファッションとして楽しめるのも魅力です。
ビーツのイヤホンの特徴
重低音に特化している
通常耳にする低音は振動数が20〜30Hzほどですが、それ以下の振動数を持つ低音が重低音です。音というよりは「ドッドッドッ」と体の内側に響く振動に近い性質を持っています。
ビーツのイヤホンは、この重低音に特化しているのが特徴。通常イヤホンで重低音を出すのは難しいのですが、ビーツでは独自技術によってヘッドホン並みの重低音再生が可能にしています。
ヴォーカルの中高音が隠れるほど低音域が強調されるため、ヒップホップ・EDMなどの重低音を重視する音楽ジャンルのリスニングにおすすめ。音楽ファンのニーズもしっかり満たしてくれます。
ワイヤレスタイプのイヤホンでは無線接続に使用するBluetooth規格の影響によって、有線タイプと比べると重低音はやや控えめ。しかし、一般的なBluetoothイヤホンに比べると、イコライザで音質をいじらなくても、低音域が響く臨場感の高い音楽が気軽に楽しめます。
Apple製品との相性のよさ
ビーツのイヤホンはApple製品との親和性が高いのも特徴。Apple傘下になってから発売された機種の大半には、Appleによって開発された「Apple W1チップ」が搭載されています。
W1チップを搭載したイヤホンはiPhoneなどのApple製品とのペアリングがスムーズです。イヤホンをiPhoneに近づけるだけで認識されるので、接続の手間がかかりません。また、iPhoneのほかにMac・Apple Watchなどを所有していても、機器間の接続切り替えが簡単に行えます。
スポーツシーンで使いやすい
ビーツのイヤホンはApple製品との親和性が高いのも特徴。Apple傘下になってから発売された機種の大半には、Appleによって開発された「Apple W1チップ」が搭載されています。
W1チップを搭載したイヤホンはiPhoneなどのApple製品とのペアリングがスムーズです。イヤホンをiPhoneに近づけるだけで認識されるので、接続の手間がかかりません。また、iPhoneのほかにMac・Apple Watchなどを所有していても、機器間の接続切り替えが簡単に行えます。
Bluetooth接続が安定している
ビーツのワイヤレスイヤホンは音が途切れにくいのも特徴。ワイヤレスイヤホンは再生機器との接続にBluetoothを使用しますが、稀に遅延による音声の中断が起こってしまうのが難点です。
ビーツはBluetooth機器の電波強度(つながりやすさ)について、「Power Class」という規格を使用しています。一般的なワイヤレスイヤホンでは中位規格である「Class 2 Bluetooth」が使われていますが、ビーツのワイヤレスイヤホンでは最上位規格である「Class 1 Bluetooth」を採用しストレスのないつながりやすさです。
Class 1 BluetoothはClass 2 Bluetoothと比較して、電波の到達範囲が最長100mまで届き、出力に関しても40倍となる最大100mWまで向上しているのが特徴。しかし、日本では電波法の制限によりClass 1 Bluetooth対応機器であっても最大出力が10mW以下に抑えられています。
しかし、それでも一般的なClass 2 Bluetooth対応イヤホンと比べて4倍も高出力なBluetooth接続が利用できるので、音飛びを抑えたリスニングが可能。ワイヤレスでも安定した再生環境で音楽を楽しみたい方におすすめです。
ビーツのイヤホンおすすめ
ビーツ(Beats) ワイヤレスイヤホン Beats Solo Buds
快適な装着感と没入感のあるサウンドを兼ね備えたビーツのワイヤレスイヤホン。2層構造のドライバーユニットを搭載することで、優れたサウンドを実現します。アコースティックノズルとほかのパーツを平行に配置し、耳に真っ直ぐと音を届けられるのが魅力です。
優れた水準の「Class 1 Bluetoothテクノロジー」を採用しているのもポイント。安定した通信で音楽鑑賞を楽しめるのがメリットです。音響アルゴリズムを用いたマイクを搭載しているのもポイント。高品質なハンズフリー通話を実現します。
充電ケースのサイズがコンパクトなのも特徴。縦幅3.5×横幅6.6×高さ1.9cmのスリムな形状で、ポケットなどにもスマートに入れられます。
ビーツ(Beats) ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン Beats Studio Buds+
高品質なノイズキャンセリング機能を搭載したビーツのワイヤレスイヤホン。音楽に集中できる「アクティブノイズキャンセリング」と、周囲の音を確認できる「外部音取り込みモード」の2種類を使い分けられます。また、本製品は空間オーディオに対応。包み込まれるような音楽体験を求める方におすすめです。
充電ケースを併用すれば最長36時間再生できるのがポイント。急速充電に対応しており、5分の充電で最大1時間の再生ができます。充電ケースの端子は、汎用性の高いUSB-Cを採用。イヤーチップはXS・S・M・Lの4種類が付属しています。
ビーツ(Beats) ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン Beats Fit Pro
Apple製品と高い互換性を持つビーツのワイヤレスイヤホン。自動デバイス切り替えや、AirPodsとのオーディオ共有に対応した「Apple H1チップ」を搭載しています。
空間オーディオに対応しているのが特徴。音楽をはじめ、ゲームや映画コンテンツに没頭できます。外部のノイズをカットするアクティブノイズキャンセリング機能を搭載しているのも魅力です。
IPX4等級の耐汗・耐水性能を備えているのもポイント。イヤホンはソフトなシリコン素材で作られたウィングチップデザインを採用しており、耳から落ちにくいので安心です。
ビーツ(Beats) ワイヤレスイヤホン Beats Flex
低音の出力性能に優れているビーツのワイヤレスイヤホン。マグネットが内蔵されており、耳から外してイヤホン同士をくっつけると、音楽再生が一時停止する機能を搭載しています。耳に付け直すと再生が再生されるため便利です。
デバイス間のスムーズな切り替えを実現する「Apple W1チップ」を搭載しているのも特徴。また、ケーブル部分に備わっているリモコンを使用すれば、音量調整などの操作が簡単に行えます。
ケーブルにはニチノール素材を採用しており、耐久性に優れているのもメリット。カラーバリエーションは全4種類です。
ビーツ(Beats) 密閉型完全ワイヤレスイヤホン Powerbeats Pro
アスリートのために進化を遂げた、密閉型の完全ワイヤレスイヤホンです。動きを制限するケーブルが一切ないのが特徴。調節可能なイヤーフックと絶妙なフィット感のイヤーピースによって耳にしっかりと固定されるので、ダンスやボルタリングなどの複雑で激しい動きにも対応できます。耐汗・防沫機能を備えているのもポイントです。
迫力の高音質サウンドも魅力。密閉性の高いイヤーピースによって音漏れを防ぎつつ外のノイズを遮断する「ノイズアイソレーション」機能を搭載しており、集中力が妨げられないので、音楽を聴きながらワークアウトにのめり込めます。
本製品はApple H1チップを搭載。iCloudに紐付けた機器間の切り替えが前世代のW1チップと比較して、2倍以上速く行えます。バッテリーはイヤホン単体で最長9時間の連続再生が可能で、付属の充電ケースを使用すれば24時間以上の再生が可能です。
ビーツは人気ブランドと共同開発した特別仕様のイヤホンを発売することでも有名。パリのメンズファッションブランドBALMANやロサンゼルスのスニーカーブランドUndeatedをフィーチャーしたモデルなどが過去に登場しています。他人とは違ったイヤホンを入手したい方はビーツの新商品を頻繁にチェックするのがおすすめです。