身体をしっかり支えて、スムーズな寝返りをサポートする「硬めマットレス」。特に体格ががっしりしている方や、仰向け寝が多い方に適しています。幅広い製品が展開されているため、どれを選べばよいか迷う方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの硬めマットレスをタイプ別にご紹介します。選び方のポイントも解説しているので、購入を検討している方はあわせて参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
- 目次
- 硬めマットレスの定義とは?
- 硬めマットレスのメリット・デメリット
- 硬めマットレスがおすすめの方
- 硬めマットレスの選び方
- 硬めマットレスのおすすめ
- 硬めマットレスのおすすめ|折りたたみ
- 番外編|マットレスが硬すぎると感じたときの対処法
硬めマットレスの定義とは?

By: simmons.co.jp
マットレス全般においては、硬めマットレスと定義づける基準はありません。メーカーごとの基準で、硬めマットレスかどうか分類されています。そのため、硬めの寝心地と表記されていても、メーカーによって寝心地が異なる場合がある点には留意しておきましょう。
なお、ウレタンを使用したマットレスの場合は、硬さを表す単位「N(ニュートン)」を用いて、マットレスの硬さを定義しています。75N未満は柔らかめ、75N以上110N未満は普通、110N以上は硬めです。実際は体重や体型などによって硬さの感じ方は異なるものの、硬めのウレタンマットレスを購入したい場合は110N以上のモノを検討してみてください。
硬めマットレスのメリット・デメリット
メリット
寝返りが打ちやすい

By: wexel.jp
硬めマットレスは反発力の高いモノが多く、身体をグッと押し返す力が働きます。重さのある腰まわりもしっかり支えられ、沈み込みすぎないため、無駄な力を入れずスムーズに寝返りしやすいのがメリットです。
なお、適度に寝返りすることで、特定部位のみに負荷がかかるのを抑えられるので、身体への負担を軽減可能。また、掛け布団・毛布などにこもった空気を入れ替えられるため、寝床内の温度・湿度を快適に保ちやすいのもポイントです。
理想的な寝姿勢を維持しやすい

硬めマットレスは、理想的な寝姿勢を維持しやすいのもメリット。理想的な寝姿勢とは、自然に立ったときの背骨のゆるやかなS字カーブを横になったときにもキープできる状態を指します。
硬めマットレスは重さのある部位もしっかり支えるため、腰などが沈み込みすぎてしまうのを防げるのがポイントです。身体がくの字に曲がりにくく、適切な背骨のS字カーブを描けます。
耐久性や通気性に優れる

硬めマットレスは耐久性に優れているモノが多く展開されており、へたりにくいため、長く快適に使用し続けやすいのがメリット。また、柔らかめのマットレスとは異なり身体がぴったりと密着しすぎないので、通気が促され、蒸れにくいのもポイントです。湿気がこもらないことで、カビ・ダニなどの発生を防ぎやすいため、清潔な睡眠環境を整えられます。
デメリット
硬すぎると腰や背骨に負担が集中してしまうことも

硬すぎるマットレスを使用している場合、身体がフィットしないので体圧を分散しにくく、腰や背骨などに圧力が集中してしまうのがデメリット。また、腰が浮いてしまい自然な寝姿勢を保てないため、腰へ負担が集中しやすく、痛みにつながる恐れもあります。
横になったときに身体がほとんど沈み込まない硬さのマットレスは避け、硬さとフィット感のバランスを考慮したモノを使用するのがおすすめです。
寝姿勢や体格に合ってないと寝にくさを感じる

硬めのマットレスは横向き寝のときに身体がフィットしない場合があり、寝姿勢が安定しにくかったり、身体の一部分に負荷がかかったりするのがデメリットです。
また、華奢な体格で体重が軽めの方はマットレスと腰とのすき間ができやすく、理想的な寝姿勢が保てないのも注意点。適切な寝姿勢を維持できないことで、筋肉や背骨に負担がかかってしまうほか、寝心地が悪いと感じてしまいます。
硬めマットレスがおすすめの方
男性やがっしり体型の方

男性やがっしりした体型の方などは体重が重めなので、柔らかめのマットレスを使用する場合、身体が沈み込みすぎてしまいます。寝姿勢が崩れてしまうため、快適な睡眠環境を実現しにくいのが注意点。硬めマットレスを使用することで、重さのある腰まわりも含めてしっかり身体が支えられ、理想的な寝姿勢をキープしやすいのがポイントです。
仰向け寝が多い方

硬めマットレスは反発力が高く沈み込みにくいので、身体のラインの差がある横向きで寝た場合、出っ張った肩や腰に圧力が集中してしまうことがあります。圧力がかかった部位に痛みが生じる場合があるため、留意しておきましょう。一方で、身体のラインの差が横向き寝より少ない仰向け寝が多い方は、硬めマットレスの使用がおすすめです。
スムーズな寝返りを重視する方

硬めマットレスは反発力が高いので、スムーズな寝返りをサポートするのが魅力。個人差はあるものの、人は睡眠中に20〜30回程度の寝返りをするといわれています。極端に寝返りが少ない場合、身体に負担がかかり、疲れが取れにくくなったり、腰などの痛みにつながったりするので要注意です。
現在使用しているマットレスが寝返りしにくいと感じている方は、硬めマットレスの導入を検討してみてください。
硬めマットレスの選び方
自分の体重に合った硬さを選ぶ

By: wexel.jp
ウレタンを採用している製品は、マットレスの硬さを表す「N(ニュートン)」といった単位が使用されています。硬めマットレスは、110N以上のモノを指すのが特徴です。
体重ごとに適した硬さは、体重50kg以下の方なら100〜140N程度、体重51~80kgの方なら150〜170N程度、体重81kg以上の方なら180〜280N程度が目安。好みなどによっても自分に合った硬さが変わるため、あくまで目安として把握しておきましょう。
素材で選ぶ
身体を面で支える「ボンネルコイル」

By: amazon.co.jp
ボンネルコイルは、コイルとコイルをつなげて1つにまとめた素材です。コイルが連結されており身体を面で支えるため、重さのある腰まわりもしっかり支えられます。また、床に敷き布団を敷いたときのような硬めの寝心地です。
コイル同士の間は空洞なので、通気性が高いのも特徴。マットレス内部の熱や湿気が逃げやすいため、カビ・ダニなどの発生を防げます。また、荷重がマットレス全体にかかることでコイルがへたりにくく、耐久性に優れているといわれています。
価格はコイルマットレスのなかでも安い傾向にあるので、予算を抑えて購入したい方にもおすすめ。なお、コイルがつながっているため揺れやすいほか、コイルのきしみ音が気になる場合がある点には留意しておきましょう。
振動が伝わりにくく、体圧分散性に優れる「ポケットコイル」

By: wexel.jp
ポケットコイルは、1個1個のコイルが不織布の袋に包まれています。コイルが独立しているため、身体を点で支えるのが特徴。軽く出っ張りの小さい部位は浅めに沈み、重く出っ張りが大きい部位は深めに沈むといったように、身体の凹凸や重さに合わせてフィットします。
また、コイルが独立していることで、寝返りなどの振動が伝わりにくいのが魅力。パートナーの眠りを妨げにくいので、2人でマットレスを使用したい方にもおすすめです。さらに、ポケットコイルは体圧分散性に優れており、肩や腰など一部分のみへ負担がかかるのを軽減します。
なお、コイルが袋に入っているため、ボンネルコイルよりも通気性は低い傾向にあるのが注意点。湿気対策として、定期的に寝室の換気を行ったり、風通しのよい場所にマットレスを立てて陰干ししたりしましょう。
取り扱いやすい「高反発ウレタン」

By: wexel.jp
高反発ウレタンは、比較的薄めの素材で軽いモノが多い傾向にあります。マットレスの向きを変えるローテーションや陰干しするときなどに動かしやすいので、ラクに取り扱えるモノを探している方にもおすすめです。
また、名前の通り反発力に優れているため、身体がしっかり支えられ、スムーズに寝返りできます。なかには、凹凸形状のプロファイル加工が施されたモノがあり、身体へのフィット感や体圧分散性がより高まっているのが魅力です。
価格は、コイルマットレスに比べてリーズナブルなモノが多いのがポイント。はじめて硬めマットレスを購入する方にもおすすめです。
通気性がよく、お手入れもしやすい「ファイバー」

By: rakuten.co.jp
ファイバーは、ポリエチレン製の細い繊維を絡み合わせた素材です。通気性に優れており、マットレス内部に湿気がこもりにくいので、カビやダニが発生しにくいのが特徴。また、シャワーで丸洗いできるため、万が一飲み物をこぼしたり粗相をしたりしてしまっても安心。衛生的に使い続けやすい硬めマットレスを求める方におすすめです。
さらに、程よく反発力があるほか、体圧を分散しやすいのもポイント。ラクに寝返りしやすいことに加えて、睡眠中の腰・肩などへの負担を軽減します。製品によっては面ごとに硬さが異なるリバーシブル仕様を採用しており、好みによって寝心地を変えられるのが魅力です。
厚さは20cm以上、折りたたみなら10cm以上のモノがおすすめ

By: airweave.jp
マットレスの厚さは中材や詰め物の構成によって異なり、厚さ3〜30cm以上まで幅広いのがポイント。ベッドフレームに置いて使用するマットレスは、20cm以上のモノを選ぶのがおすすめです。ボリュームがあり身体をしっかり支えてくれるため、底付きを感じず快適に使用できます。
畳やフローリングに敷いて使用する折りたたみマットレスは、底付き感の少なさと持ち運びのしやすさを考慮するのが大切。10cm以上のモノであれば底付き感を覚えにくいほか、収納時やお手入れ時にラクに移動させられます。
なお、ウレタンを使用した製品は、通常タイプや折りたたみタイプにかかわらず、厚さ10〜15cm程度のモノが多い傾向にあるのがポイントです。
サイズは余裕を持って選ぼう

硬めマットレスのサイズは、使用する方の体格や人数を考慮して選んでみてください。幅は、自分の肩幅の2.5倍以上を確保することが大切。寝返りしたときにマットレスからズリ落ちにくいため、快適な睡眠環境を整えられます。特に、寝相が悪いと感じる方は幅に余裕のある製品を選ぶのがおすすめです。
2人で使用したい方は、それぞれの体格はもちろん、睡眠スタイルも考えたうえで選ぶと失敗しにくいのがポイント。就寝・起床時間がそれぞれ違う場合、ベッドに出入りするときの揺れで相手の眠りを妨げてしまうことがあります。また、寝返りによる振動で目が覚めてしまうこともあるので、ダブル以上の製品がぴったりです。
なお、小さな揺れでも気になる方は、シングルのマットレスを2つ並べて使用するのが適しています。
折りたたみタイプなら収納性に優れる

折りたたみタイプの硬めマットレスは、収納性に優れているのが魅力です。使用しないときはコンパクトに折りたたみ、押し入れやクローゼットなどに省スペースで収納可能。日中は部屋を広く使いたい方や、ワンルームに住んでいる方、来客用のマットレスが欲しい方などにおすすめです。
折りたたみマットレスは軽いモノが多く展開されているため、簡単に持ち運びやすいのもメリット。2段ベッド・ロフトベッドへの上げ下ろしや、お手入れ時などの移動がラクに行えます。また、キャンプや車中泊をするときにも便利です。
さらに、Z字で折りたためば自立させやすいので、風通しのよい場所に立てて陰干しできます。なお、折りたたみマットレスは、寝たときに折り目が気になる場合がある点には留意しておきましょう。違和感を解消したい際は、ベッドパッドやマットレストッパーを重ねてみてください。
お試し期間や返品保証の有無もチェック

硬めマットレスをネットで購入する場合、寝心地を確かめてから購入するわけではないので、実際に使ってみると自分に合わない可能性もあるのが難点。ネット購入の失敗を防ぎたい方は、お試し期間や返品保証があるモノを選ぶのがおすすめです。
製品によっては、100〜120日間と長期間のお試し期間が設けられています。自宅でじっくりと寝心地を試せるため、自分に合うマットレスかしっかりと確認できるのが魅力です。
返品保証の期限と条件は製品によって異なるので、購入前にあらかじめチェックしてみてください。また、返送するときの送料などの有無もあわせて確認しておくのが大切です。
硬めマットレスのおすすめ
タンスのゲン 極厚20cm ボンネルコイルマットレス 17800009
通気性に優れた硬めマットレス。中材にはボンネルコイルを採用しており、中空構造なので、湿気がこもりにくいのが特徴です。また、マットレス側面の側生地には3Dメッシュ素材を使用しているため、より通気が促され、快適な寝心地をキープします。
高密度のボンネルコイルにより、重さのある腰まわりもしっかり支えるのがポイント。腰が沈み込みすぎるのを防ぎ、安定感のある寝姿勢を維持しやすいので、身体への負担を軽減します。さらに、マットレス表面にはボリュームのあるキルティングを配しており、ふんわりとした感触を実現。コイルの当たりが軽減されるのがメリットです。
強度の高いボンネルコイルを使用することで耐久性が高まり、へたりにくいのも魅力。そのほか、価格が安いため、予算を抑えてコイルマットレスを購入したい方にもおすすめです。
ウェクセル(wexel) ウェクセルマットレス

仰向け寝にも横向き寝にも対応する硬めマットレス。反発力の高い凹凸形状のプロファイルウレタンを配しており、点で身体を支えます。体圧分散性に優れているほか、寝返りしやすいのが特徴です。仰向け寝では腰が沈みすぎず、横向き寝では肩が入りやすいため、理想的な寝姿勢をキープできます。
本製品には、硬めのポケットコイルも内蔵しているのがポイント。反発力がより高まるほか、寝返りしたときの衝撃を吸収するのがメリットです。さらに、抗ウイルス・制菌・抗カビ効果のある側地、防ダニ・抗菌・防臭作用のある中綿を採用しています。衛生的な睡眠環境を保ちたい方にもおすすめの製品です。
そのほか、品質の高い硬鋼線や高密度のウレタンを採用することで、耐久性にも優れています。快適な寝心地が長持ちしやすいのが魅力です。
西川(nishikawa) エアー01 ベッドマットレス HARD HC09601636

バランスのよい寝姿勢を保ちやすい硬めマットレス。「特殊立体波形凹凸構造」を使用しており、上層の数多くの点が身体を支え、体圧を分散します。また、ベース部が全身をしっかり支えるのがポイント。圧迫感が和らぐほか、スムーズに寝返りしやすいのが特徴です。
肩口部分に格子状で配された「クロスホール」によって肩まわりのクッション性が高まり、身体のラインにフィットするのも魅力。さらに、上下に貫通した通気孔と、通気性のよい素材を採用することで、湿気を効率的に逃します。肌が触れる面の不快感を減らしやすいのがメリットです。
厚さは14cmと比較的薄めのため、重量も軽め。お手入れ時に、ラクに取り扱いやすいマットレスを求める方にもおすすめです。
モットン 高反発マットレス

ラクな寝返りをサポートする硬めマットレス。中材には高反発ウレタン「ナノスリー」を採用しており、ふんわりと押し上げるように身体を支えます。体圧分散性も高いので、圧力がかかりやすい腰への負担を和らげるのが特徴です。
また、ナノスリーは通気性のよい素材のため、湿気が発散されやすく、蒸れてしまうのを防ぎます。寝汗をかきやすい方や、暑い季節でも快適に使いやすいおすすめのウレタンマットレスです。
硬さは、140Nのソフトや170Nのレギュラー、280Nのハードを展開。体重が45kg以下の方ならソフト、46〜80kgの方ならレギュラー、81kg以上の方ならハードが適しています。体重や好みに応じて、自分に合うモノを選びやすいのがメリットです。
シモンズ(Simmons) ビューティレスト プレミアム エクストラハード AA21231
世界的に有名な寝具メーカー「シモンズ」の硬めマットレス。中材には身体を点で支えるポケットコイルを使用しており、体圧を分散します。コイルはしっかり圧縮されているため、弾力性が高いのが特徴です。身体がきちんと支えられ、沈み込みすぎないので、スムーズに寝返りできます。
また、詰め物には、コイルと相性がよい高弾性ウレタン・ハードウレタンなどを採用。硬めの感触ながら、快適な寝心地を実現しています。品質に優れるおすすめの高級マットレスです。
エアウィーヴ(airweave) ベッドマットレス S04
自分好みの寝心地に調整できるおすすめのマットレス。中材はメーカー独自の「エアファイバー」を採用し、3つのパーツに分割されています。また、パーツごとに表裏で硬さが異なり、位置を変えることで寝心地を変えられるのが特徴です。腰部分のパーツの表面を硬めにすれば腰がしっかり支えられるため、腰まわりの負担が軽減されるほか、スムーズに寝返りできます。
エアファイバーは通気性に優れているので、熱や湿気がこもりにくいのもポイント。カビやダニの発生を抑えるのに加えて、暑い夏でも快適な睡眠環境を整えやすいのが魅力です。
さらに、カバーは洗濯機で、中材はシャワーで丸洗いできます。お手入れしやすく、清潔に使い続けやすいマットレスを求める方もぜひチェックしてみてください。
フランスベッド(FranceBed) ライフトリートメント マットレス LT-7700α
高温多湿な日本の気候にも対応する硬めマットレス。中材には1本の鋼線を編んだ「高密度連続スプリング」を採用しており、中空構造なので通気性に優れています。マットレス内部の湿気を発散して蒸れにくいので、カビ・ダニなどが発生しにくいのが特徴です。
片面には、通気性・反発力の高い素材「ブレスエアーエクストラ」を配置しています。また、側生地には除菌効果を期待できる「キュリエス・エージー機能」を備えており、清潔な睡眠環境を維持しやすいのが魅力です。
端を特殊ウレタンで囲って強化しているのがポイント。端で寝ても身体が支えられてズリ落ちにくいため、広々とマットレスを使えます。さらに、ベッドからラクに立ち上がりしやすいのもメリット。本製品は厚さ28cmと厚めに設計されています。優れたサポート力と耐久性を兼ね備えたおすすめの製品です。
硬めマットレスのおすすめ|折りたたみ
タンスのゲン 純 高反発マットレス 3つ折りタイプ 厚み10cm 洗えるカバー 13810084
床敷きでも底付き感なく使いやすい硬めマットレス。中材には、190Nの高反発ウレタンを採用しています。身体を押し返す力が働くため、スムーズに寝返りしやすいのが特徴です。また、重さのある腰まわりもしっかり支えられ、沈み込みすぎないので、理想的な寝姿勢をキープできます。
中材の復元率は98.7%と謳われており、耐久性に優れているのが魅力。また、ウレタン特有のニオイを低減させています。カバーは、やさしい肌触りのパイル生地と蒸れにくいメッシュ生地の2種類を用意。汚れが気になったときは、カバーを取り外して洗濯可能です。
使わないときは三つ折りできるため、押し入れなどに省スペースでしまえます。さらに、陰干しするときは、Z字に折って簡単に立てかけられるのがポイント。本製品は、価格が安い折りたたみマットレスを求める方にもおすすめです。
GOKUMIN プレミアムグランマットレス
自分に合った寝心地に細かく調整できる硬めマットレス。中材には硬さ・形状が異なる2種類のウレタンを使用しており、片面は180Nのフラット形状、もう片面は250Nの凹凸形状です。また、中材は3つのパーツに分かれているため、パーツごとに面を入れ替えることで、27通りから自分好みの寝心地を見つけられます。
中材の位置を変えられるので、特定箇所のみに荷重がかかりすぎず、へたりを抑えられるのもポイント。マットレスの寿命を伸ばしやすいのがメリットです。さらに、中材には抗菌・消臭・調湿効果のある竹炭が配合されており、快適に使用できます。
本製品は、リバーシブル仕様のカバーも採用。柔らかい触り心地のプレミアムニットと通気性の高いエアメッシュを、好み・季節によって使い分けられます。使い勝手に優れたおすすめの三つ折りマットレスです。
マニフレックス(Magniflex) メッシュ・ウィング
日本人のライフスタイルに合わせて開発された硬めマットレス。中材には、適度に反発力があり、体圧分散性にも優れた「エリオセル」を採用しています。身体をしっかり支えて、負担の少ない理想的な寝姿勢を維持しやすいのが特徴です。腰をしっかりサポートしてもらいたい方や、大柄な方にもおすすめの三つ折りマットレスです。
側地には、通気性・発散性に優れた「エアーサーキュレーションメッシュ」を使用しています。1年を通して蒸れたりベタついたりしにくいため、快適な使い心地を実現するのが魅力です。また、側地は取り外して洗濯機で洗えます。
さらに、キャリーハンドルが備わっているのもポイント。折りたたんだ際にラクに持ち運べるので、収納時や、部屋から部屋の移動時などに便利です。
番外編|マットレスが硬すぎると感じたときの対処法

By: airweave.jp
マットレスの寝心地が硬すぎると感じたときは、マットレストッパーを利用してみてください。マットレストッパーとは、寝心地の改善などに活用できるサポート寝具です。「オーバーレイマットレス」や「マットレスパッド」とも呼ばれ、厚さは2.5〜8cm程度でマットレスよりも薄型に設計されています。
硬すぎるマットレスの上に、低反発素材などを使った柔らかいマットレストッパーを重ねることで、自分好みの寝心地に調整しやすいのが魅力。価格は比較的リーズナブルなので、コストを抑えて寝心地の悪さを解消したい方にもおすすめです。
硬めマットレスといっても種類はさまざま。使用されている中材や厚さ、サイズを考慮して、自分に合うモノを選ぶことが大切です。収納性も重視したい方は、折りたたみタイプを検討してみてください。また、ネットでの購入が不安な方は、お試し期間などが設けられたモノを選ぶのがおすすめです。