セーターやニットを手入れして長期間キレイな状態で着用したい場合には、毛玉取りを使ったメンテナンスがおすすめ。乾電池や充電式パッテリーで駆動するモデルだけでなく、手動で使えるモデルも存在します。
しかし、ティファールやテスコムなどから多種多様な製品が展開されているので、購入する際にはどれを選んでよいか迷ってしまいがち。そこで今回はおすすめの毛玉取りをご紹介します。選び方のコツもあわせて参考にしてみてください。
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毛玉取りのおすすめメーカー
ティファール(T-fal)
1956年に設立された「ティファール」は、フライパンや圧力鍋、包丁などのキッチンツールの製造で知られるメーカー。アイロンや加湿器、衣類スチーマーなどの生活家電も複数種類展開しています。
ティファールが製造する毛玉取りは、使わない際にハンドル部分を本体に収納できるポップアップ式ハンドルを採用したモデルが人気。外出先に持ち運んで使用するだけでなく、収納する際のスペースを取りたくない方にもおすすめです。
テスコム(TESCOM)
1971年に創業された「テスコム」は、理美容電化製品や小型家電製品を取り扱う日本国内のメーカー。ドライヤーやヘアアイロン、ヘアカッターのほか、ミキサーやオーブン、トースターなどキッチン周りで使用する家電でも有名です。
テスコムは、充電式バッテリーとコンセントからの給電両方に対応した毛玉取りも製造しているのがポイント。安定したパワーで毛玉を取りたい場合はコンセントに電源コードをつなぎ、外出先では充電式バッテリーからの給電で利用と使い分けしたい場合などにおすすめです。
毛玉取りおすすめランキング|電動タイプ
第1位 TORRAS 電動毛玉取り器
1分間に11000回と謳われている高速回転で、スピーディに衣類の手入れができる電動タイプの毛玉取りです。回転スピードは3段階で調節可能。careモードは靴下やマフラー、シャツなど、通常モードはセーターや布団カバー、カーテンなど、プロモードはジャケットやコート、ソファなどの毛玉取りに適しています。
6枚刃で毛玉を効率よくカットできるのもポイント。朝の忙しい時間に毛玉を取りたいときにも便利です。給電には内蔵の充電式バッテリーを使用。容量は2000mAhで、最大180分連続で使用できます。
磁性バックカバーを採用。底面に収納できる掃除用ブラシも付属しており、メンテナンスも手軽に行えます。安全ロック機能を搭載しているのもメリット。カバーが緩むと回転が自動で停止するので、安全に使用したい方にもおすすめです。
第2位 FrSara 毛玉取り
本体にLEDディスプレイを搭載している毛玉取り。バッテリーの残量や使用しているモードを一目で確認できるのが魅力です。6枚の刃を備えているのも特徴。頑固な毛玉や大量の毛玉を取る作業にも適しています。
刃が回転するスピードは、低・中・高の3段階で調節が可能。衣類だけでなく、ぬいぐるみや寝具、ソファなど幅広く使用できる点もおすすめです。織物保護機能も搭載。衣類へのダメージを抑えつつ、スピーディに手入れしたいときにも便利です。
バッテリーの充電には、USB Type-Cポートを使用。約1.5時間でフル充電でき、最大で3.48時間連続使用できます。大容量のダストボックスを備えているのもメリット。透明なダストボックスで溜まった毛玉が確認しやすいだけでなく、ゴミ捨ての頻度も抑えられる点も魅力です。
第3位 テスコム(TESCOM) 毛玉クリーナー 毛だまトレタ KD901
3種類のアタッチメントが付属している毛玉取りです。風合いガードを使用すれば、カットする毛足の長さが調節可能。0.5mm・1.0mm・1.5mm・2.0mm・2.5mmの5段階で設定できるので、幅広い衣類に対応できます。
デリケートガードでやさしく毛玉をカットできるのも魅力。30デニール以上のタイツや薄手のニットの毛玉取りにも適しています。ブラシヘッドアタッチメントを使用して、こすれてこびりついた毛玉を立ち上げながらカットすることも可能です。
給電は、充電式バッテリーとコンセントの両方に対応。コンセントからの給電でパワフルに毛玉をカットできるだけでなく、内蔵バッテリーがあるので外出先でも使える点もメリットです。マルチボルテージ仕様のため、海外旅行時の使用にも適しています。
第4位 ティファール(T-fal) 充電式毛玉クリーナー JB7000J0
充電式としてだけでなく、電源コードをコンセントに挿したままでも使える毛玉取り。コード式として自宅でパワフルに毛玉をカットできるだけでなく、充電式として外出先でも使用できます。バッテリーの充電には付属のUSBケーブルを利用。海外への旅行や出張で毛玉取りを使いたい場合にも便利です。
ポップアップ式ハンドルを採用。使わないときはハンドルを収納でき、コンパクトな形状で保管できます。刃のサイズは52mm。広範囲の毛玉を効率よくカットできる設計です。
さらに、風合いガードを備えているのもポイント。ニットやジャージなど生地の種類にあわせて、カットする毛足の長さが調節できます。ダストボックスが取り外しできるのもメリット。ゴミ捨てを簡単にできる点もおすすめです。
第5位 テスコム(TESCOM) 毛玉クリーナー 毛だまトレタ KD401
持ち運びやすい手のひらサイズの毛玉取り。直径30mmの刃を備えており、ピンポイントで毛玉をカットしたい場合に便利です。背面にはホコリ取りブラシを付属。軽くひとなでするだけでホコリを取り除き、すっきりとキレイにできるのもおすすめポイントです。
さらに、収納ケースも付属。毛玉取り本体だけでなく、掃除用ブラシも一緒に収納できます。本体に収納ケース装着時は電源が入らない設計なので、安全に保管しておけるのも安心です。給電には単三形アルカリ乾電池を2本使用。場所を選ばず手軽に使える点もおすすめです。
第6位 ティファール(T-fal) 乾電池式毛玉クリーナー JB2012J0
パワフルなモーターを搭載した毛玉取りです。給電には単三形アルカリ乾電池を2本使用。スピーディに毛玉取りの作業を行いたい場合に便利です。直径52mmの大型メッシュが採用されており、広い範囲の毛玉を効率よくカットできるので、カーペットや毛布への使用にも適しています。
デリケートモードが搭載されているのもメリット。カシミヤやシルクなどデリケートな素材の衣類をやさしく手入れしたい際にもおすすめです。さらに、風合いガードも搭載しており、足の長さにあわせて3段階で調節ができるので幅広い衣類に対応できます。
大型のダストボックスは取り外してゴミ捨て可能。掃除用ブラシも付属しており、メンテナンスしやすい点もおすすめです。
第7位 レコルト(recolte) ケダマトリ RKR-1
インテリアにもなじむおしゃれなデザインの毛玉取りです。本体上部にはストラップが付いており、フックに引っ掛けておく場合にも便利です。
給電には内蔵の充電式バッテリーを採用。コードレスで気軽に使えるだけでなく、外出先にも持ち運べます。外刃の直径は80mmと大きめ。毛布やソファなどの毛玉を効率よくカットしたい場合にも適しています。
本体の形状は持ちやすく、ストラップに指をかけて使用する設計。使用時の落下トラブルも予防できます。刃の反対側にはホコリとりブラシを搭載。スーツや制服の手入れにもぴったりです。
第8位 オーム電機(OHM) 充電式毛玉クリーナー KEDACLE KAJ-KE502R
本体を90°ねじり、使用シーンに応じて持ち方を変更できる毛玉取り。大きめの外刃を備えており、広い範囲の毛玉を効率よくカットしてメンテナンスができます。
クロスガードが付属。毛足の長さにあわせて使える設計です。安全スイッチが付いており、外刃を外している際には電源が入らないので、安心して使えます。
また、内蔵されている充電式バッテリーは、専用のUSBケーブルで充電。フル充電しておけば、約60分連続で使用できます。
第9位 STEAMERY ピロー2 ファブリックシェーバー
幾何学的シルエットで持ちやす形状に設計された毛玉取り。デザイン性に優れており、見た目にもこだわりたい方におすすめです。
6枚刃と1分間に9000回転するパワフルなモーターを搭載。直径50mmとシェービングエリアのサイズも大きく、広い範囲の毛玉を効率よくカットできるのも魅力です。給電には、内蔵されている充電式パッテリーを採用。2.5時間でフル充電でき、連続で2時間使えます。
さらに、専用のクリーニングブラシが付属。手入れに必要なアイテムが同梱されているのもポイントです。カラーバリエーションは、チャコール・サンド・セージの3種類が展開されています。
第10位 SteamOne アンチリントチェーバー
本体サイズが約底面直径75×高さ108×上面直径40mmと比較的コンパクトな毛玉取りです。エルゴノミック設計が採用されており、持ちやすいのが魅力。握ったままで電源のON・OFFが操作でき、使い勝手にも優れています。
モーターは、1分間に約8000回の高速な回転が可能。ステンレスの3枚刃を備えており、広範囲の毛玉を短時間で手入れしたいときに便利です。デリケートガードを搭載。カットの深さが調節できるだけでなく、ハニカム構造のシェーバー面で毛玉をしっかりとキャッチできるのもメリットです。
給電は内蔵の充電式バッテリーを利用。バッテリーの残量が少なくなった際に、LEDランプが赤く点灯する仕様です。
第11位 オーム電機(OHM) 毛玉取り 大型 外刃48mm クロスガード付 KAJ-KE515R
直径48mmの外刃を備えている毛玉取り。大きめの刃で効率よく毛玉がカットできるので、衣類の手入れにかける時間を短縮したい方にぴったりです。
給電には単三形乾電池を2本使用。外刃を外した状態で電源ONを防ぐ安全スイッチも付いています。生地のダメージを抑えるクロスガードが付属しているのもポイント。メンテナンス時に衣類を傷めたくない際に便利です。
ダストボックスは、本体にツメをかけるだけで取り付けられるシンプルな構造。容量も大きく、たっぷりとカットした毛玉を収納できる点もおすすめです。
第12位 オーム電機(OHM) 毛玉取り スリムグリップ 外刃42mm KAJ-KE506R
外刃カバー付属の毛玉取り。外刃を外した際に電源が入らない安全スイッチを備えており、安心して使用・保管しておけるのが魅力です。外刃のサイズは約42mm。広い範囲の毛玉をカットするのに適しています。
スリムなグリップを備えているのもメリット。しっかりと握って、スムーズに毛玉取り作業が行えます。ダストボックスは取り外しが可能。溜まった毛玉を簡単に廃棄できるのも特徴です。
第13位 FINE 目詰まりしにくい!毛玉とり FIN-1000
本体サイズが約幅115×奥行65×高さ140mmと、使いやすいサイズの毛玉取りです。握りやすいハンドルを備えているのがポイント。手にフィットしやすく、しっかりと握れるのが魅力です。
約直径50mmの大型回転刃を搭載。広い範囲の毛玉を取りたいときにぴったりです。刃の切れ味が落ちた場合は、付属している交換用の替刃が使用できます。
大型のダストボックスにたっぷりと毛玉が入るのも特徴。しっかりと毛玉が吸引でき、目詰まりが起こりにくい点もメリットです。
第14位 Powangle 毛玉取り器
6枚刃カッターやパワフルなモーター、ハニカム構造の外刃などを備えている毛玉取り。効率よく毛玉取りできるので、衣類の手入れにかかる時間を短縮したい方にぴったりです。モーターの回転数は、1分間に約9000回と高速。低騒音設計で早朝や夜間に使いやすい点もおすすめです。
LOW・MID・HIGHの3段階で調節できる、風合いガードを備えているのもポイント。生地の毛足にあわせて手入れを行いたい場合に便利です。調節はダイヤルを回すだけで簡単に行えます。
給電には内蔵されている充電式バッテリーを採用。バッテリーが切れた際に、給電しながら使えるのもメリットです。
第15位 ウィキャン 充電式毛玉取り器 WJ-728
内蔵プラグで簡単充電できる毛玉取りです。フル充電しておけば、40分連続での使用可能。コードレスなので、コンセントが近くにない場合や、外出先で毛玉を取りたい場合にも便利です。
ダストボックスは、ワンタッチで簡単にゴミ捨てが可能。溜まった毛玉をスムーズに捨てられます。また、クリーニングブラシが付属しているのもポイント。手入れのしやすさを重視したい方にぴったりです。
毛玉取りおすすめランキング|ブラシタイプ
第1位 浅草アートブラシ かんたん毛玉取りブラシ 匠
簡単に毛玉を取れるブラシタイプの毛玉取りです。使用する際は、繊維の方向に沿ってなでるだけ。本体の先端部分は毛束が多く、襟元や袖口の毛玉もラクに手入れできます。
毛先を釘の頭のようにT字型に成型し、凸凹に植毛する特許取得済みの特殊加工が採用されているのもポイント。生地を傷めず手入れできるので、カシミヤやウールなどの天然素材からアクリルなどの合成繊維まで幅広く使えます。
ブラシ部分は熟練の職人が厳選した天然毛を使用。持ち手には天然木が採用されており、1本1本丁寧に作られています。
第2位 池本刷子工業 MAINTENANCE BRUSH IKC3126
洋服のプロが考案したブラシタイプの毛玉取りです。ラウンド植毛を採用しているのが特徴。でき始めの玉状になっている繊維をほぐし、生地本来の状態に戻せるのが魅力です。
ハンドルの角度が10°に設定されているのもポイント。ブラッシングする際に均一に力がかかり、手入れの際の負担を軽減できる点もおすすめです。
第3位 コジット(COGIT) クリーニング屋さんの毛玉取りブラシ
掃除用のブラシが付属した毛玉取りです。本体のブラシに付着した毛玉を簡単に取り除けるのが魅力。使用後の手入れにかかる手間を軽減したい方におすすめです。
先端が傘状にデザインされた毛を採用。衣類についた毛玉を効率よくキャッチできる設計です。電動式に比べてやさしく衣類の手入れが可能。大切な服へのダメージを抑えつつ毛玉を除去したい方におすすめです。
第4位 サワフジ 毛玉おとしW KOW-01
本体の両面に異なる特徴のブラシを備えた毛玉取りです。毛玉を取るかためのブラシに加えて、繊維を整えるやわらかなブラシを使用できるのが魅力。かためのブラシで毛玉を手入れしてから、やわらかいブラシで仕上げができる設計です。
かためのブラシは、毛先に特殊加工を採用。先端部分にエッジのある広がったデザインを採用しており、毛玉を絡め取れるのがメリットです。さらに、掃除ブラシも付属。ブラシについた毛くずを簡単に掃除できる点もおすすめです。
柄の部分にヒモが付いているのもポイント。玄関先などに引っ掛けて保管しておけば、外出前や帰宅時に気になった毛玉を手入れできます。
第5位 コジット(COGIT) 洗濯塾 衣類にやさしい毛玉取りブラシ
グリップ部分が握りやすくデザインされた毛玉取りです。毛玉を取るエッジ部分は付け替えが可能。3種類のエッジが付属しており、大きな毛玉から繊細な生地についた毛玉まで幅広く対応できるのがおすすめポイントです。
また、リントブラシが同梱。エッジを付けたブラシで毛玉を取ったあとにリントブラシを使って仕上げできるのもメリットです。さらに、収納袋も付属。外出先に携帯する場合はもちろん、収納の際にも便利です。
毛玉取りの売れ筋ランキングをチェック
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毛玉取りの選び方
種類で選ぶ
短時間でスムーズに毛玉をカットできる「電動タイプ」
電動タイプの毛玉取りは、本体に備えている刃をモーターで回転させて毛玉をカットするタイプ。衣類に沿わせて動かすだけで、簡単にメンテナンスを行えるのが魅力です。
パワフルに駆動する電動タイプの製品は、大きめの毛玉や広範囲の毛玉をカットしたい場合に便利。ただし、使い方によっては衣類を痛めてしまう可能性があるので注意が必要です。
電動タイプが適した衣類は、素材にアクリルやポリエステルを採用した製品。合成繊維を使った衣類の着用頻度が高い方や、ソファ・ラグなどの毛玉を取りたいときにもおすすめです。
生地へのダメージが少ない「ブラシタイプ」
ブラシタイプの毛玉取りは、本体に備わっているカッターやブラシで毛玉を取る仕様。手動で使えるので、繊細な作業を行う際場合にも適しています。
繊維痩せを予防したい場合には、ブラシタイプがおすすめ。生地に与えるダメージを抑えたいときや、やさしく毛玉の手入れをしたいときに利用しましょう。ウールやカシミヤなどの毛玉を取りたい場合に便利です。
また、電源が必要なく、場所を選ばず使えるのもメリット。毛玉が気になった際に手軽に使用できます。ただし、アクリルやポリエステルなど合成繊維を採用した衣類に使用すると毛羽立ちやすいので、注意が必要です。
電動タイプは機能性をチェック
充電式やコンセント式など電源方式をチェック
電動タイプの毛玉取りは、「充電式」や「コンセント式」「乾電池式」など製品ごとに電源方式が異なります。充電式の製品は、本体にバッテリーを内蔵しているのが特徴。コンセントが近くにない場所でも使用でき、乾電池を交換する手間もかかりません。
一方で、コンセント式の毛玉取りは、パワフルに駆動するのが魅力。コンセントが近くにある場所のみ使えますが、スピーディに毛玉取りが行えます。外出先で使用する頻度が高い場合は乾電池式の毛玉取りも便利。電池交換の手間はかかりますが、比較的リーズナブルなモデルが多い点もメリットです。
また、充電式バッテリーとコンセント両方の給電方式に対応している製品もおすすめ。衣類の種類や使用する状況に応じて、使い分けしたい方にも適しています。
短時間で仕上げたいなら刃が40mm以上あるものがおすすめ
毛玉取りを購入する際は、備えている刃のサイズにも注目してみましょう。大きめの刃を搭載した製品であれば、1度で広範囲の毛玉をカットすることが可能。カーテンや寝具などに使用する場合はもちろん、短時間で衣類のメンテナンスをしたい場合には、40mm以上の刃が採用されているモデルがおすすめです。
靴下や手袋など小さい衣類に使用する場合には、30mm以下の刃を備えたモデルが便利。小回りがききやすく、細かい部分まで丁寧に手入れできます。
風合いガード付きなら様々な生地に使えて便利
毛玉の手入れを行う際に、大切な衣類にダメージを与えたくない場合は「風合いガード」付きの毛玉取りがおすすめ。メンテナンスする生地にあわせて、カットする毛足の長さが調節できます。太い毛糸を使用している衣類は毛足を高めにし、薄手の生地には低めに設定できるのが魅力です。
また、「デリケートガード」機能を搭載した毛玉取りも便利。薄手の衣類についた毛玉を取る際に適した機能で、やさしく作業が行えます。タイツや薄めのニットなどの手入れにぴったりです。
静音性をチェック
電動式の毛玉取りの場合は、使用する際にモーターの駆動音がします。早朝や夜間に使用する頻度が高い方は、騒音が気になってしまいがち。できるかぎり、静音性の高い毛玉取りを選択するのがおすすめです。
また、静音性に優れた毛玉取りは、小さい子どもやペットのいる家庭で使用する際にも便利。子どもの昼寝を妨げたり、ペットをびっくりさせてしまったりするトラブルを避けたい場合にも適しています。
ただし、静音性を重視した毛玉取りはラインナップが少なめ。駆動音が心配な場合には、ブラシタイプの製品もおすすめです。
持ちやすさをチェック
毛玉取りは基本的に手に持って使用するので、購入する際は持ちやすさを考慮して選ぶのが重要。柄の部分が太すぎるモデルを選択すると、手にフィットせず使いにくさを感じてしまう場合があるので注意しましょう。
自分の手のサイズに適した製品や握りやすい形状の毛玉取りであれば、快適に使用することが可能。長時間連続して作業を行う場合にもおすすめです。
お手入れのしやすさをチェック
毛玉取りを快適に使用したい場合は、毛玉を取る性能だけでなく手入れのしやすさにもこだわって選ぶのがおすすめ。電動式の製品は専用オイルやシェーバー用オイルなどを使った定期的な刃のメンテナンスが必要なので、カバーの外れやすさなど手入れしやすいモデルを選んでみてください。
また、カットした毛玉が溜まるダストボックスが大きいモデルであれば、ゴミ捨てを行う頻度を抑えられます。ゴミの捨てやすさを考慮するのであれば、ダストボックスがワンタッチで開くモデルが便利です。
ニットやセーターなどの衣類を長期間着用すると、毛玉が気になりがち。キレイな状態の衣類を保ちたい方は、定期的に毛玉取りを使ってメンテナンスするのが重要です。パワフルに毛玉がカットできる電動式や、繊細な衣類の手入れに適したブラシタイプなどの製品が存在するので、用途に適したモデルを選択しましょう。