「排水口ブラシ」は、キッチン・浴室・洗面所などに設置されている排水口の掃除に必要なアイテムです。排水口の入口付近を洗えるハンディタイプや奥まで掃除できるワイヤータイプなど、さまざまな種類が販売されています。
本記事では、排水口ブラシの選び方を詳しく解説。ロングタイプやピンセット付きのおすすめ製品も厳選してご紹介します。場所に合ったモノを選んで、排水口掃除を楽にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
排水口ブラシのおすすめ
山崎産業 (THE YAMAZAKI CORPORATION) キッチンバスボンくん抗菌 シンク排水口ブラシ
ヌメリや黒ずみがスムーズに落とせるキッチン用排水口ブラシです。硬さの異なる2種類のブラシを交互に重ねた構造で、しつこい油汚れやヌメリを絡めとります。洗剤を使わなくても汚れを落とせて便利です。
網目の細かい水切りカゴもしっかり掃除できるのが魅力。網目状の繊維には、雑菌の繁殖を抑制する抗菌加工が施されているため、衛生的に使えます。
乾燥した状態であれば、シンク周りのホコリ取りにも使える万能な製品。排水口周りを常に清潔にしておきたい方におすすめです。
サンベルム(Sanbelm) ニコット キッチン排水口洗いブラシ
収納場所に困らない製品がほしい方におすすめのキッチン用排水口ブラシ。自立するので、シンク周りに置いて気軽に掃除ができます。
ハンドルを折って座らせたり、フックに掛けて吊るしたりといった収納方法にも対応。座らせるとスポンジ置きとしても使えて便利です。
毛先にウェーブ加工が施されているので、水はねしにくいのも特徴。排水口はもちろん、水切りカゴ・三角コーナー・シンク周りなどもきれいに掃除できます。
まめいた(mameita) KP 排水口ブラシ KB-643
全長30cmの長いハンドルで奥まで届くキッチン用排水口ブラシです。排水口の奥に手を入れなくても掃除できるので、目に見えない部分まできれいにしたい方におすすめ。ハンドルは折りたたんで収納できるため、場所を取らないのも嬉しいポイントです。
ハンドルもブラシの毛も、耐薬品性を持つポリプロピレン素材を採用。コシのある毛なので、しつこい油汚れや水垢もすっきり落とせます。
また、ブラシがハンドルの先端まであるため、角や隅も掃除しやすいのが魅力。細かいパーツの掃除にも向いています。ハンドルの長いブラシを探している方は、チェックしてみてください。
レック(LEC) 激落ちくん 黒カビくん 3WAY 親子ブラシ 床・目地・排水口用
浴室掃除にも使える3WAY仕様の排水口ブラシ。メインとなる親ブラシに緑色の子ブラシが付属しています。
握りやすい親ブラシは、風呂場の床や壁など広い面の掃除にぴったり。斜めにカットされた子ブラシには研磨剤が含まれているため、目地のカビやドアレールの汚れ落としに便利です。ポイントブラシは、浴室の排水口の掃除に重宝します。
立てて収納できるため、ブラシ部分が乾きやすいのも嬉しいポイント。排水口だけでなく、浴室全体を掃除できるモノを探している方におすすめです。
オーエ(OHE) 浴室排水口ブラシ ピンセット付き
髪の毛を取るのにぴったりなピンセット付きの浴室用排水口ブラシです。ブラシ・ハンドル・ピンセットは丈夫なポリプロピレン製。硬めのブラシなので、気になるヌメリや水垢をしっかり落とせます。
付属のピンセットは、ブラシ本体に収納可能。紛失のリスクを軽減できます。抗菌・防カビ加工が施されているため、衛生的に使えるのもおすすめポイントです。
マーナ(marna) 浴室チョコッと洗い W652
カーブの付いたハンドルが持ちやすい、浴室用排水口ブラシです。ブラシの毛にも角度が付いているため、掃除しやすいのが特徴。排水口はもちろん、蛇口周り・風呂桶・風呂椅子などの掃除にも使えます。
直接手で触りたくないゴミがつまめる、便利なピンセット付き。先端が斜めになっているため、つまみやすいのが特徴です。本体に収納できるため、収納にも困りません。
浴室になじむ、スタイリッシュなデザインも魅力。ホワイトをベースに、ブラシは汚れが目立ちにくいグレーを採用。吊り下げ用の穴を設けているので、フックなどに掛けて収納できます。インテリアにこだわりのある方にもおすすめです。
サンコー(Sanko) びっくり排水管洗い BH-95
特殊断面繊維が汚れを絡め取る洗面所用の排水口ブラシです。洗剤を使わなくても汚れを落とせるのがメリット。毛はやわらかいポリエステル製なので、排水管を傷付ける心配はありません。
本製品は、全長42cmまで伸ばせるのも嬉しいポイント。また、ブラシ部分は排水管に沿って自由に曲げられるため、奥までしっかり届きます。持ち手は握りやすいT字型になっており、掃除のしやすさにもこだわっています。
歯磨き粉や髪の毛で詰まりやすい洗面所の排水口を、気軽に掃除したい方におすすめの製品です。
コモライフ(COMOLIFE) 排水口お掃除職人 2色組
キッチン・浴室・洗面所など、場所を選ばず使える排水口ブラシです。ブラシが360°に付いているため、細かい部分や隙間の汚れも落としやすいのが特徴。ハンドルが長いため、手の届かない排水口奥の掃除もできます。
ブラシ部分はゴム素材を採用。排水管を傷付けにくいだけでなく、汚れてもすぐにきれいにできるのがメリットです。
赤と黄色の2本セットで、場所ごとの使い分けにも便利。ハンドル先端部分にはフックに掛けられる穴が付いているため、収納場所にも困りません。2本組みながら価格が安いので、コストパフォーマンスのよい製品を探している方にもおすすめです。
アズマ工業(Azuma Industrial) 排水パイプ詰まり取り AZ479
浴室や洗面所の詰まりが気になる方にぴったりな、ワイヤータイプの排水口ブラシ。2種類のコイルワイヤーが、排水管に沿って柔軟に曲がります。Sトラップ・十字栓・金属製パイプなどでも、スムーズな操作が可能です。
回転させながら挿入することで、ワイヤーに取り付けられたブラシが汚れをキャッチ。ゆっくりと引き抜くことで、詰まりを解消します。長さは約90cmで、奥まで届くのも嬉しいポイントです。
コジット(COGIT) 排水管5連でスッキリパイプ職人
さまざまな場所で使えるワイヤータイプの排水口ブラシです。ワイヤーに取り付けられた5連ブラシが、排水管の汚れをしっかりキャッチ。白いソフトブラシと黒いハードブラシを備え、幅広い汚れに対応します。
また、ブラシの付いた先端部分は、排水管に沿って柔軟に曲がるソフトなワイヤーを使用。手元に近い部分は、しっかり押し込めるよう硬いワイヤーを用いているのも特徴です。手を汚さずに排水管を掃除したい方は、チェックしてみてください。
ガオナ(Gaona) ブラシつきパイプクリーナー 3m GA-KK011
キッチン・浴室・洗面所はもちろん、トイレや雨どいにも使える排水口ブラシ。先端にはブラシのほか、汚れを粉砕するらせん状のワイヤーを採用しています。詰まりの解消にも、排水管内の掃除にも使える製品です。
持ち手にワイヤーを通し、ネジで固定して使うため、手が汚れにくいのも嬉しいポイント。ワイヤーの長さは3mで、1本あると家中の排水管詰まりに対応できて便利です。
排水口ブラシの売れ筋ランキングをチェック
排水口ブラシのランキングをチェックしたい方はこちら。
排水口ブラシの選び方
掃除場所で選ぶ
キッチン
キッチンの排水口には、水が溜まる排水トラップ付近や水切りカゴを洗いやすい、ハンディタイプのブラシが適しています。一気に汚れを落とすために、排水口に適した大きさの製品を選びましょう。排水口の直径よりも少しだけ小さいモノを選ぶと、空間に余裕ができてしっかり洗えます。
また、油汚れやヌメリが気になる場所であるため、ブラシ部分が硬いモノを選ぶとよいでしょう。
キッチンの排水口は複雑な構造をしているため、排水管までブラシで掃除するのは難しい場合も。排水口の奥まで洗いたい場合や詰まりが気になる場合は、ワイヤータイプのブラシを使用するのがおすすめです。
浴室
浴室の排水口は、髪の毛が溜まりやすいのがデメリット。溜まった髪の毛を取り除くために、ピンセットやトングが付いた製品も販売されています。直接触れるのに抵抗のある髪の毛も、つまんで簡単に捨てられるのでおすすめです。
また、水垢が溜まりやすい場所でもあるため、しっかり力を入れて掃除できるハンディタイプの製品を選ぶとよいでしょう。360°すべてに毛が付いた小回りの利くモノや、角にフィットするようカーブを描いたブラシなどを選ぶと、細かい部分まで掃除できて便利です。
洗面所
洗面所の排水口は、キッチン・浴室と比べて小さい傾向にあります。細かい部分まで掃除できるよう、小さめのブラシを選びましょう。洗面所用として販売されている製品のなかには、大きいブラシと小さいブラシがセットになっているモノもあります。
洗面所で髪を乾かしたりヘアセットする方は、知らないうちに髪の毛が排水口に溜まっている場合も。詰まりが気になってきたら、ロングタイプのブラシを利用して奥まで掃除してみてください。
形状で選ぶ
浅い場所に「ハンディタイプ」
排水口の入口付近や細かいパーツなど、目に見える浅い場所を掃除するなら「ハンディタイプ」がおすすめです。
取っ手の長さやブラシの形状、素材などはさまざま。キッチンなら硬めのモノ、浴室なら小回りの利くモノ、洗面所なら小さいモノなど、掃除場所に合った製品を選ぶのが大切です。
柄をしっかりと持って掃除できるので、安定感があるのもメリットです。
パイプ奥には「ワイヤータイプ」
排水口の奥まで掃除したいときに役立つのが「ワイヤータイプ」です。長さは50cmほどのモノ、5mほどの非常に深くまで到達するモノなどさまざま。掃除したい場所に適した長さを選びましょう。
ワイヤータイプは、ハンディタイプのブラシで掃除をしても悪臭がしたり、詰まりが気になったりする場合に便利。排水管に沿って曲がるワイヤーを使って、内部の掃除ができます。「パイプクリーナー」や「パイプブラシ」と表記されているモノが多いのも特徴です。
耐久性の高い素材にも注目
排水口ブラシを長く使いたい場合は、耐久性の高さもチェックしましょう。ハンディタイプの場合は、薬品への耐性があるポリプロプレン製がおすすめ。ヌメリやカビを落とす酸性・アルカリ性の洗剤を使っても、劣化しにくいのがメリットです。
ワイヤータイプの場合は、丈夫で錆びにくいステンレス製に注目。使用しないときはしっかり水分を拭き取って保管すれば、長く使えます。
排水口掃除をこまめに行わないと、水垢や汚れが溜まり、悪臭や詰まりを引き起こす可能性があります。まずは、気軽に掃除できるハンディタイプの排水口ブラシを持っておくと安心です。本記事でご紹介した選び方やおすすめ製品を参考に、家庭に合った排水口ブラシを探してみてください。