部屋に開放感をもたらすローベッド。スタイリッシュなデザインで、おしゃれな空間を演出できるのも魅力のひとつです。製品によって素材や機能性などが異なるため、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ローベッドのおすすめモデルをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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ローベッドのメリット・デメリットとは?

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ローベッドは床からの高さが低く設計されており、圧迫感が少ないのが魅力です。天井との距離が生まれるため、部屋を広く開放的に見せられます。
高さのあるベッドよりも安定感があり、きしみにくいのがメリット。一方で、ベッド下に空間のない製品が多く、収納スペースを確保したり掃除したりしにくい点はデメリットです。また、脚のないフロアベッドの場合は、湿気にも注意が必要。カビ対策をしたい方は、通気性のよいすのこタイプに注目です。
ローベッドの選び方
フレームタイプをチェック
囲み型

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囲み型は、床に置いた床板の周りをフレームで囲み、マットレスを中に落とし込んで使うタイプです。フロアベッドという名称で呼ばれることもあります。床との距離が近く、部屋に開放感が生まれやすいのが魅力です。
インテリア性が高い一方、フレームと床板の間にホコリや湿気がたまりやすいという側面があります。また、マットレスをはめ込む構造上、シーツ交換や掃除の際に少し手間がかかる点を考慮しておきましょう。
フラット型

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フラット型は、フレームと床板が一体になっているシンプルなデザインです。床板の上にマットレスを直接乗せて使用します。囲み型とは違いフレームの縁がなく、掃除しやすいのが特徴。ベッドメイクも手軽に行いやすいのが魅力です。
しかし、囲み型に比べると少し高さが出るため、製品によっては圧迫感が出ることも。また、マットレスを乗せるだけの構造なので、揺れやきしみを感じる場合があります。
ステージ型

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ステージ型のローベッドは、マットレスよりもフレームがひと回り大きいデザインが特徴。フレームの両サイドに余白を作りやすく、スマートフォンや目覚まし時計などを置けるのがメリットです。
デザイン性が高く、ホテルのような高級感のある空間を演出できる点も魅力。なかには、ステージ部分にUSBポートやコンセントを備えたモノもあります。
フレームの分だけ設置スペースを広くとるため、購入前はしっかりと部屋を採寸しましょう。また、フレームが張り出している構造なので、動線の確保に配慮が必要です。
使用する人数に合わせてサイズをチェック

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ローベッドのサイズは、使用する人数や寝る方の体格、部屋の広さを考慮して選ぶのが基本です。1人で寝るならシングル、ゆったり使いたいならセミダブルがぴったり。2人で使用する場合はダブルやクイーンサイズがおすすめです。
家族3人以上で寝るなら、キングサイズ以上の大きなベッド。また、同サイズのベッドを連結する方法もあります。将来の家族構成の変化を見越して、連結可能なタイプを選んでおくのもひとつの手です。
ベッドの長さは、使う方の身長に20cm以上加えた数が目安。ローベッドは高さがない分、大きめのサイズを選んでも圧迫感が少なく、部屋が狭く見えにくいのが魅力です。
ヘッドボードの機能性・デザイン性をチェック

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ローベッドを選ぶときは、ヘッドボードの機能性やデザインにも注目してみてください。ソファのようにくつろぎたい方には、背もたれになるクッションタイプがおすすめです。読書やテレビ鑑賞をするときに快適な体勢を保てます。
寝室をホテルのような雰囲気に演出したい場合は、レザータイプをチェック。高級感のあるデザインなので、おしゃれなモノを探している方にもぴったりです。部屋をすっきり見せたい場合や和室に置く場合は、圧迫感の少ないシンプルなパネルタイプが適しています。
部屋の広さやインテリアとの調和も考えながら、自分の使い方に合ったヘッドボードを選びましょう。
すぐに使いたいならマットレス付きをチェック

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購入後すぐにベッドを使いたい方や、マットレス選びに悩んでいる方には、フレームとマットレスがセットになった製品がおすすめです。あらかじめセットになっているため、サイズが合わないといったトラブルを防げて安心。特に、マットレスをはめ込む囲み型のローベッドを検討している方に適しています。
寝心地にこだわりたい方は、マットレスの種類も確認しましょう。体圧分散に優れたポケットコイルマットレスなどが人気です。なお、ローベッドは湿気がこもりやすい点に要注意。通気性のよいすのこタイプのフレームはカビ対策に有効で、快適な睡眠環境を保つのに役立ちます。
ローベッドのおすすめ
タンスのゲン 増やして繋げる パレットベッド 17620114
ライフスタイルに合わせて自由にカスタマイズできる製品。天然木パイン材を使用した8枚組のパレット式で、ワンタッチ連結金具により簡単に設置やレイアウト変更をできます。
ローベッドタイプながら床下に11cmのスペースを確保。ロボット掃除機が通れる設計です。パレットを立てれば宮棚としても活用可能。さまざまな使い方ができます。通気性に優れたすのこ仕様で、湿気対策に有効。快適な睡眠環境を求める方におすすめです。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ベッド ダブル ロータイプ 棚付き コンセント FBF-D
開放的な寝室空間を実現するフロアベッド。床板の高さが9.5cmと低く、圧迫感を抑えた設計が魅力です。ヘッドボードには扉付きの収納棚とオープンスペースを配置。また、2口コンセントを2つ搭載しています。
マットレスのズレを防ぐ落とし込みタイプで、安定した寝心地を提供。すのこ仕様の床板は通気性に優れています。扉はスマホやタブレットのスタンドとしても活用可能。床までの距離が近いロータイプで、小さな子どもがいる家庭にもおすすめです。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ベッド ダブル ロータイプ 棚付き コンセント FBM-D
開放感のある空間を演出するローベッド。床板の高さが低めで、部屋を広く見せられるのが魅力です。マットレスのズレを防ぐ落とし込み式で、フレーム内にマットレスを収められます。
広めのヘッドボードは、携帯電話や時計などの小物を置くのに便利。2口コンセント付きで、スマートフォンを充電したりスタンドライトを使ったりできます。通気性に優れたすのこ仕様なので、湿気対策に有効です。
ラシク(RASIK) ステージベッド コンセント付き TUULIE トゥーリエ
サイドスペースを活用できるステージ仕様のローベッドです。床からの高さは約17cmと低めの設計。天井を高く感じさせ、空間に開放感をもたらします。ヘッドボードにはコンセントがあり、スマートフォンの充電や照明の使用に便利です。
ナチュラル・グレージュ・ホワイトのカラー展開で、さまざまなインテリアに馴染むのが魅力。フレームから余白を持たせたステージデザインなのでサイドテーブル代わりになり、小物を置けるのもポイントです。スタイリッシュな寝室を作りたい方は、チェックしてみてください。
フォルマージュ 木製ベッド sanjp-0334
便利な宮棚を備えた、フロア仕様の木製ローベッド。圧迫感を抑えたロースタイルが特徴で、寝室を広々と見せられます。シンプルかつスタイリッシュなデザインで、さまざまなインテリアに自然と馴染みやすいのが魅力です。
宮棚には1口コンセントとLEDライトを搭載。スマートフォンを充電したり、就寝前に読書したりするときに重宝します。細かく分解できるため、引っ越しを控えている方にもおすすめです。
SLEEPYBABY 木製ローベッドフレーム THETA
低重心設計で部屋に開放感をもたらす製品。天然木を使用したナチュラルな風合いが特徴で、温もりを感じられる仕上がりです。床板はすのこタイプで、湿気対策に配慮されています。
幅広のサイドフレームは、携帯やリモコンなどの小物置きとして活用可能。床面までの高さが17.4cmと低めなので、圧迫感を抑えながら快適な眠りを実現できます。モダンでシンプルなデザインにこだわりたい方におすすめのモデルです。
T3 すのこベッド
プラスチックを用いたロータイプの製品。ポリプロピレン素材を採用しています。カビが発生しにくいのが特徴。8個もしくは12個のすのこパーツを床に連結させるだけで簡単に設置できるのが魅力です。
枚数に応じてシングルサイズ・ダブルサイズの布団に対応します。湿気を効果的に逃がして快適な睡眠環境を実現。1枚あたり約120kgの耐荷重があるため、安心して使用できます。布団の下に敷くだけで湿気対策ができるので、カビの心配を減らしたい方におすすめです。
ローベッドの売れ筋ランキングをチェック
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ローベッドの素材やデザイン、機能性はモデルによってさまざまです。圧迫感を軽減したいワンルームにはもちろん、小さな子どもがいる家庭にも向いています。通気性が気になる場合はすのこ仕様、利便性を求めるなら宮棚付きと、自分のライフスタイルに合うモノを探すことが大切です。本記事をぜひ参考にしてみてください。