光の明るさを測定できる「照度計」。学校や工場、公共施設など幅広い場面で活躍する便利なアイテムです。アナログ式とデジタル式があり、使い勝手や測定範囲も機種によってさまざま。多くのメーカーから販売されていることもあり、はじめて購入を検討している方はどれを選んだらよいのか悩んでしまうのではないでしょうか。

そこで今回は、おすすめの照度計をご紹介します。選び方を解説するので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。

照度計とは?

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照度計とは光の明るさを測定する際に使用する電子機器。学校や工場の室内の照明・公園などの公共施設・ふ頭や船舶・写真撮影・熱帯魚や水草の水槽照明など、幅広い用途で活躍する便利なアイテムです。

単位はルクスまたはルーメンで表し、仕事の作業効率や法定照度の確保、職場管理などの目的で使用されます。大きく分けてアナログ式とデジタル式の2タイプがあり、多くのメーカーから販売されています。

照度計の種類

アナログ式

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アナログ式の照度計は、白熱灯や蛍光灯などの光量を簡易点検する際におすすめのタイプです。また、特定の場所に固定して、定期的に照度の計測をしたい場合にも便利です。

多くの場合、アナログ式は低照度・中照度・高照度のレンジによって機種が分かれています。正確な測定をするためには、使用目的や計測場所に適した機種を選びましょう。

デジタル式

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デジタル式の照度計は、低照度から高照度まで1台で計測できるのが特徴。幅広い場所を測定したい場合におすすめです。センサーと本体が一体化しているので、液晶表示を確認しながら測定できるのがメリット。室内はもちろん屋外でも使用できるほか、手軽に測定できるため、はじめて照度計を使用する方にもおすすめです。

また、デジタル式の照度計にはセンサーとメーターが離れているセパレート型もあります。センサーを光源に向けつつ最適な位置から照度測定ができるので、高い場所や狭い場所を測定する際に便利です。

照度計の選び方

測定範囲で選ぶ

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照度計を選ぶ際には、測定範囲に適した機種を選択することが重要です。たとえば、一般的な家庭用や室内の作業場用なら2000ルクスまでに対応していれば問題なく使用可能。屋外で測定する場合は、5万から10万ルクスの照度を測定できる機種が必要になります。

また、測定場所の照度がわかりにくいケースで便利なのが、光を感知して自動で測定範囲を切り換えてくれるタイプ。測定場所で設定を切り替える必要がないので便利です。

精度で選ぶ

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より精度の高い計測をしたいのであれば、「JIS規格」に準拠した照度計がおすすめです。照度計は研究室レベルの精度「精密級」、適合性評価に適した「AA級」、室内の照度を確認するなどの実用的レベル「A級」に分かれています。一般的にはA級で問題なく使用可能です。

ただし、LEDの照度を測定したい場合には注意が必要。LEDのパルス式調光(PMW)の感知に対応しない機器では低めの数値が表示されることがあります。「LED対応」と明記された機器を使用しましょう。

照度計のおすすめ

シンワ測定 照度計 アイヘルス 78604

「目の健康を守る」がコンセプトのアナログ式照度計。電源には太陽電池を採用しており、省エネ性に優れているのが特徴です。明るさは1万5千ルクスと十分。部屋や机回りの明るさを測定したい場合におすすめします。

サイズは幅64×高さ100×奥行き24mmと、すっぽりと手に収まるコンパクトなハンディタイプです。メーター表示部分は色分けしてあるので見やすいのがポイント。適正照度早見表も表示してあり、視認性も良好です。また、現在温度に色がつく温度計も装備しており、室温の管理にも役立ちます。

はじめて照度計を購入する方や、使い勝手に優れたモデルを探している方におすすめのモデルです。

三和電気計器(sanwa) 照度計 LX3132

シンプルなフォルムのアナログ式の照度計です。白熱電球や蛍光灯、水銀灯などの明るさを測定できるシンプルな照度計を探している方におすすめします。測定レンジは100・300・1000・3000・1万ルクスの5段階の切り替え式です。

最大1万ルクスまでの測定に対応するタイプなので、室内の明るさを測定したい場合におすすめ。電源には単3形乾電池を2本使用します。

シンワ測定 デジタル照度計 セパレート式 78747

セパレート式のデジタル式照度計。測定した場所をピンポイントで正確に測定できるおすすめモデルです。最大の特徴が「ピークホールド機能」。最大値・最小値・平均値・数値差を固定して表示できるので、長時間照度を測定しなければならないケースで重宝します。

適正照度表も付いており照度の確認がしやすいのが魅力。専用の収納ケースが付属しているのでスマートに持ち運びできる、おすすめのモデルです。

フソー(FUSO) 照度計 LX-100

本体と照度センサーが分かれているセパレート型のデジタル式照度計です。測定範囲は2万ルクスまで対応しており、手動で測定レンジを2段階で切り換えられます。プローブ分離型で使いやすく屋外より室内での使用に適しているので、学校教材用としてベーシックな照度計です。

サイズは幅70×高さ130×奥行き25mmとコンパクトなサイズで持ちやすいのが特徴。ローバッテリー機能を搭載しており耐久性にも優れています。はじめてデジタル式照度計を使う方にも扱いやすいおすすめのモデルです。

テンマース(TENMARS) デジタル照度計 TM-205

本体と照度センサーが一体化になったタイプのデジタル式照度計です。一体型なので片手で測定する場合の操作も簡単。光源にセンサーを向けるだけで簡単に測定できるので、はじめて照度計を使用する初心者におすすめ。

測定範囲は最大20万ルクスまで対応可能。室内の測定のみならず、屋外など幅広い用途で活用できる照度計です。測定値・最大値・最小値をホールドする機能を搭載しているのもポイント。自動的にレンジを切り替えてくれるので、細かい操作は必要ありません。

また、自動ゼロ調整やオーバーロード表示、電池消耗表示機能も搭載されており、利便性にも優れています。

PLATA 小型 デジタル 照度計

持ち運びが簡単で手軽に使用できるコンパクトなデジタル式の照度計です。サイズは幅45×高さ160×奥行き25mmと、手のひらに収まる大きさが特徴。さらに、重さは電池込みで100gほどと軽量なので持ち運びに困ることはありません。測定範囲は20万ルクスまで対応。室内のほか屋外での測定でも活躍します。

本体部とセンサー部が合わさった一体型で、片手で簡単に操作できるのも特徴です。また、測定部は90°回転するので測定したい向きに調整できます。そのほか、液晶にバックライトを搭載しており暗闇でも見やすいのがポイント。表示は最大値表示、最小値表示のほか、ホールド機能も搭載しています。

C-Timvasion デジタル照度計

事務所や作業場の照度管理や写真撮影時のライト調整、ビニールハウスの照度管理などで活躍するデジタル式の照度計です。大きさは幅67×高さ32×奥行き145mmとコンパクトなサイズ感が特徴。本体とセンサー部が一体になっているため、持ちやすく操作のしやすいおすすめモデルです。

ディスプレイには高解像度ディスプレイを採用しており、薄暗い場所でも見やすいので便利。測定値がふらふらと安定しないときは、ホールド機能を使えば簡単に読み取りできます。測定範囲は20万ルクスまで対応しているので、屋外での測定も可能。ただし、防水仕様ではないため、雨天時には使用できないので注意しておきましょう。

メーター名人 デジタル照度計 Luxメーター LX1010B

測定範囲5万ルクスまでに対応するデジタル式の照度計です。部屋全体の光の照度を細かく測定できるほか、インテリアやライト、間接照明などの明るさを測定したい場合におすすめします。正確な測定に便利なのが、当モデルに搭載されたホールドボタン。測定数値がなかなか定まらないときに数値を固定できます。

価格がリーズナブルなのもポイント。測定範囲の切り換えは手動ですが、LED照明も正確に測定できるなどコストパフォーマンスに優れた照度計です。

TASI 照度計 デジタル式 8720

本体とセンサーが一体化した、20万ルクスまで測定できるデジタル式照度計。測定場所の明るさレベルが見当つかない場合には、測定レンジを自動で切り替えられるのが魅力。また、記録時間やサンプル取得回数を設定しておけば、自動的に数値を記録してくれる「オートレコード機能」を搭載しています。

さらに、瞬間的な強い光を測定する「ピーロック機能」も搭載している本格的なタイプなので、多機能な照度計を探している方におすすめのモデルです。感度が優れているのも特徴。暗い場所でも測定できるので、幅広い用途に活用できる使い勝手のよい照度計です。

URCERI 照度計

照度を測定できるほか、温度計と光度計も搭載した一体型タイプのデジタル式照度計。複数の測定機器を用意する必要がないので、幅広いシーンで使用できます。測定範囲は20万ルクスまで対応。家庭での目の健康保持目的から農業や研究室、オフィスなどのあらゆるシーンで正確な照度測定が可能です。

15分間操作しないと自動的に電源が切れる「オートパワーオフ機能」が便利。電池の寿命を延ばしてくれるので、省エネ性重視の方におすすめです。

日置電機(Hioki Electric) 照度計 FT3424

適合性評価に適したJIS規格「AA級」のデジタル式照度計。信頼性の高いモデルなので、消防法に規定されている非常灯や避難誘導灯の正確な測定におすすめです。測定範囲は20万ルクスまで対応しており、室内から屋外まで幅広い用途で使用可能。また、LED照明の測定にも対応しています。

最上級モデルなだけに機能性も抜群。影の影響を受けずに正確な照度測定が可能な「タイマホールド機能」や、内部メモリを最大99データ保存してパソコンに転送できる機能など、作業効率を大幅に向上できる、おすすめモデルです。