この空を持ち帰りたい…。
リゾート地に行くと見たこともないような美しい空に出会うことも。このまま家に持ち帰れたら…。そんな開発者の思いから始まったプロジェクトがあります。今回ご紹介するのは Indiegogo に登場の、部屋の中でリアルに天気を再現する気象ボックス tempescope です。なんだか楽しそうですよ!
気象予報ボックス
tempescope はスマートフォンの天気予報のデータを取り込み、ボックスの中にリアルに再現。パッと見るだけでこれからの天気がわかる、今までにない、お天気リアルディスプレイなのです。
ボックスの中に再現できるのは、雨、曇り、稲妻、そしてもちろん晴れ。玄関などに置いておくと、家を出る際に天気アプリを見なくても直感的にわかるのがイイ!
離れている人とシェア
tempescope ができるのは天気予報のディスプレイだけではありません。専用アプリの設定で遠く離れた家族など、大切な人と天気をシェアすることだってできてしまいます。
「お父さんのいる福岡は雨なんだなー」と東京にいる子どもは、いつもつながっている感覚…。親子の絆にとって大切な部分ですね。
その日の気分で…
雨の日はコーヒーを飲みながら、好きな作家の本を心ゆくまで読みたいでしょうか? tempescope は好みの天気を”ディスプレイ”することも可能。雨音のサウンドなどをかけると没入感がさらに増すかも?
Indiegogo プロジェクトの tempescope の組み立てキットは199ドルから。2012年のプロトタイプが多くの注目を集めたように、きっとtempescopeも大反響を呼ぶにちがいありません。
tempescope はユーザーの好みにカスタマイズできるオープンソース。サウンドシステムも作りたくなりますね。それにしてもデジタルと融合したリアル感がたまらないですね~。