写真を撮るときにどうしても避けられないのが「ピンぼけ」ですよね。せっかく素敵な写真を撮ったのに、あとでよく見てみたらピンぼけしていて結局撮り直すことになったという経験は誰しもあるはずです。今回は、撮影のあとからピントを合わせられるので、絶対にピンぼけしないというハイテクカメラ「Lytro illum(ライトロイルム)」をご紹介します。
立体的な撮影を可能にしたカメラ
ピントがきちんと合っていない状態がいわゆる「ピンぼけ」です。従来のデジカメは、シャッターを切るときにはどこにピントを合わせるか決まっています。しかし、このLytro illumは立体的な撮影、つまり三次元の撮影データを残すため後からピントを調整することができます。
光の強さ・方向も記録した三次元データ
もう少し詳しく言うと、撮影時にはまずピントを合わせる範囲を設定します。そして特殊なイメージセンサーによって光の強さだけではなく、光の方向までデータとして保存。つまり、空間まるごと保存することができます。
ピントを自由に合わせられる
このように撮ったあとで自分の好きなところにピントを合わせられるカメラを「ライトフィールドカメラ」と言います。写真を撮る上でどのようなメリットがあるかと言うと、先ほど書いた通りピントを合わせるのに失敗した時にも役立ちますし、さらにどこにピントを合わせればいいか迷ってしまうような場面でも一枚撮れば後から自由に調節できます。
まずは無料で体験
この世界初ライトフィールドカメラを実際に体験できる場所が東京にあります。「LYTRO Studio」という名前で渋谷区神宮前に店舗を構えています。土日の一般公開日なら予約不要で来店できるので、この機会に是非おためしください。
世界初のハイエンドライトフィールドカメラ、いかがでしたか?ボタンひとつで三次元データを記録して後からいくらでも自分の好きなように調整できるのは魅了的ですよね。無料で体験もできるので気になっている人は是非!