朝食やランチタイムの後などに楽しみたいコーヒー。缶コーヒーやインスタントコーヒーとは違った本格的な味わいを求める方は、やはり豆や粉からドリップしたコーヒーがおすすめです。
そこで今回は、おすすめのコーヒー豆と粉をご紹介。あわせてコーヒー初心者に向けた、種類や選ぶ際のポイントなども解説します。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- コーヒー豆のおすすめランキング|人気
- コーヒー豆のおすすめランキング|安い・コスパ重視
- コーヒー豆のおすすめランキング|高級
- コーヒー豆のおすすめランキング|粉タイプ
- コーヒー豆の売れ筋ランキングをチェック
- コーヒー豆のメリット
- コーヒー豆の種類
- コーヒー豆と粉の選び方
- 番外編:コーヒー豆の保存方法は?
コーヒー豆のおすすめランキング|人気
第1位 ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFFEE) ベラ・ドノヴァン
ラズベリーの繊細さとスモーキーさを堪能できるコーヒー豆です。エチオピア・ペルー・グアテマラのコーヒー豆を絶妙なバランスでブレンド。少し浅めの焙煎度合いですが、組み合わせることで深い味わいを楽しめるように仕上げています。
チョコレートを思わせる甘いフレーバーを感じられるのも魅力。上品かつ主張しすぎない洗練された味わいも特徴です。内容量は200g入りで、賞味期限は焙煎日から90日。ブルーボトルコーヒーで人気のあるブレンドコーヒーを飲んでみたい方におすすめです。
第2位 カルディコーヒーファーム マイルドカルディ
カルディコーヒーファームの店頭で無料提供しているコーヒー豆です。ブラジルやコロンビアなどのコーヒー豆を主にブレンドした、中煎りタイプ。マイルドな口当たりとブラジル豆本来のやさしい甘みが特徴で、長く続く甘い余韻も楽しめます。
香り高いブラックはもちろん、ミルクや砂糖を入れてカフェオレとして飲むのもおすすめ。暑い時期は少し濃いめに抽出して、爽やかなアイスコーヒーにしても美味しく飲めます。内容量は1袋200g入り。やわらかな甘みを楽しめるブレンドコーヒーを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
第3位 丸山珈琲 丸山珈琲のブレンド 深煎り
ダークチョコレートのような風味と深いコクを楽しめるコーヒー豆です。1991年の創業当初から長く愛されている、定番の深煎りブレンド。時代に合わせて少しずつ味わいを変えながらも、華やかな香りとキレのある後味は守り続けています。
飲むときはドリップではなく、コーヒーを簡単に淹れられる抽出器具「フレンチプレス」を使うのがおすすめ。コーヒー豆そのものの味わいを逃さずに抽出できるため、豆の風味をダイレクトに楽しめます。
コーヒー豆の主な産地は、ブラジルやエルサルバドルなど。時期により旬のコーヒー豆に切り替え、バランスよく配合しています。豊かな香りと深煎りならではのコクのある味わいを楽しみたい方におすすめのコーヒー豆です。
・200g
・400g
第4位 ローグトレード 東京コーヒー(TOKYO COFFEE) Tokyo Coffee Blend
南米のアラビカ種を主に使用した、オーガニックコーヒー豆です。深いコクのある苦みと、ほのかな甘みを包み込むような酸味が特徴。ブラックチェリー・アーモンド・ミルクチョコレートのような風味の後に、長く続くリッチな余韻を楽しめます。
焙煎度合いは中深煎りにあたるフルシティロースト。酸味を残しつつ、苦みと甘みのハーモニーを楽しめるのが魅力です。バランスのよいブレンドにより、濃厚な旨味も感じられるのが美味しさの秘訣。良質なオーガニックコーヒーを飲んでみたい方におすすめです。
第5位 ネスレ(Nestle) スターバックス ハウスブレンド
厳選されたアラビカ種100%のコーヒー豆です。ナッツとココアを思わせる香ばしさとほのかな甘みに、酸味とコクが調和した豊かな風味が特徴。ラテンアメリカ産の豆をブレンドし、ツヤのある栗色になるまで焙煎しています。
スターバックスのなかでは、中程度の焙煎度合いであるミディアムローストを採用。まろやかで豊かな、飲みやすい味わいが魅力です。内容量は250g入り。スタバ店舗と同様のブレンドコーヒーを自宅で気軽に楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください。
第6位 土居珈琲(DOI COFFEE) 小さな焙煎 おためしセット
人気が高い2種類のコーヒー豆を詰め合わせたお試しセットです。鮮度を大切にしているため、出荷当日に生豆から焙煎し、手作業で良質な豆だけを選んでいます。
「グァテマラ カペティロ農園」は、とくに人気の高い銘柄です。グァテマラコーヒー生豆博覧会において、3度にわたり1位を獲得。柑橘系果実の爽やかさとナッツの甘さを併せ持ち、チョコレートのような甘い余韻を楽しめます。
「エルサルバドル ラ・レフォルマ農園」は、100年以上の歴史を誇る農園で栽培された豆を使った銘柄です。完熟したコーヒーの実だけを、手摘みで収穫して使用。ダークチョコレートのような苦さと甘さのバランスがよく、グレープフルーツのような爽やかな酸味を楽しめます。
焙煎度合いは、フルシティロースト。内容量はそれぞれ100gずつの計200gです。鮮度が高い良質なコーヒー豆を探している方は、ぜひチェックしてみてください。
第7位 成城石井 フレンチロースト
ブラジルやペルーなどのアラビカ種を100%使用した、深煎りタイプのコーヒー豆。力強いアロマと、風味豊かな苦みを楽しめます。深いコクを持つため、芳醇な味わいのアイスコーヒーが好きな方におすすめ。カフェオレやエスプレッソにも適しています。
内容量は450g入りです。お取り寄せの場合は、簡易的な真空パックで自宅に届きます。苦みのあるコーヒーが好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
第8位 honu加藤珈琲店 プレミアムブレンド しゃちブレンド
パプアニューギニア産の良質なコーヒー豆だけをブレンドしたコーヒーです。アラビカ種100%の豆を使用。深みのある風味豊かな味わいが特徴です。少量ずつ時間をかけて焙煎することで、豆本来の味わいを引き出しています。
鮮度へのこだわりも美味しさの秘訣。大量の在庫を持たないようにして、焙煎したてのコーヒー豆を提供しています。焙煎度合いは、少し深めのフルシティロースト。香り高く、コクがあるコーヒーが好きな方におすすめです。
第9位 ネスレ(Nestle) スターバックス カフェベロナ
スターバックス定番商品のコーヒー豆です。アラビカ種を100%使用しており、ダークココアのような風味を楽しめるのが特徴。チョコレートと一緒に飲むと、より甘みが引き立ちます。
焙煎度合いは、スターバックスのなかでは深煎りであるダークローストです。力強い風味と重厚感のある味わいを堪能できます。内容量は1袋220g入り。自宅でスタバの味を楽しみたい方におすすめです。
・1袋
・12袋
第10位 丸山珈琲 さわやかブレンド 浅煎り
爽やかな酸味を楽しめるようにブレンドされた、浅煎りタイプのコーヒー豆です。オレンジやハチミツを思わせる風味が特徴。飲み終わった後も、透明感のある爽やかな余韻が口の中に広がります。
コーヒー豆の主な産地は、グアテマラやホンジュラスなど。時期により旬のコーヒー豆に切り替え、バランスよくブレンドしています。苦みが少ないコーヒーが好きな方におすすめのコーヒー豆です。
第11位 サザコーヒー サザスペシャルブレンド
豊かな香りと力強い甘みを楽しめるコーヒー豆です。バランスに優れた味わいで、すっきりとした後味が特徴。契約農園のコーヒー豆を使い、味重視で選抜した豆だけをブレンドしています。1969年の創業以来のベストセラー商品です。
コーヒー豆の原産国は、ブラジル・コロンビア・グアテマラ・エチオピア。焙煎度合いは、フルシティローストです。内容量は200g入りで、賞味期限は製造日から1年と日持ちします。老舗のコーヒー専門店が手がけるコーヒー豆を探している方におすすめです。
コーヒー豆のおすすめランキング|安い・コスパ重視
第1位 日本ヒルスコーヒー ヒルス リッチブレンド
豊かなコクと芳醇な味わいを楽しめるコーヒー豆です。1878年にアメリカ・サンフランシスコで、ヒルス兄弟が設立したコーヒーブランドが手がける商品。焙煎度合いはミディアムローストで、単品焙煎によって豆本来の個性を引き出しています。
大容量の1袋600g入り。コスパが高く、いつでも気軽に楽しめるコーヒー豆を探している方はぜひチェックしてみてください。
第2位 コクテール堂 プロフェッショナル 中煎り
業務用として人気がある中煎りのコーヒー豆。輸入した生豆をクリーニングしてから麻袋に入れ、特注のストッカーでエイジング(自然乾燥)しています。甘い香りとまろやかな味わいが特徴です。
エイジングすることで、渋みをなくし、うま味・コク・まろやかさ・甘みを増しています。エイジング後の生豆を、職人の目利きにより使いどきを判断し焙煎。火力を手動でコントロールし、天候・気温・豆の状況などを見ておいしさを引き出しています。
ブレンドする豆のそれぞれのうま味と深みが出るよう、焙煎してからブレンドするアフターミックス製法です。内容量は450g。1日を通してどのシーンにも合うコーヒー豆です。
第3位 ドリップコーヒーファクトリー リッチブレンド
古きよき喫茶店全盛時代のコーヒーを再現したコーヒー豆。どこか懐かしさを感じられる味わいが特徴です。チョコレートやアーモンドなど木の実を使ったお菓子と相性ぴったり。ホイップクリームをトッピングしたウインナーコーヒーとして楽しむ場合は、パンケーキとよく合います。
世界の有名ロースターが使用している焙煎機で焼き上げているのもポイント。「ジャパン エアロプレス チャンピオンシップ ローストコンペティション 2019」で優勝した焙煎士の監修のもと、ていねいに焙煎されています。安いだけでなく、美味しく飲めるコーヒー豆を探している方におすすめです。
第4位 味の素AGF 煎 レギュラー コーヒー 豆 濃厚 深いコク
濃厚なコクと奥行きのある味わいを楽しめる、中深煎りタイプのコーヒー豆です。温度を秒単位でコントロールする焙煎技術を採用。透明感のなかに、香り・コク・余韻と移りゆく豊かな味わいを楽しめます。
日本人の味覚に適した、繊細な味わいも魅力です。コーヒー豆の主な産地は、タンザニアやコロンビア。内容量は1袋200g入りで、賞味期限は13ヵ月と日持ちします。リーズナブルな価格と高品質を両立したコーヒー豆を探している方におすすめです。
・1袋
・2袋
第5位 UCC上島珈琲 ゴールドスペシャル 炒り豆 スペシャルブレンド
UCCが手間ひまをかけ、こだわりを持って作ったコーヒー豆です。華やかな香りと豊かなコクを併せ持ち、奥深い味わいを楽しめるのが特徴。ミルクとの相性もよく、濃厚なチーズケーキやチョコレートケーキとよく合います。
単品焙煎を採用し、コーヒー豆の個性を引き出しているのもポイント。挽く時間と香りを楽しめる、炒り豆タイプです。内容量は1袋250gで、賞味期限は製造日から12ヵ月。風味豊かなコーヒーを飲みたい方におすすめです。
・1袋
・3袋
第6位 ニシナ屋珈琲 タンザニア キゴマ KIBO AA
タンザニア西部のキゴマ地区で生産されたコーヒー豆。トーストのような香ばしさと芳醇なコク、柑橘系の心地よい酸味が特徴です。コーヒー豆は、タンザニア西部標高1700mのキゴマ地区で生産されたAAランクのN39をウォッシュドで精製しています。
カンヨブドライミル指定で脱穀・選別して仕上げた高級なコーヒーです。内容量は100g・1kg・2kgをラインナップしています。
第7位 ダートコーヒー とびだすブレンド
65年以上の歴史ある焙煎所が手がけるコーヒー豆。あきのこないしっかりした味わいが特徴です。ブラジル・コロンビア・グァテマラ・インドネシアの各国から厳選された豆をブレンド。淹れ方や好みにあわせて豆のまま・粗挽き・中挽き・細挽きを選べます。
手がけるのは、和歌山市にあるコーヒーと一緒にクレープ・ガレットが味わえる「とびだす焙煎所」。お店で提供しているブレンドコーヒーを通販で購入できます。
第8位 小川珈琲 小川プレミアムブレンド 豆
やさしい口当たりとリッチな味わいを堪能できるコーヒー豆です。ブラジル・メキシコ・コロンビア・エチオピア産の生豆をブレンド。コーヒー生産国や生産者と協力し、独自の基準を満たした小川珈琲専用豆だけを使い、よりよい品質を目指しています。コーヒー豆の選定・調達を重要視している商品です。
豆の種類やコンディションに合わせて、別々に焙煎してから配合する「アフターミックス製法」を採用しているのも美味しさの秘訣。豆独自の味わいや香りなど、個性の違いを引き出してからブレンドしています。内容量は1袋160gで、賞味期限は製造日から12ヵ月。コスパのよいコーヒー豆を選びたい方におすすめです。
・1袋
・3袋セット
第9位 藤田珈琲 アイスコーヒーブレンド ラオス
アイスコーヒー用に仕上げた、深煎りタイプのコーヒー豆です。しっかりした苦みを楽しめるのが特徴。苦みが好きな方やエスプレッソにしたい方は、ホットコーヒーにしても美味しく飲めます。
コーヒー豆はインドシナ半島のラオス産をベースに、ベトナム産などとブレンド。世界で高い評価を受けているラオス産の豆は苦みと甘みをバランスよく味わえるため、コーヒー初心者からコーヒー通の方まで楽しめます。
内容量は500g×4袋の計2kgです。賞味期限は製造日から1年間と日持ちします。生豆を大量に仕入れて簡易包装にすることで、コストダウンを実現。アイスコーヒー用に使うコスパのよいコーヒー豆を探している方におすすめです。
第10位 キーコーヒー(KEY COFFEE) KEY DOORS+モカブレンド豆
モカならではの甘い香りと心地よい酸味を楽しめるコーヒー豆です。世界中から厳選した原料を使用し、経験豊富なブレンダーと焙煎士が芳醇な味わいを提供する「KEY DOORS+」シリーズのひとつ。適した焙煎度合いを見極めて豆本来の味を引き出し、熟練のブレンダーが豊かな香りと味わいに仕上げています。
エチオピアやブラジルなどの生豆を使用。煎り立ての味と香りを長時間保てる、特殊バルブ付きのパッケージを採用しています。内容量は180g入りで、賞味期限は製造日から12ヵ月。気軽に楽しめる、苦みが少なく味わい深いコーヒー豆を探している方におすすめです。
コーヒー豆のおすすめランキング|高級
第1位 ハリマウトレーディング アリズ コピルアク ロブスタ 焙煎 コーヒー豆
産出量が少なく希少価値が高い、ロブスタ種コピルアク100%のコーヒー豆です。インドネシアに生息する天然のジャコウネコが食べたコーヒーの実を使用しているのが特徴。ジャコウネコの糞から採取した生豆を2年以上貯蔵した後、ていねいに何度も洗浄し、手作業で欠陥豆を取り除いています。
手間ひまをかけて仕上げたコピルアクは、チョコレートのような甘い香りが魅力。豆はそのまま食べても美味しいといわれており、独特のまろやかさとコクを持つコーヒーを楽しめます。内容量は100gで、賞味期限は製造日から1年。自宅用はもちろん、大切な方へのプレゼントにも適した高級コーヒー豆です。
第2位 銀河コーヒー ゲイシャ モカ
ジャスミンやフローラルのような華やかな香りを楽しめる、ゲイシャ種のコーヒー豆です。ゲイシャ種のなかでも希少価値が高い、最高等級G1のエチオピア産の豆を使用しています。焙煎度合いは中煎りタイプ。フルーティーな甘みのなかに、心地よい苦みと酸味が広がります。
焙煎後すぐにパッケージングしているため、煎り立ての風味を楽しめるのもポイント。雑味を取り除き、味を閉じ込め、香りをふくらませる、オリジナルの3段焙煎法で仕上げています。チャック付きの袋に入っているので、新鮮さを維持しやすいのも魅力。希少性の高いゲイシャ種のコーヒーを飲んでみたい方におすすめです。
第3位 ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFFEE) スリー アフリカズ
エチオピアやルワンダなど、アフリカ産3種をブレンドしたコーヒー豆です。チョコレートのような芳醇な香りが特徴。ほどよくなめらかな口当たりで、複雑な味わいでありながら飲みやすいコーヒーを楽しめます。
ベリーのような甘み、シトラスを思わせる爽やかさ、チョコレートのような風味が三位一体となって生み出すキレのある後味も魅力。内容量は200gで、賞味期限は焙煎日から90日です。アフリカ産の豆ならではのバランスのよい味わいを試してみたい方は、ぜひチェックしてみてください。
第4位 銀河コーヒー バリ神山 デカフェ
美味しいカフェインレスコーヒーを目指して作られたコーヒー豆です。バリ島のバトゥール山に広がる高原で収穫したブランド豆「バリ神山」を使用。バリ政府認定の無農薬栽培によって育てられており、透明感のある苦みと豊かなコクを楽しめます。
カフェインレス技術を追求した「スイスウォータープロセス」を採用。水と炭素フィルターを使い、美味しさを維持しながらカフェインを99.9%除去しています。焙煎度合いは中煎りタイプ。贅沢なカフェインレスコーヒーを飲んでみたい方におすすめです。
第5位 マルハンダイニング Scrop 熊谷焙煎工場 パナマ ゲイシャブレンド ブラックパッケージ AAグレード
世界最高峰といわれるパナマゲイシャ種のコーヒー豆をふんだんに使用した、スペシャルティコーヒーブレンドです。ゲイシャ種特有の華やかな香りを活かしつつ、甘みとコクを引き出しています。ブレンドならではの心地よい余韻を長く感じられるのが特徴です。
焙煎度合いは、ハイローストにあたる中煎りタイプ。チョコレートやフローラルのようなフレーバーを楽しめます。ブラックのホットコーヒーはもちろん、アイスコーヒーにもぴったりです。上質なコーヒー豆を選びたい方は、ぜひチェックしてみてください。
コーヒー豆のおすすめランキング|粉タイプ
第1位 伊藤園 タリーズコーヒー(TULLY’s COFFEE) BARISTA’S ROAST BLACK
ボトル缶「BARISTA’S BLACK」の味わいをドリップで楽しめる粉タイプのコーヒー豆。香り高くコク深い味わいが特徴です。ブラジル・タンザニアなど、複数産地のコーヒー豆をブレンド。粉砕後24時間以内に袋へ詰めており、挽きたてのおいしさが味わえます。
ボトル缶コーヒーの味わいを自宅でそのまま楽しみたいという声から生まれました。賞味期限は12ヵ月。内容量は80gです。1袋の内容量が少量のため、飲みきりやすいのが魅力。重厚感がある味わいを好む方におすすめのコーヒー粉です。
・1袋
・2袋セット
第2位 キーコーヒー(KEY COFFEE) ライオンコーヒー バニラマカダミア
1864年に誕生した、ハワイを代表するコーヒーブランドが手がけるコーヒーです。バニラマカダミアは、ハワイだけでなく日本でも人気を誇る銘柄。バニラビーンズの甘い香りとマカダミアナッツの香ばしさを楽しめます。
焙煎度合いは、浅めに挽かれたライトロースト。コーヒー豆は、ブラジルやコロンビアなどのアラビカ種を使用しています。内容量は198gで、賞味期限は12ヵ月。ハワイで高い人気を誇るフレーバーコーヒーを飲んでみたい方におすすめです。
第3位 イリー(illy) イリーブレンド エスプレッソ ダークロースト インテンソ 粉
世界中から厳選した9カ国のアラビカ種を、独自のレシピでブレンドしたコーヒー粉です。ダークローストは、チョコレートやトーストのような香りを楽しめるのが特徴。ブラジルやエチオピアなどの生豆を使っており、ブラックで飲むと力強いコクのある味わいを堪能できます。
濃厚な味わいで、ミルクとの相性もぴったり。そのままはもちろん、カフェラテやカプチーノにしても美味しく飲めます。内容量は250g入りで、賞味期間は製造日から24ヵ月。保存しやすい缶入りタイプのコーヒー粉です。
第4位 UCC上島珈琲 Time to Bed
コーヒー専門店のUCC上島珈琲が手がけるカフェインレスのコーヒー粉。ブラジルとコロンビアのコーヒー豆をブレンドしています。香ばしさとまろやかな味わいが特徴。ナッツの香ばしい風味と、バニラと黒糖のような甘い余韻を楽しめます。
内容量は140g入りで、賞味期限は製造日から12ヵ月。カフェインレスのため、就寝前のリラックスタイムにも楽しめます。コーヒーを飲みたいけど、カフェインを控えたい方におすすめです。
第5位 小川珈琲 ブルーマウンテンブレンド
独自の基準をクリアした、小川珈琲専用豆を挽いたコーヒー粉です。まろやかな口当たりと豊かな味わいを楽しめるのが特徴。ブレンドした豆を一気に焙煎するのではなく、種類ごとに焙煎して豆の個性を引き出した後に配合しています。
環境に配慮した包装資材を採用しているのもポイント。工場に味覚センサーを導入し、「ポジショニングマップ」で味わいをわかりやすく表現しています。内容量は1袋160g入りです。芳醇な香りを堪能できる良質なコーヒー粉を探している方は、ぜひチェックしてみてください。
コーヒー豆の売れ筋ランキングをチェック
コーヒー豆のランキングをチェックしたい方はこちら。
コーヒー豆のメリット
コーヒー豆のメリットは、まずコーヒーの鮮度を保てることです。コーヒーは、焙煎した瞬間から鮮度が落ちていく性質。しかしコーヒー豆を購入し、飲むときに自分で必要な分だけ挽けば、常に美味しい状態のコーヒーを楽しめます。
コーヒー豆を使うことで、コーヒーの豊かな香りも堪能できるのも魅力的です。コーヒー豆は、挽く瞬間に最も香りが立つのが特徴。コーヒー豆を使うことで、いつでも上質なコーヒーのアロマを楽しめます。
さらに、自分の好みの味で淹れられるのもポイントです。コーヒー豆は、挽き具合により味や風味が変わるモノ。いろいろな豆や挽き具合を試して、好みの味を探す楽しみも味わえます。
コーヒー豆の種類
アラビカ種
アラビカ種は、世界のコーヒー豆生産量の約60%を占めているとされています。アフリカのエチオピアが原産地で、標高900mを超える高地での栽培に適した品種。乾燥や病害虫に弱いため、栽培には手間がかかります。
アラビカ種のコーヒー豆は、風味や香りのよさが特徴。派生する品種も多く、代表的なモノにはティピカ種やブルボン種があります。豊かな風味や香りを楽しみたい方におすすめのコーヒー豆です。
ロブスタ種
世界のコーヒー豆生産量の約40%を占めるのがロブスタ種です。アフリカのコンゴ地域で発見された品種で、ロブスタはラテン語で「強靭」「力強い」という意味。病気に強いのが特徴で、1本の木から大量のコーヒー豆を収穫できます。
ロブスタ種のコーヒー豆で淹れたコーヒーは、苦味が強めで渋みもあり、麦茶に似た香ばしさがあるといわれることも。氷が溶けても香ばしさが消えにくく、冷やすと渋みも和らぐため、アイスコーヒーに適したコーヒー豆ともいわれています。
ゲイシャ種
ゲイシャ種はアラビカ種に属する品種のひとつです。エチオピアのゲシャ地域が原産地で、標高1500mを超える高地での栽培に適した品種。栽培がむずかしく収穫量も少ないため、希少価値の高いコーヒー豆です。
オレンジやグレープフルーツを思わせるフルーティーな酸味と、はちみつのような濃厚な甘みが特徴。香水と称されるほどフローラルなアロマの余韻も楽しめます。コーヒー豆本来の甘みが強いので、ブラックで味わうのもおすすめです。
コーヒー豆と粉の選び方
焙煎度をチェック
浅煎り
浅煎りは、コーヒー豆にうっすらと焦げ目がついた状態からシナモン色に変わった状態までを示します。
浅煎りのコーヒー豆は、生豆特有のフルーティーな香りが感じられるのが特徴。また、酸味が強く引き出される傾向があり、コーヒーの苦みをあまり感じることなく爽やかで軽い口当たりが楽しめます。
お茶のようにあっさり飲めるので、焼き菓子や生のフルーツが入ったスイーツとの相性も良好。最近コーヒー業界で、新しい流行として人気を高めていることでも知られる焙煎度合いです。
中煎り
中煎りは、栗色の見た目まで焙煎された状態を指す呼び名です。市販のレギュラーコーヒーには中煎りのコーヒー豆が使用されることが多く、日本人に最も馴染み深い焙煎度合いでもあります。
中煎りのコーヒー豆は、酸味と苦みのバランスがとれているのが特徴。また、香りにはフルーティーさも残っている場合があります。コーヒー豆本来の風味を感じやすいので、主にブラックで飲みたい方におすすめです。
さらに、苦みが強い場合は砂糖で、酸味が強い場合はクリームで和らげられるため、幅広い味わい方が楽しめるのもポイント。料理やスイーツにも合う、比較的飲みやすい焙煎度合いです。
深煎り
深煎りは長時間煎ることで、色が濃い茶褐色から黒褐色へと変わり、コーヒー豆の表面に油分が浮かび上がるのが特徴です。
深煎りのコーヒー豆は強い苦みが魅力で、口に含むと深いコクのあるビターな味わいが口全体に広がります。一方、酸味はほとんど感じません。豊かな香ばしさも深煎りしたコーヒー豆の特徴です。
深煎りの豆で淹れたコーヒーは強い苦みで口の中をリフレッシュできるので、目覚めの一杯や食後の口直しにもおすすめ。エスプレッソ用として使われるほか、カフェオレやカプチーノにすればデザートやおやつのお供にもなる焙煎度合いです。
産地ごとの特徴をチェック
中南米産
中南米産のコーヒー豆は、ブラジル・グアテマラ・コスタリカ・ペルーなどの国で生産されるモノです。全体的にクセがなく、誰でも飲みやすいのが特徴。
なかでもブラジルのコーヒー豆は、日本で最も多く流通している豆でもあります。雑味・酸味が少なく、ほどよい苦みが感じられるバランスのよい味わいが魅力です。
グアテマラのコーヒー豆は、フルーツのような甘く華やかな香りと、爽やかな酸味が特徴。酸味はやや強く感じることがあるものの、コクもあり、複雑な味わいを楽しめます。
なお、世界で消費されるコーヒー豆の多くは、中南米で生産されているモノです。
アフリカ産
アフリカ産のコーヒー豆は、主にエチオピア・ケニア・タンザニアなどで生産されています。フルーツや花のような、華やかでほのかに甘さを感じる香りと、酸味とコクのバランスが取れたマイルドな味わいが特徴です。
エチオピア産のコーヒー豆の銘柄は、「モカ」が有名。日本で飲まれているモカコーヒーは、エチオピアで生産されているモノが多くあります。フレッシュな酸味があり、甘みとコクを感じられるのが特徴です。
ケニア産のコーヒー豆は、風味に優れています。アフリカ産の豆ならではのバランスのよい味わいはもちろん、芳醇な香りも楽しめるのがポイントです。
アジア産
アジア産のコーヒー豆は、インドネシア・インド・パプアニューギニアなど、東南アジアを中心に収穫されます。酸味は控えめながら、深いコクがあり、重厚感のある味わいのモノが多いのが特徴です。
とりわけインドネシアは、世界でも名の知れたコーヒー豆の産地。銘柄は「マンデリン」が有名で、ハーブやシナモンを思わせるエレガントな風味が楽しめます。
一方、アジア産のコーヒー豆は、豆の種類によっては酸味や苦みが強め。なかには、ほかの産地で採れたコーヒー豆と比べると個性的な味わいのモノもあります。
飲み方で選ぶ
ブラック向け
ブラックで楽しみたいなら、酸味と苦みのバランスがとれた、浅煎りか中煎りのコーヒー豆がおすすめ。また、中煎りより少し焙煎を深くした「中深煎り」タイプだと、酸味と苦みに加えてコーヒー豆本来の甘みが感じられるのでブラックに向いています。「フルシティロースト」とも呼ばれ、日本でも幅広い層に好まれている焙煎度です。
さらに、さまざまなコーヒー豆を混ぜ合わせて飲みやすく仕上げた「ブレンド」が、各コーヒーメーカーから発売されています。クセのない美味しいブラックコーヒーを楽しめるためチェックしてみてください。
カフェオレやカフェラテ向け
ミルクを入れて楽しみたいのなら、深煎りの「フレンチロースト」がぴったり。苦みとコクがあるので、ミルクや砂糖との相性がよいのが特徴です。
コーヒーの銘柄でいえば、「マンデリン」がおすすめ。ミルクとのバランスがほどよい、美味しいカフェオレが楽しめます。また、エスプレッソを淹れたい場合は、さらに焙煎度の深い「イタリアンロースト」がぴったりです。
アイスコーヒー向け
コクがあり、しっかりとした風味のアイスコーヒーが好きな方は、「フレンチロースト」や「イタリアンロースト」といった焙煎度が深いコーヒー豆がおすすめです。
一方、浅煎りタイプのコーヒー豆でアイスコーヒーを作ると、ほどよい酸味ですっきりした味わいに仕上がります。自分の好みの味にぴったりなコーヒー豆をチョイスしてみてください。
夜に飲むならカフェインレスもおすすめ
就寝前など、夜に飲むならカフェインレスのコーヒー豆もおすすめです。カフェインレスコーヒーとは、コーヒーからカフェインを取り除く処理を行ったコーヒーのこと。別名「デカフェ」です。
カフェインレスコーヒーは、コーヒー豆・ドリップコーヒー・インスタントコーヒーでそれぞれあります。夜にカフェインを摂取したくない方のほか、妊娠中の方やさまざまな事情でカフェインを控えたい方にもおすすめです。
ミルを使わずに飲める「コーヒー粉」という選択肢も
コーヒー粉とは、コーヒー豆を焙煎して挽いた状態のモノを指します。お湯を注ぐだけで手軽にコーヒーを淹れられるのがメリット。コーヒーミルなどを使って、コーヒー豆を挽くのが面倒な方におすすめです。
ただし、コーヒー豆と比べると空気に接する面積が大幅に増えるため、酸化が進みやすいのがデメリット。開封後は日数が経過するほど、コーヒーの風味が減少します。頻度や家族の人数に合わせて、使い切れる内容量を選んでみてください。
番外編:コーヒー豆の保存方法は?
開封したコーヒー豆を上手に保存するためのポイントは、場所・温度・容器の3つです。できるだけ美味しい状態を維持するためには、温度と湿度が低い場所に置き、紫外線も避けるようにするのがおすすめ。密封容器と乾燥剤を使えば1週間程度、常温保存が可能です。
保存期間が1週間を超える場合は、冷蔵庫で保存してみてください。紫外線を防げるだけでなく、湿度が低いので乾燥剤も必要ありません。ただし、一緒に保存している食材のニオイが移る可能性も。密封容器に入れて保存すれば、ニオイを気にせず保存できます。
なお、コーヒー豆を長期保存したい場合は冷凍保存も可能です。冷凍したコーヒー豆を使うときは、一度冷蔵庫に入れてから常温に戻すようにすると、結露で豆に水滴が付くのを抑えられます。保存期間に適した方法で保存し、美味しいコーヒーを楽しんでみてください。
カジュアルな飲み物ながら嗜好性が高く、非常に奥が深いコーヒー。おしゃれなパッケージのモノを選べば、キッチンやダイニングにも映えます。今回ご紹介したコーヒー豆を参考に、自分の好みにぴったりのモノを見つけてみてください。