西アフリカのエボラ熱対策キットに含まれているソーラー懐中電灯WakaWaka Lightを開発した会社が、ポータブルのソーラー発電キットWakaWaka Baseを開発しました。Kickstarterでこのプロジェクトが支援される毎に、エボラウィルスと闘っている国にWakaWaka Lightが1つ寄付されるそうです。キットの内容をご紹介しましょう。
どこでも使えるポータブルソーラー発電キット
WakaWaka Baseは、コンパクトなポータブルソーラー発電キット。1日分の太陽光で、複数の携帯の充電、もしくは懐中電灯に使用する1週間分の電力を作り出すことができます。
ソーラーパネルが曇りの日も発電を保証
WakaWaka Baseには、USBで接続するどんなデバイスにも使えるソーラー発電機と、折りたたみ式のソーラーパネルも含まれているので、曇りの日でも発電を保証。他には、小さなLED懐中電灯が2つと、キットをまとめて収納するポーチが付いてきます。
電力を必要としているすべての人へ
私たちの暮らしは科学技術によって守られていて、たとえ悪天候で停電になったとしても連絡を取り合うことができますよね。でも昨今では連絡を取り合うための科学技術のほとんどが充電式の電池で稼働しているので、もし電池切れになってしまったら・・・。
こんなときのために使えるのがWakaWaka Base。暴風雨で停電になったとき、ハイキングやキャンプのとき、世界中を旅して常に電源を必要としているときに。電力のない地域で暮らしている方にはもちろん、電池切れになる恐れがあるすべての人に向けて作られているそうです。
日本国内でも台風や地震のときに停電になることがあるので、防災グッズとして持っておくのにもいいですね。支援金がそのまま社会貢献につながる商品は、今後さらに注目されそうですね。