赤ちゃんをお世話する際に活躍する「ベビーベッド」。折りたたんでコンパクトに収納できるモノや、キャスター付きで部屋間の移動がしやすいモノなど、さまざまな製品が揃います。

そこで今回は、おすすめのベビーベッドをご紹介。使用時期や選び方もあわせて解説するので、ぜひ育児スタイルに合った1台を見つけてみてください。

ベビーベッドはいつまで必要?

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ベビーベッドが必要な時期を知っておくと、スムーズに製品を選べます。赤ちゃんによって個人差がありますが、一般的に「寝返りをする6ヶ月頃」や「つかまり立ちをする8ヶ月頃」がベビーベッドを卒業するタイミングです。

また、兄弟やペットがいる場合、赤ちゃんへのいたずらを防ぐために長く使用する場合もあります。赤ちゃんの成長はもちろん、家庭環境も考慮してベビーベッドの卒業時期を決めるのがおすすめです。

多くのベビーベッドは、生後24ヶ月頃までを対象年齢としています。サイズによって対象年齢が異なる場合があるので、使用したい時期を踏まえながら選んでみてください。

ベビーベッドの選び方

置き場所に合ったサイズを選ぶ

一般的なレギュラーサイズ

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レギュラーサイズのベビーベッドは、内寸約120×70cmのモノを多くラインナップ。赤ちゃんがのびのび過ごせるほか、長く使えるのが魅力です。

標準となるサイズなので、合わせる布団の種類が豊富にあるのもメリット。好きな色味や柄のモノを選びやすく、部屋の雰囲気にこだわりたい方におすすめです。

部屋の大きさや生活スペースを考慮し、設置場所を確保したうえで購入してみてください。

コンパクトなミニサイズ

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ミニサイズのベビーベッドは、内寸約90×60cmのモノが豊富に揃います。コンパクトなので、限られたスペースでも設置しやすいのがメリット。省スペース性を重視する方に適しています。リビングなどにも設置しやすく、お昼寝用として活用するのもおすすめです。

サイズが小さい分、使用できる期間が短い傾向にあるのがデメリット。あらかじめ対象年齢を確認してから購入することが大切です。

高さをチェック

ロータイプ

ロータイプのベビーベッドは、床板の高さが低く設計されています。少し離れた場所からも、赤ちゃんの様子を確認しやすいのが特徴です。

赤ちゃんのお世話をする際は、立膝や屈んだ体勢になることを想定して選ぶことが大切。椅子に座ったままお世話できる高さのモノもあるので、気になる方はチェックしてみてください。

また、天井までの空間が広いため、圧迫感なく設置できるのがメリット。リビングや和室にベビーベットを置きたい方にも適しています。

ハイタイプ

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ハイタイプのベビーベッドは、床板が高く設計されています。あまり腰を屈まずにオムツ替えなどを行えるのが特徴です。腰に負担がかかりにくく、快適にお世話できるため、人気が高まっています。

また、床から距離があるため、ダニや埃から赤ちゃんを遠ざけられるのもメリット。ペットを飼っている場合など、衛生面が気になる方にもおすすめです。

折りたたんで収納できるモデルも人気

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折りたたみできるベビーベッドなら、使わないときはコンパクトに収納できます。床掃除の際や部屋のスペースを広げたい場合に便利です。

折りたたみ時のサイズは製品によって異なるので、収納場所の広さを確認してから購入するのが大切。また、車のトランクに収納できるサイズに折りたためるモノは、帰省や旅行の際にも持ち運びしやすくおすすめです。

キャスター付きなら移動も簡単

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キャスター付きのベビーベッドは移動がしやすく、ベッド下の掃除をするときに便利です。日中はリビングに設置し、夜は寝室に置いて大人と一緒に寝るといった使い方もできます。

キャスター付きのモノを選ぶ際は、ストッパー機能があるかを要チェック。使用時にしっかりと固定できるため、安全性が高まります。消音キャスターを採用したモデルもおすすめ。移動音を気にせずに使えるので、マンション住まいの方にぴったりです。

機能をチェック

添い寝しやすい高さ調整機能

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床板の高さを調節できるベビーベッドは、添い寝しやすいのがメリット。大人のベッドの高さに合わせると、赤ちゃんの寝ている様子をすぐに確認できて便利です。近くで見守ることで、赤ちゃんも安心して眠れます。

つかまり立ちができるようになったら低くするなど、赤ちゃんの成長に合わせて高さを調節できるのもポイントです。

赤ちゃんを乗せやすいツーオープン

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ツーオープンとは、片側サイドの柵と赤ちゃんの足元の柵を開閉できるタイプのベビーベッド。2ヶ所から赤ちゃんを乗せ降ろしできます。また、足元の柵が開くため、サイドのスペースが狭い場所にも設置可能です。

足元の柵を開けると、赤ちゃんの位置を変えずにオムツ替えできるので便利。お世話のしやすさを重視する方は、ツーオープンのベビーベッドがおすすめです。

長く使える変形機能

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変形機能付きのベビーベッドは、赤ちゃんの成長に合わせて長く活用できるのでおすすめ。ベビーベッドを処分する手間や、家具を新しく購入する費用を省けるのがメリットです。

床板を外してベビーサークルとして使える2WAYタイプのモノや、ベビーサークル・ベンチ・デスクなど幅広い用途で使えるモデルもあります。変形機能のあるベビーベッドを選ぶ際は、変形後の家具が必要であるかを事前にチェックすることが重要です。

「PSC」「SG」マークがあるモノがおすすめ

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PSCマークは、国によって定められた技術基準に適合する製品に付けられるマーク。SGマークは、製品安全協会によって制定されたマークです。どちらのマークも、安全性が保証された製品に与えられます。

ベビーベッドを選ぶうえで、安全性の高さは非常に重要です。気になる製品がある場合は、公式サイトなどで 「PSCマーク」「SGマーク」の取得状況をチェックしてみてください。

ベビーベッドのおすすめブランド

カトージ(KATOJI)

カトージは、「楽しいベビーグッズを。」というコンセプトのもと、子育てを楽しめるような育児用品を展開しています。

カトージのベビーベッドは製品数が充実しており、それぞれの育児スタイルに適した製品を選びやすいのが魅力。スリムに折りたためるモノや、前面と側面の扉を開閉できるツーオープンタイプのモノなどをラインナップしています。

アップリカ(Aprica)

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アップリカは、ベビーカーやチャイルドシートをはじめ、幅広い育児用品を展開するブランド。赤ちゃんの成長を考慮し、快適に使用できるアイテムが揃っています。

アップリカのベビーベッドは、安全性と使い勝手のよさを兼ね備えているのが特徴。シンプルなデザインで、さまざまなインテリアになじみやすいのも魅力です。

イケア(IKEA)

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イケアは、1940年代にスウェーデンで創業されたホームファニッシングブランド。テーブルやソファなどの家具を幅広くラインナップしています。

イケアのベビーベッドは、手頃な価格で購入できるのがメリット。シンプルでおしゃれなデザインが採用されており、インテリアにこだわりたい方におすすめです。

ファルスカ(farska)

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ファルスカは、2009年に日本で誕生した育児用品のブランド。日本の暮らしに合った機能と、北欧風のおしゃれなデザインを兼ね備えたアイテムを展開しています。

ファルスカのベビーベッドは、コンパクトに持ち運べるモデルや、省スペースで設置できるモデルなど、多様な生活スタイルに寄り添ったラインナップが特徴。使い勝手のよい製品を探している方におすすめのブランドです。

ベビーベッドのおすすめランキング|レギュラーサイズ

カトージ(KATOJI) ハイタイプベッド ツーオープン 02703

赤ちゃんの成長に対応できるモデル

床下70cmのハイタイプで、赤ちゃんの乗せ降ろしやお世話が楽にできるベビーベッド。赤ちゃんの足元とサイドのベッドガードを開閉できるツーオープン仕様です。大人用のベッドと壁の隙間に設置する場合に、足元のベッドサイドを開けてスムーズにオムツ替えなどができます。

床板には、耐久性と通気性に優れた有孔ボードを採用。赤ちゃんが快適に過ごせます。ベッドフレームに、あたたかみのあるブナ材を使用しているのもポイントです。

床板の高さは2段階で調節可能。つかまり立ちができるようになったら低くするなど、赤ちゃんの成長に合わせて変えられます。

イケア(IKEA) スニーグラル ベビーベッド 305.191.52

通気性に優れたベッドベース

天然のビーチ無垢材を採用した、柔らかい風合いの木製ベビーベッドです。耐摩耗性と耐久性に優れているため、安心して使用できます。価格が安いので、コストを抑えたい方におすすめです。

通気性に優れたベッドベースを使用しており、赤ちゃんが快適に過ごせるのが特徴。床板の高さは、赤ちゃんの成長に合わせて2段階で調節できます。

イケア(IKEA) スンドヴィーク ベビーベッド 003.721.56

子供が自分で昇り降りできるベッド

インテリアになじみやすい、シンプルなデザインのベビーベッド。ベッドベースの通気性が高く、赤ちゃんが快適に過ごせます。床板の高さは、赤ちゃんの成長に合わせて2段階で調節可能です。

片方のベッドガードを取り外すと、子供が自分で昇り降りできるベッドとして使用できるのもメリット。ベビーベッドを卒業した後も活用できるおすすめの製品です。

ファルスカ(farska) ベッドサイドベッド03 746050

片側サイドの柵を外し、大人のベッドに沿わせて設置できるベビーベッド。床板の高さは9段階で調節できるのが特徴です。安全ベルトを使い、大人のベッドとベビーベッドをしっかり固定できます。

添い寝することで赤ちゃんが安心できるうえ、お世話も楽に行えるのがメリット。夜泣きした場合などにベビーベッドへ行く手間が省けるため、すぐに赤ちゃんを抱っこできます。

もちろん、通常のベビーベッドとしても使用可能。日中はリビングに設置して、家事をしながら赤ちゃんを見守れます。また、床板とキャスターを取り外すとベビーサークルとしても活躍。赤ちゃんが安全に遊べる空間を確保できます。

ヤトミ ベビーベッド レギュラーサイズ ぐっすり2

すのこ仕様の床板により、通気性を高めたベビーベッド。湿気や汗によるムレを逃しやすく、赤ちゃんが快適に過ごせます。スライド式の扉を採用しており、省スペースで赤ちゃんの乗せ降ろしやお世話が可能。扉を閉める際、ロック金具でしっかり固定できるのもメリットです。

キャスター付きのため、部屋間の移動をスムーズに行えます。床板の下に荷物を置ける収納スペースを備えているほか、オープンタイプでモノを出し入れしやすいのも魅力です。

ベビーベッドのおすすめランキング|ミニサイズ

カトージ(KATOJI) ミニ立ちベッド 02356

インテリアになじみやすい、柔らかい色合いが特徴のベビーベッド。デザイン性を重視する方におすすめです。本製品は、幅68×奥行94.5×高さ110cmとコンパクトなサイズ。スライド開閉式を採用しているため、場所を取らずに設置できるのが魅力です。

床板の高さは、59cm・43cm・27cmの3段階で調節可能。床板の下に収納用の板が付いており、赤ちゃんの衣類やオムツなどをすっきりと収納できます。

カトージ(KATOJI) ミニベット ツーオープン 02910

ツーオープンを採用したミニサイズのベビーベッドです。2箇所の柵が開閉でき、設置場所の選択肢が広がります。スライド式の扉でスペースを取らずに開閉可能です。

床板の高さが70cmなのもポイント。楽な姿勢で赤ちゃんのお世話ができます。赤ちゃんの成長に合わせて床板を低くできるのも魅力です。

床を傷つけにくいウレタン巻きのストッパー付きのキャスターを使用。静音性にも優れており、マンション住まいでも安心して使えるおすすめの製品です。

ファルスカ(farska) ミニジョイントベッド Neo 746051

美しい木目となめらかな肌触りが魅力の木材を使用した、高級感のあるベビーベッドです。約幅95x奥行65x高さ70cmとコンパクトで、圧迫感を与えずに設置できます。寝室の隙間にも置きやすくおすすめです。

大人が椅子に座ったままお世話しやすいロータイプを採用。赤ちゃんと近い目線でコミュニケーションを取れるのがメリットです。

ベビーベッドを卒業した後は、サークルやキッズベンチとしても活用できます。6歳頃まで活躍するので、長く使えるアイテムを探している方にぴったりです。

ヤトミ Liviwa リビングベッド

ロータイプを採用したミニサイズのベビーベッドです。圧迫感なく設置でき、床や椅子に座った状態でもお世話しやすいのが特徴。敷布団の横に置いても、近い目線で赤ちゃんの様子を確認できます。

部屋間の移動や掃除の際に便利なキャスターが付いているのも魅力。ストッパーでしっかり固定できるため、安全性も良好です。シンプルな構造で簡単に組み立て可能。使い勝手のよいおすすめのベビーベッドです。

スリーピー(SLEEPY) ミニベッド&デスク

5通りの使い方ができるミニサイズのベビーベッドです。赤ちゃんの成長や生活スタイルに合わせて、ベビーサークル・キッズテーブル・収納棚・PCデスクとして使えます。長く使えるアイテムを探している方におすすめです。

スムーズに赤ちゃんのお世話を行えるスライド式の扉を採用。床板の高さは2段階で調節できます。脚にキャスターが付いており、移動の際に床を傷つけにくいのもポイントです。

また、サイドにハンガー掛けを備えているのも特徴。赤ちゃんの衣類や散歩用の帽子などを掛けられるので便利です。

ベビーベッドのおすすめランキング|折りたたみ

カトージ(KATOJI) ミニベッド 折りたたみ 02006

折りたたんで収納できるミニサイズのベビーベッドです。折りたたみ時の厚さは14.5cmとスリムなのが特徴。ちょっとした隙間に収納できて便利です。

床板の高さは3段階で調節可能。柵は手前に倒せる仕様で、乗せ降ろしやオムツ替えをスムーズに行えます。消音キャスターを採用しており、部屋間の移動がスムーズに行えるのもメリット。床板下の空間は収納スペースとして活用できます。

赤ちゃんの成長や育児スタイルに合わせて使えるおすすめの製品です。

アップリカ(Aprica) ココネル エアー AB

コンパクトに折りたたんで持ち運べるベビーベッドです。折りたたみ時のサイズは幅260×奥行260×高さ951mmで、車のトランクにもすっきり収納できます。収納袋が付属しているのもメリットです。

マットには、通気性に優れた「シルキーエアー」素材を採用。汗などのムレを発散しやすく、赤ちゃんが心地よく眠れます。PSCマーク・SGマークを取得しているのもポイント。安全性を重視する方にもおすすめの製品です。

移動に便利なキャスター付きで、ベッド下の掃除も簡単に行えます。お昼寝の際はリビングに設置するなど、シーンに合わせて手軽に移動できるのも魅力。帰省時や旅行時にベビーベットを持参したい方はチェックしてみてください。

ファルスカ(farska) コンパクトベッド フィット L 746070

自宅以外でも気軽にお昼寝スペースを作れるベビーベッド。布団や敷きパッドなどの寝具がセットになっており、すぐに使えるのが魅力です。

約幅120x奥行70x高さ19cmと大きめのサイズで、3歳頃まで使用できます。2つに折りたたむとコンパクトに収納可能。赤ちゃんが成長するにつれて使用頻度が減った場合も、場所を取らずに置けるので便利です。

ベッド周りをフレームで囲み、赤ちゃんの落下を防止。寝返りをうてるようになってからも安心して使用できます。オムツ替えスペースとしても活用できるため、お世話しやすいアイテムを探している方におすすめです。

大和屋 パタンII 折りたたみミニベビーベッド

床板にすのこを採用し、通気性を高めた折りたたみ式のベビーベッドです。赤ちゃんの足元の柵が開く仕様。赤ちゃんの向きを変えずにオムツ替えができます。赤ちゃんのお世話がしやすい製品を探している方におすすめです。

床板は2段階の高さ調節が可能。脚フレームの取り付け位置は3段階から選べます。立った状態や、椅子・床に座った状態など、生活スタイルに合わせて高さを細かく調節できるのがメリットです。

ベビーベッドを折りたたむ際、布団も一緒に収納できる点が魅力。キャスター付きなので、片付けや移動がスムーズに行えます。

スリーピー(SLEEPY) ワンタッチハイベッド パル

ワンタッチで折りたためる日本製のベビーベッド。ハイタイプなので、床の埃などから赤ちゃんを遠ざけられるのがメリットです。

柵の幅が8cm以下になるよう設計されており、安全性は良好。また、床板とフレームを補強ボルトで固定し、強度を高めています。丈夫なベビーベッドを探している方におすすめです。

床板には、通気性の高いハードボードを採用。汗や湿気がこもりにくく、快適な環境をキープできます。

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