勉強や仕事などで疲れたとき、気分転換に一服したいときなどに飲みたくなる「缶コーヒー」。多くのメーカーが缶コーヒーを発売しており、コンビニや自動販売機などでも気軽に購入できます。
缶コーヒーはブラック・微糖・カフェオレなど味の違い、含まれているカロリーやカフェインの違いなどバラエティ豊富。今回は缶コーヒーの選び方やおすすめ商品をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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缶コーヒーのおすすめ|ブラック
サントリー(SUNTORY) ボス 無糖ブラック
豆本来の香りが際立つ缶コーヒーです。コーヒー特有のコクや香りに加え、後味がすっきりしているのも特徴。コーヒー感と後味のよさを両立しながら、豆の香りをより強めています。キレと香りのよい、クリアな味わいのブラックコーヒーです。
特別焙煎したブラジル産やエチオピア産のコーヒー豆をブレンドしています。賞味期間は13ヵ月。ブラックタイプの缶コーヒー市場のなかでも、人気の商品です。
サントリー(SUNTORY) プレミアムボス ブラック
より豊かなコクを楽しめる缶コーヒーです。ブラジル産やエチオピア産のコーヒー豆を、特別焙煎しています。微粉砕コーヒー豆をブレンドするという、「プレミアムボス」ならではの製法を採用。焙煎方法にもこだわることで、キレのよい苦みと風味豊かなコクを両立しています。
深煎りコーヒー豆から抽出したコーヒーオイルを加えているのもポイントです。蓋付きのボトル缶タイプなので、一度に飲み切れないときにも便利。賞味期間は13ヵ月です。コクのある缶コーヒーが好きな方は、チェックしてみてください。
コカ・コーラ(Coca‑Cola) ジョージア 香るブラック
幅広い層から愛されているコーヒーブランド「ジョージア」の缶コーヒーです。淹れたてのような香りと深みのあるコクを楽しめます。コーヒー感が強いのもポイント。スペシャリティコーヒー専門店「猿田彦珈琲」が監修した、本格的な味わいのブラックコーヒーです。
ブラジル産やグアテマラ産のコーヒー豆を使用。蓋付きのボトル缶は、一度に飲み切れないときにも重宝します。仕事前に飲むのはもちろん、作業中の気分転換にもおすすめの缶コーヒーです。
アサヒ(Asahi) ワンダ モーニングショットブラック
朝にぴったりの缶コーヒーです。挽きたてや淹れたてを思わせる香気成分を、特殊な方法で分析しているのが特徴。独自のワンダモーニングアロマでコーヒーの香りを引き立たせ、朝に合うように仕上げています。香ばしい苦みとすっきりとした後味が魅力。砂糖が入っていないブラックコーヒーです。
厳選した豆をブレンドしています。焙煎時間を3段階に分け、12時間以内に抽出しているのがポイント。酸化しないように抽出、充填しており、淹れたてのようなおいしさを楽しめます。
容量は185g、賞味期間は12ヵ月。毎日飲んでも飽きにくい味わいで、1日を気持ちよく始めたい方におすすめの朝向け缶コーヒーです。仕事前に飲みたい方は、チェックしてみてください。
富永貿易 神戸居留地 ブラックコーヒー
ブラジルの上質な高級豆を100%使用した缶コーヒーです。香りと味のバランスに優れているのが特徴。砂糖不使用で、豆本来のおいしさを味わえるように香りと味わいにこだわっています。
香料は不使用。コーヒーの自然な香りを楽しめるのがポイントです。コーヒー豆を粗めに粉砕することによって、コーヒー本来の味わいを引き出しています。容量は185g。コーヒー豆のおいしさが引き立つブラック缶コーヒーです。
伊藤園 TULLY’S COFFEE BARISTA’S BLACK キリマンジャロ
プレミアムビーンズに分類される「キリマンジャロ豆」の缶コーヒーです。「キリマンジャロコーヒー」とは、アフリカ大陸のタンザニア連合共和国で生産される高品質なアラビカ種コーヒーのことで、さわやかな酸味が特徴。本商品は生産量の少ない高級豆を用いており、柑橘を思わせる華やかな香りを楽しめます。
タンザニア産「キリマンジャロ豆」を51%使用。華やかな香りをより引き出すために、高温かつ短時間で焙煎しています。ボトル缶の蓋を開けると一気に広がる、芳醇な香りが魅力です。容量は285ml。朝はもちろん、午後に飲むのもおすすめの無糖缶コーヒーです。
ダイドードリンコ ダイドーブレンドプレミアム デミタスブラック
雑味のないコクを楽しめる缶コーヒーです。コロンビア産やタンザニア産をメインに、厳選したプレミアム豆をブレンドしています。豆量を通常の1.5倍使用した、贅沢なブレンドが特徴。濃厚でありながらも、クリアな味わいのブラックコーヒーです。
香料を使用していないのもポイント。抽出方法にもこだわることで、香料を使用せずとも豆本来の風味豊かなコクを楽しめるように仕上げています。タンブラーをイメージしたおしゃれなパッケージも魅力。クリア感が引き立つ缶コーヒーです。
缶コーヒーのおすすめ|微糖
アサヒ(Asahi) ワンダ 金の微糖
上質な香りとコクが引き立つ、プレミアムな微糖缶コーヒーです。3段階の審査を通過した、高品質な高級豆を使用。高級豆100%のコーヒーに、高級豆で抽出したエスプレッソをブレンドしています。エスプレッソは低温と高温で各々抽出してから合わせているのが特徴。異なる温度帯ならではの味わいを引き出しています。
本商品のために作った香気を使用し、より上質な香りを引き立たせているのもポイント。芳醇な香りだけでなく、豊かなコクも楽しめます。高級豆らしいおいしさを味わえるうえ、価格が安いのも魅力です。容量は185g、賞味期間は12ヵ月。凝縮された上質な味わいを楽しみたい方におすすめです。
ダイドードリンコ ダイドーブレンド 微糖 コーヒーラボ 世界一のバリスタ監修
バリスタが監修した缶コーヒーです。コーヒーの深い知識と高い技術を持つバリスタが、製法や素材にこだわって作り上げています。コーヒー豆を8段階に挽き分けてブレンドしているのが特徴。香りが何層にも重なった、華やかさのある広がりを実現しています。糖類を60%減らした微糖です。
バリスタが淹れるように、蒸らしに時間をかけています。コーヒーの成分をしっかりと抽出し、上質な香味を引き出しているのが魅力。よりコーヒーの香りとコクを強めるために、エスプレッソエキスとアロマエキスを用いています。容量は260g。華やかな香りとコクを味わいたい方におすすめです。
キリン(KIRIN) キリン ファイア 挽きたて微糖
香ばしくて飲みごたえのある缶コーヒーです。豆の香ばしい香りをより引き出すために、コーヒー豆を熱風で焙煎してから直火で炙っています。香り高い味わいが魅力。飲みごたえがありながらも、後味がすっきりとしている微糖です。
ベトナム産のコーヒー豆を使用。商品に合う豆を厳選し、個性を引き立たせる抽出方法を選んで作り上げています。従来品よりも、香りとコーヒー感を強化しているのが特徴。香ばしさを重視する方におすすめの缶コーヒーです。
富永貿易 神戸居留地 微糖コーヒー
マイルドな味わいの微糖缶コーヒーです。やわらかな酸味と適度な苦みでバランスのよい、ブラジルサントス豆を使用しています。豆の個性を生かすことで、やさしいすっきりとした味わいを実現。家で飲むのはもちろん、仕事や運転のお供にも適しています。
無香料なので、丁寧に焙煎したコーヒーの自然な香りを楽しめるのも魅力。インスタントやコーヒーエキスは使わず、挽き豆をドリップしています。容量は185g。すっきりとした、マイルドな味わいの微糖を探している方におすすめです。
ドトールコーヒー(DOUTOR) ドトール ひのきわみ 微糖 ミルク入り
ドトールの自社工場で焙煎したコーヒー豆を80%以上使用した缶コーヒーです。しっかりとしたコーヒー感のなかにある、マイルドな甘さを楽しめます。コーヒーの風味をより引き立たせる、甘みとミルクが特徴。やさしい甘さの微糖タイプです。
焙煎師が丁寧に1釜ずつ火加減と向き合うことで、コーヒー本来のおいしさを引き出しています。185gのショート缶と260gのボトル缶の2種類です。ドトールコーヒーを手軽に飲みたい方は、チェックしてみてください。
缶コーヒーのおすすめ|カフェオレ・カフェラテ
サントリー(SUNTORY) ボス カフェオレ
北海道産生クリームを使用したカフェオレです。厳選した牛乳と特別焙煎豆をブレンドした深煎りコーヒーを合わせています。まろやかでありながらも、深いコクが特徴。深煎りコーヒーの風味が生きた、大人向けのカフェオレです。
飲みごたえと飲みやすさのバランスはそのままに、よりまろやかで深みのあるコクに仕上げています。容量は185g、賞味期間は13ヵ月。カフェオレタイプの缶コーヒー市場のなかでも、人気があります。
UCC上島珈琲 BEANS&ROASTERS カフェラテ
コーヒーとミルクをバランスよく仕上げたカフェラテです。コクのあるコーヒーに、まろやかなミルクをふんだんに加えています。ミルク感とコーヒー感を両立させており、しっかりとした飲みごたえが特徴。375gと大容量で、飲み飽きしない味わいが魅力です。
挽きたてのレギュラーコーヒーを100%使用することで、抽出する際の豊かなアロマを再現しています。抽出したてのような、芳醇な香りがポイント。スイーツと相性がよく、甘い物と一緒に飲むのもおすすめです。自宅でくつろいでいるときはもちろん、オフィスでひと息つきたいときにも活躍します。
アサヒ(Asahi) ワンダ コクの深味 カフェオレ
コク深い味わいのカフェオレです。口に入れた瞬間は深いコクが広がりながらも、雑味が残らない後味にするため、複雑な工程で作られています。最初は低温、後半一気に高温に上げて焙煎しているのが特徴。はじめはゆっくりと焙煎することで、雑味を抑えてコーヒー豆本来の甘みやコクを引き立てています。
独自の製法で抽出しているのもポイント。抽出初期を高温、後期を低温にすることによって、渋みの少ないクリアなコクに仕上げています。容量は370g、賞味期間は12ヵ月。クリアな後味と深いコクを両方味わいたい方におすすめです。
アサヒ(Asahi) ワンダ 特製カフェオレ
蒸気仕立てのミルクソースを使用したカフェオレです。スチームミルク仕立てにすることで、まろやかな味わいを実現。深煎りコーヒーに、風味にこだわった牛乳を合わせています。牛乳本来の味わいが損なわれていないのもポイント。牛乳のおいしさが引き立つカフェオレです。
容量は185g、賞味期間は12ヵ月。仕事の休憩中に飲むとひと息つけるようなカフェオレを探している方は、チェックしてみてください。
富永貿易 神戸居留地 カフェオレ
まろやかなミルク感が引き立つ、贅沢なカフェオレです。なめらかな北海道生クリームと、深煎り焙煎豆を使用。深煎り焙煎豆を丁寧にドリップしてから、北海道産生クリームをバランスよくブレンドしています。
香料を使用していないのも魅力。厳選したコーヒー豆を粗めに粉砕し、香り高く仕上げています。容量は185g。仕事や運転のお供としてはもちろん、自宅で飲むのもおすすめです。
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缶コーヒーの選び方
味の種類をチェック
香ばしさを感じられる「ブラック」
コーヒーならではのキレがある苦みや香ばしさを堪能したい方は、ブラックの缶コーヒーを選んでみてください。なかでも、コーヒー本来の味と香りをより楽しめるのが、香料を使っていない商品。複数のコーヒー豆をブレンドすることで、1種類のコーヒー豆だけでは表現できない複雑で深みのある味や香りを出しています。
また、コーヒーの苦みが苦手な方には、すっきりとした透明感のある味わいの「水出しコーヒー」がおすすめ。「コールドブリュー」「ダッチコーヒー」とも呼ばれます。豆の脂分が抽出されにくいため、さらりとクセのない味や香りを楽しめるブラックコーヒーです。
ほどよい甘さの「微糖」
苦すぎず甘すぎない缶コーヒーを飲みたい方は、「微糖」と表示された商品がおすすめです。100mlあたり糖類2.5g以下が基準。従来品などと比較して糖類を減らし、「糖類〇〇%減」と表示した商品もあるので、注意してみてください。
含まれる糖類が少ないぶん、ミルクや甘味料などで甘みを出しているのが特徴。ほどよい甘さを楽しめますが、カロリーや添加物が気になる方は栄養成分表示をチェックしてみてください。
ミルクが好きなら「カフェオレ・カフェラテ」
コーヒーの苦みが苦手な方やミルクのコクや味わいが好きな方には、「カフェオレ」「カフェラテ」がおすすめです。カフェオレは「牛乳入りのコーヒー」という意味のフランス語。コーヒーとミルクを1:1の割合で合わせており、ミルクの甘みやさわやかさを楽しめます。
カフェラテも「牛乳入りのコーヒー」という意味のイタリア語。エスプレッソコーヒーとミルクを1:4の割合で合わせています。ミルクの比率が高いものの、エスプレッソコーヒー自体が濃厚なため、カフェオレよりもやや苦みを感じるのが特徴です。
コーヒー豆の産地をチェック
商品によってさまざまな品種や産地のコーヒー豆を使っている缶コーヒー。同じ品種のコーヒー豆でも、産地が変わると標高や気候、土壌の状態などが異なります。味や風味に大きな影響を与えるので、コーヒー豆の産地にもこだわってみてください。
ブラジルやコロンビアなど中南米のコーヒー豆は、軽い酸味と豊かな風味が特徴です。エチオピアなどアフリカのコーヒー豆は、フルーティーな香りとスパイシーな味わい。ベトナムなどアジアのコーヒー豆は、苦みとコク深さを楽しめます。ぜひ、コーヒー豆の産地を確認してみてください。
添加物の有無をチェック
缶コーヒーには、香り付けのために香料を入れたり、甘みを出すために甘味料を使用した商品があります。添加物が気になる方は、原材料欄の記載を確認してみてください。
香料や甘味料などを省き、コーヒー豆だけを使った商品がおすすめ。苦いコーヒーが苦手な方は、添加物を使っていないコーヒーを購入し、自分で砂糖を入れて甘みを付けてみてください。
カロリーをチェック
摂取カロリーが気になる方は、栄養成分表示などに記載されたカロリーをチェックしてみてください。「無糖」やコーヒー豆だけを使ったブラックコーヒーなら、カロリーは比較的少なめ。「微糖」「低糖」の場合はミルクなどが入っていると、カロリーがやや多くなります。
カフェオレやカフェラテは飲みやすい反面、ミルクが多いぶんカロリーも高め。苦いコーヒーが好きな方やカロリーを気にする方はブラックコーヒーを、甘さや飲みやすさを重視する方はカフェオレやカフェラテを選ぶのがおすすめです。
カフェインの量をチェック
眠気覚ましなどに効果的といわれ、コーヒーにはつきもののカフェイン。缶コーヒーの多くは、栄養成分表示に100gあたりのカフェイン含有量が記載されています。1日に何度もコーヒーを飲む方は、カフェイン量をチェックするのがおすすめです。
妊娠中の女性がカフェインを過剰摂取すると胎児の発育に悪影響を及ぼす可能性があるほか、健康な方でも高血圧やその他健康面のリスクが危惧されています。アメリカやヨーロッパなどでは、1日あたり妊婦の方は200mg未満ないし300mgまで、健康な大人の方は400mgまでという基準が示されているので、参考にしてみてください。
持ち運びたいならボトル缶タイプがおすすめ
缶コーヒーの容器はプルタブを開けて飲むショート缶のほか、ペットボトルのようにキャップが付いているボトル缶があります。缶コーヒーを一度に飲み切ってしまう方には、ショート缶がおすすめ。容器内に密閉されたコーヒーの旨みを、逃さず堪能できます。
缶コーヒーを持ち運んで飲みたい方は、ボトル缶を選んでみてください。ジョギング中や移動中など、好きなタイミングで飲めるので便利です。また、ボトル缶は飲み口が広いため、コーヒーの香りを感じやすいメリットもあります。
味の違いだけでなく、コーヒー豆の産地や含まれているカロリー、カフェイン量などさまざまな特徴の商品がある缶コーヒー。カロリーが気になる方はブラック、ミルクの甘みを堪能したい方はカフェオレなど、気分や好みに合わせて選べます。飲みすぎに気を付けて、おいしい缶コーヒーを楽しんでみてください。