秋冬コーデに取り入れるだけで、季節感とおしゃれ度をグッと高めてくれる「ライダースジャケット」。パーカーなどのフード付きアイテムとのレイヤードもサマになり、着回し力の高いアウターのひとつです。

この秋は、さまざまなテイストで使えるアウターが欲しい方にもおすすめ。そこで今回は、ライダースジャケットの選び方やおすすめブランド、コーディネートをあわせてご紹介します。

レディースライダースジャケットの選び方

種類で選ぶ

シングルライダースジャケット

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ライダースジャケットのうち、フロント部分が重なっていないシンプルなジップタイプをシングルライダースジャケットと呼び、レディースのコーディネートにも幅広く活用されています。

シングルライダースジャケットはスッキリと着こなせるのが特徴で、カジュアルやガーリーなコーディネートに合わせてもサマになるのが特徴。ノーカラーデザインのものも多く、さまざまなコーディネートに合わせるライトアウターが欲しい方におすすめです。

ダブルライダースジャケット

シップス フォーウィメン(SHIPS for women) ノーカラーライダースジャケット

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ダブルライダースジャケットは、フロント部分が重なっているタイプを指します。ライダースジャケットというと、ダブルのデザインをイメージする人も多いはず。メンズライクな雰囲気で、羽織るだけでクールな印象を与えるアイテムです。

メンズ感の強いダブルライダースジャケットは、デニムと合わせてかっこよくキメるスタイリングにもぴったり。あえて花柄のワンピースに羽織って、ガーリーなスタイリングにスパイスを加えたミックスコーデを楽しむのもおすすめです。

素材で選ぶ

牛革(カーフスキン・カウハイド)

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ライダースジャケットの素材としてよく使われる牛革は、重厚感が欲しい方におすすめの素材です。大人の牛の革を使ったレザーの方が重さと固さがあり、メンズのライダースジャケットにも数多く採用されています。

反対に生後6ヵ月までの牛の革(カーフスキン)や、6ヵ月~1年ほどの牛の革(キップスキン)は、薄手で柔らかく、レディースのライダースジャケットにもぴったりな素材。加工の方法などによっても質感が変わるので、牛革とひとことで言っても雰囲気はさまざまです。

馬革(ホースハイド)

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馬革は希少価値が高く、上質なのが特徴の素材。使い始めは硬く感じますが、使い込んでいくことで徐々に柔らかくなり、自分だけの風合いを育てられるところが魅力です。

デイリー素材には不向きですが、ツヤ感や光沢感も強いため、高級感のある一生もののライダースジャケットを選びたい方におすすめです。

羊革(シープスキン)

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羊革は牛や馬の革と比べると、薄くて軽いのが特徴です。生後1年以内の羊革はラムスキンと呼ばれ、シープスキンは生後1年を過ぎている羊の革を指します。

体になじむ着心地で、初めてライダースジャケットを選ぶ方でも、コーディネートしやすいのが魅力。かっちりしすぎたライダースジャケットではなく、気軽にサッと羽織れるアイテムを探している方にもおすすめです。

山羊革(ゴートスキン)

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独特のシボ模様が特徴の山羊革は、ほかの革素材と比べると光沢感が薄くマットな質感。しなやかで着心地もよく、薄いのに強度にも優れた革素材です。

ライダース以外のレザー系ジャケットにも多く採用されており、サラッと羽織れるカジュアルさが魅力。1枚プラスするだけでこなれ感を演出できるので、テイストを選ばず着まわしできます。

色で選ぶ

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ライダースジャケットの定番カラーは黒やベージュですが、グリーンやグレー、ブラウンなど着るだけでおしゃれ度を格上げできるカラーもおすすめです。また、ピンクや白など個性をアピールできるアイテムも揃っているので、どのようなコーディネートにライダースジャケットを合わせるのか、しっかり想像してからカラーを選びましょう。

レディースライダースジャケットのおすすめブランド

ビューティフルピープル (beautiful people)

ビューティフルピープルは2007年にデザイナーの熊切秀典氏により日本でスタートしたブランド。Tシャツからシックなワンピースまで、レディースアイテムを中心に幅広く製品を展開しています。

親子で共有できる服がコンセプトのキッズシリーズのなかでも、ライダースジャケットは高い人気を誇っているアイテムです。

ビューティフルピープル (beautiful people) mock croc singlebreasted jacket

ビューティフルピープル (beautiful people) mock croc singlebreasted jacket

70年代のパンクファッションからインスピレーションを受けて作られた、黒のシングルライダースジャケット。親子で共有できるキッズサイズシリーズのアイテムです。素材は牛革で、柔軟性があり傷つきにくいのが特徴。

ファスナーヘッドにはビッグサイズのボールチェーンをあしらい、大人の遊び心を加えたタイトなサイジングのライダースジャケットです。

ビューティフルピープル (beautiful people) vintage leather riders jacket

ビューティフルピープル (beautiful people) vintage leather riders jacket

ビューティフルピープルのキッズシリーズのなかで、定番となっている黒ダブルライダースジャケットです。子供と共用できるようにと作られているアイテムなので、サイズ感はコンパクト。薄手のトップスに羽織るコーディネートがおすすめです。

素材にはシープレザーを採用し、染色時には特殊なオイルを加え、柔らかくする加工が施されています。

シップス(SHIPS)

1975年に三浦商店としてアメ横にオープンしたお店が元祖となり、その後「SHIPS」と名前を変えて銀座に1号店をオープンしました。キレイめスタイルが主流の人気ファッションブランドです。よりカジュアルでリーズナブルなアイテムを扱う別レーベルもいくつか展開されています。

シップス フォーウィメン(SHIPS for women) ノーカラーライダースジャケット

シップス フォーウィメン(SHIPS for women) ノーカラーライダースジャケット

ノーカラーのレザーライダースジャケットは、トレンドに左右されずベーシックに長く愛用できます。ラムレザー素材を採用し、柔らかく着心地のよい素材感が特徴です。

カラーはブラックとベージュの2色展開で、どちらを選んでもさまざまなテイストに合わせた着まわしが可能。ダブルライダースジャケットは、あえて前を開けてラフな印象で着こなすのがおすすめです。

シシ(SISII)

シシは、2000年にデザイナーの小池孝司が日本で設立したレザーブランドです。特別ななめしの技術を用いて、ヴィンテージ感のある天然革のレザーアイテムを展開。高いクオリティが人気を誇り、日本だけでなくアメリカやアジアなど販売は世界に広がっています。

シシ(SISII) カウレザー シングル レザージャケット

シシ(SISII) カウレザー シングル レザージャケット

牛革を採用し、着るほどになじんでいくレザージャケットのよさを実感できるアイテムです。裏地にはコットンカットソー生地を採用し、着心地も抜群。経年変化も楽しめる素材が魅力です。

定番の黒やベージュだけでなく、デザートサンドやピンクラベンダーなど個性的なカラーを含む全8色展開。ベーシックすぎるライダースジャケットが嫌な方にも、おすすめのアイテムです。

ナノ・ユニバース(nano・universe)

ナノ・ユニバースは、1999年に渋谷に1号店をオープンさせた日本のセレクトショップです。メンズアイテムだけでスタートしたショップでしたが、現在はウィメンズも取り扱い、全国各地に店舗を広げています。

「ナノ・ユニバース ライブラリー」や「ナノ・オドラント」など、大人の女性に向けたレーベルもいくつか展開しています。

ナノ・ユニバース(nano・universe) レザースタンドライダースジャケット

ナノ・ユニバース(nano・universe) レザースタンドライダースジャケット

シンプルなデザインで、合わせるアイテムを選ばないライダースジャケット。前を開けて着たときに、襟周りがスッときれいに立つように計算されたつくりになっています。

グレージュとブラックは羊革ですが、ダークブラウンには山羊革を採用。キレイめやフェミニンな着こなしには前を開けて、メンズライクなコーディネートは前をきっちりと閉めたスタイリングがおすすめです。

ジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD)

ジャーナルスタンダードは、ファッション製品の企画・販売を手掛けるベイクルーズ社のセレクトショップ。アメカジテイストの洋服を扱い、その時代に合ったスタンダードを展開したいという思いがブランド名に込められています。

ブランド内にはいくつかラインがあり、それぞれコンセプトやターゲットが異なるのが特徴です。

ジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD) シープレザーシングルライダースブルゾン

ジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD) シープレザーシングルライダースブルゾン

軽くて柔らかい羊革を採用した、シングルライダースジャケットです。着まわしやすい定番の形で、カラーは黒とキャメルの2色展開。上品さと滑らかさをあわせ持った質感で、高級感を演出できるアウターです。

ショート丈でシンプルに着こなせるため、クールなコーディネートにぴったり。ほかにもフェミニンなワンピースやワイドパンツと合わせた、カジュアルスタイルにもおすすめです。

ユナイテッドトウキョウ(UNITED TOKYO)

ユナイテッドトウキョウは、人気のセレクトショップを展開するSTUDIOSが、2015年に発表したブランドです。洋服だけでなくバッグやアクセサリーなど、幅広く製品を展開。

メイドインジャパンにこだわったアイテム作りで、日本の新たなモードスタイルを世界に発信することをブランドコンセプトに掲げています。

ユナイテッドトウキョウ(UNITED TOKYO) ラムダブルライダース

ユナイテッドトウキョウ(UNITED TOKYO) ラムダブルライダース

羊革を採用した、レザー素材のダブルライダースジャケットです。しなやかで伸縮性のある生地感で、かっちりしすぎないラフなコーデを叶えてくれます。耐久性もあるので、デイリー使いにもぴったりです。

ベーシックなデザインの黒ライダースジャケットは、メンズライクなコーディネートがサマになるアイテム。あえて甘さのあるレースやフリルを合わせて、ミックスコーデを楽しむのもおすすめです。

トリプルシックスオリジナル(666)

トリプルシックスオリジナルは、1983年に大阪のアメリカ村に誕生したショップが元になったブランド。イギリスのパンクウェアを取り扱い、ビビアンウエストウッドやドクターマーチンなど、日本でもメジャーなブランドのアイテムをいち早く紹介していたことでも有名なブランドです。30年にわたり、本格的なライダースジャケットを作り続けています。

トリプルシックスオリジナル(666) タイトフィット フロントフラップ レザージャケット

トリプルシックスオリジナル(666) タイトフィット フロントフラップ レザージャケット

シンプルでタイトなフィット感が、女性らしさを演出する黒のダブルライダースジャケット。もともとメンズサイズだったデザインをレディースサイズにリメイクしたバージョンです。

ベーシックな牛革だけでなく、馬革や羊革など好みで素材を選べるのが特徴。馬革のライダースジャケットはハードで重厚感のある肌触りで、本格的なライダースジャケットを探している方におすすめです。

レディースライダースジャケットのおすすめコーデ

ナチュラルアイテムをライダースでクールに

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白のシンプルなシャツワンピースに、黒のレギンスを合わせたモノトーンコーデです。黒のダブルライダースジャケットをプラスして、ナチュラルなスタイリングをクールにまとめています。シックな印象の白黒コーデを、ベージュのスニーカーで上手にバランスをとっているのがポイント。

パープルの小ぶりなハンドバッグをアクセントカラーに使って、コーデにトレンドのエッセンスを加えています。

ライダースジャケットで甘辛ミックスコーデ

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キャメルカラーのロングワンピースに、グレーのレギンスと黒のパンプスを合わせたフェミニンなコーディネート。黒のダブルライダースジャケットを羽織ることで、甘辛ミックスなスタイリングに仕上げています。

全体のアイテムは落ち着いたカラーリングで、大人っぽさをアピール。ヘアをアップスタイルにすることで、ライダースジャケットのメンズ感をさりげなく和らげた着こなしが楽しめます。

ベージュライダースでオフィスカジュアル

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黒のタイトスカートに、ストライプのブラウスを合わせたキレイめコーデ。あえてベージュのシングルライダースジャケットをプラスして、カジュアルすぎないハズし感を楽しめる着こなしです。

足元は黒のパンプスできっちりとまとめて、通勤コーデとしても大活躍。黒ではなくベージュカラーを選ぶことで、重さを感じさせずにスッキリと着こなせるのがポイントです。

黒アイテムで揃えたメンズライクなコーデ

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カーキのベイカーパンツに、黒のタートルネックトップスをタックイン。黒のベレー帽と合わせて、クールに着こなしたコーディネートです。バッグやパンプスも黒で揃えて、ダブルライダースジャケットとの統一感をしっかりアピール。

足元の白靴下が、ダークトーンアイテムのなかでパッと映えるアクセントカラーになっています。メンズライクなアイテム同士の組み合わせで、ライダースジャケットをとことんかっこよく着こなしています。

キャメルのライダースジャケットが主役

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キャメルカラーのダブルライダースジャケットが、カモフラージュ柄のロングスカートと相性抜群なコーディネートです。トップスは白のVネックをチョイスして、主張しすぎない組み合わせに。

足元はブラウンのショートブーツで、季節感を演出しています。明るめカラーのライダースジャケットは着まわしやすいので、シンプルなデニムや黒ロングスカートなど、ベーシックなアイテムと合わせるコーディネートもおすすめです。

カジュアル×フェミニンな大人女子コーデ

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モカカラーのワッフルワンピースに、ダークブラウンのダブルライダースジャケットを合わせたコーディネート。足元はハイカットの黒スニーカーで、カジュアルな印象に仕上げています。

デイリーに使える定番コーデを、シルバーのビッグサイズトートやフェミニンな大ぶりの腕時計で味付け。カジュアルなのにフェミニンさがほんのりと香る、大人の女性にぴったりなスタイリングです。

ダークトーンでも重たくならない着こなしに

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グレーのVネックニットに黒のパンツを合わせて、ダークトーンでスッキリとまとめたコーディネート。黒ライダースジャケットを肩で羽織って、同系色でまとめています。

リュックも黒で揃え、足元だけを真っ白のスニーカーにしてアクセントをプラス。トップスをグレー調にしているので、重くなりすぎる心配もありません。寒い季節には、ストールなどで色味をプラスしても素敵な着こなしに格上げできます。

ベージュライダースでカジュアルさをアップ

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グレーのTシャツに、パープルの花柄ロングスカートを合わせたフェミニンなコーディネートです。明るめベージュのシングルライダースを羽織って、カジュアルさをアップしたデイリーに使えるスタイリングに仕上げています。

足元には黒スニーカーをプラスして、さらにカジュアル感を演出。スニーカーをパンプスやヒールのシューズに変えるだけで、簡単にレディライクなコーディネートに格上げも可能です。

カーキライダースジャケットでこなれコーデ

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こなれ感のあるカーキカラーのダブルライダースジャケットに、デニムパンツを合わせたベーシックな着こなしです。トップスはデニムとカラーを合わせたブルー系で、統一感のあるスタイリングに。

足元にはブラウンのサンダルを合わせていますが、寒い日にはスニーカーやブーツでメンズライクな雰囲気に仕上げるのもおすすめ。ボーイッシュな雰囲気のアイテムばかりなので、大ぶりのピアスで女性らしさをさりげなくアピールしているのがポイントです。

グレーライダースで花柄スカートを辛口に

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黒のリブタートルニットを、ピンクの花柄フレアスカートにタックインした大人フェミニンな着こなし。グレーのダブルライダースジャケットを肩から羽織って、女性らしいコーデのなかに辛口なエッセンスをほんのりプラスしています。

足元は黒のヒールブーツで、大人っぽさを演出。トップスと色を合わせている分、全身がスッキリとまとまって見えます。秋の終わりから冬にかけて、寒くなる季節にぴったりなコーディネートです。