赤ちゃんが快適に過ごすために欠かせない「ベビーベッド」。ベビーベッドはさまざまなメーカーで販売されていますが、機能性はもちろん、赤ちゃんがケガをしないように安全性の高いモノを選ぶことが大切です。

そこで今回は、ベビーベッドの選び方のポイントやおすすめ製品をご紹介します。赤ちゃんを迎える準備中の方は、ぜひチェックしてみてください。

ベビーベッドの選び方

サイズで選ぶ

レギュラーサイズ

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レギュラーサイズのベビーベッドの大きさは幅70×奥行き120cmで、赤ちゃんを寝かせても十分なゆとりがあります。赤ちゃんがゆったりと過ごせるだけでなく、オムツ替えや着替えなどの作業をしやすいのが特徴です。

ただし、大人のベッドにレギュラーサイズのベビーベッドを並べると、部屋全体が窮屈になりやすいのが難点。部屋の大きさとのバランスを考慮して購入するようにしましょう。

レギュラーサイズのベビーベッドは、生後24か月までが安全に使用できる期間と定められています。しかし、生後24か月までベビーベッドを使うのは、あまり現実的ではありません。

一般的に、赤ちゃんは生後7~8か月ごろにつかまり立ちを覚えます。さらに、生後12か月ごろには足腰がしっかりしてくるので、柵をよじのぼって転落してしまう可能性も考慮しましょう。したがって、レギュラーサイズのベビーベッドは、長くても生後12か月くらいまでが適用期間です。

ミニサイズ

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ミニサイズのベビーベッドのサイズは、幅60×奥行き90cmです。レギュラーサイズよりもスペースを取りにくく、大人のベッドの横に並べても圧迫感を感じにくいのが特徴。1LDKや2DKなど、部屋の数やスペースに限りがある家庭にもおすすめです。

ミニサイズのベビーベッドも、生後24か月までの使用を目安に作られていますが、実際はさほど長く使えません。生後5~6か月くらいになると寝返りが始まるため、頭や足をぶつけてしまったり、抱き上げるときに窮屈さを感じたりする場合があります。

ケガ対策のためにベビーガードを付けたり、クッションを置いたりするとさらに狭くなるので、レギュラーサイズよりも使用期間が短めと考えておきましょう。

高さで選ぶ

ハイタイプ

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一般的なハイタイプのベビーベッドは、赤ちゃんが横になる床板が、床から70cm前後の高さになるモノを指します。立ったままオムツ替えをしたり、着替えさせたりできるのが魅力。高さがあるため、床板の下に日用品を収納できるのも特徴です。

ペットがいる家庭にも適しており、ペットの抜け毛やダニから赤ちゃんを遠ざけたい場合に役立ちます。お世話をする方の身長に関係なく、お世話がしやすいのも嬉しいポイントです。

ロータイプ

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ロータイプのベビーベッドとしては、床板の高さが床から40cm前後のモノが該当します。オムツ替えや着替えは立膝で行う必要があるものの、ソファなどに座ったままでも赤ちゃんの状態を確認しやすくおすすめです。

また、部屋の外観を変えたくない方にも適しており、圧迫感が少ない点も魅力。和室にもなじみやすく、設置する部屋を選びにくいのもポイントです。

安全性で選ぶ

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ベビーベッドを選ぶときには、赤ちゃんが快適に過ごせるかどうかだけでなく、安全性もしっかり確認するようにしましょう。粗悪品を選んで、赤ちゃんがケガをしてしまったら取り返しがつきません。安全性の高さは、ベビーベッドに「PSCマーク」や「SGマーク」があるかどうかが判断の目安になります。

PSCマークとは、経済産業省により安全と判断された製品にのみ発行されるマークのことです。国で定められた厳しい安全基準をクリアしなければ、マークを付けられません。

また、SGマークとは、製品安全協会が安全と認めた製品に付けられるマークのことです。日本で販売されているベビーベッドPSCマークやSGマークが付いていない場合、安全性を確かめるのが難しいもの。赤ちゃんの身を守るためにも、しっかりチェックしてみてください。

機能で選ぶ

キャスター付き

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ベビーベッドのなかには、脚の部分にキャスターが付いているタイプもあります。ベビーベッドの下はホコリや汚れがたまりやすいので、定期的に動かして掃除することが重要。キャスター付きのタイプなら、軽く力を入れるだけでベビーベッドを移動できます。

また、赤ちゃんがミルクを吐きもどしたり、泣いて甘えたり、オムツを替える必要があったりと、なかなか目が離せません。ベビーベッドにキャスターが付いていれば、赤ちゃんを寝かせたままリビングに一緒に連れて行ったり、寝室に移動させたりできて便利です。

ただし、赤ちゃんがベビーベッドに乗った状態で横滑りしたり、倒れたりしないように、キャスターにストッパーが搭載されたモノを選ぶようにしましょう。4輪のうち2輪にストッパーが付いていれば、安全面に配慮しながら使用できます。より安全面が気になる方は、4輪すべてにストッパーを搭載したタイプがおすすめです。

高さ調節機能

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高さ調節機能の付いたモノなら、状況に合わせた位置でお世話ができて便利。特に、大人のベッドと同じ高さにできるベビーベッドなら、添い寝がしやすくおすすめです。

また、赤ちゃんの成長に合わせて使えるのもメリット。オムツ替えをすることが多い時期は高めに調節すれば、腰への負担を減らせます。床に近い位置まで下げられるモノなら、つかまり立ちが始まった際の転落対策にもなるため、長期間使えて実用的です。

柵2〜3面オープン

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柵が2〜3面開くタイプのベビーベッドも、実用的でおすすめです。多方向から赤ちゃんに手が届くため、お世話をする方の負担を減らせます。ベッドから降ろしにくい体勢で赤ちゃんが眠ってしまった際も、眠らせたままそっと抱っこがしやすく、便利に使用可能です。

また、ほかのインテリアのレイアウトや向きを気にせずに設置できる点も魅力。大人のベッドに近づけて使えるモノなら、様子を見ながら横になりたいときにも活用できます。

折りたたみ機能

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ベビーベッドは育児に欠かせないアイテムですが、部屋の中で大きくスペースを取ってしまうのが難点です。そこでおすすめなのが、折りたたみタイプのベビーベッド。折りたたんだ状態で家具の隙間に入れておいたり、専用の袋に入れて収納できたりするタイプもあります。

折りたたみタイプの素材はさまざまですが、軽くて持ち運びもしやすい布製が特におすすめ。来客があって部屋を広く使いたいときは、一時的に収納しておいたり、帰省や旅行の際に持ち運んだりと、使い方も自由自在です。

変形機能

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ベビーベッドのなかには、パーツを組み替えることでさまざまな家具として使える「変形機能」が搭載されたモノも発売されています。子供の成長に合わせて、長く愛用できるのが特徴です。

例えば、床板を下げてベビーサークルとして使えるモノなら、買い足しをする手間が省けて便利。また、学習用やパソコン用の机、収納棚などに変形できるモノなら、子供が学生になっても使えます。

ベビーベッドのおすすめブランド

イケア(IKEA)

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北欧生まれの大型家具店である「イケア」では、流行りにとらわれず長く使いやすいベビーベッドを販売しています。同社のベビーベッドは、デザインだけでなく収納力にもこだわりたい方におすすめ。引き出しが付いているモノや、床板の下が丸ごと収納スペースになっているモノなど、さまざまなタイプがあります。

ただし、イケアのベビーベッドのサイズはすべて60×120cmなので、日本のレギュラーサイズよりも少し小さめです。日本製の布団は入りきらずにはみ出す場合があるため、イケアで販売している布団やマットレスを購入するようにしましょう。

カトージ(KATOJI)

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「カトージ」は、ベビーカーやおもちゃなどさまざま育児グッズのメーカーです。安全性はもちろん、「育児するのが楽しくなるグッズ」であることをコンセプトに製品を発売しています。

カトージのベビーベッドは、レギュラーサイズとミニサイズの2種類をはじめ、折りたたみ可能なモノやキャスター付きのモノなどを多数ラインナップ。カラーもホワイトやブラウン、ナチュラルなど、豊富に取り揃えています。

アップリカ(Aprica)

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「アップリカ」は、ベビーカーやチャイルドシートを主力とする日本のメーカーです。安全性と赤ちゃんの快適さを追求した、オリジナル製品を販売しています。

ベビーベッドは4種類の取り扱いがあり、軽量かつ折りたたみ可能です。通気性が高いため、赤ちゃんが快適に眠りやすいのが特徴。また、取り外して洗濯できるマットを使用しているなど、清潔さにこだわりたい方にもおすすめです。

なお、アップリカのベビーベッドはすべてミニサイズなので、レギュラーサイズよりも使用期間が短めになることを留意しておきましょう。

グレコ(Graco)

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「グレコ」は60年以上の歴史を持つ、世界中で製品展開されているアメリカのブランドです。「育児をもっと楽にする」というコンセプトのもとに、高品質で低価格な製品を販売しています。

ベビーベッドには、新生児が安心して眠りやすいクッション付きタイプや、オムツ替え台が搭載されたタイプなど、グレコならではの工夫が盛りだくさん。さまざまな機能を備えた製品が欲しい方におすすめのメーカーです。

ファルスカ(farska)

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「ファルスカ」はスウェーデン語で「新しい・新鮮」という意味を持つ、2009年に誕生した日本のブランド。日本の暮らしに合わせた、シンプルで使いやすい育児用品を販売しています。

ベビーベッドは、コンパクトな持ち運びタイプやミニサイズ、レギュラーサイズなど、さまざまなサイズを展開。成長に合わせてベビーサークルやベビーベンチに変形できたり、添い寝できるタイプがあったりと、使い勝手のよいモノを多数取り揃えています。

ベビーベッドのおすすめ製品

イケア(IKEA) SOLGUL

イケア(IKEA) SOLGUL

安全性に配慮された設計ながら、安い価格が魅力のベビーベッド。製品テストで安全性とサポート性が実証された、丈夫な素材を使用しています。面取り加工による丸い角も、安心して使いやすいポイントです。

空気が循環しやすい本体設計も魅力。赤ちゃんが快適に過ごせるように作られています。また、高さを調節すれば状況に応じて使い分けが可能。リーズナブルな価格で、使い勝手のよいベビーベッドです。

カトージ(KATOJI) ミニタチベッド ビアンコ2 02705

カトージ(KATOJI) ミニタチベッド ビアンコ2 02705

長期間使えるベビーベッド。高さを3段階で調節できるため、つかまり立ちがスタートしても使用できます。本体は約半畳分のミニサイズで、スペースを取りにくいのが魅力です。

また、スライド式の扉と、前に倒れるタイプの扉が付いているのも特徴。底面から床まで距離があるハイタイプなので、腰に負担を軽減しながら使用できます。本体パーツに、デザイン性の高い平棒が使用されているのもポイントです。

床板には穴が設けられているため、通気性も良好。赤ちゃんの汗による、ムレや湿気を放散します。本製品はPSCマークとSGマークを取得しており、安全性が気になる方にもおすすめです。

アップリカ(Aprica) ココネルエアー 66046

アップリカ(Aprica)  ココネルエアー 66046

折りたたみ機能が搭載された、コンパクトに収納できるベビーベッド。車のトランクに入るほど小さくたためるので、旅行先などでも使えます。持ち手が付いた収納袋も付属しており、持ち運びが簡単なのもポイントです。

通気性に優れたマットを備えているのも魅力。体圧を分散できるため、赤ちゃんの快適な眠りをサポートします。

また、柔らかいメッシュガード付きなので、寝返りによって体が当たってしまっても安心。前枠を下ろせるため、オムツ替えや、赤ちゃんの乗り降りがしやすいのもポイントです。さらに、天板の高さを変えれば、ベビーサークルとしても活用できます。

グレコ(Graco) パッキンプレイ プレイヤード スタンダード 1923621

グレコ パッキンプレイ プレイヤード スタンダード 1923621

赤ちゃんが遊ぶスペースとして活躍する、折りたたみ式のベビーベッド。2つのキャスターが付いており、簡単に動かせます。外側のボタンを押すだけで、簡単に折りたためるのも特徴。コンパクトにまとまるため、部屋に収納スペースが少ない方にもおすすめです。

また、持ち手付きのキャリーバッグが備わっているので、外出先で使いたいときにも便利。外側にはメッシュ素材で作られたポケットが付いており、お世話に使うアイテムを収納できます。

ファルスカ(farska) ミニジョイントベッドNeo

ファルスカ(farska) ミニジョイントベッドNeo

ベビーベッド・サークル・キッズベンチに変形できる、ミニサイズの製品です。パーツを差し込むだけで簡単に組み立てられ、手軽に使えるのが魅力。また、ボタンを押さないとパーツが抜けない仕様や、PSCマーク・SGマークを取得しているなど、安全面にも配慮されています。

軽さと耐久性を確保するため、パーツごとに違う種類の木材が使われているのも魅力。別売りのオプションを使用すれば大人のベッドにつなげられるので、添い寝をしたい方にもぴったりです。

スリーピー(SLEEPY) ミニベッド&デスク

スリーピー(SLEEPY) ミニベッド&デスク

5通りの使い方ができる、多機能なアイテムです。ベビーベッドはもちろん、ベビーサークル・キッズテーブル・PCデスク・収納棚に変形できるので、子供の成長に合わせて長く使うことが可能。本体の左右にはハンガー掛けが搭載されているため、衣類をかけられます。

本製品はミニサイズなので、スペースを取りにくいのもポイント。狭い部屋でも使いやすい、スライド式の柵を採用しています。さらに、ロック金具を搭載しているため、安全性に配慮しながら開閉可能。赤ちゃんの頭が入らないよう、ガードを8cm間隔で配置しているのも特徴です。

ナチュラルカラーを基調とした、プレーンかつポップな配色も魅力。なお、本体には4輪のキャスターを搭載しており、うち2輪にストッパーが付いています。

スリーピー(SLEEPY) エリーゼ

スリーピー(SLEEPY) エリーゼ

手前に倒せる柵を搭載した、レギュラーサイズのベビーベッドです。床板の下は収納棚として使えるので、事前に必要なモノを入れておけばサッと取り出せるのが魅力。本体にキャスターを4輪搭載しており、うち2輪にはストッパーが備わっています。

柵はスライド式でロック金具が付いているため、安心して使いやすいのもポイントです。ガードや床板には、製品テストに合格した、耐久性の高い素材を採用。カラーはナチュラル・ホワイト・ブラウンの3色が展開されています。

スリーピー(SLEEPY) ベビーベッド ツースライドベッド

スリーピー(SLEEPY) ベビーベッド ツースライドベッド

ハイタイプで、腰へ負担をかけたくない方に適したベビーベッドです。本体下の収納スペースに、オムツやおしりふきなどを保管しておけるのが特徴。収納スペースは広いため、ミルクのストックを備蓄する場所としても活用できます。

安全性に配慮された設計も魅力。柵をスライドしたときに途中で止まるので、不注意で赤ちゃんの手を挟む心配が少なく済みます。また、柵は横側と足元側から開閉できるため、設置場所を選ばないのもポイント。さらに、床板には、落下衝撃試験をクリアした耐用性の高いハードボードが採用されています。

ヤマサキ ツーオープンミニサイズベッド ビーサイドミニ

ヤマサキ ツーオープンミニサイズベッド ビーサイドミニ

ロータイプかつミニサイズで、部屋のスペースが限られている方におすすめのベビーベッド。横枠は左右の両方で設置・取り外しができるため、部屋のレイアウトに合わせて使えます。一般的な大人のベッドと同じ高さになるよう作られており、添い寝に便利なのもポイントです。

本体のキャスターすべてにストッパーが付いているので、寝ている間に動かないよう固定可能。寝台の高さを15・35・40・45cmの4段階で調節できるため、多用途で活用できる点も魅力です。床板の下には収納スペースが設けられています。

サワベビー 添い寝ベッドS型スクレ No.19

サワベビー 添い寝ベッドS型スクレ No.19

ロータイプのベビーベッド。寝台の高さを22〜50cmの9段階で調節できるので、授乳や寝かしつけなどに便利です。大人用のベッドと固定するためのベルトが付いており、添い寝にも適しています。

柵は、横側と足側の2方向から開閉可能。また、寝台を低い位置まで下げれば、つかまり立ちが始まっても使えます。さらに、すべてのキャスターにストッパーが搭載されているため、安全性が気になる方にもおすすめ。キッズベッドやキッズスペースにも変形できる、多機能な1台です。