プールで長距離を泳ぐとき、何回も折り返しているうちに、いったいどれだけの距離を泳いだのかわからなくなりますよね。かといって、ラップ数を数えることを意識していたら泳ぎに集中できないし、わざわざ誰かに数えてもらうために練習に付き合わせるのも大変。そんな長距離スイマーにおすすめなのがAQUA100です。
泳ぎに関するデータを記録してくれるので、本人は泳ぐことだけに集中でき、泳ぎ終わってからまるでコーチやマネージャーがいたかのように、自分の泳ぎを客観的に分析できます。
AQUA100の8つの機能
AQUA100は、ストローク数やラップ数、距離など、8種類のデータを測定することができます。何度も試作をしてたどり着いたという緑の画面は水中でも見やすく、泳いでいる途中にデータを確認することができます。方角も示してくれるので、海での遠泳をする場合にも、どの方角にどれだけの距離を泳いだのかわかります。
また、USBリーダーを使えば、トレーニングの時間数や平均ストローク数などもPCにダウンロードできます。トレーニングごとに詳細なデータを記録していることで、トレーニングの質をより高めていくことができそうですね。
電源用のボタンが1つあるだけで、あとはすべてモーションで動かすという、かなりシンプルな作りになっています。29グラムという重さが、泳ぐ際にどのくらい負荷がかかるのかが気になりますが、長距離を泳ぐ人にとっては、かなりお役立ちグッズといえるのではないでしょうか。