ほどよい弾力性とフィット感で、快適な寝心地を実現するウレタンマットレス。就寝中の身体にかかる負担を軽減したい方や、睡眠環境を改善したい方に注目されています。製品によって硬さや厚みなどが異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ウレタンマットレスのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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ウレタンマットレスとは?

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ウレタンマットレスは、ウレタンフォームという素材で作られたコイルを使用しないタイプのマットレスです。主に「高反発」と「低反発」に分類されます。

コイルがないため、寝返りを打ったときのきしみ音や振動が少なく、静音性に優れているのが特徴。また、バネが身体に当たる感覚がないのも寝心地のよさにつながるのがポイントです。

製品によっては丸めたり折りたたんだりでき、使わないときはコンパクトに収納できます。さらに、軽量な製品が多く、持ち運びや部屋への搬入がしやすいのも魅力です。

ただし、通気性が低く蒸れやすい製品もあるため、湿気対策が必要。ウレタンフォーム特有の臭いが気になる場合がある点も留意しておきましょう。

ウレタンマットレスのメリット・デメリット

メリット

体圧分散性に優れる

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ウレタンマットレスは、柔軟なウレタンフォームが身体の凹凸に合わせて変形し、広い面で身体を支えることで体圧を均一に分散します。肩や腰など特定の部位に圧力が集中しにくいため、就寝中の筋肉や関節への負担を軽減するのがメリットです。

特に低反発ウレタンマットレスは、体温や体重に応じてゆっくり沈み込み、包み込むように身体にフィットします。これにより高い体圧分散性が得られ、横向き寝でも快適に使用可能。一方、高反発ウレタンマットレスは適度な反発力を備えており、重い腰も沈み込み過ぎず、身体をしっかり支えながら体圧を均一に分散します。

衝撃吸収性が高い

ウレタンマットレスは衝撃吸収性に優れており、振動が伝わりにくい構造を持っている点もメリットです。特に低反発ウレタンマットレスは、動きによる揺れをしっかりと吸収し、隣で寝ている方の寝返りや身体の動きが伝わりにくいことで知られています。

例えば、2人で使用するマットレスで、パートナーが寝返りを打ったときの揺れが軽減されれば、お互いの睡眠を妨げる心配が少なくなります。特に、横揺れが気になる方や就寝中に静かな環境を重視する方にとっては、大きな利点です。

持ち運びしやすい

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ウレタンマットレスは、コイルマットレスに比べて軽量なモデルが多く、移動や設置が比較的簡単です。引っ越しや部屋の模様替えの際に扱いやすく、一人暮らしの方やマットレスの上げ下げが頻繁な家庭にもおすすめ。薄手タイプであれば、布団の上げ下ろしのように手軽に持ち運びが可能です。

なお、折りたためるウレタンマットレスは多数あり、持ち運びしやすいだけでなく、収納性にも優れています。使わないときに省スペースで押し入れやクローゼットに収納できるため、来客用としても便利です。

ダニが繁殖しにくい

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衛生的に使いたい方にとっても、ウレタンマットレスは魅力的な選択肢です。ウレタンフォームは合成ポリウレタンの発泡体であり、綿・羊毛など繊維状の素材とは異なり、ダニのエサとなるホコリが発生しにくく、ダニが繁殖しにくいのが特徴です。

なお、湿気対策を適切に行えば、ダニの発生リスクをさらに抑制できます。ウレタンマットレスであっても、湿度と気温が高い環境ではダニが繁殖しやすいため、換気をよくし、敷きパッドやカバーをこまめに洗濯することが重要です。

処分が簡単

ウレタンマットレスは、金属製のコイルを含まないため、比較的簡単に処分しやすいのがメリットとして挙げられます。

ウレタンフォームは、家庭用のカッターナイフや大型ハサミなどで切断可能です。小さくカットすれば、自治体のルールに応じて粗大ゴミではなく家庭ゴミとして処分できる場合があります。業者に回収を依頼する必要がなく、処分にかかる費用や手間を抑えられるのがうれしいポイントです。

粗大ゴミに出す場合でも、ウレタンマットレスはコイルマットレスに比べて軽いモノが多いので、搬出しやすいのが特徴です。

デメリット

通気性が悪い

ウレタンマットレスは素材の密度が高く、内部の空気が通りにくい構造です。内部に空間があるコイルマットレスと比較すると通気性が劣り、熱や湿気がこもりやすい傾向があります。

特に、湿度が高い日本の住環境では注意が必要です。湿気がマットレス内部にこもることで、カビが発生するリスクが高まります。また、夏場や梅雨の時期には寝苦しさを感じる原因にもなるのもデメリットです。

対策として、すのこベッドと組み合わせたり、除湿シートや敷きパッドを併用したりするのがおすすめ。さらに、なかには、オープンセル構造や凹凸形状を採用した通気性に配慮したモデルもあります。

高温に弱い

ウレタンマットレスの主原料であるポリウレタンは、高温・直射日光などにさらされると劣化が進みやすい素材です。長持ちさせるためには、直射日光が当たる場所を避け、暖房器具や布団乾燥機などの高温を発するモノを使用する際は温度設定に注意することが重要です。

ウレタンマットレスを干す際は、日陰で行うことで素材劣化を抑えられます。暖房器具や布団乾燥機を使いたい場合は、あらかじめマットレスの取扱説明書で使用温度の制限を確認しておきましょう。

耐久性がやや低い

ウレタンマットレスは、コイルマットレスと比較して耐久性がやや低い傾向があります。ウレタン素材は繰り返し圧力が加わることで、型崩れしやすいのが特徴です。特に体重がかかりやすい腰やお尻の部分からへたってくることがあります。

耐久性は、製品の密度などによって異なります。密度が低い製品ほど劣化しやすく、寿命が短くなるのが注意点。低反発タイプは5年程度、高反発タイプは7年程度が寿命の目安です。

ウレタンマットレスを選ぶときのポイント

反発力

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ウレタンマットレスは主に高反発と低反発に分類され、それぞれ寝心地が異なります。高反発ウレタンマットレスは身体を押し返す力が強く、重さのある腰まわりもしっかり支えるのが特徴。また、反発力に優れており、スムーズな寝返りをサポートするので、無駄な力を入れずに寝返りしたい方にもおすすめです。

低反発ウレタンマットレスは身体のラインに合わせてフィットするため、包み込まれるような寝心地が好きな方にぴったり。さらに、身体が隙間なく支えられることで、体圧をバランスよく分散しやすいのもポイントです。

通気性は、低反発タイプよりも高反発タイプのほうが優れている製品が多い傾向にあります。通気性のよいモノを求める方は、オープンセル構造や凹凸形状を採用した製品を選んでみてください。

硬さは自分の体重に合わせて

ウレタンマットレスの硬さは、「N(ニュートン)」という単位で示されます。自分の体重に適した硬さのモノを選ぶことで、快適な睡眠環境を整えられます。硬すぎると肩や腰など一部分のみに圧力がかかりやすく、柔らかすぎると身体が沈み込みすぎて腰に負担がかかるため注意しましょう。

硬さの目安として、体重50kg前後の方には100N前後の柔らかめが適し、70kg程度までの方は140N前後を選ぶのがおすすめです。

70kg以上の方は170N以上の硬さを選ぶと、安定して身体を支えられるのがポイント。製品によっては200N以上の硬さもあり、特に体格の大きい方や硬めの寝心地を好む方にぴったりです。

耐久性は密度を確認

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ウレタンマットレスの耐久性は、密度を示す「D(デンシティ)」という単位で確認できます。密度とはウレタンフォームの詰まり具合のことで、数値が高いほどへたりにくく長持ちするマットレスです。

耐久性を重視して選びたい方は、30D以上の高密度のモデルがおすすめ。製品によって差はありますが、5〜7年程度は使えるとされています。

一方で、密度が25D以下のマットレスは数年でへたりやすく、使い方によっては1年目から劣化を感じることも。密度が高いモノは価格も上がる傾向にありますが、長く使えるため結果的に費用対効果がよいのがポイントです。

復元率96%以上のモノを選ぶのがおすすめ

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ウレタンマットレスの耐久性は、復元率でも確認できます。復元率とはJIS規格の耐久試験でマットレスを圧縮したあと、どれだけ元の厚みに戻るかを示す数値のこと。数値が高いほどへたりにくく、購入時の形状を長く保てます。

長く使えるマットレスを探している方には、復元率96%以上の製品がおすすめです。また、復元率は密度と関連があり、密度が高いほど復元率も高くなる傾向が見られます。

ただし、実際の耐用年数は体重や使い方によっても変わるのが注意点。硬さや厚みなどほかのポイントとあわせて、総合的に判断することが大切です。

厚さは10cm以上だと底付きを感じにくい

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ウレタンマットレスを選ぶ際は、厚みも大切なポイントです。厚さが10cm未満だと体重をうまく分散できず、床の硬さを感じやすくなることがあります。10cm以上あれば底付き感を抑え、より快適な睡眠環境を整えやすくなります。

ただし、製品によっては構造を工夫することで、厚みが8cm程度でも十分なサポート力を発揮する場合も。反対に、体格が大きめの方や腰への負担を減らしたい方は、安定感の高い20cm前後の厚いタイプを選ぶのがおすすめです。

なお、厚みが増すほど安定した寝心地が得られる一方で、重量が増して移動や収納がしにくくなる点には注意が必要。来客用に持ち運びやすさを重視する場合は軽量の薄型タイプ、毎日使う主寝具として選ぶ場合は10cm以上の厚みを目安に検討してみましょう。

ウレタンマットレスのおすすめ

製品

西川 エアー01 マットレス BASIC HC09401621

ニトリ 高反発三つ折りマットレス 厚さ10cm MSA

マニフレックス メッシュ・ウィング

コアラマットレス オリジナルコアラマットレス

LIMNE the Mattress

モットン 高反発マットレス

GOKUMIN プレミアムグランマットレス

トゥーベスト エムリリー 優反発 マットレス 11cm

ジヌス GreenTea マットレス ZJ-GTFM-6

タンスのゲン 低反発マットレス 厚み8cm 洗えるカバー付き 13810004
販売ページ













反発力高反発高反発高反発高反発/低反発高反発高反発高反発優反発/高反発低反発低反発
硬さ110N190N170N1層:70N、2層:120N、3層:200NTOP:25N、MID:120N、BTM:140Nソフト:140N、レギュラー:170N、ハード:280Nフラット:180N、プロファイル:250N上層:40N(やわらかめ)、中層:169N(かため)、下層:169N(かため)75N
密度31D30D34D
復元率96%99.28%96.5%96%99.5%
厚さ8cm10cm11cm21cm22cm10cm10cm11cm15cm8cm
洗濯カバーのみ洗濯可カバーのみ洗濯可側地のみ洗濯可カバーのみ洗濯可カバーのみ洗濯可カバーのみ洗濯可カバーのみ洗濯可カバーのみ洗濯可カバーのみ洗濯可

西川(nishikawa) エアー01 マットレス BASIC HC09401621

西川(nishikawa) エアー01 マットレス BASIC HC09401621
反発力高反発硬さ110N
密度復元率
厚さ8cm洗濯カバーのみ洗濯可

特殊な立体波形の凹凸構造を採用した、体圧分散に優れたウレタンマットレス。シングルサイズでは約1200個の点で身体を支え、腰や肩への負担を和らげます。ほどよいクッション性が寝返りをサポートし、同じ姿勢で眠り続けるのを防いで快適な睡眠環境を整えるのが特徴です。

クロスホールによる通気路と、中間層に備えた通気性の高いレフレフォームが縦横方向に湿気や汗を拡散。寝ている間の蒸れを抑え、さらりとした心地よさを維持します。厚さ8cmのウレタンフォームが寝姿勢の安定感を高め、しっかりとした支持力を実現するのもポイントです。

シングル・セミダブル・ダブルに加え、80cm幅や90cm幅も展開。日本製の高品質な作りで、身体への負担軽減を重視する方におすすめのウレタンマットレスです。

ニトリ(NITORI) 高反発三つ折りマットレス 厚さ10cm MSA

ニトリ(NITORI) 高反発三つ折りマットレス 厚さ10cm MSA
反発力高反発硬さ190N
密度復元率0.96
厚さ10cm洗濯カバーのみ洗濯可

全身をしっかり支える高反発タイプの折りたたみウレタンマットレス。硬さ190Nで腰や背中にほどよく支え、床に直接敷いても底付き感を抑える設計です。反発力があるため、寝返りもスムーズに行えます。

復元率96%と耐久性の高いウレタンフォームを使用しており、長期間使ってもへたりにくく安心。厚さ10cmと十分なボリュームがありつつ、折りたためば省スペースに収納でき、限られたスペースでも活躍します。

カバーには、表地に柔らかな肌触りのマイクロファイバー、裏地に通気性に優れた3Dメッシュを採用。カバーは取り外して洗濯できるため、清潔さを保てます。硬めの寝心地を求める方におすすめのウレタンマットレスです。

マニフレックス(Magniflex) メッシュ・ウィング

マニフレックス(Magniflex) メッシュ・ウィング
反発力高反発硬さ170N
密度31D復元率
厚さ11cm洗濯側地のみ洗濯可

イタリア発の寝具ブランド「マニフレックス」のなかでも人気の高いウレタンマットレス。中材には、高反発フォーム「エリオセル」を採用しており、優れた反発力と体圧分散性を両立しています。身体への負担を抑えつつ、理想的な寝姿勢を保ちやすいおすすめの製品です。

側地には通気性・発散性に優れた「エアーサーキュレーションメッシュ」を使用。蒸れ感を抑え、さらりとした快適な肌触りをキープできます。さらに、カバーは取り外して洗濯機で簡単にお手入れ可能です。

持ち運びに便利なキャリーハンドル付きで、折りたたんだ状態でもスムーズに移動できるのがうれしいポイント。機能性と使いやすさを兼ね備えたウレタンマットレスを探している方にもぴったりです。

コアラマットレス(Koala Mattress) オリジナルコアラマットレス

コアラマットレス(Koala Mattress) オリジナルコアラマットレス
反発力高反発/低反発硬さ1層:70N、2層:120N、3層:200N
密度復元率0.9928
厚さ21cm洗濯カバーのみ洗濯可

硬すぎず柔らかすぎない絶妙なバランスを実現した3層構造のウレタンマットレス。上層には、高反発と低反発を組み合わせた独自開発のウレタンフォーム「クラウドセル」を採用しています。また、クラウドセルは通気性に優れており、蒸れによる不快感を抑えるのも特徴です。

中間層はクッションとして働き、衝撃や振動を吸収します。下層には硬めの高反発素材を使っているため、寝返りがしやすいのがポイントです。加えて、ゾーニング設計によって部位ごとに硬さを調整し、体圧分散性を高めながら理想的な寝姿勢をサポートします。

表面には、湿気を吸収して外へ逃がすテンセルリヨセル繊維を採用しており、さらっとした快適な肌触りを実現。本製品はコスパに優れたマットレスを探している方におすすめです。

LIMNE the Mattress

LIMNE the Mattress
反発力高反発硬さTOP:25N、MID:120N、BTM:140N
密度復元率0.965
厚さ22cm洗濯カバーのみ洗濯可

マシュマロのような柔らかさと、高反発によるしっかりしたサポート力を兼ね備えたウレタンマットレス。上層には、とろけるような感触の独自素材「スフエアー」を使用し、身体をやさしく包み込みます。硬めの寝心地が苦手な方でも快適に使えるおすすめのモデルです。

中間層には肩・お尻・ふくらはぎ部分に横溝を設け、自然に沈み込むのがポイント。身体の凹凸に沿ってフィットすることで、無理のない寝姿勢を維持しやすいのが魅力です。下層には硬質ウレタンを配置し、上層をしっかり支える土台として安定感のある寝心地を実現しています。

さらに、通気性の高いスフエアーと、下層カバーに使われたメッシュ素材が湿気を効率よく逃がし、快適な状態を保ちやすいのも特徴です。

モットン 高反発マットレス

モットン 高反発マットレス

By: motton-japan.com

反発力高反発硬さソフト:140N、レギュラー:170N、ハード:280N
密度30D復元率0.96
厚さ10cm洗濯カバーのみ洗濯可

日本人の体型データをもとに開発された、腰をしっかり支える高反発ウレタンマットレス。高反発ウレタンフォーム「ナノスリー」を採用し、自然な寝返りをサポートしながら体圧を効果的に分散します。体重に合わせてソフト・レギュラー・ハードの3タイプから硬さを選べるため、自分に合った反発力を得られるのも特徴です。

高密度ウレタンフォームを使用しているため耐久性に優れ、長期間使ってもへたりにくいのがポイント。さらに、空気や汗が上から下へ流れやすい構造で、湿気がこもりにくく蒸れを防ぎます。

厚さは10cmで、畳や床に直接敷いても底付き感を覚えにくいのがメリット。折りたたんで収納できるため、使わないときはコンパクトに保管できます。腰への負担を和らげたい方におすすめのマットレスです。

GOKUMIN プレミアムグランマットレス

GOKUMIN プレミアムグランマットレス
反発力高反発硬さフラット:180N、プロファイル:250N
密度34D復元率
厚さ10cm洗濯カバーのみ洗濯可

好みに合わせて寝心地をカスタマイズしたい方におすすめのウレタンマットレスです。中材には、形状や硬さが異なるウレタンフォームを採用。凹凸形状のプロファイル面は硬め、フラット面はやや硬めに設計されており、3つのゾーンを組み替えることで最大27通りの寝心地を体感できます。

特に負荷のかかりやすい腰部の中材を定期的に入れ替えることで、へたりを抑え、長く快適な使用が可能です。さらに、中材には竹炭が練り込まれており、消臭・抗菌・湿度調整といった効果も期待できます。

カバーは両面仕様で、なめらかな触感の「プレミアムニット」と、通気性に優れた「エアメッシュ」の2タイプを採用。季節や好みに合わせて使い分けができます。折りたたんで立てかけることで、湿気を逃しやすく清潔さを保てるのも魅力。機能性に優れた製品を求める方におすすめです。

トゥーベスト(tobest) エムリリー 優反発 マットレス 11cm

トゥーベスト(tobest) エムリリー 優反発 マットレス 11cm
反発力優反発/高反発硬さ
密度復元率0.995
厚さ11cm洗濯カバーのみ洗濯可

独自の2層構造で理想的な寝姿勢をキープしやすいマットレス。上層の柔すぎずほどよい反発力がある「優反発素材」が、身体にやさしくフィットし、沈み込みすぎないのが特徴です。下層の高反発オープンセルフォームは身体をしっかりと支え、スムーズな寝返りをサポートします。

厚さ11cmで底付き感が少なく、体圧を効果的に分散するのがポイント。優反発素材の復元率は99.5%と高い耐久性を持ち、長期間安定した寝心地を維持できます。

さらに、ベロア調のなめらかなカバーが肌触りよく、優反発素材の感触を活かすのが魅力。高反発の反発力と、低反発の包み込み感を両立させたおすすめの製品です。

ジヌス(ZINUS) GreenTea マットレス ZJ-GTFM-6

ジヌス(ZINUS) GreenTea マットレス ZJ-GTFM-6
反発力低反発硬さ上層:40N(やわらかめ)、中層:169N(かため)、下層:169N(かため)
密度復元率
厚さ15cm洗濯

体型に合わせてやさしくフィットする低反発ウレタンマットレスです。上層には緑茶と活性炭の成分を配合した「GreenTea メモリーフォーム」を使用し、清潔さを保ちやすい設計です。

中間層には高密度の「ZINUSベースフォーム」、下層には凹凸のある「ZINUS波形フォーム」を組み込み、体圧をしっかりと分散。肩や腰など特定部位のみへの負荷を和らげます。さらに、ZINUS波形フォームの上部に設けられたすき間が、空気の流れを促し、通気性を高めているのも特徴です。

加えて、寝返りや動きによる揺れが伝わりにくい構造で、同じマットレスで就寝する相手の眠りを妨げにくいのもメリット。2人での使用にもおすすめの製品です。

タンスのゲン 低反発マットレス 厚み8cm 洗えるカバー付き 13810004

タンスのゲン 低反発マットレス 厚み8cm 洗えるカバー付き 13810004
反発力低反発硬さ75N
密度復元率
厚さ8cm洗濯カバーのみ洗濯可

肩・腰・背中への負担をやわらげたい方におすすめの低反発ウレタンマットレスです。内部には低反発ウレタンフォームを採用しており、身体のカーブに沿ってフィットしながら体圧を均等に分散するのが特徴。包み込まれるような柔らかな寝心地を楽しめます。

厚みは8cmあり、単独での使用はもちろん、ほかのマットレスや敷布団の上に重ねても使えるのが便利なポイント。カバーには肌触りのよいパイル生地と、通気性に優れたメッシュ生地を組み合わせています。さらに、カバーは、寝汗などで汚れが気になるときは取り外して丸洗いが可能です。

価格が安いので、なるべくコストを抑えて低反発ウレタンマットレスを導入したい方もぜひチェックしてみてください。

ウレタンマットレスに関するQ&A

マットレスの硬さが合わなかったときの対処法は?

マットレスの硬さが合わないときは、マットレストッパーやベッドパッドを上に重ねて調整するのが一般的な方法です。マットレストッパーやベッドパッドは簡単に取り外しができるので、柔軟に対応できます。

硬すぎるときは柔らかいモノを、柔らかすぎるときは硬めのモノを追加して寝心地を調整してみてください。試しても改善しないときは、身体に負担がかかる前に買い替えを検討しましょう。

ウレタンマットレスのお手入れ方法は?

By: zinus.jp

ウレタンマットレスのお手入れの基本は、湿気をしっかり逃がすことです。週に2〜3回マットレスを立てかけて陰干しをすると、カビの発生を防げます。また、マットレスを清潔に保つため、カバーやシーツはこまめに洗濯することが大切です。

さらに、月に1回程度は掃除機をかけて、ダニのエサとなるホコリなどの汚れを取り除くのがおすすめ。汚れが付いた場合は、薄めた中性洗剤を染み込ませたタオルで拭き取ります。適切なお手入れをすることで、マットレスを長く快適に使用可能です。

なお、ウレタンマットレスは基本的に水洗いできないほか、天日干しも素材の劣化につながるため避けましょう。

ウレタンマットレスにカビが生えてしまったときの対処法は?

ウレタンマットレスの側生地・カバーにカビが発生した場合は、側生地・カバーを取り外して、消毒用エタノールをスプレーしてから30〜60分ほど放置し、ぬるま湯を絞ったタオルで拭き取るのがポイントです。処理が終わったら、カビの再発を防ぐためにしっかりと乾燥させます。

側生地・カバーだけでなくウレタンフォームにまでカビが発生してしまった場合は、自宅でもクリーニング店でも対処するのが難しいので、買い替えを検討しましょう。

ウレタンマットレスの寿命は?

ウレタンマットレスの寿命は、種類によって変わります。低反発ウレタンマットレスの寿命は5年程度、高反発ウレタンマットレスは7年程度が目安です。品質によっては1~3年ほどで寿命を迎えるモノもあります。

身体の沈み込みが気になったり、起床時に痛みを感じたりする場合も買い替えのサインです。また、マットレス表面のへたりや変形が目立つときなども交換を検討しましょう。

なるべく長く使用し続けられるモノを求める方は、耐久性を示す密度と復元率を確認するのがおすすめ。密度が30D以上、復元率が96%以上の製品は、長持ちしやすいタイプです。さらに、定期的なローテーションでマットレスの向きを変えたり、湿気対策などのお手入れをしたりすると、製品の寿命を延ばすことにつながります。

ウレタンマットレスが臭いやすい理由は?臭いを消す方法はある?

ウレタンマットレスからする特有の臭いは、製造時に使われる化学物質の残留が主な原因です。ウレタンフォームの製造に使用されるアミン触媒が一部残り、独特の刺激臭として感じられます。

マットレスの臭いが気になるときは、風通しのよい場所での陰干しが効果的です。新品の製品は開封後すぐに陰干しすると、こもった臭いが発散されやすくなります。ただし、天日干しはウレタンを傷める可能性があるため、避けるようにしましょう。

側生地・カバーにウレタンフォームの臭いが染み付いていることがあるため、取り外して洗濯するのもおすすめ。なお、睡眠中にかく汗や皮脂が蓄積することも臭いの原因になるので、定期的なお手入れも欠かさず行うことが大切です。

ウレタンマットレスの処分方法は?

ウレタンマットレスは、多くの自治体で「粗大ゴミ」として処分できます。処分する際は、まず粗大ゴミの受付センターへ電話かインターネットで申し込みをしましょう。その後、指定された料金の粗大ゴミ処理券を購入し、指定日に指定場所へ出すのが基本的な流れです。

自力で小さく切断することで、燃えるゴミとして処分できるケースもあります。自治体での回収以外には、廃品回収業者による回収サービスや、家具店の引き取りサービスを利用する方法も。まだ使える状態であれば、リサイクルショップやフリマアプリで売却するのもひとつの手です。自分に合った処分方法を選んでみてください。