コーヒーのハンドドリップに影響を与える「コーヒードリッパー」。各メーカーからさまざまな製品がラインナップされており、抽出しやすいコーヒーの味わいや使用されている素材の特性により、使い勝手が異なります。
味の好みや自身の使い方に合った製品を選ぶのが大切です。そこで今回は選ぶ際のポイントと併せておすすめのコーヒードリッパーを厳選してご紹介します。
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- 目次
- コーヒードリッパーの選び方
- コーヒードリッパーのおすすめメーカー
- コーヒードリッパーのおすすめ|初心者向け
- コーヒードリッパーのおすすめ|おしゃれ
- コーヒードリッパーのおすすめ|ペーパーレス
- コーヒードリッパーのおすすめ|アウトドア向け
- コーヒードリッパーのAmazon・楽天市場ランキングをチェック
コーヒードリッパーの選び方
形状で選ぶ
台形タイプ
台形タイプのコーヒードリッパーは、お湯とコーヒーの粉との接触時間が長く、しっかりとした味に仕上がります。コーヒードリッパーの底部に溜まってから落ちる構造のため、お湯を注ぐスピードに味が左右されにくく初心者におすすめです。
底面に1~3個の穴が開いているのが一般的。穴の大きさによっても抽出スピードが異なるので、好みに合わせて選んでみてください。
円錐タイプ
円錐タイプのコーヒードリッパーは、お湯がストレートに流れて抽出されるため、すっきりした味わいを楽しみたい方におすすめ。底面には台形タイプに比べて大きめの穴が1つ設けられており、お湯が落ちやすいのもポイントです。
お湯を注ぐスピードによってコーヒーの味が左右されやすく、好みの濃度に淹れられます。円錐タイプはコーヒードリッパーの扱いに慣れてきた方におすすめです。
穴の数で選ぶ
コーヒードリッパーの底面には、抽出されたコーヒーの落ちる穴が1~3個開いています。1つ穴ならお湯の落ちるスピードがゆっくりなので濃い味わいに、3つ穴ならお湯が早く落ちるためすっきりとした味わいになるのが特徴です。
穴のサイズも落ちるスピードに影響し、コーヒーの味わいが変わります。穴の数に加えて穴のサイズもチェックし、好みの組み合わせを選んでみてください。
リブの入り方で選ぶ
リブとは、コーヒードリッパーの内側に施された溝のこと。リブによりペーパーフィルターがコーヒードリッパーに密着せず、お湯の流れを調節できるなどの効果があるといわれています。
リブは直線型とスパイラル型の2種類が主流です。直線型は台形タイプと円錐タイプの両方に採用され、お湯の落ちるスピードが早めで、すっきりした味わいになるのが一般的。スパイラル型は円錐型に多く採用され、ゆっくり抽出されるためコク深い味わいに仕上がりやすいのが特徴です。
また、リブが全体に設けられているとお湯が落ちやすく、あっさりと飲みやすくなるのもポイント。リブが下側のみに設けられていると、お湯の落ちるスピードがやや遅くなるので濃いめの味に仕上がります。
フィルターの種類で選ぶ
ペーパーフィルター
ペーパーフィルターはもっとも一般的なタイプであり、使い捨てで手軽に使えるのが魅力です。紙にコーヒーの油分が染み込むので、ステンレスフィルターよりすっきりとした味わいを楽しめます。
台形タイプと円錐タイプの形状に応じて選ぶ必要があるので注意が必要。リブのないコーヒードリッパーにはウェーブタイプのペーパーフィルターを使用しましょう。
ステンレスフィルター
ステンレスフィルターは使用後に洗うことで繰り返し使用できます。ゴミが出ないためエコで、フィルターを買う手間がないのもメリット。金属ならではのスタイリッシュなデザインも人気です。
ペーパーフィルターと異なり、コーヒーの油分がそのまま抽出されるので、豆の旨味やコクをダイレクトに味わえます。しっかりとした味わいが好きな方におすすめです。
ただし、使用後はステンレスのメッシュに粉が残らないようしっかり洗い、乾燥させる必要があります。また、コーヒーを淹れる際に微粉と呼ばれるコーヒーの微小な粉まで抽出される場合もあるので、ざらつきを感じる飲み口が苦手な方は注意が必要です。
素材で選ぶ
陶器製
陶器製のコーヒードリッパーは一般的なモデルで、お手頃価格で入手しやすいのが魅力です。割れや欠けに気をつける必要はありますが、耐久性が高く長期間使えるうえ、程よい重みがあるので使用時の安定性にも優れています。
コーヒーを淹れる際は、本体の温度が低くなっているため、一度お湯をかけてあたためてから使うのがおすすめ。保温性が高いので、一定の温度でコーヒーを抽出できます。
製品の種類が豊富で、重厚感のある見た目もポイント。機能性やデザイン性、コストといったさまざまな点でバランスのよい素材です。
プラスチック製
プラスチック製のコーヒードリッパーは、軽量で割れる心配も少ないため気軽に扱えるのがメリット。リーズナブルな製品も多く販売されており、ハンドドリップ初心者の方や、コーヒーを淹れる頻度が低い方におすすめです。
台形や円錐といった、形状別に複数のコーヒードリッパーを用意したい方も、プラスチック製ならコストを抑えて入手できます。デメリットは保温性が低く、ドリップの際にコーヒーが冷めやすい点。また、長期間使い続けると劣化して割れる場合もあるので、定期的な買い替えが必要であることに留意しておきましょう。
ガラス製
ガラス製のコーヒードリッパーは、ガラスならではの繊細で美しいデザインを楽しめるのが魅力です。割れやすい素材のため、取り扱いには注意が必要ですが、耐久性に優れており、長期間使用できます。
ただし、陶器製と同じく冷たい素材なので、使用前にはお湯でしっかりとあたためてからコーヒーを抽出しましょう。コーヒーを淹れる際の雰囲気や、インテリアとしても映えるデザインを重視する方は、ぜひガラス製をチェックしてみてください。
金属製
金属製のコーヒードリッパーは、熱伝導率が高く一定の温度でコーヒーを抽出できるのがポイントです。ハンドドリップで蒸らしを行う際に本体が冷めにくいので、コーヒーをおいしく淹れられます。
陶器製やガラス製のように割れたり、プラスチック製のようにヒビが入ったりする恐れがないため、長期間愛用できるのもメリット。コーヒーを淹れる頻度の高い方にもおすすめです。
また、モダンな雰囲気のステンレス製など、デザイン性にも優れています。デメリットは、ほかの素材と比べ価格が高めな点。コーヒーを本格的に楽しみたい方は、ぜひ候補に入れてみてください。
サイズで選ぶ
コーヒードリッパーを選ぶにあたり、サイズは重要なポイントです。コーヒードリッパーのサイズは人数分や杯数分で表示されるので、一度にコーヒーを何杯分淹れたいのかを想定し、使いやすいサイズのモノを選びましょう。
サイズは1〜2人用のほかに、一回り大きな1〜4人用や2〜4人用などの製品が存在します。メーカーによって表記はやや異なるものの、同じモデルで2段階にサイズ展開している場合が一般的です。
コーヒーを淹れる杯数に対しサイズが小さすぎると、数回に分けて淹れる必要があるため手間がかかります。反対に、大きすぎると少量のコーヒーを淹れにくく感じることもあるので、しっかりとチェックしてみてください。
コーヒードリッパーのおすすめメーカー
ハリオ(HARIO)
「ハリオ」は日本の耐熱ガラスメーカー。高品質なコーヒー器具を製造していることで有名です。ハリオのコーヒードリッパーは円錐タイプのV60が有名で、世界中のバリスタに愛用されています。
内側には、らせん状のスパイラルリブが設けられており、効率よくコーヒーを抽出できるのが特徴。円錐タイプのコーヒードリッパーを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
メリタ(Melitta)
「メリタ」はコーヒー機器の総合メーカーです。1908年にドイツで創業して以来、改良を繰り返しながら優れたコーヒードリッパーを多数製造してきました。メリタのコーヒードリッパーは台形タイプで、リブが直線状に設けられています。
独自の研究開発により、1つ穴式を採用しているのも特徴。一度にお湯を注ぐことが可能で、正確な時間でコーヒーを抽出できるよう設計されています。老舗メーカーによるスタンダードなコーヒードリッパーを探している方におすすめです。
カリタ(Kalita)
「カリタ」は日本の大手コーヒー機器総合メーカーです。コーヒードリッパーやコーヒーミル、ドリップポットなど豊富なコーヒー機器を製造しており、その優れた性能から国内外で高く評価されています。
カリタのコーヒードリッパーは直線のリブが設けられた台形タイプで、穴の数を3つに設計しているのが特徴。日本の軟水はコーヒーの成分が抽出されやすいといわれており、3つ穴にすることでお湯が落ちやすく適度な濃さのコーヒーを淹れられます。
台形タイプのコーヒードリッパーはカリタのモノを愛用している方も多く、初心者の方にもおすすめ。コーヒードリッパーだけでなくドリップポットなどのコーヒー機器も展開しているため、同じメーカーで器具をそろえたい方にもおすすめです。
コーノ(KONO)
「コーノ」は円錐タイプのコーヒードリッパーを探している方におすすめのブランドです。1925年創業の「珈琲サイフオン」によるコーヒードリッパーで、コーヒー愛飲家の間で長い間支持されてきました。
コーノのコーヒードリッパーは同じ円錐タイプのハリオに比べ穴が小さく、本体の下部にのみ直線のリブが設けられているのが特徴。上部にリブがないことで抽出速度が遅くなるため、コクのある味わいが楽しめます。ネルドリップのようなコーヒーが好きな方におすすめです。
コーヒードリッパーのおすすめ|初心者向け
ハリオ(HARIO) V60透過ドリッパー02クリア VD-02T
コーヒー粉が縦に厚い層を成す円錐タイプのコーヒードリッパー。注いだお湯が時間をかけて粉に触れるため、コーヒーの味や香りの成分をしっかりと引き出せるのが特徴です。
内面のスパイラルリブにより、ペーパーフィルターとドリッパーが密着しにくく、スムーズに抽出できるのもメリット。大きな1つ穴の出口は、お湯を早く注げばすっきりした味わいに、ゆっくり注げば濃い味わいになるなど、お湯を注ぐスピードで好みのコーヒーを楽しめるのが魅力です。
軽くて扱いやすいプラスチック製なので、初めてのコーヒードリッパーにおすすめ。リーズナブルでコスパがよく、手に取りやすいのもうれしいポイントです。
ハリオ(HARIO) 浸漬式ドリッパー スイッチ SSD-200-B
ハリオが展開する浸漬式のコーヒードリッパーです。ドリッパーの下部にあるホルダー部分に、お湯の流れをせき止めるスイッチを搭載。ドリッパー内でコーヒー粉をお湯にじっくり浸してから抽出できるため、コーヒー豆本来の味を引き出せるのが特徴です。
所定の時間浸漬したあとは、スイッチをワンプッシュするだけの簡単な操作でドリップ可能。初心者の方でも、手軽かつ均一においしいコーヒーを淹れられます。
コーヒー豆の挽き具合や浸漬時間を変えれば、コーヒーの味を好みに調節できるのもポイント。耐熱ガラス製のドリッパーやシリコン製のホルダー、樹脂製のスイッチはそれぞれ取り外してお手入れできるため、衛生面も良好です。
メリタ(Melitta) アロマフィルター AF-M 1X2
初心者の方でも使いやすい、プラスチック製のコーヒードリッパーです。理想的かつ正確なスピードでドリップできるよう設計された、小さな1つ穴構造が特徴。必要な量のお湯を一度に注いで待つだけで、毎回安定した味わいのコーヒーを手軽に抽出できます。
穴がやや高めの位置に設けられており、コーヒーの抽出時間とコントロール。効率的においしさを引き出せると謳われています。ドリッパー表面に杯数分の目盛りが刻まれているので、抽出量を失敗しにくいのもメリットです。
なお、本製品は2~4杯程度のコーヒーを淹れるのに適したアイテムですが、ほかにも1~2杯用と4~8杯用が展開されており、バリエーションが豊富。リーズナブルでコスパがよいので、用途やシーンに合わせて複数サイズそろえておくのもおすすめです。
メリタ(Melitta) クリアフィルター CF-T 1X2
蒸らしたあとお湯を一度に注ぐだけで、コーヒー本来の味わいが楽しめるコーヒードリッパー。直線状に入った細かなリブが、お湯の流れを調節します。
1つ穴タイプなのもポイント。理想的なスピードで抽出できるので、初めてハンドドリップする方にもおすすめです。
カリタ(Kalita) 101-ロト ブラウン 01003
初心者の方におすすめのスタンダードなコーヒードリッパーです。カリタ独自の3つ穴構造により、適度なスピードでお湯が落ちるため、雑味を抑えて抽出できるのがポイント。苦みが出にくく、クリアな味わいのコーヒーを楽しめます。
ぬくもりを醸し出す陶器製は、コーヒードリッパーの見た目にこだわる方にもぴったり。深みのあるブラウンが、使用する空間で存在感を放ち、ドリップシーンを上品に彩ります。
なお、本製品は1~2杯用ですが、ほかに2~4杯用も展開されています。用途に合わせてぴったりのサイズをチョイスしてみてください。
カリタ(Kalita) コーヒードリッパー102-KP 05027
使い勝手のよいコーヒードリッパーです。素材にプラスチックを採用しており、軽くて扱いやすいのが魅力。使用時やお手入れの際に割れるリスクが少なく、コーヒードリッパー初心者にもぴったりです。
3つ穴タイプなので、スピーディにドリップできるのもポイント。雑味のないすっきりとした味わいのコーヒーを好む方に適しています。
落ち着いたブラックのカラーとシンプルなフォルムも人気。キッチンのインテリアに映えるスタイリッシュなコーヒードリッパーが欲しい方におすすめです。
コーノ(KONO) MDK型 名門2人用フィルター MDK-21
円錐タイプに短いリブを設けた、コーノのコーヒードリッパーです。リブのないドリッパーの上側部分に雑味やえぐみを残して抽出できるため、コーヒー豆の風味やクリアな味わいを楽しめるのが特徴。
素材には、環境ホルモンが出ないと謳われている「コポリエステル樹脂」を採用しているので、安全面にこだわる方にもおすすめです。安定したコーヒーの抽出をしたい方はチェックしてみてください。
マーナ(Marna) Ready to ドリッパー K768
初心者でも気軽にコーヒーを淹れられる道具が揃う、Ready toシリーズのドリッパーです。適度な速さでドリップできる横向きの「らせんスロープ」を採用しているのが特徴。中心にお湯を注ぐだけで、コーヒーが回りながらゆっくりと流れます。
下部には小窓があり、コーヒードリッパーを外さなくてもカップへ注いだ量が把握できるのがポイント。ドリップの基本的な手順や、カフェオレ・アイスコーヒーをおいしく淹れる方法がわかるリーフレットも付属しています。
コーヒードリッパーのおすすめ|おしゃれ
ハリオ(HARIO) V60カパードリッパー VDPR-02-CP
銅で作られた円錐タイプのコーヒードリッパーです。光沢のあるおしゃれなデザインが特徴。軽量で耐久性にも優れており、扱いやすさを重視したい方に適しています。
熱伝導率に優れており、抽出時にスピーディーにあたたまるのが魅力。スムーズにドリップできます。また、「スパイラルリブ」を採用しており、ペーパーフィルターとコーヒードリッパーとの間に空間を作れるのもポイント。蒸らしたときに空気を逃せます。
ハリオ(HARIO) V60透過ドリッパー セラミック VDCR-02
有田焼きのおしゃれなコーヒードリッパーです。コーヒー粉が深い層になる円錐形のため、じっくりと風味を抽出しやすいのが特徴。コーヒー豆本来の旨味や芳醇な香りを引き出します。
大きな1つ穴を備えており、お湯の注ぎ方によって味わいをコントロールできるのも魅力。気分や好みに合わせて自由度の高いドリップを行えます。
食洗機に対応しているのもおすすめのポイント。機能的かつお手入れがラクなコーヒードリッパーを探している方は、チェックしてみてください。
メリタ(Melitta) プレミアムフィルター PF-WH
波佐見焼の陶器を採用したコーヒードリッパーです。自由度の高い1つ穴フィルターによって、さまざまな味わいのコーヒーを楽しめます。加えて、本体下部の側面に楕円形の穴が空いており、抽出する様子をチェックできるのも魅力です。
精巧で美しい凹凸の深いリブを再現しているのもポイント。お湯の注ぎ方によって好みの濃度のコーヒーを淹れられます。気分や豆に合わせて、こだわりの1杯を堪能したい方におすすめです。
カリタ(Kalita) コーヒー ドリッパー ウェーブシリーズ WDC-185
美しい光沢を放つ、銅製のおしゃれなコーヒードリッパーです。金属加工技術で有名な新潟県燕市で製造された、上質な日本製アイテム。厳しい品質をクリアした証である「Made in TSUBAME」の刻印が高級感を一層引き立てます。
熱伝導に優れているため、高温をキープしたままコーヒーを抽出できるのが特徴。カリタ独自の3つ穴構造で、雑味の少ないクリアな味わいを引き出しやすいのもポイントです。
なお、本製品に対応するペーパーフィルターは、同メーカーが展開する「ウェーブフィルター 185」です。ウェーブフィルターを使用することで、安定してドリップできるのが特徴。おしゃれにコーヒーを淹れられる製品を探している方はチェックしてみてください。
アマダナ(amadana) Beasty Coffee コーヒー ドリッパー マットブラック
本体にマットブラックの磁器、袴にステンレスを使用した、シックな佇まいが魅力のコーヒードリッパーです。磁器は、佐賀県有田の窯元で職人が丁寧に作り上げているモノ。高級感を醸し出し、ドリップシーンをおしゃれに彩ります。
抽出コントロールがしやすいように設計された、不均等な形状の溝もポイント。ペーパーフィルターとドリッパーが密着しにくく、適度に空気が通るため、安定した味わいのコーヒーを淹れやすいのが特徴です。
機能性はもちろん、コーヒータイムを楽しめるデザイン性の高いアイテムを探している方におすすめ。使っていないときも、センスのあるキッチンアイテムとして活躍します。
トーチ(TORCH) DONUT COFFEE DRIPPER
深煎りコーヒーが好きな方におすすめのおしゃれなコーヒードリッパーです。清潔感あふれる美濃焼の磁器製ドリッパーが特徴。ビーチを用いたやさしい風合いのドーナツ型受け部を組み合わせて、シンプルかつナチュラルな印象に仕上げられています。
角度をつけた縦長形状のドリッパーもこだわりのポイントです。お湯と接する粒の数を増やしつつも、接する時間が短いので、すっきりした飲み心地かつ濃い味わいのコーヒーを抽出できます。
1~3杯程度のコーヒーが淹れられるコンパクトですっきりとしたサイズ感も魅力のひとつ。かわいいパッケージの箱に入っているので、ちょっとしたプレゼントにもぴったりです。
ORIGAMI Dripper Air S 78021217
約64gと軽いうえ、耐衝撃性にも優れているコーヒードリッパー。登山やキャンプといったアウトドアシーンにも使いやすい製品です。素材には、AS樹脂を採用しており、お湯が冷めにくいのも魅力。温度が変わることによる、味わいの変化を起こしくくおすすめです。
シンプルなデザインもポイント。カラーも豊富に展開しています。おしゃれなコーヒードリッパーを探している方にもぴったりです。
グローカルスタンダードプロダクツ(GLOCAL STANDARD PRODUCTS) TSUBAME RATTAN Dripper 2.0 twa-cr0922
琺瑯(ほうろう)加工が施された、コーヒードリッパー。においが付きにくく、豆本来の香りや味わいを活かしたコーヒーに仕上がるのが特徴です。また、さびにくいステンレス材に、琺瑯を直接塗布して作られているのも魅力。薄く軽量なので携帯しやすく、アウトドアシーンにもおすすめです。
取っ手にラタンが巻かれているのもポイント。ラタン部分は使い込むほどに色が濃くなるため、経年変化を楽しみながら使えます。
下村企販 珈琲考具 ドリッパー 大 42157
新潟県燕三条で生まれたおしゃれなコーヒードリッパーです。職人によって丁寧に仕上げられた、ステンレス製のシンプルで美しいデザインが魅力。ドリップシーンをクールかつスタイリッシュに演出します。
ドリップ時に発生するガスが抜けやすく、お湯がムラなくコーヒー粉を通るため、雑味の少ない香り豊かなコーヒーを抽出できるのが特徴。ワイヤーフレームの隙間からドリップ具合を随時確認できるので、淹れすぎを防げるのもポイントです。
幅13×奥行11×高さ9.8cmの大サイズは、円錐型と台形のペーパーフィルターに対応しており、使い勝手も良好。丈夫で持ち運びしやすいため、室内ではもちろん、キャンプなどのアウトドアで使用するのもおすすめです。
Brewista トルネード ドゥオ ダブルウォール ガラスドリッパー
ガラスを採用したおしゃれなデザインのコーヒードリッパー。くびれ部分に使用されているゴールドのパーツには、ブランドロゴが配されています。
素材にダブルウォールガラスを採用しているのが特徴。一方、表面は熱くなりにくいので、お湯を入れた際に扱いやすいのも魅力です。また、18本のリブを設けているのもポイント。コーヒーの旨味を最大限に抽出すると謳われています。
抽出後にコーヒードリッパーが置けるベースも付属。デザイン性の高いモノを探している方におすすめです。
コーヒードリッパーのおすすめ|ペーパーレス
ハリオ(HARIO) ダブルメッシュメタルドリッパー DMD-01-HSV
オールステンレス製の「ダブルメッシュフィルター」を採用したコーヒードリッパーです。コーヒーの油分をそのまま抽出してコーヒー本来の風味を引き出しつつも、ペーパーフィルターで淹れたような透明感のある味わいを実現しています。
使用後に洗浄することで、繰り返し使用できるのメリット。また、内側には目盛りが付いており、軽量スプーンがなくてもコーヒー粉の目安が判断できます。
キントー(KINTO) SCS コーヒーカラフェセット 4cups ステンレス 27621
ステンレス製のコーヒードリッパーに、耐熱ガラス製のカラフェと樹脂製ホルダーが付いた便利な3点セットです。ドリッパーは、ペーパーレスで繰り返し使用可能。コーヒー豆の油分を抽出できるため、豆本来の香りを楽します。
ホルダーには、1杯分(約10g)と2杯分(約20g)の豆の量を計れる目盛りが刻まれており、機能面も良好。ドリッパー・ホルダー・カラフェはすべて重ねてコンパクトにまとまるため、省スペースで収納できるのもうれしいポイントです。
香り高いコーヒーを淹れたい方や、ゆったりとコーヒーを楽しみたい方などにおすすめ。使うコーヒー粉は、中挽きからやや粗挽きが推奨されています。
コレス(Cores) シングルカップゴールドフィルター C211BK
コーヒー豆本来の香味を引き出すコーヒードリッパーです。純金でコーティングされたメッシュフィルターにより、旨味成分を直接抽出できるのが特徴。化学変化しにくい素材のため、コーヒーの風味への影響を抑えられるのが魅力です。
1杯分のコーヒーを淹れるのに適した幅10.5×奥行9.5×高さ4cmのコンパクトサイズもポイント。持ち運びしやすいので、キャンプなどのアウトドアシーンで使うのもおすすめです。
カラーバリエーションは、ブラック・ホワイト・レッドの3種類をラインナップ。コーヒー粉は、中挽きから中粗挽きが適しています。
コフィル(COFIL) セラミック・フィルター COFIL fuji
富士山をモチーフにした、ユニークでかわいいコーヒードリッパーです。ペーパーレスで使用できる、エコなセラミック製のアイテム。セラミックが水に含まれるカルキ臭や不純物をろ過するため、マイルドなコーヒーが淹れられると謳われています。
長崎県の窯元で作られている伝統的な波佐見焼で品質も良好。ドリッパー本体は、電子レンジやオーブンに対応しており、幅広く活用できるのもメリットです。
また、カラーバリエーションが豊富に展開されているのもうれしいポイント。専用の箱も付いているので、プレゼントなどにもおすすめです。
ブルーノ(BRUNO) パーソナルコーヒードリッパー グリーン BHK244
1人分のドリップコーヒーが手軽に楽しめる「ブルーノ」のコーヒードリッパー。ドリッパーとマグカップの便利なセットアイテムです。
ドリッパーには、ペーパーレスで使用できるメッシュステンレスフィルターを採用。2重のメッシュ構造により微粉までキャッチできるため、クリアなコーヒーを抽出できます。
シンプルなブルーノのブランドロゴが映える、かわいいデザインも魅力。ドリッパーは、マグカップの中に収納できるので、場所を取りにくいのもおすすめポイントです。
ストリックスデザイン(STRIX DESIGN) カフェスタイル ペーパーフィルターのいらないステンレスコーヒードリッパー 101 SD-900
コーヒー本来の味わいが楽しめる、ステンレスフィルタータイプのコーヒードリッパーです。目が細かなメッシュ加工フィルターとパンチング加工フィルターの2層構造を採用。コーヒー豆の油分をしっかり抽出できるので、風味よく仕上がります。
マグカップはもちろん、サーバーやボトルなどにも使用可能。適応サイズは直径約60~90mmです。また、台形型のペーパーと併用して使うことも可能。ペーパーフィルターを使用することですっきりな味わいを楽しめます。
コーヒードリッパーのおすすめ|アウトドア向け
ハリオ(HARIO) V60メタルドリッパー O-VDM-02-HSV
「HARIO OUTDOOR」シリーズのクールでシンプルなコーヒードリッパーです。ドリッパー本体の素材には、丈夫でサビに強いステンレスを採用。熱伝導性が高いため、素早くコーヒーを抽出できます。
円錐タイプのドリッパーで、すっきりとした風味を手軽に引き出せるのも魅力のひとつ。ドリッパーの取っ手部分はフックとしても活用できるため、リュックなどへ吊るして持ち運べるのもポイントです。
サイズは幅14.5×奥行12×高さ9cmサイズで、1~4杯分のコーヒー作りにぴったり。外でも本格的なコーヒーを楽しみたい方におすすめです。
カリタ(Kalita) SS 102 ドリッパー 05155
アウトドアシーンでも使いやすい、ステンレス製のコーヒードリッパー。2~4人用なので、自分で淹れたコーヒーをキャンプ仲間と飲みたい場合にもおすすめです。
カバーつきの取っ手を備えているのもポイント。カップへの取りつけや取り外しがラクなモノを選びたい方にも適しています。
ユニフレーム(UNIFLAME) コーヒーバネットcute 664025
アウトドアシーンにおすすめの機能的なコーヒードリッパーです。ステンレスワイヤーで作られたユニークなデザインが特徴。ドリッパー本体に壁面がなく、お湯を注ぐ際に発生するガスを逃がせるため、雑味の少ないクリアなコーヒーを抽出できます。
使用時のサイズは約幅11×高さ7cmで、2杯分のコーヒーを手軽に淹れられるのもポイント。約2cmの厚みまでコンパクトに折りたためるうえ、専用の収納ケースが付属しているので、持ち運びしやすいのもメリットです。
スタンレー(STANLEY) クラシックプアオーバー 6939236414579
「スタンレー」が展開するコーヒードリッパーです。一度に4杯程度、最大0.6Lまでのコーヒーが淹れられる大容量サイズ。ペーパーフィルターを使用しないため、豆の風味が活きたコーヒー本来の味を楽しめます。
本体、プレートともに丈夫でサビに強いステンレス製なので、キャンプなどのアウトドアシーンで気軽に扱えるのもポイント。パーツは分解して洗えるため衛生的なうえ、食洗機に対応しているのもメリットです。
シルバーとアーミーグリーンを組み合わせた、スタイリッシュなデザインも魅力的。自分用にはもちろん、キャンプ好きの方へのプレゼントにもおすすめです。
リバーズ(RIVERS) コーヒーポアオーバーセット ケイブR/ポンドF
野外でコーヒーを楽しみたい方におすすめのコーヒードリッパーです。シリコン製の本体とプラスチック製のドリッパーホルダーは2つに折りたたみ、コンパクトにまとめられるのが特徴。マグカップの中などへ収めて便利に携帯できます。
ドリッパーはリバーシブル仕様で、両面に異なる構造のリブが設けられているのもポイント。酸味を和らげたい場合には12本の太くて短いリブ面を、苦みを抑えたい場合には24本の細い長短のリブ面を使い分けて自分好みのコーヒーを楽しめます。
マットな質感と色味がおしゃれなデザインも魅力。カラーバリエーションは、ブラック・オリーブ・レッドの3種類が展開されています。
コールマン(Coleman) パルテノンコーヒードリッパー 1709370
アメリカ初の人気アウトドアブランド「コールマン」が手がけるコーヒードリッパーです。ステンレス製の高級感と重厚感あふれる佇まいが魅力。丈夫でサビにくいため、扱いやすいのもポイントです。
フィルターつきのドリッパー本体にコーヒー粉を適量入れ、穴の開いた容器を上からかぶせてお湯を注ぐだけと、使い方も簡単。ペーパーフィルター不要なので、野外でも手軽かつエコにコーヒーを楽しめます。
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コーヒードリッパーはコーヒーを淹れるためのアイテムで、数多くの製品がラインナップされています。初めてコーヒーをハンドドリップで淹れる方は、名作と呼ばれるモデルのなかから選ぶのがおすすめ。どのくらい使用するかわからない方は、定番のリーズナブルなモデルを選んでみてください。