ハンドドリップの世界を一層楽しく彩る「コーヒードリッパー」。多彩な製品が展開されており、それぞれの機能や形状によって異なる味わいを楽しめます。しかし、豊富なラインナップゆえにどれを選べばよいかを悩んでしまうこともあります。
そこで今回は、おすすめのコーヒードリッパーをご紹介。形状やドリッパー底部の穴による抽出の違いなど、コーヒーをおいしく淹れるためのコツも解説します。ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- ドリップコーヒーとは?
- コーヒードリッパーの選び方
- コーヒードリッパーのおすすめメーカー
- コーヒードリッパーのおすすめ|初心者向け
- コーヒードリッパーのおすすめ|おしゃれ
- コーヒードリッパーのおすすめ|一人用
- コーヒードリッパーのおすすめ|アウトドア向け
- コーヒードリッパーでおいしいコーヒーを淹れるコツ
ドリップコーヒーとは?
ドリップコーヒーとは、注いだお湯の重みだけでろ過して抽出されたコーヒーのことです。豆の挽き方や水の温度、ハンドドリップの加減などで風味が変化するため、自分にとって好みの味を見つけられます。
また、基本的なドリップ器具は比較的手頃な価格で入手できるのも特徴のひとつです。シンプルな道具で始められるため、自宅はもちろんキャンプなどのアウトドアでも簡単にコーヒーが楽しめます。
コーヒードリッパーの選び方
好みの味に合わせて形状を選ぼう
苦味・コクのあるコーヒーを楽しむなら「台形」
台形タイプのコーヒードリッパーは、製品によって穴の数や大きさは異なりますが、円錐型よりも穴が小さく、コーヒーがドリッパーの底部にたまってからマグカップに落ちる構造になっています。
そのため、豊かな風味とコクのある味わい深いコーヒーを楽しめます。また、お湯を注ぐ速度にコーヒーの味が左右されにくく、毎回同じクオリティの味を楽しみやすいのもメリットです。
すっきりとした味のコーヒーが好きなら「円錐型」
すっきりとした風味のコーヒーが好きな方は「円錐型」のコーヒードリッパーを選ぶのもおすすめです。円錐型は、中心に集まったお湯がそのまま下へ落ちるため、コーヒーが濃くなりすぎないのが魅力。お湯の注ぎ方によってさまざまな味わいを楽しめるのがポイントです。
また、円錐型のなかには穴が大きめのモデルも存在します。注ぐお湯の量や速さを自分好みにコントロールする必要があるため、毎回のドリップで細かな違いを研究できるのも魅力です。
穴の数・大きさをチェック
コーヒードリッパーの底面に開いているコーヒーが落ちる穴には、さまざまなタイプがあります。一つ穴タイプで穴が小さく、ゆっくりと抽出が行えるモデルや、同じく一つ穴ながら穴が大きく、より濃い味わいを求める方に向いているモデルも存在します。
さらに、コーヒードリッパーの多彩なラインナップのなかには三つ穴タイプもあります。一つ穴タイプに比べて抽出速度が速く、バランスのとれた味わいを作りやすいのがメリット。コーヒードリッパーを選ぶ際には、穴の数や大きさもしっかりと確認しておきましょう。
リブの有無をチェック
コーヒードリッパーを探す際には、「リブ」が入っているかもチェックしておきましょう。リブとは、ドリッパーの内側に施された溝のことを指します。リブが入っていると、ペーパーフィルターとドリッパーの密着を防ぎ、コーヒーから出るガスの抜け道を作れます。
また、リブの形状もモデルによってさまざま。直線状のモノをはじめ、水の流れを制御し、コーヒー粉との接触時間を長くすることでより充実した抽出を可能にする螺旋状のモノも存在します。
素材をチェック
初心者でも扱いやすい「プラスチック製」
初心者の方には、プラスチック製のコーヒードリッパーがおすすめです。素材の性質上リーズナブルな価格帯で手に入るモデルが多いのもメリット。コストパフォーマンスがよく、最初の1台にも適しています。
さらに、軽量で持ち運びやすく、耐久性も実用的なレベルを備えているのも魅力。また、手頃な価格帯なので、複数の製品を試してみることもできます。
保温性重視なら「陶器製」
コーヒー抽出時の温度変化を抑えたい場合には、陶器製のコーヒードリッパーも選択肢のひとつです。陶器は一定の保温性を持ち、抽出前にお湯をかけるなどして本体をあたためておくことで、抽出時の温度変化を緩和できます。
また、陶器製のモデルのなかには食洗機に対応しているモノが多いのも特徴です。お手入れが簡単なため、気軽においしいコーヒーを楽しめます。さらに、陶器ならではのぽってりとした質感から、キッチンを柔らかい雰囲気へ演出したい方にも好まれています。
おしゃれな見た目の「ガラス製」
洗練されたモノやおしゃれなモノが欲しい方には、ガラス製のコーヒードリッパーがおすすめです。クリアな質感でペーパーフィルターを使っても抽出の様子が見やすいのもメリット。なかには、木製のホルダーとセットで展開されているモデルも存在し、コーヒーウェアを華やかに見せられます。
また、ガラス素材のため、ニオイや汚れが付きにくいのもうれしいポイント。定期的に適切な洗浄を行えば、清潔さを保つことが可能です。さらに、内部のリブがクリアに見えるため、使っていないときにもガラスならではの美しさを楽しめます。
保温性・耐久性に優れている「金属製」
保温性や耐久性に優れたモノが欲しいときには、金属製のコーヒードリッパーを選んでみるのもおすすめです。金属製は「メタル」タイプと呼ばれることもあり、熱伝導率が高いのが特徴。抽出時は温度管理が重要なので、適切に扱えば安定した抽出が可能です。
また、不意の落下時にも割れることがないため、安心して長く使えるのもメリットです。ハンドドリップに細部までこだわりたい方にも適しています。一方で、使用時には本体が熱くなることに注意が必要です。
淹れたい数に合わせてサイズを選ぼう
コーヒードリッパーを選ぶときには、淹れたいコーヒーの杯数に合うモデルを探してみましょう。1人分ちょうどの量を抽出できるモノから、4人分などの大人数に一度にコーヒーをふるまえる大容量タイプのモノまで、さまざまな大きさのモデルが各メーカーから展開されています。
また、抽出できる杯数や量はメーカーによって独自のサイズ表記があるため、購入時には自分の欲しい量を作れるか確認してみてください。
ペーパーレスフィルターなら環境にも優しい
コーヒーを淹れる際のコストを抑えたい場合には、「ペーパーレスフィルター」を選んでみるのもおすすめです。コーヒードリッパーのなかには、ドリッパー本体がメッシュタイプの構造で、ペーパーフィルターなしでそのままコーヒー粉を入れて抽出を行えるモノもあります。
また、ペーパーフィルターを通さないことで、コーヒーの味わいをダイレクトに抽出できるのもうれしいポイント。ゴミを出さず、環境に優しいのもメリットです。
アウトドアシーンならコンパクトに折りたためるモノが便利
キャンプなどのアウトドアでドリップコーヒーを楽しみたい方は、折りたたみができるタイプのコーヒードリッパーを探してみましょう。折りたたみできるモデルはキャンプでの使用を想定されたモノも多いため、優れた軽量性と携帯性を兼ね備えています。
また、コンパクトに折りたたみできる製品のなかには、シリコーン素材でお手入れが簡単なモデルも存在します。キャンプなどで仲間と楽しい時間を過ごしているときには、手早く片付けをしたいもの。アウトドアシーンで使うコーヒードリッパーを選ぶ際には、快適にお手入れができるかも確認しておきましょう。
マグカップや計量スプーンなどがセットになったモノも
コーヒードリッパーを購入する際には、付属するツールにも注目してみましょう。多彩なモデルのなかには、軽量スプーンなどのコーヒーを淹れるときに必要なモノ一式がそろっている製品も存在します。すぐにハンドドリップを始められるため、初心者の方にもおすすめです。
また、セットタイプの製品はコーヒーが好きな方へのプレゼントにも適しています。さまざまなセットが展開されているため、必要なモノが含まれた製品を探してみるのもおすすめです。
コーヒードリッパーのおすすめメーカー
ハリオ(HARIO)
「ハリオ」は、1921年に日本で創業した耐熱ガラスメーカー。コーヒー関連器具・ティー関連器具・電子レンジ用調理器具など、多彩なキッチンウェアを展開しています。自社生産のガラス製品が魅力で、丈夫で長く使いやすいアイテムがそろっています。
また、コーヒードリッパーでは円錐型形状を採用した「V60」シリーズが人気。ペーパーフィルターでもネルドリップの味を再現できる「V60透過ドリッパー」では、手軽にコーヒーの豊かな味わいを楽しめます。
カリタ(Kalita)
「レギュラーコーヒー文化を広める」をキーワードに多彩な製品を展開する「カリタ」。1959年に東京で創業し、ドリップコーヒーを日本に広めたコーヒー器具専門メーカーです。本格的なモノから、気軽に使えるモノまでさまざまなコーヒードリッパーをラインナップしています。
また、メーカー独自技術を搭載した三つ穴構造ドリッパーを採用しているのも特徴。抽出スピードがはやいため、コーヒー本来の味が楽しめると謳われています。さらに、均等にお湯が落ちていくため、後味が残りすぎないのもポイント。アイスコーヒーを作る際にも適しています。
メリタ(Melitta)
1908年にドイツで生まれた「メリタ」。創業者のメリタ・ベンツがペーパードリップを考案したことでも知られている、世界的に有名なコーヒー関連器具メーカーです。さまざまなコーヒードリッパーをラインナップしており、抽出口は一つ穴タイプを採用しています。
シンプルなデザインと設計の台形型フィルターをはじめ、日本の伝統的工芸品である「江戸硝子」や、日本ならではの風合いが際立つ「波佐見焼」などを取り入れたモデルが存在するのも魅力のひとつ。贈り物に適したアイテムも多くそろっているブランドです。
コーヒードリッパーのおすすめ|初心者向け
ハリオ(HARIO) V60透過ドリッパー01 樹脂製 VDR-01
一台でさまざまな味を楽しめるのが特徴のコーヒードリッパー。本体底面には大きめの一つ穴を採用しているのもうれしいポイント。お湯をすばやく注ぐとすっきりとした味、ゆっくり注ぐとコク深い味が楽しめると謳われています。好みや気分に合わせてコーヒーの味わいを調整できるため便利です。
また、スパイラルリブ設計を使用しているのもメリット。凹凸がペーパーとドリッパーの間に空間を作ることで、コーヒー粉の膨らみを妨げない形状です。空気が抜けやすく、しっかりとコーヒー粉を蒸らせるため香り高いコーヒーが作れます。
さらに、本体は円錐型でコーヒーの成分をしっかりと抽出できるのも魅力のひとつ。一度で1〜2杯分のコーヒーが作れます。加えて、リーズナブルな価格帯もポイント。初心者の方にもおすすめのアイテムです。カラーはクリア・ホワイト・レッドの3種類をラインナップしています。
ハリオ(HARIO) V60 耐熱ガラス透過ドリッパー 01 VDGR-01
注いでいるコーヒーの量を確認しやすいコーヒードリッパーです。ドリッパーを支えるホルダー部分に空洞がある設計を採用しているのもメリット。ドリップ時にちょうどよい量だけ作りやすく、注ぎすぎによりコーヒーがあふれるのを防げるため便利です。カラーはホワイトとブラックの2種類を展開しています。
素材に耐熱ガラスを採用しているのも特徴のひとつ。1〜2杯のコーヒーを一度に作れるアイテムです。また、本体は円錐型で注いだお湯がコーヒー粉に長くふれる設計。一度のドリップで多くの成分を抽出可能な製品です。
お湯を注ぐ速度に応じてコーヒーの味を調整しやすい一つ穴タイプなのもポイント。側面はスパイラルリブ構造で、コーヒー粉が膨らみやすく、おいしいコーヒーを作りやすいため初心者の方にもおすすめです。
ハリオ(HARIO) V60 1回抽出ドリッパー MUGEN VDMU-02-CW
使いやすくミニマルなデザインのコーヒードリッパーを求めている方におすすめのアイテムです。本体内側にはスターラインが施されているのもメリット。お湯を入れると溝をつたってゆっくりとコーヒーが抽出される設計です。
また、繊細な調整が必要な蒸らし工程がいらないのも特徴。1度で必要な量のお湯を注ぐだけでおいしいコーヒーを作れるため、初心者の方にも適しています。さらに、食洗機に対応しているのもポイント。お手入れの手間が軽減され、気軽にコーヒーを楽しみやすい製品です。
加えて、付属のホルダーは取り外し可能。使用するマグなどに合わせて使い方を調整できるため便利です。
メリタ(Melitta) プレミアムフィルター PF-WH 1×2
陶器タイプのコーヒードリッパーを探している方におすすめの製品です。本体素材には波佐見焼の陶器を採用しており、デザインが美しいのもうれしいポイント。使わない際にもキッチンなどにディスプレイすることで、空間をおしゃれに演出できます。
また、本体にはメーカー独自の一つ穴方式を採用。お湯が落ちる速度がゆっくりで、深い味わいを楽しめます。本製品は直線タイプのリブを搭載しているタイプのアイテムです。
さらに、受け皿とメジャースプーンが付属するのも魅力。コーヒーツールを持っていない初心者でもすぐにおいしいコーヒーを作れるため便利です。
メリタ(Melitta) アロマフィルター 1×1: AF-M 1×1
台形型を採用しているコーヒードリッパー。歴史ある緻密な内側リブが特徴のメリタのシグネチャーフィルターです。本体には一つ穴を採用しており、穴の位置が特殊なのも魅力のひとつ。長い抽出時間を実現しており、ゆっくりと時間をかけることで、深い味わいのコーヒーを作りやすいアイテムです。
また、メジャースプーンが付属するのもメリット。サイズは1×1のほか、1×2、1×4もラインナップしています。クリアタイプかつレトロなカラーリングもポイントです。
コーヒードリッパーのおすすめ|おしゃれ
ハリオ(HARIO) V60透過ドリッパー オリーブウッド 02 VDGR-02-OV
木製のホルダーがおしゃれなコーヒードリッパー。ナチュラルなデザインのモノを求めている方におすすめのアイテムです。ホルダー素材にはオリーブウッドを採用。木のあたたかみを感じられるデザインで、キッチンにあたたかみとアクセントを取り入れられるためおすすめです。
また、ドリッパーには上部まで高くのびた凹凸が特徴の「スパイラルリブ」構造を使用しているのもうれしいポイント。コーヒー粉がしっかりと膨らみ、空気が抜けやすいと謳われています。香り高くおいしいコーヒーを作りやすいため便利です。
本体構造は円錐型で、深いコーヒーの層を作ることで多くの成分を抽出可能。さらに、注湯の速度に応じてコーヒーの味を調整できる大きな一つ穴が付いているのもメリットです。
ハリオ(HARIO) V60カパードリッパー VDPR-02-CP
雰囲気のあるメタル質感が特徴のコーヒードリッパーです。本体素材には銅、取手には真鍮を採用しているのもメリット。キッチンを華やかに演出できるうえ、軽量性や耐久性に優れているのもポイントです。また、熱伝導率がよくドリップがスムーズに行えるためおすすめです。
本体構造にはお湯を注ぐ速度を調整することで、コーヒーのさまざまな味わいを楽しめる大きな一つ穴を搭載。1〜4杯のコーヒーを1度に作れる製品です。特別感のあるアイテムのため、コーヒーが好きな方へのプレゼントにも適しています。
さらに、本体は「スパイラルリブ」設計で、内部の凹凸がペーパーとドリッパーの間に空間を作るのも魅力。空気が抜けやすくコーヒー粉をしっかりと膨らませられます。
カリタ(Kalita) Cu 102 ドリッパー 05153
コーヒーが好きな方へのプレゼントに適したコーヒードリッパーを求めている方におすすめのアイテム。本体素材には銅を採用しており、高級感のあるデザインもうれしいポイントです。本体には三つ穴構造を搭載しているのもメリット。雑味が出るまえにおいしさだけをドリップできると謳われています。
本製品は内部にリブが付いているタイプ。2〜4人用のため、来客が多い方や家族でコーヒーを楽しむ機会が多い方にもぴったりの製品です。大きさは106×133×85mm、重さは205gです。
メリタ(Melitta) edoコーヒーフィルター EF 1×2
洗練されたスタイリッシュなデザインのコーヒードリッパーです。コーヒーフィルター部分には日本の伝統的工芸品である「江戸硝子」を採用しているのも魅力のひとつ。高級感と透明感にあふれる佇まいを楽しめるアイテムです。
また、ホルダーと重ねて美しいフォルムで収納できるのもポイント。使わないときにもインテリアとして活躍します。本体には一つ穴方式を採用。コーヒーを蒸らしたあと、一度にお湯を注ぐだけでおいしいコーヒーを作れると謳われています。
さらに、パッケージにはフィルターペーパーとメジャースプーンが付属するのもメリット。使用時の大きさは約幅115×奥行き115×高さ85mm、重さは約372gです。
キントー(KINTO) ブリューワー 4cups SCS-S01
深みのある風合いが魅力のコーヒードリッパーです。職人の心意気や熱意からインスピレーションを受けたコーヒーウェアをラインナップする「SLOW COFFEE STYLE Specialty」シリーズのアイテム。本体素材には磁器を採用しており、釉薬には鉄彩が使われています。鉱物のような質感を楽しめるためおすすめです。
大きさはφ125×高さ95mm、重さは約380g。繊細な素材感ながら、食洗機に対応しているのもうれしいポイントです。お手入れをラクに行えるため、気軽にコーヒーを作れます。
同メーカーアイテムの円錐形SLOW COFFEE STYLEステンレスフィルター 4cups・コットンペーパーフィルター 4cupsをセットして使用可能です。
キントー(KINTO) ブリューワースタンドセット 4cups SCS-S02
セットタイプのコーヒードリッパーを探している方におすすめのアイテム。キントーの「SLOW COFFEE STYLE Specialty」シリーズのなかから、スタンド・ホルダー・ステンレスフィルター・ポットを組み合わせた製品です。スタンドには真鍮素材を採用し、おしゃれな雰囲気を楽しめるのもメリット。可動式のため、さまざまな器に合わせて使えます。
また、ステンレスフィルターが付いているのも特徴のひとつ。旨味成分の油分をそのままドリップできるため、香り高いコーヒーを作れます。約2・4杯分の目盛りが付いたシンプルなポットもポイントです。さらに、サーバー・ホルダー・ブリューワー・フィルターが食洗機に対応しています。
コーヒードリップに必要なアイテムがそろっているため、すぐに本格的なコーヒーを楽しめるのもうれしいポイント。コーヒーが好きな方や大切な方への贈り物にも適しています。
キントー(KINTO) ブリューワースタンドセット 2cups SCS-S04
シンプルかつスタイリッシュなコーヒードリッパーを求めている方におすすめの製品。キントーのコーヒーウェアブランド「SLOW COFFEE STYLE Specialty」のアイテムセットです。パッケージにはスタンド・ホルダー・サーバー・ビューワー・コットンペーパーフィルターが同梱します。
スタンドは鋳物素材で作られており、無骨な雰囲気を楽しめるのもメリット。リング部分は可動式のため、マグカップはもちろん、背の高いサーバーにも対応可能です。さまざまな器で使えるため便利。円錐型のSLOW COFFEE STYLEステンレスフィルター 2cups、コットンペーパーフィルター 2cupsを使用できます。
さらに、サーバー・ホルダー・ブリューワーは食洗機対応。1セットで快適にコーヒーを楽しめるアイテムです。
コーヒードリッパーのおすすめ|一人用
ハリオ(HARIO) V60透過ドリッパー01 磁器製 VDCR-01
素朴なデザインのモノを探している方におすすめのコーヒードリッパーです。素材には磁器を採用しており、落ち着いた風合いを楽しめるのもうれしいポイント。他のコーヒーウェアやキッチンツールに馴染みやすく、空間をおしゃれに演出可能です。カラーはホワイトとレッドの2種類をラインナップしています。
製品サイズは幅119×奥行き100×高さ82mm、口径 95Φ。個箱含む重さは360gです。容量は1杯120mlの1〜2杯に対応しています。また、本体にはコーヒー粉の層が深くなる円錐型を採用。風味や旨味をしっかりと引き出せるアイテムです。
また、注湯のはやさによって味を調整できる大きな一つ穴を搭載しているのもメリット。気分や好みに合わせてちょうどよいコーヒーを本製品1台で作れます。
ブルーボトルコーヒー ドリッパー
スタイリッシュなデザインのコーヒードリッパーが欲しい方におすすめの製品です。2002年にアメリカで創業した人気のコーヒーストア「ブルーボトルコーヒー」のアイテム。ミニマルなブルーのロゴが中央に廃されたシンプルなデザインで、洗練された印象を楽しめます。
また、スムーズにお湯が通過する構造も特徴。注湯時にドリッパー内で怒る水の流れの変動を計算して作られたと謳われています。均一な抽出ができるため、おいしいコーヒーを簡単に作れて便利です。素材には日本製の磁器を使用しています。
さらに、お手入れがラクなのもメリット。本体は食洗機に対応しており、手洗いをする手間がなく快適に使えます。
ハリオ(HARIO) V60 ドリッパー SUIREN VDSU-02-TB
ユニークな形状が魅力のコーヒードリッパー。V60透過ドリッパーの象徴である「スパイラルリブ」をモチーフに設計されたアイテムです。PCT樹脂素材でできたリブパーツを組み立てて使う製品。別売りのリブパーツを組み込むことで、好みのカラーへカスタマイズできるのもポイントです。
また、取り外し可能なドリップホルダーが付いているのもメリット。小さめのマグでも安定して使えるため快適にドリップができます。
食洗機に対応しており、お手入れが簡単なのも特徴。睡蓮からインスピレーションを得た美しいデザインで、ギフトにもおすすめの製品です。
カリタ(Kalita) カフェ・トール 040
リーズナブルな価格帯で手に入るコーヒードリッパーを求めている方におすすめの製品です。本体は外径100mm以内、内径60mm以上のコーヒーカップで使える設計。少しだけコーヒーを飲みたい場合にもおすすめのアイテムです。
本体素材にはポリプロピレンを採用しており、重さは50gと軽量なのもメリット。大きさは120×69×57mmで、コンパクトに持ち運べるのもうれしいポイントです。グレーをはじめ、ピンク・グリーン・イエローなど多彩なカラーをラインナップしています。
本体が安くコスパがよいため、自宅用・オフィス用・アウトドア用などと複数個を使い回しやすいのも特徴です。
コーヒードリッパーのおすすめ|アウトドア向け
ハリオ(HARIO) V60 フラットドリッパー 02 PLUS Zebrang ZB-VDFP-02B
ブラックカラーのコーヒードリッパーを探している方におすすめの製品。本体にはシリコーンゴムを採用しており、マットな質感でおしゃれな雰囲気を楽しめます。組み立て時の大きさは幅132×奥行き125×高さ88mm、重さは約95g。本体が軽く、持ち運びの負担になりにくいのも魅力のひとつです。
また、折りたたんでコンパクトに持ち運べるのもポイント。突起とボタンが付いており、組み立て時にも高い安定性を実現しています。1〜4杯に対応しており、本製品で4人までのコーヒーを一度に抽出可能。キャンプなどの際にも1度でたくさんコーヒーが作れるため便利です。
さらに、組み立てを外すと1枚の薄いゴムとして扱えるのも特徴。隅々まで洗いやすく、清潔さを保ちやすいアイテムです。円錐型の一つ穴とスパイラルリブを採用しており、コーヒーのおいしさをしっかりと引き出せます。
ハリオ(HARIO) ダブルメッシュメタルドリッパー DMD-02
オールステンレス素材のコーヒードリッパーが欲しい方におすすめのアイテム。大きさは幅148×奥行き123×高さ96mm、重さは137gです。食洗機に対応しており、使い終わったあとも簡単にお手入れができます。
また、メッシュフィルターを二重に重ねた構造もメリット。フィルター部分には細かいエッチング加工が施されており、ペーパーフィルターを使用した際に感じられる味わいの透明感と、メタルフィルター特有のコーヒーオイルの味わいのいずれも楽しめると謳われています。
さらに、ステンレス素材ならではの上質な風合いも魅力のひとつ。カラーはピンクゴールドとメタルブラックの2種類をラインナップしています。
スノーピーク(snowpeak)フォールディングコーヒードリッパー 焚火台型 CS-113
キャンプ好きな方におすすめのコーヒードリッパー。キャンプ用品などを中心にさまざまな製品を展開する日本のブランド「スノーピーク」のアイテムです。本製品は、同メーカーの人気製品である「焚火台」をモチーフに設計されているのが特徴。ユニークなデザインでプレゼントにも適しています。
また、折りたたみ設計を採用しており、コンパクトに持ち運べるのもうれしいポイント。自宅はもちろん、キャンプなどのアウトドアで手軽においしいコーヒーを楽しめます。市販のさまざまなコーヒーフィルターに対応している製品です。
スノーピーク(snowpeak) フィールドバリスタ ドリッパー CS-117
コンパクトに持ち運べるコーヒードリッパーが欲しい方におすすめのアイテム。スノーピークのコーヒーウェアを展開する「バリスタ」シリーズの製品です。本体は6つのパーツで構成されており、それぞれを簡単に分解できるのもメリット。小さくして持ち運べるため、キャンプなどのアウトドアにも便利に使えます。
また、専用の収納ケースが付属するのも魅力のひとつ。キャンプ好きな方やコーヒー好きな方への贈り物にもぴったりです。
コーヒードリッパーでおいしいコーヒーを淹れるコツ
コーヒードリッパーを使っておいしいコーヒーを淹れるには、3つのポイントを意識することが大切です。1つ目は、温度に気をつけること。あたたかい飲み物に適した温度は60〜70℃程度と言われているため、コーヒー抽出時には95℃前後のお湯を目安に使用し、カップ入るコーヒーの温度が68〜70℃程度に仕上がるよう調整してみましょう。
2つ目に重要なのは、使用するコーヒーの鮮度を保つこと。挽き立てであるほど豊かな香りや味わいを感じられるため、豆を挽いたあとには密閉できる容器に入れて保管するのがおすすめです。
ハンドドリップでおいしいコーヒーを作るために3つ目に大切なのは、水にこだわることです。エスプレッソなどの苦味のあるコーヒーには硬水が合うと言われていますが、一般的なコーヒーには軟水が適しています。自分の好みに合わせて水を選ぶのもハンドドリップを成功させるコツのひとつです。
ハンドドリップに欠かせないアイテムである「コーヒードリッパー」。本格的なモノからキャンプなどに持ち運べる携帯性に優れたモノまで、各メーカーから多彩なラインナップが展開されています。形状や素材などを確認し、すっきりした味や深い味わいなど、自分が作りたいコーヒーにぴったりのモデルを選んでみてください。