子供用の日焼け止めは、デリケートな子供の肌を紫外線からやさしく守れるアイテム。日々のお出かけやレジャーシーンなどの日焼け対策に重宝します。しかし、製品数が多く、どれがよいか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、子供用日焼け止めのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
子供用と大人用の日焼け止めの違い

By: mammababy.jp
子供用の日焼け止めは、肌への刺激を抑えた紫外線散乱剤を主成分とする製品がほとんど。肌へのやさしさを考慮して作られており、デリケートな子供の肌にも使用可能です。SPF・PA値は低めで、一般的にSPF20〜30・PA+++程度の製品が多い傾向にあります。
一方、大人用の日焼け止めは、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤を組み合わせた製品が多く、より高い紫外線カット効果を重視して作られているのが特徴。防腐剤や香料などが含まれていることもあり、子供の肌には刺激が強すぎる可能性があります。
子供に日焼け止めを使用する際は、大人用ではなく子供用のモノを選ぶようにしましょう。
子供用日焼け止めの選び方
日焼け止めの成分をチェック

By: ifme.jp
子供用日焼け止めを選ぶうえで重要なのは、紫外線から肌を守る成分の種類。紫外線散乱剤を使用した「ノンケミカル」タイプと、紫外線吸収剤を使用した「ケミカル」タイプがあり、子供の肌にはノンケミカルタイプを使用するのがおすすめです。
ノンケミカルタイプの紫外線散乱剤には、酸化亜鉛や酸化チタンといった無機成分が使われています。肌の表面で物理的に紫外線を散乱・反射させる仕組みで、肌への刺激が少ないのが特徴。白浮きしやすいといわれていますが、近年では白浮きの少ない微粒子タイプも販売されています。
一方、ケミカルタイプに含まれる紫外線吸収剤は、化学的に紫外線を吸収する有機成分です。のびがよく使い心地がなめらかなモノが多いですが、子供の敏感な肌には刺激が強い可能性があります。アレルギーのリスクを考慮し、子供にはノンケミカルタイプの日焼け止めを選んでみてください。
肌への刺激が少ないモノがおすすめ

By: fancl.co.jp
子供用の日焼け止めは、肌への刺激の少なさを考慮して選ぶのが重要。香料・着色料・アルコール・パラベン・界面活性剤など、肌の刺激となりうる添加物が配合されていないモノがおすすめです。
製品によっては、アレルギーテストを実施しているモノもあります。ただし、個人差があるため、あくまで参考程度に留めておくのが大切です。子供の肌に合うか確かめたい場合は、使用する前にパッチテストを行ってみてください。腕の内側など狭い範囲に日焼け止めを塗布し、少なくとも24時間は肌に異変が起きていないか様子を見ましょう。
シーンに合わせたテクスチャを選ぶ

By: isehangroup.jp
子供用の日焼け止めは、使用シーンに合わせてテクスチャを選ぶのがポイントです。ジェルやミルク、ローションタイプの日焼け止めは、みずみずしいテクスチャでつけ心地が軽やか。伸びがよいので朝の忙しい時間でも塗布しやすく、日常生活での使用にぴったりです。
クリームタイプの日焼け止めはこっくりとしたテクスチャで、肌にぴったりと密着します。ムラになりにくくしっかり塗布でき、より紫外線カット効果を重視したいときにおすすめです。
スプレーやミストタイプの日焼け止めは、広い範囲に素早く塗布できるのがメリット。外出先でも手軽に塗り直しできるため、長時間紫外線を浴びるときに携帯しておくと便利です。
石鹸で落とせると使いやすい

By: ifme.jp
日常的に使いやすい日焼け止めを探している方は、石鹸で落とせるタイプをチェック。通常の洗顔料やボディソープで落とせるので、毎日気軽に使用できます。洗い残しがあると肌荒れの原因にもなるため、すみずみまで丁寧に洗うのが大切です。
無香料・無着色・アルコールフリーなど低刺激で作られているモノが多く、子供の肌への負担が少ないのも魅力。できるだけシンプルなモノを選びたいという方にも、石鹸で落とせる日焼け止めがおすすめです。
汗をかきやすい時期や水遊びをする際は、ウォータープルーフタイプの日焼け止めが便利。なかには、石鹸で落とせるウォータープルーフタイプも販売されています。気になる方はチェックしてみてください。
子供用日焼け止めのおすすめランキング
第1位 伊勢半 マミー UVマイルドジェルN
90%食品成分で作られた日焼け止めジェルです。水のように軽やかなテクスチャーで、肌にスッとなじみます。着色料・鉱物油・防腐剤・香料・アルコール・シリコンは無添加。低刺激処方で、子供だけでなく敏感肌の大人にもおすすめです。
天然由来のうるおい成分として、ホホバオイル・アセロラ果実エキス・アロエベラ葉エキス・キイチゴエキスを配合。さらに、美容液成分も配合しており、UVケアしながら肌を乾燥から守ります。石鹸で簡単に洗い落とせるのも魅力です。
紫外線カット効果は、SPF33・PA+++。クマの形をしたかわいいボトルを採用しています。ポンプ式なので適量を出しやすく、子供が自分で塗りやすい仕様。100gと大容量ながらリーズナブルに購入できるため、コスパ重視で選びたい方にもぴったりです。
第2位 花王(Kao) ビオレ UV キッズ ピュアミルク
SPF50+・PA+++の高い紫外線カット効果を有する、人気の子供用日焼け止めです。ウォータープルーフ処方により、汗をかいても落ちにくいのが特徴。紫外線からしっかり守れるため、日差しが強い日の外遊びにおすすめです。
肌への刺激が少ないノンケミカルタイプで、赤ちゃんの肌にも使用可能。保湿成分としてシアバターとBG(ブチレングリコール)を配合しており、肌のうるおいを保ちます。アルコール・パラベン・香料・着色料は無添加です。
顔だけでなく身体にも使用でき、1本で全身のUVケアが叶います。また、石鹸で落とせるのもうれしいポイント。重ねづけした場合は落ちにくくなるので、念入りに洗い流す必要があります。
第3位 ママベビー(MAMMABABY) ノンケミカルUVミルク
新生児から使える低刺激処方の日焼け止めミルクです。ノンケミカル処方ながら白浮きしにくく、肌にスッとなじみます。外出先でも快適に塗り直しできるのがメリット。大人の化粧下地としても使用できるアイテムです。
顔だけでなく、全身のUVケアが可能。保湿成分として植物オイルを配合し、しっとりとした使用感に仕上げています。子供の肌を紫外線と乾燥から守れるおすすめの日焼け止めです。
シリコン・鉱物油・着色料・香料などは使用せずに作られています。また、石鹸で落とせる手軽さも魅力です。
第4位 SOLIA アロベビー UV&アウトドアミスト
天然由来成分で作られたオーガニックUVミストです。SPF25・PA++の紫外線カット効果があり、普段のお出かけでの日焼け対策にぴったり。出かける直前や赤ちゃんが動き回っているときでも、シュッと吹きかけるだけで素早くUVケアできます。持ち運びしやすいサイズ感のため、外出先での塗り直しにもおすすめです。
ミストタイプなので白浮きの心配がなく、均一に塗布しやすいのがメリット。さらっとしたテクスチャーで、ベタつきにくい使用感に仕上げています。また、レモングラス&ローズマリーのやさしい香り付き。専用のクレンジングは必要なく、お湯で簡単にオフできます。
肌への刺激が少ない処方で、新生児から使用可能。すべての方に皮膚刺激やアレルギーが起こらないというわけではありませんが、アレルギーテストやパッチテスト済みです。
第5位 ナチュラルサイエンス(natural science) ママ&キッズ UVライトベール
生まれてからすぐに使える日焼け止めミルクです。紫外線吸収剤が直接肌に触れない「カプセルインUVシールド」処方を採用し、肌への刺激を抑えつつ紫外線をガードします。SPF23・PA++の紫外線カット効果があり、毎日のUVケアにぴったりです。
乳液のようなさらっとしたテクスチャーで、心地よく伸びます。保湿成分をたっぷり配合しており、肌のうるおいをキープできるのも魅力。紫外線だけでなく、乾燥ケアも行いたい方に適しています。
香料・着色料・鉱物油・パラベン・石油系界面活性剤・アルコールは不使用。赤ちゃんから大人まで使用できるため、家族みんなで使える日焼け止めを選びたい方におすすめです。
第6位 丹平製薬 アトピタ 保湿UVクリーム29
みずみずしいウォーターベースの日焼け止めクリームです。なめらかなつけ心地で、快適に使用できます。SPF29・PA+++の紫外線カット効果を有しており、毎日のお出かけや散歩でのUVケアにおすすめです。
保湿成分として、ラノリン脂肪酸コレステリルとヨモギ葉エキスを配合。しっとりと肌にうるおいを与え、乾燥からも守ります。また、すべての方にアレルギーが起こらないというわけではありませんが、アレルギーテスト済みです。
新生児から大人まで使用できる低刺激処方を採用。香料・着色料・パラベン・アルコールは不使用です。UVカット成分をコーティングしているため、肌を擦らずやさしく洗い落とせます。
第7位 ピジョン(Pigeon) UVベビーミルク Wプロテクト SPF20
生後0ヵ月から使える、低刺激処方の日焼け止めミルクです。ウォーターベースの乳液タイプで、さらっと軽いつけ心地が特徴。SPF20・PA++の紫外線カット効果を有しており、日常的なUVケアに適しています。
保湿成分としてセラミドNP・ヒアルロン酸Na、整肌成分としてグリチルリチン酸2Kを配合。肌にしっかりうるおいを与え、乾燥を防ぎます。紫外線吸収剤・アルコール・香料などは使用しておらず、デリケートな赤ちゃんの肌にもやさしい処方です。
植物由来のポリマーによって保護膜を形成し、花粉やPM2.5などの微粒子の付着も抑制。外部のさまざまな刺激から赤ちゃんの肌を守れるため、毎日のお出かけや散歩におすすめのアイテムです。
第8位 和光堂 ミルふわ ベビーUVケア 水遊びやレジャー用
デリケートな赤ちゃんの肌を紫外線からやさしく守る日焼け止めです。水分と油分のバランスに着目した処方を採用しています。水溶性保湿成分のオリゴ糖・イノシトールと、脂質保湿成分のリン脂質・セラミドを配合。肌のうるおいを守りながら紫外線対策ができるのでおすすめです。
水遊びやレジャーでのUVケアに適したウォータープルーフタイプ。SPF35の紫外線カット効果を有しています。内容量は30gと持ち運びやすいサイズで、こまめに塗り直したいときにも便利です。
さらさらパウダーを配合しており、心地よいつけ心地に仕上げているのもポイント。石鹸で簡単に落とせるため、使いやすさを重視する方にもぴったりです。
第9位 ファンケル(FANCL) ベビーサンガード
使い心地にこだわって作られた日焼け止めです。独自処方のフラワーボール散乱剤を配合し、白浮きしにくくみずみずしい使用感を実現。天然保湿成分によって肌のうるおいを満たし、乾燥からも守ります。
肌にやさしいノンケミカルタイプで、生後6ヶ月から使用可能。水になじみやすい処方により、肌を擦らずぬるま湯でサッと落とせます。肌への負担を抑えられるため、毎日気軽に使えるアイテムを探している方におすすめです。
あたたかみのあるイラストを採用した、かわいいパッケージも魅力。防腐剤・合成香料・着色料・鉱物油・アルコール・殺菌剤は無添加です。
第10位 丸紅コンシューマーブランズ IFMEスキンケア 日焼け止めジェル
子供の肌を考えて開発された、使いやすいジェルタイプの日焼け止めです。SPF35・PA+++の紫外線カット効果を有しており、日常使いにぴったり。さっぱりとしたジェルタイプで、伸びがよくつけ心地のよさにこだわっています。
保湿成分として、植物性セラミド・グリセリン・ワセリン・シアバターを配合。うるおいを与えることで、肌を保護しながらUVカットできます。香料や着色料などを使用せず、シンプルな処方で作られているのもポイントです。
量の調節がしやすいチューブ容器を採用。60ml容量で、顔と身体にたっぷり使用できます。石鹸で簡単に落とせるため、毎日のお出かけ前に気軽に使えるアイテムを探している方におすすめです。
子供用日焼け止めは、肌へのやさしさとUVカット効果のバランスが大切。子供が嫌がらずに塗れるよう、テクスチャーや使いやすさを考慮するのも重要です。毎日のちょっとした外出では使用感や保湿力重視のモノを、水遊びやレジャーではウォータープルーフタイプを選ぶなど、シーンに合わせて使い分けるのがおすすめです。