光が当たる面の明るさを数値化する「照度計」。部屋の照明の明るさを測るときなどに活躍します。照明環境を適切に保つのに役立つのが魅力です。
そこで今回は、おすすめの照度計をご紹介。選び方のポイントや、搭載されている機能の違いについて解説します。照度計のタイプによって使いやすさや用途が変わるので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- 照度計とは?
- 照度計の選び方
- 照度計のおすすめメーカー
- 照度計のおすすめモデル|アナログ式
- 照度計のおすすめモデル|デジタル一体式
- 照度計のおすすめモデル|デジタルセパレート式
- 照度計の売れ筋ランキングをチェック
- 照度計の使い方
照度計とは?
照度計とは、単位面積あたりの光束を数値化する計測器のことで、光の明るさをルクス(lx)という単位で表します。作業環境などを適切な照度に保つことで効率的に仕事をしたり、作業ミスを事前に防げたりするのがメリットです。
照度計は一般的なオフィスから医療機関まで、さまざまな場所で使われています。「アナログ式」「デジタル一体式」「デジタルセパレート式」など複数のタイプに分かれており、計測する環境にあったモノを選ぶのがポイント。現在はデジタル表示を採用したモノが多く、表示が見やすいモノが多く揃っています。
照度計の選び方
表示方法で選ぶ
簡易点検用に適したアナログ式
アナログ式はメーターの針で明るさを表示するのが特徴。デジタル式と比べてシンプルな設計が施されており、消費電力を抑えて使用できます。簡易的な点検をしたいときにおすすめです。
アナログ式は主に低照度・中照度・高照度の3種類に分かれており、測定できる範囲が異なるのもポイント。照度計を選ぶ前に使用する照明環境を想定しておくのが大切です。
屋内・屋外で使えるデジタル一体式
デジタル一体式は、数字のデジタル表示で照度を確認できるタイプ。受光部と本体が一体になっており、光源に向けて測定しやすいのが魅力です。屋内・屋外を問わずさまざまな場所で使えます。
気軽に使用できるため、照度計を初めて使う方でも扱いやすいのが魅力。また、デジタル式は温度や湿度といったさまざまなデータの測定ができるモノもあります。多機能を搭載した照度計を探している方にもおすすめのタイプです。
離れた場所を測定する際に便利なデジタルセパレート式
デジタルセパレート式は、デジタル式のなかでも受光部と本体が離れているタイプ。離れた場所を測定する際に活躍するのが特徴です。太陽光などの強い光源から、薄暗い照明環境まで幅広く対応できます。
受光部と本体を繋ぐケーブルの長さが製品によってそれぞれなので、選ぶ際はケーブルの長さを確認することがポイント。受光部が離れていることから、測定時に自分の影などがセンサーに被るのを防げるため、正確に測れます。
測定範囲をチェック
照度計は使用する環境にあった測定範囲のモノを選ぶことが重要。一般家庭の照明環境を測定する場合は2000ルクス程度まで測れるモノを選ぶのがおすすめです。食卓や作業デスク周りの照度測定まで対応しており、汎用性に優れています。
太陽光など強い光源で照度を測定する場合は、100000ルクス程度まで対応しているモデルがあると便利。屋外での使用を想定している方は、照度測定範囲が高いモデルを選ぶのがおすすめです。
精度の違いはJIS規格をチェック
適合性評価の測定に使うなら「AA級」
AA級は測定値の誤差が少なく、高精度な照度測定が可能な規格です。正確な照度測定が必要な適合性評価をするときなどに役立ちます。
価格が高いので、専門的な用途で照度計を使いたいときにおすすめ。精度が高いプロ仕様のモデルを求めている方は、ぜひAA級の照度計をチェックしてみてください。
一般測定用途には「A級」
家庭のインテリアの照明や、部屋全体の明るさを測定したいときなど、一般的な測定をする際に活躍するのがA級の照度計。おおまかな照度を知りたい方におすすめのモデルです。
高精度な照度測定が可能なAA級に比べるとやや精度が落ちる一方で、リーズナブルな価格帯で手に入れられるのがメリットです。比較的気軽に入手できます。
機能をチェック
「LED対応」のモノならLED照明を計測可能
LED照明は蛍光灯や白熱電球と光の波長が異なるので、測定する場合は注意が必要です。特に、オンとオフを見えないスピードで繰り返して明るさを調節する「PWM調光方式」のLED照明を通常の照度計で測ると、実際の明るさよりも低い測定結果になることがあります。
数値に誤差を生じさせないためにも、LED照明の明るさを計測する場合はLED対応のモノを選ぶのがおすすめです。
測定結果を固定できる「ホールド機能」も便利
デジタルタイプの照度計には、測定結果を固定できる「ホールド機能」が搭載されているモノがあります。受光部を移動させても、測定時の数値をキープするため正確なデータを確認できるのが魅力。測定後に影が被ってしまい、値がズレるなどのトラブルを防げます。
高精度に照度を測りたい方は、ホールド機能の有無を確認してみてください。
自動で適切なレンジに切り替えられる「オートレンジ機能」も
照度計のなかには、測定できるレンジが2〜3段階に分かれているモノがあります。通常は手動でレンジを設定する必要がありますが、照明環境にあったレンジに自動的にあわせてくれるのが「オートレンジ機能」です。
オートレンジ機能が搭載されているモノは、測定する場所の照度範囲が分からないときでも自動調節されるので、初めて照度計を使用する方におすすめの機能です。
複数の数値を記録できる機能もおすすめ
記録機能が搭載された照度計も便利です。複数の数値を記録できる機能があると、ひとつの照明環境下で複数箇所の測定が可能。いくつか明るさを測定して、平均値を割り出すような使い方もできます。
また、オフィスなど広い空間での測定をする際は、連続で照度測定ができるため、効率よく数値を記録できるのがメリット。測定結果をまとめて管理したい方におすすめの機能です。
照度以外を測定できるモノも
照度計のなかには温度計や湿度計といった照度以外の測定ができるモデルもあります。1台で複数データの測定ができるので、屋内のさまざまな点検をしたい場合に便利です。
メーカーや機種ごとに搭載されている機能は異なるため、使いたい機能を事前に確認しておくことがポイント。1台でマルチに使えるモデルを探している方に適しています。
水中の照度を計測するなら「水中測定対応」と明記されたモノを
水中の照度を測定したい場合は、受光部が水中測定に対応しているモデルを選ぶ必要があります。受光部が防水仕様のモノで水中測定に対応していれば、水中の照明や海の照度を測定できるのがメリットです。
照度計本体が防水に対応していても、受光部が防水仕様でなければ水中測定はできないので要注意。選ぶ際は、水中測定対応と明記されているかを確認することが重要です。
照度計のおすすめメーカー
コニカミノルタ(KONICA MINOLTA)
「コニカミノルタ」は日本の電機メーカーです。プリンターや産業用計測機器など幅広い製品を展開しているのが特徴。ディスプレイ検査装置や色彩色差計など、幅広い計測器を開発しています。コニカミノルタの計測機器は業界標準として使われており、高精細な計測ができる照度計を開発しているのがポイントです。
コニカミノルタの照度計は、標準的なモデルから多機能を搭載したハイエンドモデルまで幅広い選択肢があるのが魅力。さまざまなラインナップから選びたい方におすすめのメーカーです。
シンワ測定(Shinwa Sokutei)
測定用のアイテムを取り扱っている「シンワ測定」。1971年に新潟県で設立されて以来、数多くの計測器を生産しているのが特徴です。
デジタル・アナログなどの方式にかかわらず、一般家庭用に使いやすいタイプの照度計を展開しているのもポイント。照度計を初めて使う方にもおすすめのメーカーです。
照度計のおすすめモデル|アナログ式
シンワ測定(Shinwa Sokutei) 照度計アイヘルス 78604
ソーラーパネルが搭載されたアナログタイプの照度計です。最大で15000ルクスまで測定できるのが特徴。適正照度を確認するための表示が付いているため、適切な照度がひと目で確認できます。
照度計以外に温度計が搭載されているのもポイント。1台で複数の測定ができるため、多機能な照度計を探している方におすすめです。
マザーツール(MOTHERTOOL) アナログ照度チェッカー LM-102
小型軽量を実現したアナログタイプの照度計です。サイズは横幅63×高さ105×奥行25mmで、重量は約70g。最大で15000ルクスまでの照度測定に対応しており、照度レンジは低レンジと高レンジの2段階に切り替えできます。
本体には作業環境ごとに明るさの目安が表記された指示盤を搭載。初めて照度計を使用する方でも、明るさの目安が分かるので安心して測定できます。ソーラー電池を採用しており、電池交換が不要なのもポイントです。
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コンパクトサイズで扱いやすいアナログ式の照度計です。光に敏感なコンポーネントと放射線測定装置を搭載。コンポーネントが光を電気信号に変換し、放射線測定装置は特定範囲内で発生する光の受け入れを制限する仕組みです。
本体にプラスチックを採用しており、耐久性を備えているのもポイント。また、コンパクトサイズで持ち運びやすいので、携帯性を重視して選びたい方におすすめです。
照度計のおすすめモデル|デジタル一体式
コニカミノルタ(KONICA MINOLTA) デジタル照度計 T-10A
測定値誤差が少ないAA級のデジタル一体式照度計です。PWM調光方式の測定に対応しているのが特徴。また、オートレンジ機能を搭載しているので、自動的に照度環境に適したレンジで測定できます。高精細で安定感のある照度計を探している方におすすめです。
本体は単3形アルカリ電池2本で72時間以上の連続測定が可能。複数箇所の測定をする場合に役立ちます。
コニカミノルタ(KONICA MINOLTA) デジタル照度計 T-10WLA
水中照度の測定ができるデジタル一体式照度計です。1~299900までの照度測定に対応できるのが特徴。地上での太陽光から水中の光まで、さまざまな環境のデータを測定できるのがメリットです。
本体はPWM調光の測定に対応しており、LED照明下での測定が可能。さらに、オートレンジ機能が搭載されているのもポイントです。初めて照度測定をする方でもスムーズに使用できます。
日置電機 照度計 FT3425
LED照明に対応しているデジタル一体式の照度計です。非常灯などの低照度照明から、最大200000ルクスの高照度測定まで対応しているのが特徴。幅広いダイナミックレンジをもっているため、さまざまな環境下で測定する方におすすめです。
本体はBluetoothに対応しており、測定結果をスマホやタブレットに転送できるのもポイント。内蔵メモリは最大で99個の測定結果を記録できるので、複数の点検をする際に役立ちます。
タイマーホールド機能が搭載されているのも特徴。反射光や使用者の影による受光部への影響を防止できるため、精度の高い測定が可能です。
トラスコ中山(TRUSCO) デジタル照度計 TLX-204
多機能なデジタル一体式の照度計です。最大測定値ホールド機能を搭載しており、スムーズな測定を実現します。積層型9V乾電池1本で約260時間の連続使用ができるため、長時間の使用や日常的な点検をする方におすすめです。
本体は最大200000ルクスの測定に対応しており、低照度から高照度まで広範囲の測定が可能。照明環境に左右されずに安定した測定ができるのが魅力です。
本体サイズは横幅55×奥行38×高さ170mmで、片手で操作しやすいのもメリットです。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) デジタル照度計 CHE-LT1
携帯性に優れたコンパクトサイズのデジタル照度計です。住居・事務所・学校・工場など、さまざまなシチュエーションで使用可能。加えて、ディスプレイにバックライト機能が付いているため、薄暗い環境でも見やすいのが特徴です。
電池残量が少なくなると電池残量アイコンを表示して知らせるので、電池交換のタイミングを逃しにくいのもメリット。また、オートパワーオフ機能を内蔵しており、長時間使用しないと自動的に電源が切れるため、余計な電池消費を軽減できるのもおすすめポイントです。
柴田科学 デジタル照度計 CANA-0010
最大39999ルクスの測定範囲をもつデジタル一体式の照度計です。JIS規格A級に準拠しているのが特徴。横幅61×奥行29×高さ115mmのスリム設計により、片手で操作しやすく便利です。
測定スイッチが本体の側面に搭載されているため、測定時に手の影が入り込みにくいのもポイント。反射光や影を抑えて正確な測定ができるのが魅力です。スイッチはホールド状態とオンオフの切り替えに対応しており、素早くモードを変更できるのもメリットです。
本体に搭載された液晶ディスプレイが大きく、数値を確認しやすいのも魅力。別売りの専用ケーブルを使用することで、作業後にパソコンへデータ出力できるのもポイントです。
カスタム(CUSTOM) デジタル照度計 LX-01U
測定の最大値と最小値を記録できる「MAX/MINメモリ機能」が搭載されているデジタル一体式照度計。複数箇所の測定結果の平均値を割り出す「AVERAGE機能」も付いています。
液晶ディスプレイには、低照度下の測定時でも数値確認がしやすいバックライトを搭載。測定範囲は0~200000ルクスまで対応しており、照度環境にあった測定ができるのがメリットです。また、本製品はストラップと保護カバーが付属しています。
エスコ(ESCO) 照度計 EA712A-7
軽量かつコンパクトなデジタル一体式照度計です。測定精度±3%を実現しており、高精度な照度測定が可能。IP40相当の防水性能を備えており、屋外での急な天候変化でも使用できるのが魅力です。
横幅46×奥行25×高さ133mmの手のひらに収まるサイズ感もポイント。持ち運びしながら複数箇所の測定をする際に活躍します。本体重量がわずか53gで、測定時に手に負担がかかりにくい点もメリットです。
C-Timvasion デジタル照度計 VLT113
最大200000ルクスの照度測定ができるデジタル一体式照度計です。本体に搭載された「3種類照度表示機能」では、現在の照度・最大値・最小値を表示できます。照度以外に温度計測ができるのも魅力です。
液晶ディスプレイは電池残量が確認できる仕様のため便利。また、バックライト機能が搭載されているので、低照度の環境でも測定しやすいのがポイントです。
FieldNew デジタル照度計 FN028A
実用的で使いやすいデジタルタイプの照度計です。先端の照度センサーは、180°回転する仕組みを採用しています。照度を測定したい方向に向けて回転センサーを動かすだけなので、使いやすさも良好です。
測定結果は本体のディスプレイに表示されるのが特徴。大きくて読みやすいため、ひと目でデータをチェックできます。さらに、ディスプレイはバックライト液晶モデルなので、薄暗いシチュエーションで役立つのもメリットです。
現在値・最大値・最小値を表示するモードを搭載しているのもおすすめポイント。用途にあわせて測定モードを切り替えられます。また、ホールド機能を備えているため、数値を固定できるのも魅力です。
Mcbazel デジタル照度計 gf-020485
最大200000ルクスの明るさまで計測できるデジタル式の照度計です。最大2回/秒のサンプリング周波数を実現しており、スピーディな応答が可能。ビニールハウス内の明るさをチェックしたり、住宅の日あたりを測定したりと、さまざまなシチュエーションで活用できます。
照度測定後、データは本体のディスプレイに表示する仕組み。最小値と最大値もボタンを押すだけで操作できます。さらに、データ保持機能を備えているため、場所を移動しても数値が変わるのを防げるのもメリットです。
本体は、コンパクトサイズかつ軽量化を実現。必要なときに取り出して照度を測定できます。また、電源は単4形の乾電池3本。あらかじめ乾電池を用意しておけば、電池切れのリスクを軽減できます。
TOPTES 照度計 TS-710
180°回転式のセンサーを搭載したデジタルタイプの照度計です。測定したい方向にセンサーを向けやすいのが特徴。観葉植物の日あたりを確認したり、室内照明の明るさをチェックしたりと、幅広い用途で使えるのがポイントです。
最大値と最小値の表示や、データ保持機能など、照度測定に役立つ機能が充実しているのもメリット。さらに、大きめのディスプレイを備えており、測定結果を大きな文字で表示できます。
Weytoll デジタル照度計
0〜200000ルクスまで対応しているデジタル一体式照度計。屋外から観葉植物のメンテナンスまで、幅広く使えるのが魅力です。
受光部が回転するため、光源に向けやすいのがポイント。液晶ディスプレイはバックライト表示が可能なため、屋内の薄暗い照明下でも測定できます。本体はデータ保持機能が搭載されており、過去のデータをさかのぼって比較できるのが便利。リーズナブルながら高機能なモノを探している方におすすめです。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 多機能測定機器 CHE-MULTI-1
1台で多機能測定を実現したデジタル一体式の照度計です。照度をはじめ温度・湿度・騒音・風速の測定に対応しているのが特徴。汎用性の高い照度計を探している方におすすめです。
本体は200000ルクスまでの高照度測定に対応。測定結果を固定表示できるホールド機能と組み合わせることで、効率的な測定ができます。オートパワーオフ機能が搭載されているため、バッテリーの消費を抑えられるのも魅力です。
照度計のおすすめモデル|デジタルセパレート式
シンワ測定(Shinwa Sokutei) デジタル照度計 セパレート式 78747
測定レンジ切り替えスイッチを備えている照度計です。測定範囲を3段階に切り替えられるのが特徴。さらに、ピークホールド機能を搭載しているため、測定したときの最大数値を表示できます。
連続使用時間は、約200時間を実現しているのもポイント。また、照度計を収納できる専用ケースが付属しているため、持ち運びやすさも良好です。
佐藤商事 デジタル照度計 TM-205
5段階の手動レンジ切り替えに対応したデジタルセパレート式の照度計です。オートレンジ機能にも対応しており、照度環境にあわせて柔軟に対応できます。
3種類のホールド機能が搭載されているのも特徴。測定結果の最大値や最小値などをホールドできるのが魅力です。
9V形乾電池1本で約200時間の使用が可能。操作をしないと約9分後に電源が切れる自動電源オフ機能を搭載しているのもポイントです。
佐藤商事 デジタル照度計 CENTER530
多機能を搭載したデジタルセパレート式の照度計です。一体型としても使えるタイプで、測定シーンにあわせて柔軟に活用できます。AA級に準拠しており、高精度に測定できるのも魅力です。
受光部は0~199900ルクスまでの広範囲の測定が可能。データホールド機能が搭載されており、効率よく測定できるのが魅力です。レンジ設定は自動・手動に切り替えが可能。LED照明の測定に対応しているのも魅力です。
マザーツール(MOTHERTOOL) 照度計 LX-100
シンプルで操作しやすいデジタルセパレート式照度計です。照度レンジは低レンジと高レンジの2種類から手動で設定できます。本体を卓上に設置できるスタンドが搭載されているのもメリットです。
バッテリーは9V形乾電池に対応しており、約60時間使えるのもポイント。本体は横幅70×高さ131×奥行25mmのコンパクトな設計を採用しています。片手で操作しやすいサイズ感のため、初めて照度計を使う方にもおすすめです。
マザーツール(MOTHERTOOL) 照度計 LX-1108
0〜400000ルクスまで広い測定範囲を実現した照度計です。タングステン電球・蛍光灯・ナトリウム灯・水銀灯の光源から選択できます。測定値を固定するためのデータホールド機能や、測定値の最大値と最小値を表示する機能を搭載しているのもポイントです。
本体背面には、卓上用のスタンドが付属しているのもメリット。照度計を自立させながらデータを入力するなど、便利な使い方ができます。また、約10分間操作しないと電源を自動的にオフにするオートパワーオフ機能を内蔵しており、余計な電池消耗を軽減しやすいのも魅力です。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) デジタル照度計 400-TST932
汎用性の高いデジタルセパレート式照度計。0〜400000までの照度測定が可能なのが魅力です。暗所で測定する際はバックライト機能を使うことで、液晶ディスプレイの確認がしやすくなります。
光センサーにはセンサーキャップが付属しており、持ち運び時に受光部が傷つかない工夫が施されているのもポイント。また、光センサーの裏面はネジ穴が搭載されており、三脚などに固定させて測定ができます。
カスタム(CUSTOM) デジタル照度 LX-3000
LED光源の測定に対応したデジタルセパレート式の照度計です。受光部を本体に取り付けできるのが特徴。測定状況に応じて一体式のような使い方ができます。液晶ディスプレイにはバックライト機能が搭載されているので、薄暗い環境で使いたい方にもおすすめです。
本体の最大測定範囲は200000ルクス。ホールド機能により、測定時の最大値と最小値を固定表示させて効率よく測定できるのも魅力です。
共立電気計器 照度計 KEW 5204
JIS規格A級に準拠したデジタルセパレート式照度計。LED照明に対応しているのが特徴です。受光部は取り外しが可能。セパレート式としてはもちろん、取り付けた状態なら一体型としても使えます。また、受光部を回転できるので、光源に向けやすいのもメリットです。
0~199900ルクスまでの照度測定が可能。高機能で使いやすい照度計を探している方におすすめです。
Weytoll デジタル照度計 LX1010B
ポータブルタイプで使いやすいセパレートタイプのデジタル照度計です。コンパクトサイズかつ軽量モデルなので、屋外でも気軽に使用できます。受光器から本体までの延長コードは約1.5mです。建物照明や道路照明など、さまざまなシチュエーションで活用できます。
光の強度と明るさを正確に測定できるシリコンダイオード受光器を採用。測定誤差が少なく、何度も測定をやり直す手間が省けます。測定後の結果をロックする機能があり、場所を移動しても数値が変わる心配はありません。
電源は乾電池式です。あらかじめ乾電池を用意しておけば、電池残量を気にせず使い続けられます。
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照度計の使い方
照度計は、本体の電源を入れた後に受光部を光源に向けて使用します。受光部は周囲から入り込む反射光も取り込んでしまうため、測定時は使用者の影や衣服の反射光が入らないように注意が必要です。
また、光源から照度計までの距離を1m以上離して測定することもポイント。照度計のセンサーと光源が近すぎると誤差が生じる可能性があるため、適切な距離を保って測定することが重要です。
照度計は部屋の日当たりや照明器具の明かりを数値化するのに便利なアイテム。ひとつ所有することで、適切な照明環境を手軽に確認できます。ぜひ自分に合った照度計を選んで、照明選びなどの際に役立ててみてください。