コーヒー豆の抽出液を乾燥して粉末状に仕上げた「インスタントコーヒー」。お湯やミルクを注ぐだけで、忙しい朝や仕事の合間などに手軽に美味しいコーヒーを味わえます。使用する豆の品種や焙煎度、乾燥手法によって香りや味にさまざまな違いがあるのが特徴です。
そこで今回は、インスタントコーヒーのおすすめ商品と選び方をご紹介します。味や用途が異なるさまざまなタイプを厳選しているので、ぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
- 目次
- インスタントコーヒーとは?レギュラーコーヒーとの違いは?
- インスタントコーヒーに含まれるカフェインの量は?
- インスタントコーヒーの選び方
- インスタントコーヒーのおすすめ|人気
- インスタントコーヒーのおすすめ|安い
- インスタントコーヒーのおすすめ|高級
- インスタントコーヒーのおすすめ|カフェインレス
- インスタントコーヒーの売れ筋ランキングをチェック
- インスタントコーヒーのおいしい淹れ方
- インスタントコーヒーのおいしい飲み方・アレンジ
インスタントコーヒーとは?レギュラーコーヒーとの違いは?

By: amazon.co.jp
レギュラーコーヒーとは「焙煎したコーヒー豆を挽いて粉にしたモノ」または「豆のままのモノ」です。粉のモノはそのまま、豆のモノはコーヒーミルを使用して挽いたあと、お湯でコーヒー液を抽出して飲みます。
一方のインスタントコーヒーとは「コーヒー豆から得た抽出液を乾燥させて、粉や小さな塊にしたモノ」です。一般的には、水・お湯・ミルクなどに溶かして飲みます。
レギュラーコーヒーは、飲む際に手間と時間がかかりますが、挽きたて・淹れたての香りや風味を楽しめます。インスタントコーヒーは、香りや風味がレギュラーコーヒーより劣るモノもありますが、手間や時間をかけず手軽に味わえるのがメリットです。シーンによって使い分けてみてください。
インスタントコーヒーに含まれるカフェインの量は?

インスタントコーヒー150mlあたりに含まれる、一般的なカフェインの量は約80mg。レギュラーコーヒーの場合は約90mlです。煎茶やほうじ茶が100mlあたり約20mg、紅茶は100mlあたり約30mgなので、コーヒーは少し含有量が多いといえます。
日本ではカフェインの摂取基準は設定されていませんが、カナダ保健省では健康な成人で1日400mgまで。妊娠した女性は1日300mgまでと摂取上限量が設定されています。インスタントコーヒーの場合は、健康な成人で1日に4~5杯までを目安にしてみてください。
インスタントコーヒーの選び方
タイプをチェック
瓶・パウチタイプ

By: rakuten.co.jp
「瓶・パウチ」タイプのインスタントコーヒーは、1つの容器に粉末状のコーヒーが大量に詰まったタイプ。飲む量や味の濃さを調整できるため、インスタントコーヒーを飲む頻度が多い方や味にこだわりがある方におすすめです。
包装がシンプルで詰め替え用もあるので、低コストでコーヒーを楽しめるのもメリット。ただし、瓶タイプのインスタントコーヒーは1度開封すると、蓋を閉めていても隙間から空気が入りやすくなります。 時間の経過と共に本来の味や香りが損なわれてしまうので注意が必要です。
開封時に瓶の紙をはがす際は、縁部分の紙を残しておくと瓶の蓋との隙間が少なくなり、保存性が高まります。 高温・多湿での保管は避け、開封後は1ヵ月を目安にできるだけ早く消費するのがおすすめです。
スティックタイプ

By: amazon.co.jp
「スティック」タイプのインスタントコーヒーは、コーヒー1杯分の粉末が個包装された飲みきりタイプ。計量不要で持ち歩きできるため、自宅に限らず職場などの出先でもインスタントコーヒーを楽しめます。いつも飲んでいるコーヒーを持ち歩きたい方におすすめです。
1箱に数種類のインスタントコーヒーが入っているアソートタイプもあり、その日の気分によって味を変え、飲み比べできる楽しさがあります。
個包装で密封されているため、湿気により味が落ちる心配がなく、保存しやすいこともメリット。消費に困らないので、手土産にもおすすめです。
製法をチェック
フリーズドライ製法

By: photo-ac.com
フリーズドライ製法は、インスタントコーヒーの製造方法のひとつで、濃縮されたコーヒー液をマイナス40〜50℃で凍らせ、真空下で乾燥させる方法です。凍結により粒状になった氷を真空状態にすることで、高温を加えずとも水分が蒸発しやすくなります。
常温で乾燥させるため、味や香りが逃げにくく、再現性を高く保てることがメリット。大量生産が難しく、製造工程に手間がかかる分コストがかかりますが、コーヒーを気軽に美味しく楽しめます。お湯に溶けやすいため、ホットコーヒーを好む方には特におすすめです。
スプレードライ製法

コーヒー液を熱風の中に噴霧させ一瞬にして水分を蒸発させる方法です。霧状にしたコーヒー液が高熱により細かな乾燥粉末に仕上がるのがポイント。水やミルクに溶けやすく、アイスコーヒーやカフェオレなど、さまざまな飲み方を気軽に楽しめます。
製造工程はシンプルで大量生産向きなので、低価格での提供が可能。さまざまな飲み方で味わいたい方や、低コストを求めている方におすすめです。
焙煎の深さをチェック
浅煎り

豆本来の味わいが楽しめる、人気を集めつつある焙煎方法です。苦味が強くないぶん酸味があり、さわやかでフルーティーな味わい。豆自体の色は薄めで、焙煎時間が短いため豆の水分が蒸発し切っていないのが特徴です。
お茶のように飲み心地が軽く、焼き菓子と一緒に飲むのがおすすめ。シフォンケーキなどともよく合います。コーヒー豆とフルーツの酸味が調和するので、いちごショートなどフルーツの入ったスイーツとも好相性です。
中煎り

日本で広く親しまれている焙煎方法が中煎りです。豆本来の味わいを楽しめるうえ、豆の香り・苦味・酸味の違いがわかりやすいのが特徴。市販のインスタントコーヒーにも、中煎りのモノが多く出回っています。
イタリアではエスプレッソコーヒーにもよく使われる焙煎方法です。幅広い味わい方ができるので、苦味が強ければ砂糖を、酸味が強ければクリームを増やすなどして楽しむのがおすすめ。コーヒーに合う料理やスイーツなど、さまざまな食べ物との相性を試してみる楽しみもあります。
深煎り

コーヒーの苦味を強く感じられるのが深煎り。あまり苦味の強くないコーヒー豆も深煎りすることでビターな味になり、苦味のあるコーヒー豆ならより苦味を楽しめます。酸味が苦手な方でも飲みやすくできる焙煎方法です。
豆の色が濃く、焙煎するほどに香りが立つのが特徴。目覚めの深煎りコーヒーで、気分を引き締めるのにおすすめです。カレーなどスパイスのきいた食事や、乳製品の入ったスイーツなどによく合います。
豆の種類をチェック
ロブスタ種

飲料用としてよく使用されているコーヒー豆の種類のひとつが「ロブスタ種」。苦味や渋みの主張が強く、個性的な香りが特徴であることから、風味にインパクトを持たせたいブレンド向きのコーヒー豆です。
耐病性にも優れており栽培も比較的簡単。高温多湿な環境下の低地でも栽培が可能です。大量に収穫しやすく原価が安く済むメリットがあります。
アラビカ種

ロブスタ種と肩を並べる飲料用のコーヒー豆にはもうひとつ、品質の高さが定評の「アラビカ種」があります。全コーヒー生産量の7~8割を占める主流のコーヒー豆です。
熱帯高地で育てられており、ロブスタ種とは反対に病弱で繊細。育成が難しい一面はありますが、酸味が強くフローラルな香りを楽しめます。 ロブスタ種よりも風味豊かで香り高いので、ストレートでコーヒーを飲みたい方におすすめです。
カフェインレスタイプもおすすめ

By: rakuten.co.jp
カフェインの摂取量が気になる方におすすめなのが、カフェインレスタイプのインスタントコーヒーです。「寝る前の一服に美味しいコーヒーを飲みたい」「妊娠中・授乳中でもコーヒーを我慢したくない」という方にぴったり。 健康志向が高まる現代において注目を集めています。
カフェインレスとはカフェインの含有量が10%以下のモノ。カフェインがまったく含まれていないノンカフェインとは異なります。「カフェインをまったくとりたくない」「カフェインをとってはいけない」という方はカフェインレスではなく、ノンカフェインを選んでみてください。
ギフトには高級なインスタントコーヒーが人気

By: inic-market.com
大切な方へ贈るギフトやちょっとした手土産にインスタントコーヒーを用意したい方は、高級なコーヒーがおすすめです。たとえば生産地ごとの個性を楽しめるシングルオリジンコーヒーは、インスタントの商品のなかでも高級な傾向にあります。
パッケージが洗練されている商品もギフトにぴったり。なかには有名ブランドが手がけているモノもあるので、知名度の高いショップのコーヒーをプレゼントしたい方は要チェックです。贈る相手の好みを考慮しながら、ぜひ質の高いインスタントのコーヒーをチョイスしてみてください。
アイスも楽しみたいなら冷水でも溶けるタイプを

By: amazon.co.jp
インスタントコーヒーは粉末状に加工されているため、冷水で溶かすとダマになる可能性があります。アイスコーヒーでインスタントのコーヒーを飲みたい方は、冷水でもしっかり溶けるように製造された商品がぴったりです。
商品によっては、牛乳でも溶かせることを強みにしている商品もあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
インスタントコーヒーのおすすめ|人気
ハマヤ(HAMAYA) ブルーマウンテンNo.1ブレンド
ブルーマウンテンを使ったインスタントのコーヒーです。ブルーマウンテンは、ジャマイカのブルーマウンテンエリアで栽培されたコーヒー豆のこと。ブルーマウンテンコーヒーの「No.1」をベースに、スイスでブレンドしているのが特徴です。
香り・酸味・コクが共存しており、奥深い味わいを楽しめます。ローストレベルはミディアムローストです。ジャマイカやコロンビアのコーヒー豆を中心に、フリーズドライ製法で製造しています。賞味期限は36ヵ月。ブルーマウンテンコーヒーが好きな方におすすめのインスタントコーヒーです。
キーコーヒー イリー インスタントコーヒー クラシコ
世界140ヵ国以上で親しまれているイタリアの老舗コーヒーブランド「イリー」のインスタントのコーヒーです。アラビカ種のコーヒー豆のみを使用。香ばしさのなかに、アーモンドやはちみつの甘いニュアンスを感じられるのが特徴です。
細かく砕いたレギュラーコーヒーを配合することで、より上質な味わいに仕上げているのもポイント。さらに、フリーズドライプロセスを採用しており、ブランドの伝統的な味わいを堪能できます。
内容量は95g。製造日から賞味期限は24ヵ月です。赤と白のスタイリッシュなパッケージに入っており、ちょっとした手土産にもぴったり。イタリアの伝統的なブランドが手がける商品が気になる方におすすめです。
UCC上島珈琲 ヒルス ゴールド 瓶 インスタントコーヒー
創業145年のアメリカの老舗コーヒーブランド「ヒルス」のインスタントコーヒーです。フリーズドライ製法を採用。コーヒー豆は、ブラジル産のモノを深煎りに焙煎しています。上品なアロマとコクのある豊かな味わいが特徴。ブラックで飲むのはもちろん、カフェオレを作るのにもぴったりです。
内容量は90g。賞味期限は製造日から36ヵ月です。レトロなアメリカンスタイルのラベルデザインもポイント。アメリカンコーヒーを気軽に楽しみたい方におすすめです。
ネスレ(Nestle) スムース スターバックス カフェ モーメント
スターバックスブランドのインスタントコーヒー。お湯を注ぐだけで、お店で飲むようなコーヒーを味わえるのが魅力です。コロンビア・ブラジルのコーヒー豆を使用。さらにお店と同様に、質の高いアラビカ種のモノのみを使っています。
ミディアムローストで、香ばしいアロマが特徴です。ナッツの風味に、焙煎によるほのかな甘さが加わったバランスのよいコーヒーに仕上がっています。内容量は65gです。一目でスターバックスのアイテムとわかるパッケージもポイント。自宅でも有名コーヒーショップの味わいを楽しみたい方におすすめです。
インスタントコーヒーのおすすめ|安い
UCC上島珈琲 ザ・ブレンド インスタントコーヒー
冷水や冷たい牛乳にも溶かしやすいインスタントコーヒーです。ミルクと合わせても、コーヒー感がしっかりと残るように加工しています。ブラジルのコーヒー豆を使っている商品です。
パッケージは、開け閉めしやすいようにチャックが付いています。さらに、開封口はコーヒー粉を取り出しやすいように大きめの設計。スタンディングのパウチタイプです。
内容量は135g。アイスコーヒーやミルクで溶かしてインスタントコーヒーを飲みたい方におすすめの商品です。
クライスカフェジャパン エクスプレス
スプレードライ製法のインスタントコーヒーです。スプレードライ製法とは、熱風を吹きかけることで水分を飛ばし、インスタントに仕上げる製法のこと。主にインドネシアやベトナムの厳選したコーヒー豆を使用しています。焙煎はミディアム・ローストです。
芳醇な香りと華やかな風味で、洗練されたコーヒーを楽しめます。原産国はドイツ。内容量は200gと多めなので、日常的にインスタントコーヒーを楽しみたい方にもおすすめです。
イノダコーヒー インスタントコーヒー オリジナルブレンド

ブラジル産のまろやかなコーヒーをブレンドしたインスタントコーヒーです。気軽にコーヒーを楽しみたい方にぴったり。容量は80gです。賞味期限は製造日から2年。手がけているのは、1940年にコーヒー生豆の卸販売を始めたイノダコーヒーです。
各国のコーヒー豆の特徴を熟知した職人が、ほかでは味わえないコーヒーに仕上げています。歴史あるメーカーのオリジナルブレンドに挑戦したい方は、ぜひチェックしてみてください。
ネスレ(Nestle) ネスカフェ ゴールドブレンド
上質で繊細なアロマと、キレのある香りを楽しめるインスタントコーヒー。長年愛され続けている人気商品です。コーヒー豆の品質検査はもちろん、なめらかな味わいのコーヒーを実現するために豆を厳選。試飲調査を繰り返すことで、バランスのよい味わいを追求しています。
また、豆の個性に合わせて焙煎時間や温度を調節するスターロースティング製法を採用。酸味を抑えてキレのある味わいを実現しています。
フリーズドライ製法で、おいしさをそのまま閉じ込めているのも特徴。お湯を注いだ瞬間に、豊かなコーヒーの香りが広がります。ロングセラーのインスタントコーヒーが気になる方におすすめです。
コバックス(COVAX) ベトナムコーヒー インスタントコーヒー ブラック MR.VIET
カフェインが多く、強い苦味が特徴のロブスタ種の豆を使ったインスタントコーヒーです。エスプレッソのような味わいを楽しめます。ミルクで割ってもコーヒーの風味を堪能できるため、カフェオレで飲みたい方にもぴったりです。
「MR.VIET」は、ベトナムの生産者と消費者を繋ぐことを理念としているベトナムの食料品ブランド。コーヒーにおいては、主にベトナム・ダラット地方で生産された豆を使用した商品を製造しています。ロブスタ種のコーヒー豆を使ったインスタンコーヒーを探している方はチェックしてみてください。
インスタントコーヒーのおすすめ|高級
パウダーフーズフォレスト INIC coffee ビーンズアロマ エチオピア
浅煎り焙煎のインスタントコーヒーです。コーヒー発祥の地であるエチオピア・シダモの生豆を、水洗いせずに乾燥させるナチュラル方式で精製。個性が活きたコーヒーをインスタントで楽しめます。フルーティーなアロマを備えており、ほのかな甘さがあるなめらかな飲み口が特徴です。
スティックタイプで12本入り。飲む際は80~85℃のお湯を150cc注ぐのがおすすめです。お湯の量を調節して、薄め・濃いめに淹れても楽しめます。シングルオリジンのコーヒーをインスタントで気軽に味わいたい方は、チェックしてみてください。
ブルーボトルコーヒージャパン(Blue Bottle Coffee Japan) インスタントコーヒー
本格的な味を気軽に楽しめるスティックタイプのインスタントコーヒーです。深みのあるブランドの定番ブレンドを、独自製法でインスタントに加工。コーヒー豆の持つ旨味をインスタントコーヒーに閉じ込めるため、低温で丁寧に抽出したコーヒーを急冷しています。
使用しているのはコロンビア産のコーヒー豆。お湯を注げば、チョコレートのようなコクと芳醇な香りを備えたコーヒーが出来上がります。ミルクを入れて飲むのもおすすめ。1杯ずつアルミスティックに個包装しており、劣化しにくいのもポイントです。
内容量は、アルミスティックが5本入り。有名ブランドが手がけるインスタントのコーヒーを楽しみたい方はチェックしてみてください。
山洋商事 最高級インスタントコーヒー キリマンジャロ
アラビカ種のコーヒー豆のみを使ったインスタントコーヒーです。フリーズドライ製法で加工しているのが特徴。粗く削ったような形状ですが、お湯を加えるとしっかりと溶けます。タンザニア産のキリマンジャロを使用。適度な苦味とコクがあり、キレのある上質な味わいを堪能できます。
内容量は100gです。本商品2gに対して130ccのお湯を目安にしてみてください。本商品で、およそ50杯分のコーヒーを楽しめます。原産国の名前が付いたインスタントのコーヒーが気になる方におすすめです。
キャピタル(CAPITAL) シングルオリジン フリーズドライ インスタントコーヒー モカ
アラビカ種のコーヒー豆のみを使った、ストレートタイプのインスタントコーヒーです。モカならではの、深みのあるコクと酸味が特徴。コーヒー豆は、メーカーのコーヒー鑑定士たちがカップテストを行って質のよいモノのみを厳選しています。
ブレンドではなくストレートにこだわることで、コーヒー豆の持つ個性を活かしているのがポイント。加工は、瞬間的に凍結することで風味を閉じ込める「フリーズドライ製法」を採用しています。
ストレートコーヒーの持つ魅力をより堪能できる仕上がりです。モカが持つ味わいを気軽に楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください。
インスタントコーヒーのおすすめ|カフェインレス
味の素AGF ブレンディ スティックブラック やすらぎのカフェインレス
カフェインレスタイプのコーヒーです。質のよいアラビカ種のコーヒー豆を使用。カフェインカット豆を丁寧に焙煎し、適度な酸味と苦味に仕上げています。さらに、冷水やミルクでも溶かせるのがポイント。ホットだけでなく、アイスコーヒーやアイスカフェオレでも楽しめます。
手軽に飲めるスティックタイプです。内容量は、7本入りと32本入りの2種類を展開。1本あたり410mgのポリフェノールを摂取できます。カフェインレスで冷水やミルクに溶ける商品を探している方におすすめです。
アサヒグループ食品(Asahi) 和光堂 牛乳屋さんのカフェインレス珈琲
お湯を注ぐだけでカフェオレを楽しめる、カフェインレスタイプのコーヒーです。育児用ミルクの開発に長けた和光堂が手がけています。粉末加工技術を活かしたクリーミングパウダーが味の決め手。北海道産の生クリーム入りです。
ミルクをふんだんに感じられる、芳醇なアロマが香るカフェオレ。カフェオレ好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
建友交易 カフェインレスオーガニックインスタントコーヒー
99.8%以上カフェインをカットしているインスタントコーヒーです。有機栽培したアラビカ種のコーヒー豆を使用。コーヒーの持つ風味を損なうことなくカフェインをカットしており、カフェインを制限しながら美味しいコーヒーを飲みたい方にぴったりです。
本商品約2gに対して、150cc程度のお湯で溶かして飲むのがおすすめ。質の高いカフェインレスコーヒーを探している方はチェックしてみてください。
インスタントコーヒーのおいしい淹れ方

おいしいインスタントコーヒーを淹れるには、コーヒーとお湯にこだわってみてください。コーヒーは開封したばかりの新しいモノを使うのがおすすめ。スティックタイプならあまり問題ありませんが、瓶タイプやパウチタイプの場合は、密封して空気に触れさせないように保存しておきます。
沸騰したばかりのお湯ではなく、90℃程度まで冷ましたお湯を注ぐのもポイント。コーヒーの粉末が固まってしまわないよう、よくかき混ぜます。お湯を注ぐ前に少量の水で粉末を溶かしておくのも方法のひとつ。お湯の量は、約2gのコーヒーに140ml程度が目安です。おいしい濃さになるよう調節してみてください。
コーヒーの苦味が強すぎる場合は、ミルクなどを加えます。牛乳のほか、豆乳・アーモンドミルク・オーツミルクなどもコーヒーと好相性。ミルクの温度や量を調節するのが面倒な方は、コーヒー専用に作られたコーヒーフレッシュが便利です。
インスタントコーヒーのおいしい飲み方・アレンジ

インスタントコーヒーは、使い方次第でさまざまなアレンジをすることが可能です。たとえば、インスタントコーヒーを大さじ2杯のお湯で溶かし、泡立てたホットミルクを注げばカプチーノのでき上がり。シロップ・ブラウンシュガー・シナモンパウダーなどを好みで加えてみてください。
インスタントコーヒーは抹茶とも好相性。あたためた抹茶茶碗にインスタントコーヒー・抹茶・砂糖・お湯を入れ、よく溶かします。ホットミルクを加え、茶せんで泡立てれば抹茶ラテのでき上がり。好みでシナモンパウダーをトッピングすると、味に深みが加わります。
インスタントコーヒーを使ってスイーツを作ることも可能です。たとえば、コーヒーゼリーなどがおすすめ。ゼラチン5gを80℃程度のお湯50mlで、スティックタイプのインスタントコーヒー2本を水300〜400mlでそれぞれ溶かします。溶かしたゼラチンとインスタントコーヒーを容器に移して混ぜ合わせ、ガムシロップを加えて、冷蔵庫で冷やせば完成です。
手間なく気軽にコーヒーを楽しめるインスタントコーヒー。豆の品種や焙煎度、乾燥手法によって、香りや味が異なります。ミルクとの相性がよいタイプやカフェインレスタイプなどもあるので、自分の好みの製品を選んでみてください。