赤ちゃんの敏感な肌を守る「ベビークリーム」。生まれたばかりの赤ちゃんの肌は大人の肌に比べてデリケートであり、赤ちゃん専用のスキンケア製品でしっかり保湿することが重要です。しかし、種類が多いため、どれを選ぶべきか悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのベビークリームをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- ベビークリームとは?
- ベビーローションやベビーオイルとの違いは?
- ベビークリームの選び方
- ベビークリームのおすすめ
- ベビークリームの売れ筋ランキングをチェック
- ベビークリームはいつから使える?
- ベビークリームの使い方は?
ベビークリームとは?

By: weleda.jp
ベビークリームとは、赤ちゃんの肌にうるおいを与えて保護するための保湿剤です。赤ちゃんの肌は大人と比べて薄く、バリア機能が未熟なため乾燥しやすい特徴があります。適切に保湿ケアをし、赤ちゃんの肌を乾燥から守ることが重要です。
水分と油分がバランスよく配合され、保湿力に優れている製品が多いのがポイント。肌に浸透した水分を油分が包み込み、水分の蒸発を防ぐ働きがあります。肌への優しさにこだわって作られており、大人の敏感肌にもおすすめの保湿アイテムです。
ベビーローションやベビーオイルとの違いは?

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ベビーローションやベビーオイルとの違いは、成分バランスや役割です。ベビーローションは水分量が多く、肌にうるおいを与えられます。さっぱりとした使い心地で、軽く保湿したいときにぴったりです。
ベビーオイルは油分が主成分であり、乾燥や外部の刺激から赤ちゃんの肌を保護します。保湿後の肌にフタをしてうるおいを閉じ込めるため、乾燥が気になる時期などしっかりとケアしたいときに適したアイテムです。
一方で、ベビークリームは水分と油分がバランスよく配合されているのが特徴。肌にうるおいを与え、フタをする役割があります。保湿力と使い心地のよさのどちらも重視して選びたい方におすすめ。心地よく使えるテクスチャーのモノを選び、季節や肌の状態に合わせて使い分けるのもポイントです。
ベビークリームの選び方
肌悩みに合わせて選ぶ
乾燥ケアには高保湿のモノがおすすめ

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乾燥が気になるときは、水分を補給しながら肌の水分蒸発を防ぐ高保湿タイプのベビークリームが適しています。保湿成分としては、セラミドやヒアルロン酸が代表的です。また、シア脂やホホバ種子油などの植物性オイルも保湿成分として多く使用されています。
乾燥が特に気になる冬場は厚めに塗ったり、お風呂上がり後すぐに塗ったりと、使用するタイミングも重要。夏場はべたつきにくいライトタイプに切り替えるなど、季節に合わせて使い分けるのもおすすめです。
肌荒れが気になる場合は医薬部外品をチェック

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肌荒れが気になる場合は、医薬部外品のベビークリームをチェック。医薬部外品の製品には「肌あれを防ぐ」「あせもを防ぐ」などの効果が期待できる有効成分が配合されています。あせもやおむつかぶれなどの肌荒れを予防したい方は、医薬部外品の製品を選ぶのがおすすめです。
たとえば、ヒノキチオールや酸化亜鉛は肌を清潔に保ち、荒れを予防する効果が期待できます。ベビークリームを購入する際は成分をよく確認し、肌悩みに適した製品を選ぶことが大切です。
肌への優しさを重視して選ぶ

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赤ちゃんの肌はデリケートなため、肌への優しさに注目してベビークリームを選ぶことが大切。特に新生児や敏感肌の赤ちゃんには、低刺激処方のモノがおすすめです。
できるだけシンプルな処方で、肌への負担が少ない製品を選ぶのがポイント。刺激になりやすい成分として、合成香料・着色料・アルコール・パラベン・鉱物油などが挙げられます。気になる方は、購入前に成分表示を確認してみてください。
使いやすさにも注目

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ベビークリームは、容器タイプによって使い勝手が変わります。自宅用なら、片手で適量を出せるポンプタイプがおすすめ。赤ちゃんをあやしながらでもケアができるので便利です。
外出時にはコンパクトなチューブタイプが扱いやすく、おむつポーチなどにすっきり収納できます。家族全員の保湿ケアに使う場合は、大容量タイプをチェックしてみてください。
また、テクスチャーの硬さや伸びのよさも重要なポイントです。硬すぎるクリームは赤ちゃんの肌に塗る際に摩擦が生じやすく、肌への負担になることも。伸びがよいタイプなら赤ちゃんも嫌がりにくく、ムラなく塗布できます。ベタつきにくい使用感のクリームは、塗った後すぐに服を着せられるため実用的です。
ベビークリームのおすすめ
ピジョン(Pigeon) ベビークリーム
毎日のスキンケアに使いやすい人気のベビークリーム。独自の保湿成分「ピジョン ナチュラルモイスチャー」が肌にうるおいを与え、健やかに保ちます。アミノ酸やヒアルロン酸Naも保湿成分として配合しており、保湿力に優れているのが魅力です。
無着色・無香料・パラベンフリー・アルコールフリーで、デリケートな赤ちゃんの肌に配慮した処方。水分と油分のバランスがよく、ベタつきにくい使用感が特徴です。カサつきが気になる部分には重ね塗りもできるため、乾燥しやすい季節にも重宝します。
ピジョン(Pigeon) フィルベビーリペア 高保湿クリーム
敏感肌や乾燥肌の赤ちゃんのために開発された、高保湿なベビークリームです。保湿成分としてサガラメエキスとマンダリンオレンジ果皮エキスを配合し、肌にうるおいを与えて保護するのが特徴。肌のキメを整え、健やかに保てるアイテムです。
肌表面になめらかに広げられ、角質層までしっかりと浸透します。しっとり感をキープしやすく、お風呂上がりの保湿ケアにおすすめ。特に乾燥が気になる部分にプラスで保湿するのにも便利です。
アルコール・パラベン・香料・着色料は無添加で、シンプルな処方に仕上げています。押し出しやすい楕円形チューブを採用しており、最後まで使いやすいのもポイントです。
ナチュラルサイエンス(natural science) ママ&キッズ ベビーミルキークリーム
生まれてすぐの赤ちゃんの未熟な肌を乾燥から守る、乳状のベビークリームです。ママの胎内環境である羊水や胎脂をお手本にした成分設計が特徴。8種のうるおいアミノ酸が赤ちゃんの肌にうるおいを与え、胎脂類似成分「ベビーズエマルジョン」で肌を保護します。香料・着色料・アルコール・パラベン・鉱物油・石油系界面活性剤は不使用です。
伸びのよいテクスチャーでサッと保湿できるため、お風呂上がりの全身ケアにおすすめ。容器に逆止弁を採用しているので空気が入りにくく、衛生的に使い続けられます。片手でラクに開けられる手軽さも魅力です。
アロベビー(ALOBABY) ベビーボトムクリーム
おしりの保湿ケアにおすすめのベビークリーム。99%以上天然由来成分で作られたアイテムです。保湿成分としてシアバターを配合しており、デリケートな赤ちゃんのおしりをしっかり保湿・保護します。
肌に密着しやすい、こっくりとしたテクスチャーが特徴。無香料タイプなので、おむつ替えの際も快適に保湿ケアできます。おむつによる摩擦や乾燥から赤ちゃんの肌を守れるおすすめアイテムです。
和光堂 ミルふわ 高保水ベビークリーム
赤ちゃんのデリケートな肌を考え、水と油のバランスにこだわった高保湿ベビークリーム。米由来のうるおい成分やセラミド、スクワランを保湿成分として配合し、肌の水分バランスを整えながらしっとり保湿します。香料や着色料は使用せず、シンプルな処方で作られているのもポイントです。
ベタつかずに伸びがよいテクスチャーで、乾燥が気になる部分にサッと塗布できます。入浴後の保湿ケアにはもちろん、口周りや手など乾燥しやすい部分にも手軽に使用可能。使い心地のよさにもこだわったおすすめアイテムです。
パックスベビー ボディークリーム EF ポンプタイプ
赤ちゃんの肌に優しくなじむ、天然由来成分配合のベビークリーム。石けんで乳化した処方を採用しているのが特徴です。保湿成分としてマカデミアナッツ油を使用しており、デリケートな肌をしっかり保湿します。赤ちゃんはもちろん、敏感肌の大人の方にもおすすめです。
べたつかず伸びのよいテクスチャーで、塗った後はさらっとした使い心地に仕上げています。着色料・香料・アルコール・石油由来原料は不使用。クリームが空気に触れにくいエアレス仕様のポンプ容器で、衛生的かつ最後まで使いやすいのもポイントです。
丹平製薬 アトピタ 保湿しっとりクリーム
カサカサ肌に優しくうるおいを与えるベビークリーム。保湿成分であるラノリン脂肪酸コレステリル・ヨモギ葉エキスが肌にうるおいを与え、乾燥で硬くなった肌をしっとりと整えます。新生児から大人まで幅広く使用できる、低刺激処方のおすすめアイテムです。
紫外線反射微粒子パウダーを配合しているのも特徴。日常の紫外線から肌を守るのにも役立つので、外出前の保湿ケアに適しています。また、すべての方にアレルギーが起こらないというわけではありませんが、アレルギーテスト済みです。
トプラン(TO-PLAN) おこさまクリーム
赤ちゃんの乾燥しやすい肌に優しくなじみ、うるおいを与えるベビークリーム。べたつきにくく、しっとりとした使い心地が特徴。無香料・無着色・弱酸性の処方で、デリケートな肌にも使いやすい製品です。
保湿成分をたっぷり配合しており、乾燥による肌荒れを防止。うるおいを与えることで、肌のキメを整える効果も期待できます。顔はもちろん、全身の乾燥が気になる部分にも使用可能です。
子供だけでなく敏感肌の大人にも適しているので、家族みんなで使えるスキンケアアイテムとして活躍します。大容量でコスパに優れたおすすめアイテムです。
エルバビーバ(erbaviva) ベビークリーム
オーガニック成分を豊富に配合した、赤ちゃんから大人まで使えるベビークリームです。シアバターやアロエベラ液汁など、肌を優しく保湿する天然由来成分を使用。肌にうるおいを与え、健やかな状態に導きます。
肌なじみがよいテクスチャーで、心地よく使用できるのがポイント。ラベンダーとカモミールのほのかな香りに包まれながら、保湿タイムを楽しめます。赤ちゃんはもちろん、敏感肌や乾燥肌の大人の保湿クリームとしても活躍するおすすめアイテムです。
雪印ビーンスターク 薬用クリーム
赤ちゃんのデリケートな肌を考えて作られた医薬部外品のベビークリームです。有効成分として、肌を清浄に保つ「ヒノキチオール」と、消炎効果のある「酸化亜鉛」を配合。肌荒れやあせもを防ぎ、健やかな状態に導きます。お風呂上がりやおむつ替え後の保湿ケアにおすすめです。
香料・着色料・パラベン不使用の低刺激設計で、敏感な肌を優しく保護します。肌を擦らないよう、クリームを指の体温でやわらかくしてから塗布するのがポイント。容量30gのコンパクトなサイズで、持ち運びにも便利です。
ヴェレダ(WELEDA) カレンドラ ベビーナッピークリーム
おむつによるムレや摩擦からおしりを守るベビークリームです。保湿成分として、ゴマ油・トウキンセンカ花エキス・カミツレ花エキスを配合。肌にうるおいを与え、やわらかく保ちます。しっかり保湿しながらも、サラサラの肌に整えられるのが魅力。ベタつきにくい使用感で快適に保湿できるおすすめアイテムです。
また、汗でムレやすい背中や首周りのケアにも使用可能。天然由来の香料が含まれており、ハーブの香りが優しく広がります。
キールズ(Kiehl‘s) ベビークリーム
生後1ヶ月から使えるベビークリームです。シアバターやスクワランといった植物由来の保湿成分が肌にうるおいを与え、健やかな状態へと整えます。すべての方にアレルギーが起こらないというわけではありませんが、アレルギーテスト済みです。
200mlの大容量サイズで、毎日の保湿ケアにたっぷり使用できます。顔と体の両方に使えるため、手軽さを重視する方にもおすすめ。肌なじみのよいテクスチャーで、赤ちゃんの肌に負担をかけずに優しく塗布できます。
マドンナ ベビーバーユマドンナ
赤ちゃんの肌を優しくケアする天然成分100%のベビークリームです。主な保湿成分として、低温でじっくり抽出した良質な天然馬油を使用しているのが特徴。肌をしっとりと保湿し、外部刺激から保護できるおすすめアイテムです。
本製品は、新生児から使用できます。全身の保湿ケアに適しており、口元やおしりなどかぶれやすい部位にもぴったり。ベタつきにくい使用感や、ほんのりハーブの香りが楽しめる点もポイントです。
ミキハウス(MIKIHOUSE) ベビースキンケア ベビークリーム
人気のベビーブランド「ミキハウス」が販売している保湿クリームです。保湿成分のスクワランが多層のヴェールを作り、うるおいをしっかりキープします。伸びがよく、肌にやわらかくなじむテクスチャーが特徴。重ね付けしてもベタつきにくく、乾燥しやすい部分を重点的に保湿できます。
開け閉めしやすいジャー容器を採用。成長後は自分でスキンケアできるよう、子供の手にフィットするサイズで作られています。赤ちゃんの成長に寄り添う設計で、長く愛用できるのが魅力。出産祝いのギフトとしてもおすすめです。
日本免疫粧研 まも肌 ベビーミルキークリーム
赤ちゃんのデリケートな肌に配慮された、低刺激設計のベビークリーム。防腐剤・石油系界面活性剤・キレート剤・pH調整剤・着色料・香料・アルコール・食物アレルギー成分が無添加の処方です。厳選した保湿成分をたっぷりと配合し、乾燥や外部刺激から肌を守ります。
1本で全身を保湿できる手軽さがおすすめポイント。伸びがよくベタつきにくい使用感で、毎日の保湿ケアに適しています。チューブ容器を採用しており、塗布する部位に合わせて量を調節しやすいのもメリットです。
ベビークリームの売れ筋ランキングをチェック
ベビークリームのランキングをチェックしたい方はこちら。
ベビークリームはいつから使える?

多くのベビークリームは新生時期から使用できますが、生後1ヶ月以降などと使用時期が定められている製品もあります。購入する前に、対象月齢があるか確認することが重要です。
赤ちゃんは生まれてすぐの時期から肌の乾燥が始まるため、早めに保湿ケアを始めるのが大切。また、赤ちゃんの肌は大人より薄くバリア機能が未熟なので、あせもやおむつかぶれなどが起きやすい特徴があります。こまめに保湿ケアを行うことで、赤ちゃんの肌を乾燥や外部刺激から守れます。
赤ちゃんの肌に合うか心配な場合は、パッチテストを行うのがおすすめです。腕や太ももの内側などに小さい範囲で塗布し、異常がないか一定時間観察しましょう。赤ちゃんの肌に優しく使えるベビークリームを探してみてください。
ベビークリームの使い方は?

手のひらでベビークリームを温めてから、優しくなでるように赤ちゃんの肌に塗布します。首のシワや膝の裏、耳の裏など、皮膚が重なる部分は塗りムラが起きやすいので、より丁寧に塗り込むのがポイント。塗った後の肌がややテカテカとしていて、ティッシュが貼りつくくらいが適量の目安です。
保湿するタイミングとしては、お風呂上がりが適しています。お風呂上がりは肌が乾燥しやすいため、素早く塗って保湿することが大切です。乾燥が気になる時期は、朝夕の2回保湿ケアを行います。着替えの際などに保湿すると、お出かけ前の準備がスムーズです。
口周りやおしりなど、肌荒れしやすい部位はこまめに保湿するのがおすすめ。食事後やおむつ替えのタイミングで、肌を清潔な状態に整えてからベビークリームを塗布しましょう。
ベビークリームは、赤ちゃんの肌を乾燥や外的刺激から守るアイテム。保湿力の高いタイプや肌荒れ予防に適した医薬部外品など、さまざまな製品がラインナップされています。赤ちゃんの肌質や季節に合わせて使い分けることも大切。無香料・無着色のモノや低刺激処方のモノなど、肌への優しさを考慮した製品がおすすめです。