普段の歩行をサポートするウォーキングポール。気軽に導入できて安全性を高められるため、ウォーキングを楽しむ幅広い層におすすめです。
今回は、ウォーキングポールのおすすめモデルをご紹介。あわせて、選び方についても解説するので、購入時の参考にしてみてください。
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- 目次
- ウォーキングポールとは?
- ポールウォーキングとノルディックウォーキングの違い
- ウォーキングポールの選び方
- ウォーキングポールのおすすめメーカー
- ウォーキングポールのおすすめ
- ウォーキングポールの売れ筋ランキングをチェック
- ウォーキングポールの使い方
- ウォーキングポールのメンテナンス方法
ウォーキングポールとは?

ウォーキングポールとは、ウォーキングや散歩などをする際に歩行をサポートする2本のポールです。ウォーキングポールを使用すると、体を支える部分が2点から4点に増えるため、歩行時の安定性を高められます。
左右のバランスがとりやすくなるので、ふらつきやすい高齢者にもおすすめ。見た目がスポーティなため、介助的なイメージのある杖に抵抗がある方でも、気にせず使えます。気軽に導入できる便利なアイテムです。
ポールウォーキングとノルディックウォーキングの違い

一緒にされがちなポールウォーキングとノルディックウォーキングですが、大きな違いとして挙げられるのが歩き方です。ポールウォーキングはポールを足の真横に置いて体重を支え、ノルディックウォーキングは体の後ろ側にポールを置き前方に押し出して歩きます。
ポールウォーキングは、足腰にかかる負担を軽減して歩行をサポートする要素の割合が多いのが特徴。比較的ライトな使い方で、のんびりと景色を楽しみながら歩きます。
一方で、ノルティックウォーキングは、体に負荷をかけて鍛えるトレーニングを目的としているのがポイント。普段スポーツやアウトドアをする方に向けた方法です。
ウォーキングポールの選び方
ポールの長さをチェック

ウォーキングポールの長さは、快適な使用感かどうかをチェックするだけでなく、正しい効果を得るために確認しておきたい要素。腕の長さは人によって違います。実際にグリップを持ってみて、肘が直角になる高さにあわせられる製品がおすすめです。
長さの目安としては「身長×0.63」を基準にしてみてください。伸縮できるタイプのアイテムは、設定幅内で長さの調節ができて便利です。
グリップの握りやすさをチェック

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グリップ部分は、ウォーキングポールと体が触れる部分なので、握りやすい形状を選ぶと安定性が高まります。しっかりと考えて設計されているモノは、坂や階段を登るときに力を入れやすく、高いサポート効果を発揮するのがメリットです。
なかには、長時間歩いた際の負担を軽減できる製品もあります。ウォーキングポールによってさまざまな効果を謳っているので、購入時にあわせてチェックしてみてください。
折りたたみ・伸縮タイプなら持ち運びやすい

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ウォーキングポールを持ち運ぶ機会が多い方には、折りたたみ式や伸縮タイプの製品がおすすめです。折りたたみ式は、節目のロックをはずすとポールを折りたためるので、コンパクトにして持ち運べます。小さくしてバッグに入れやすいため、外出先で気軽に使いたい方にぴったりです。
伸縮タイプには、2段伸縮と3段伸縮の2種類があります。2段伸縮タイプはシンプルな構造で扱いやすいものの、長さ調整幅は3段伸縮より限られている場合も。3段伸縮タイプは、2段伸縮より収納時の長さを短くできるのがメリットです。
反射材付きなら夜間でも安心

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暗いときによく外を歩く方には、トラブルを回避するために反射材を搭載したウォーキングポールがおすすめです。特に、夜間や明け方などの周囲が暗くなる時間帯は、歩行中のトラブルが多いので注意が必要。車や自転車の運転手からは歩行者が見にくいため、接触の可能性も高まります。
反射材はライトの光に反応するので、相手からの視認性が向上。電源を必要としないのも使いやすいポイントです。
好みのデザインで選ぶ

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好みのデザインを選ぶと、満足度の向上やモチベーションアップにつながります。形状やカラーなどは製品によって異なり、さまざまな種類のアイテムがラインナップ。シンプルなデザインが好みの方には、すっきりとした形状のモノなどがおすすめです。
自分が普段着ている服装にあわせたい方には、カラーバリエーションが豊富な製品がぴったり。長く使い続けたい方にとって大切な要素なので、機能とあわせてチェックしてみてください。
ウォーキングポールのおすすめメーカー
ミズノ(MIZUNO)

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ミズノは、「より良いスポーツ品とスポーツの振興を通じて社会に貢献する」を経営理念としたスポーツ用品メーカー。高品質で機能的な製品を作っているのが特徴です。
目的や熟練度にあわせてウォーキングポールを展開。普段運動をしない方から日々のウォーキングを効果的に行いたい方まで、幅広い層に適しています。
身長にあわせて調節しやすいよう、目盛りが付いている製品も。握り心地のよさや携行性にもこだわっているモノが多いため、機能性を重視している方におすすめです。
シナノ(SINANO)

シナノは、スキーポールで人気がある日本メーカーです。スキーポール技術を活用して作ったウォーキングポールを展開しています。
直接手に触れるグリップ部分は、特に力を入れて開発。独自の素材を用いたり形状にこだわったりと、使用感を向上する設計をウォーキングポールに取り入れているのも特徴です。また、細かい部分まで快適に使用できる構造を採用。長時間の歩行を無理なく行えるウォーキングポールを求める方におすすめのメーカーです。
ウォーキングポールのおすすめ
ミズノ(MIZUNO) 4段折りたたみウォーキングポールLITE C3JTPB10
4段折りたたみ構造で、コンパクトに持ち運べるウォーキングポール。折りたたみ時は約29.2cmまで小さくできるので、バッグに入れて外出をする際にもおすすめです。また、専用の収納ケースが付属しています。
ゴム式連結仕様で、折りたたんでいる部分を伸ばしてすぐに連結できるのがメリット。ウォーキングポールを使いたいとき、すばやく準備できます。
軽い発泡樹脂グリップを使っているのもポイント。全体の重量は約475gと軽く、快適な使用感が期待できます。ウォーキングポールに携行性と軽量性を求める方は、チェックしてみてください。
ミズノ(MIZUNO) エスコートポール C3JES910
外出時、ちょっとした坂や階段が気になる方にぴったりのウォーキングポール。斜め上の方向へ移動する際にかかる下半身の負担を上半身に分散できる、独自の設計が特徴です。
グリップ部分はツバ付きで、しっかりと握りこめる設計。シャフト部分を曲げているため登る際に力を入れやすく、坂や階段をスムーズに移動できます。先ゴムには首振り機能が付いており、最後まで安定感を保てるのが魅力です。
付属のストラップには、衝撃が加わったときに外れる安全機能を搭載。日常の動作を快適に行えるようサポートする、機能性に優れたウォーキングポールです。
シナノ(SINANO) レビータ ネクスト
豊富なカラーバリエーションで、自分好みの色を見つけやすいウォーキングポール。使いやすいブラックからおしゃれなスカイまで幅広く揃っており、さまざまなスタイルにあわせられるのが特徴です。
シンプルな作りで初心者も扱いやすく、これからウォーキングを始める方にもおすすめ。対応身長は135~190cmで、家族内でシェアできるのもメリットです。
グリップはポールウォーキング用に設計。長時間歩く際に体へかかる負担を軽減でき、快適に歩き続けられるのがうれしいポイントです。
1cm刻みで目盛りが配されているので、簡単に細かく調節できます。シンプルで使いやすい、初心者向けのウォーキングポールを探している方にぴったりです。
シナノ(SINANO) レビータ ライト
しっかりとした歩き心地で、全身の運動効果を高めたい方におすすめのウォーキングポール。1本あたり約219gの軽量設計で、扱いやすいのが魅力です。
前へ進みやすいように設計した「しっかり歩けるグリップ」を搭載しているのもポイント。使用中の姿勢を正すことができるため、長時間歩行する際も少ない負担で歩けます。
グリップは左右が分かりやすく色分けされており、使用時に迷いにくい作り。また、1cm刻みの目盛りがあるので、サイズ調節は簡単に行えます。使い勝手のよいウォーキングポールです。
シナノ(SINANO) レビータ トゥインクル
柄部分に反射材を使用したウォーキングポールです。車や自転車のライトを反射するため、視認性は良好。夜間や明け方にウォーキングをする機会が多い方にぴったりです。デザインは全5パターンで、自身の好みにあわせて楽しめます。
グリップには、自然なフィット感で滑りにくい独自の形状を採用。ホールドを補助するストラップが付いており、しっかりと握れます。また、グリップは色分けされ、左右を間違えずに持てるのもポイントです。
先端部分には、どの角度からでも接地できる安定性の高い先ゴムを搭載。底面には溝が設けられ、濡れた路面でも滑りにくいのが魅力です。
先ゴムをはずすと石突きがあり、砂利道にも対応。安全性を高める機能が充実した、おすすめのウォーキングポールです。
鉄人倶楽部(IRONMAN CLUB) ウォーキング ポール IMC-150

初心者でも扱いやすい機能を搭載したウォーキングポール。比較的安価で手にとりやすいため、コスパを重視する方におすすめです。適応身長は約150~190cmで、身長が高い方でも使えます。
ロックレバー式でしっかりと固定可能。さまざまな角度で地面をとらえられる形状なので、不安定な路面でも安心して歩けます。
付属のストラップは面ファスナー式で、簡単に調節できるのが魅力。リリースできるため、休憩をしたい際にも便利です。
ウォーキングポールの売れ筋ランキングをチェック
ウォーキングポールのランキングをチェックしたい方はこちら。
ウォーキングポールの使い方

ウォーキングポールは、両手に持って歩くだけのシンプルな使い方が魅力です。使い方を意識すると、より効果的。運動効率や負担の軽減効果の向上が期待できます。
使用前は、ポールの長さ調節作業が必要。身長×0.63の高さを目安に、自然にポールをつける位置に調節するのがポイントです。
姿勢は、アゴを引いて背筋を伸ばして遠くを見るようにします。グリップは親指・中指・薬指の3本で軽く握り、力を入れすぎないようにしてみてください。
ウォーキングポールのメンテナンス方法

屋外で使う機会の多いウォーキングポールは、濡れたり汚れが付着しやすいので、定期的なメンテナンスが大切です。折りたたむ部分や伸縮部分には水・泥などが溜まりやすく、放置するとサビたり劣化したりする可能性があります。
メンテナンス時は、分解できるタイプの製品はできるだけパーツごとに分けておくのがポイント。分解後は、乾いた布やタオルでしっかり水気と汚れを拭き取りましょう。汚れがひどい場合は、先に水拭きするのがおすすめです。拭き取ったあとは、分解したままの状態で立てかけて乾燥。完全に乾かすためにも1日ほど放置しておくと安心です。
ウォーキングポールは、日常生活から軽めの運動まで幅広く活用できるアイテムです。持ち運びや組み立ては簡単で、気軽に取り入れやすいため、気になる方は検討してみてください。選ぶ際は、身長が対応している範囲かどうかの確認が大切。握りやすさや軽量性など、こだわりたいポイントにあわせて選択するのがおすすめです。