勉強や仕事などで疲れたとき、気分転換に一服したいときなどに飲みたくなる「缶コーヒー」。多くのメーカーが缶コーヒーを発売しており、コンビニや自動販売機などでも気軽に購入できます。

缶コーヒーはブラック・微糖・カフェオレなど味の違い、含まれているカロリーやカフェインの違いなどバラエティ豊富。そこで今回は缶コーヒーの選び方やおすすめ商品をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

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缶コーヒーの選び方

味の種類をチェック

香ばしさを感じられる「ブラック」

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コーヒーならではのキレがある苦みや香ばしさを堪能したい方は、ブラックの缶コーヒーを選んでみてください。なかでも、コーヒー本来の味と香りをより楽しめるのが、香料を使っていない商品。複数のコーヒー豆をブレンドすることで、1種類のコーヒー豆だけでは表現できない複雑で深みのある味や香りを出しています。

また、コーヒーの苦みが苦手な方には、すっきりとした透明感のある味わいの「水出しコーヒー」がおすすめ。「コールドブリュー」「ダッチコーヒー」とも呼ばれます。豆の脂分が抽出されにくいため、さらりとクセのない味や香りを楽しめるブラックコーヒーです。

ほどよい甘さの「微糖」

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苦すぎず甘すぎない缶コーヒーを飲みたい方は、「微糖」と表示された商品がおすすめです。100mlあたり糖類2.5g以下が基準。従来品などと比較して糖類を減らし、「糖類〇〇%減」と表示した商品もあるので、注意してみてください。

含まれる糖類が少ないぶん、ミルクや甘味料などで甘みを出しているのが特徴。ほどよい甘さを楽しめますが、カロリーや添加物が気になる方は栄養成分表示をチェックしてみてください。

ミルクが好きなら「カフェオレ・カフェラテ」

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コーヒーの苦みが苦手な方やミルクのコクや味わいが好きな方には、「カフェオレ」「カフェラテ」がおすすめです。カフェオレは「牛乳入りのコーヒー」という意味のフランス語。コーヒーとミルクを1:1の割合で合わせており、ミルクの甘みやさわやかさを楽しめます。

カフェラテも「牛乳入りのコーヒー」という意味のイタリア語。エスプレッソコーヒーとミルクを1:4の割合で合わせています。ミルクの比率が高いものの、エスプレッソコーヒー自体が濃厚なため、カフェオレよりもやや苦みを感じるのが特徴です。

コーヒー豆の産地をチェック

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商品によってさまざまな品種や産地のコーヒー豆を使っている缶コーヒー。同じ品種のコーヒー豆でも、産地が変わると標高や気候、土壌の状態などが異なります。味や風味に大きな影響を与えるので、コーヒー豆の産地にもこだわってみてください。

ブラジルやコロンビアなど中南米のコーヒー豆は、軽い酸味と豊かな風味が特徴です。エチオピアなどアフリカのコーヒー豆は、フルーティーな香りとスパイシーな味わい。ベトナムなどアジアのコーヒー豆は、苦みとコク深さを楽しめます。ぜひ、コーヒー豆の産地を確認してみてください。

添加物の有無をチェック

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缶コーヒーには、香り付けのために香料を入れたり、甘みを出すために甘味料を使用した商品があります。添加物が気になる方は、原材料欄の記載を確認してみてください。

香料や甘味料などを省き、コーヒー豆だけを使った商品がおすすめ。苦いコーヒーが苦手な方は、添加物を使っていないコーヒーを購入し、自分で砂糖を入れて甘みを付けてみてください。

カロリーをチェック

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摂取カロリーが気になる方は、栄養成分表示などに記載されたカロリーをチェックしてみてください。「無糖」やコーヒー豆だけを使ったブラックコーヒーなら、カロリーは比較的少なめ。「微糖」「低糖」の場合はミルクなどが入っていると、カロリーがやや多くなります。

カフェオレやカフェラテは飲みやすい反面、ミルクが多いぶんカロリーも高め。苦いコーヒーが好きな方やカロリーを気にする方はブラックコーヒーを、甘さや飲みやすさを重視する方はカフェオレやカフェラテを選ぶのがおすすめです。

カフェインの量をチェック

眠気覚ましなどに効果的といわれ、コーヒーにはつきもののカフェイン。缶コーヒーの多くは、栄養成分表示に100gあたりのカフェイン含有量が記載されています。1日に何度もコーヒーを飲む方は、カフェイン量をチェックするのがおすすめです。

妊娠中の女性がカフェインを過剰摂取すると胎児の発育に悪影響を及ぼす可能性があるほか、健康な方でも高血圧やその他健康面のリスクが危惧されています。アメリカやヨーロッパなどでは、1日あたり妊婦の方は200mg未満ないし300mgまで、健康な大人の方は400mgまでという基準が示されているので、参考にしてみてください。

持ち運びたいならボトル缶タイプがおすすめ

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缶コーヒーの容器はプルタブを開けて飲むショート缶のほか、ペットボトルのようにキャップが付いているボトル缶があります。缶コーヒーを一度に飲み切ってしまう方には、ショート缶がおすすめ。容器内に密閉されたコーヒーの旨みを、逃さず堪能できます。

缶コーヒーを持ち運んで飲みたい方は、ボトル缶を選んでみてください。ジョギング中、バスや電車での移動中など、好きなタイミングで飲めるので便利です。また、ボトル缶は飲み口が広いため、コーヒーの香りを感じやすいメリットもあります。

缶コーヒーのおすすめ

伊藤園 TULLY’S COFFEE BARISTA’S BLACK

伊藤園 TULLY’S COFFEE BARISTA’S BLACK

タリーズコーヒーの味を手軽に楽しめる缶コーヒーです。深煎りをより引き立てるブレンドで、香り高さとキレのある深いコクが特徴。バリスタの監修による、豊かな香りのアラビカ種コーヒー豆を100%使用しています。

アラビカ種コーヒー豆のうち、ブラジル産が80%、キリマンジャロが10%、すっきりとした香味を持つモカが10%です。コーヒー豆は国内で焙煎しており、豆の粉砕から抽出までの時間を短縮。光や酸化による劣化を防ぐ保管方法とあわせて、鮮度を保つよう工夫されています。

無糖のブラックコーヒーで、100mlあたりカロリーは0kcal、含有カフェイン量は60mgです。容器はボトル缶で内容量は390ml。タリーズコーヒーの味を缶コーヒーで味わいたい方におすすめです。

UCC上島珈琲 BLACK無糖

UCC上島珈琲 BLACK無糖

コーヒー豆だけを原材料に使った缶コーヒーです。レギュラーコーヒー100%で香料も使用しておらず、コーヒー本来の香りと味わいにこだわった商品。3つの温度帯に分けて抽出する「3温度ナチュラルドリップ製法」で、香り高さとキレを引き出しています。

内容量は185g、100gあたりカロリーは0kcal。容器はショート缶ですが、ボトル缶の「ブラック無糖 RICH」もラインナップされています。コーヒー豆だけを使った缶コーヒーを飲みたい方におすすめです。

ダイドードリンコ ダイドーブレンドブラック 世界一のバリスタ監修

ダイドードリンコ ダイドーブレンドブラック 世界一のバリスタ監修

著名なバリスタが監修した缶コーヒーです。ワールドバリスタチャンピオンシップの第14代チャンピオン、ピート・リカータ氏が監修。卓越したコーヒーの知識と技術により、コーヒーのコクや香り高さを堪能できるブラックコーヒーです。

コーヒー豆を8段階に分けて挽く「8段階焙煎豆ブレンド」で、浅煎りから深煎りまでさまざまな香りを表現。蒸らしに時間をかけて丹念に抽出することで、コーヒーの凝縮した成分を引き出しているのもポイントです。また、複数産地の豆をブレンドしたコーヒーエキスを加え、香りの広がりとコクをさらに高めています。

100gあたりカロリーは0kcal、含有カフェイン量は58mgです。容器はボトル缶で内容量は260g。コーヒー豆のブレンドや抽出方法にこだわった缶コーヒーを飲みたい方におすすめです。

アサヒ(Asahi) ワンダ コクの深味 微糖

アサヒ(Asahi) ワンダ コクの深味 微糖

焙煎と抽出にこだわった、微糖タイプの缶コーヒーです。主にブラジル産とベトナム産のコーヒー豆を使用。口に入れた瞬間はコクの深さを感じられ、やがて雑味の残らない後味が広がります。

前半を低温、後半を高温で行う焙煎方法が特徴です。序盤に低温でじっくりと焙煎することで雑味を抑え、豆の持つ甘みやコクを引き出しているのがポイント。また、抽出は前半を高温、後半を低温で行うことで雑味や渋味を抑えています。

100gあたりカロリーは18kcal、含有カフェイン量はおよそ80mgです。容器はボトル缶で内容量は370g。焙煎と抽出にこだわった、コク深い微糖タイプの缶コーヒーを飲みたい方におすすめです。

コカ・コーラ(Coca-Cola) ジョージア 香る微糖

コカ・コーラ(Coca-Cola) ジョージア 香る微糖

淹れたてコーヒーのような香り高さとコク深さを楽しめる、微糖タイプの缶コーヒーです。国内に17店舗を展開しているコーヒーチェーン店「猿田彦珈琲」が監修した商品。深煎りした高級なコーヒー豆をブレンドしています。

「ダブルアロマ密封技術」により、挽いたばかりのコーヒー豆が豊かに香り、淹れたてコーヒーの香りが広がる商品です。ボトル缶で内容量は260mlと370ml、100mlあたりカロリーは19kcal。淹れたばかりの香りやコクを楽しめる、微糖タイプの缶コーヒーを飲みたい方におすすめです。

伊藤園 W coffee 劇的微糖

伊藤園 W coffee 劇的微糖

味だけでなく健康面にもこだわった、微糖タイプの缶コーヒーです。4ヵ国のコーヒーをブレンド。糖類を日本コーヒー飲料協会による「コーヒー飲料等通常品」の基準と比較して90%カットし、さらにコーヒーポリフェノールを多く含んでいます。

100gあたりカロリーは10kcal、含有カフェイン量は68mgです。容器はショート缶で内容量は165g。健康面に配慮した、微糖タイプの缶コーヒーを飲みたい方におすすめです。

サントリー(SUNTORY) ボス カフェオレ

サントリー(SUNTORY) ボス カフェオレ

大人のまろやかさを追求した、カフェオレタイプの缶コーヒーです。特別焙煎豆を中心にブレンドした深煎りのコーヒー豆を使用。厳選したミルクと北海道産生クリームを加え、飲みごたえと飲みやすさのバランスを取りつつ、まろやかでコク深い味わいに仕上げています。

100gあたりカロリーは44kcal、含有カフェイン量は約40mgです。容器はショート缶で内容量は185g。まろやかで飲みやすい、カフェオレタイプの缶コーヒーが欲しい方におすすめです。

キリン(KIRIN) ファイア 贅沢カフェオレ

キリン(KIRIN) ファイア 贅沢カフェオレ

直火で焙煎したコーヒー豆を使った、カフェオレタイプの缶コーヒーです。ブラジル産とベトナム産のコーヒー豆を使用。熱風を吹きかける一般的な焙煎に加え、直火で直接炙る「直火式焙煎」を採用しています。

ミルクのコク深さやまろやかさに加え、コーヒー豆の香ばしさも楽しめるカフェオレ。100gあたりカロリーは39kcal、含有カフェイン量は50mgです。容器はショート缶で内容量は185g。コーヒー豆の香ばしさも感じられる、カフェオレタイプの缶コーヒーを飲みたい方におすすめです。

・1本

・30本

ポッカサッポロフード&ビバレッジ ポッカコーヒーカフェラテ

ポッカサッポロフード&ビバレッジ ポッカコーヒーカフェラテ

エスプレッソが香る、カフェラテタイプの缶コーヒーです。コーヒーのコクとほろ苦さのバランスを追求した、まろやかな味わいのカフェラテ。香り高いコーヒー感としっかりとした味わいを楽しめます。

100gあたりカロリーは40kcal、含有カフェイン量は57mgです。容器はボトル缶で内容量は260g。気分転換など気軽に楽しめる、カフェラテタイプの缶コーヒーを飲みたい方におすすめです。

・24本入

・24本入×2ケース

サントリー(SUNTORY) プレミアムボス

サントリー(SUNTORY) プレミアムボス

コク深さを追求した缶コーヒーです。高級コーヒー豆を中心としたブレンド豆を瞬間凍結してコクを凝縮。徹底的に細かく挽いた「微粉砕コーヒー豆」を加えて、深いコクを感じられるスタンダードなコーヒーに仕上げています。

味わいの根幹となる「ブラジル最高等級豆」を従来品よりも増量。「微粉砕コーヒー豆」も大幅に増やしたうえ、「ボス史上最高深煎り豆」をブレンドすることで豊かな香りとコクをより引き立てています。

100gあたりカロリーは33kcal、含有カフェイン量は約70mgです。容器はショート缶で内容量は185g。コーヒーのコクを楽しめる缶コーヒーを飲みたい方におすすめです。

サントリー(SUNTORY) ボス レインボーマウンテンブレンド

サントリー(SUNTORY)  ボス レインボーマウンテンブレンド

「レインボーマウンテン豆」を使用した缶コーヒーです。レインボーマウンテン豆とは、グアテマラ国内の7地域から厳選され「グアテマラ全国コーヒー協会」の認証を受けた高級コーヒー豆。2種類のエスプレッソで仕立てた、フルボディタイプの味わいが特徴です。

レインボーマウンテン豆を従来品よりも増量し、より強い飲みごたえと味わいに仕上げています。100gあたりカロリーは35kcal、含有カフェイン量は約60mgです。容器はショート缶で内容量は185g。飲みごたえがあるフルボディタイプの缶コーヒーが欲しい方におすすめです。

コカ・コーラ(Coca-Cola) ジョージア エメラルドマウンテンブレンド

コカ・コーラ(Coca-Cola) ジョージア エメラルドマウンテンブレンド

「エメラルドマウンテン豆」を使用した缶コーヒーです。エメラルドマウンテン豆とは、コロンビア産コーヒー豆のなかでもわずかしか認証されない高級なコーヒー豆。中煎り・深煎り2種類のレベルで焙煎し、ブレンドしています。

粉乳を使わず、国産ミルクを100%使用。苦みと甘みがちょうどよいバランスで混ざり合った飲みやすさが特徴です。まろやかな味わいのほか、豊かな香り、すっきりとした後味も楽しめます。容器はショート缶で内容量は185g、カロリーは100gあたり35kcal。コーヒーとミルクのバランスがよい缶コーヒーを飲みたい方におすすめです。

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