スープを楽しむのに便利な「スープスプーン」。スープはもちろん、カレーやシチューを食べる際や、大皿から料理を取り分ける際にも使えます。ステンレスを中心に、磁器・シリコン・木など素材もさまざま。素材によって口当たりや管理の仕方も変わるので、自分に合ったモノを選ぶことが大切です。

そこで今回は、スープスプーンのおすすめをご紹介します。注目のブランドについても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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スープスプーンとは?

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スープスプーンは、名前の通りスープを飲むのに適したスプーンのこと。一般的には長さが18cm程度で、スープに限らずカレーやシチューを食べるのにも適しているのが特徴です。

日本のブランドが製造するスープスプーンのなかには、日本人の身体に合うように17cm前後のサイズのモノも存在します。ブランドによって多様なフォルムのアイテムが販売されていますが、いずれもスープを飲みやすいようなボウルの形をしているのがポイントです。素材やサイズ感など、好みに合ったスプーンをチェックしてみてください。

スープスプーンの選び方

素材をチェック

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スープスプーンは製品によって素材が異なるので、自分に合った素材のアイテムを選んでみてください。主に多く使われる素材はステンレスです。ステンレス製のスプーンでも、とくにツヤ消し加工を施したモノはテーブルコーディネートに上品な印象を与えるほか、傷が目立ちにくいのが魅力です。

木製のスプーンにも注目してみてください。たとえば、栗の木を使ったモノはナチュラルな雰囲気を楽しめます。銀器ブランドが販売しているモノは、高級感があり上質なテーブルコーディネートを目指している方やプレゼントにぴったりです。

磁器のスプーンであれば、ステンレスよりも熱伝導率が低く熱いスープを飲みやすいのがポイント。シリコン素材のモノは口や歯茎への刺激が少なく、お年寄りや小さな子供にもおすすめです。

複数入ったセットタイプも人気

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贈答用や家族用のカトラリーとしてスープスプーンを探している方は、複数個入ったセットタイプもおすすめ。スープスプーンだけでなく、同ブランドのほかのカトラリーもセットされたタイプなら統一感のあるテーブルコーディネートが可能です。

贈答用に使うなら、上質なパッケージを採用したアイテムがぴったり。シチュエーションに応じて、セットタイプのスープスプーンも検討してみてください。

持ち運ぶならケース付きが便利

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スープスプーンを持ち運んで使用したい場合は、ケース付きの製品を選ぶのがおすすめ。学校や職場のお弁当用や、レジャーでスープを楽しみたい方にぴったりです。

なかには、防音できるよう工夫が施されたモノも展開しています。かばんなどに入れて持ち運ぶ際にも音が出にくいため、スープスプーンを持ち運びたい方はチェックしてみてください。

スープスプーンのおすすめメーカー

柳宗理

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柳宗理は、インダストリアルデザイナーの柳宗理氏がデザインするブランド。流行に傾倒し商業主義に陥ったモノ作りを否定し、機能や素材にこだわることで質の高い製品作りを追求しているのが特徴です。

カトラリーをはじめ多くのキッチン用品をラインナップしており、統一感のあるキッチンコーディネートを楽しみたい方にもおすすめ。佐藤商事の依頼を受けて制作したカトラリーシリーズでは、グッドデザイン賞を受賞しています。

スープスプーンはオリジナリティのある形状が特徴。すくったスープをもらさず口に運ぶのに適しており、デザイン性だけでなく機能性も高いアイテムです。

ノリタケ(Noritake)

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ノリタケは日本を代表する食器ブランドのひとつで、1904年に創業して以来愛され続けている歴史あるブランドでもあります。カトラリーにおいても多様なシリーズを展開しており、好みに合うデザインを探せるのが魅力。スープスプーンも複数のシリーズから販売されています。

なかでも「ペルディエム」のスープスプーンは、クラシックで女性的なデザインが特徴。やさしいフォルムで、食卓を華やかに演出できる一品です。日本のメーカーが手がけるスープスプーンを探している方は、チェックしてみてください。

カイ・ボイスン(KAY BOJESEN)

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カイ・ボイスンは、デンマークのカトラリーブランドです。1938年にデザインしたカトラリーセットがミラノの有名なコンテストで最優秀賞を受賞したことで「グランプリカトラリー」と命名されています。

同シリーズはデンマーク王室御用達のカトラリーとしても知られており、世界中で人気を有するシリーズです。スープスプーンがセットされた製品もあるため、テーブルコーディネートをカイ・ボイスンで統一するのもおすすめ。世界的に評価の高いカトラリーを選びたい方はチェックしてみてください。

スープスプーンのおすすめ

柳宗理 スープスプーン

柳宗理 スープスプーン

独特な形をしたスープスプーンです。鉄鋼商社の佐藤商事が依頼してデザインしたカトラリーシリーズ。スープスプーンは、すくいあげたスープを無駄なく口に運べるよう計算されているのが特徴です。

ツヤ消し加工を施しており、傷がついても目立ちにくいアイテム。模型を作って使い心地を試し、改良と試作を重ねる柳宗理のモノ作りのスタイルによって仕上げられているのもポイントです。

発売は1974年で、グッドデザイン賞を受賞しています。長さは170mm。こだわりを持ってデザインされたスープスプーンを試してみたい方におすすめです。

ノリタケ(Noritake) ペルディエム スープスプーン ステンレス

ノリタケ(Noritake) ペルディエム スープスプーン ステンレス

ノリタケのカトラリーシリーズ「ペルディエム」から販売されているスープスプーンです。同シリーズは、クラシカルながらも女性的なデザインが特徴。やさしいフォルムで、食卓を華やかなイメージに仕立てられます。

サイズは、長さが約17.8mm。重さは約51gです。材質はステンレスで、日本で製造されています。食洗器に対応しているので、洗いモノを食洗器で手早く済ませたい方にもぴったり。やわらかいニュアンスのデザインのスープスプーンを探している方はチェックしてみてください。

ノリタケ(Noritake) カウンティス スープスプーン

ノリタケ(Noritake) カウンティス スープスプーン

ノリタケのカトラリーシリーズ「カウンティス」から販売されているスープスプーンです。スープはもちろん、シチューなどにも便利なフォルムが特徴。長さは約18cm、重さは約59gです。

食洗機に対応しているのもうれしいポイント。カウンティスは、ネオクラシズムをコンセプトに製造されたシリーズです。洗練されたデザインでほかのテーブルウェアとの相性がよく、テーブルコーディネートのアクセントになるカトラリーを探している方におすすめです。

燕振興工業 SUNAO スープスプーン

燕振興工業 SUNAO スープスプーン

日本人の身体に合うように製造されたスープスプーンです。一般的なスープスプーンよりサイズが短く作られているのが特徴。ディナースプーンでも食べられるスープを、より食べやすくするため、形状を工夫しています。

柄の裏側はかまぼこ状に加工。指への負担が少なく、持ち心地のよさも追求したスープスプーンです。ツヤ消しのマット仕上げなので、落ち着いた雰囲気に仕上がっています。

サイズは168mmで、重さは47g。SUNAOは、デザイナー集団「graf」の考案したデザインを燕振興工業が製作しているブランドです。奇をてらわない、シンプルなデザインと使い心地のよさが魅力。手に馴染むスープスプーンを探している方におすすめです。

大泉物産 トリオ ボレロ スープスプーン

大泉物産 トリオ ボレロ スープスプーン

ボウルの形をしたスープスプーンです。スープを飲みやすい形状に仕上げているのが特徴。トリオは、1972年から展開されているロングセラーのカトラリーブランドです。

なかでも本製品は、食事を自由に楽しむためにデザインされたシリーズ「ボレロ」のスープスプーン。細身の曲線美を備えた躍動感のあるカトラリーを展開しており、ロングライフデザイン賞を受賞しています。

素材は18-8ステンレススチール。長さは183mmです。美しいデザインのスープスプーンを探している方におすすめです。

小林工業 ラッキーウッド マリール スープスプーン No.15022-000

小林工業 ラッキーウッド マリール スープスプーン No.15022-000

国産ブランド・ラッキーウッドの「マリールシリーズ」から販売されているスープスプーンです。マリールはブランドの誕生50周年を記念して作られたシリーズ。同ブランドの持つ技術を結集して制作されたと謳われています。

洗練されたフォルムと持ち心地のよさを追求しているのが特徴。多様性のある日本の食卓でも使いやすく、汎用性の高いデザインも魅力です。質の高い国産スープスプーンを探している方はチェックしてみてください。

白山陶器 スープスプーン 大

白山陶器 スープスプーン 大

磁器のスープスプーンです。熱伝導率が低いため、金属と異なり熱いスプーンを口に運びやすいのが特徴。持ち手の部分は手の形にフィットするように設計されています。なめらかな口当たりで、繊細な料理の味わいをそのままに味わえるスプーンです。

スプーンの裏側には小さい高台を3箇所に施しており、テーブルに置いても飲み口が汚れないのもポイント。スープだけでなく、カレーやシリアルを食べるためのスプーンとしても使える汎用性の高いアイテムです。

カラーバリエーションが豊富なので、好みの色を選べるのも魅力。磁器のスープスプーンが気になる方はチェックしてみてください。

斎藤工業 ソフトゴムスプーン シリコンゴム一体型 深平型

斎藤工業 ソフトゴムスプーン シリコンゴム一体型 深平型

スープをはじめとした液体や、ペーストを食べるのに適した形状のスープスプーンです。全体がシリコンゴムでおおわれているため、口や歯茎への刺激が少ないスプーン。シリコンゴムの中に芯を通しており、やわらかすぎず扱いやすい構造です。

煮沸消毒が可能なのが魅力。食洗器にも対応しており、衛生的に使う必要のあるシチュエーションでも便利です。長さは175mm。重さは15gです。オレンジ・ホワイト・黄緑・ブラックをラインナップしています。シリコンゴム製のスープスプーンを探している方はチェックしてみてください。

角田清兵衛商店 栗の木 スープスプーン

角田清兵衛商店 栗の木 スープスプーン

栗の木を素材としたスープスプーンです。ナチュラルな雰囲気が特徴。栗の木は硬くて耐久性の高い木材としても知られています。本製品は口当たりがやさしく、食卓の雰囲気を華やかに演出できるのが魅力です。

スープはもちろん、カレーやシチューなどを食べる際や取り分けスープ用のスプーンとしても便利。表面はウレタンで塗装しています。長さは約18.5cm。栗の木でできたスープスプーンが気になる方はチェックしてみてください。

クリストフル コンソメスプーン アルビ シルバーコーティング

クリストフル コンソメスプーン アルビ シルバーコーティング

フランスの都市・アルビの旧市街に存在する大聖堂のデザインをイメージして作られたスープスプーンです。カトラリーシリーズ「アルビ」のアイテムで、クリストフルのなかでもシンプルなデザインに仕上げています。

さまざまなシチュエーションに合う、汎用性の高いシリーズです。上品なフォルムとシルバーの美しさが魅力。クリストフルは1830年創業の歴史ある銀器メーカーです。

名だたる有名レストランが取り入れており、日本人シェフの間でも人気を有するブランド。質の高いテーブルコーディネートをしたい方におすすめです。

ビスク スープスプーン ZELT Leisure VAC ツェルトレジャーヴァック

ビスク スープスプーン ZELT Leisure VAC ツェルトレジャーヴァック

ケース入りで持ち運びに便利なスープスプーンです。スープジャーとお揃いで使えるアイテム。ケースは、ベースの色と同系色を重ねたデザインで洗練された印象に仕上げています。

ケースに防音クッションを施しており、かばんの中で音が鳴りにくいのもポイント。スプーンはジャーの底まですくいやすいように設計されています。カラーはレッド・ブラック・グレーの3色をラインナップ。食洗機で洗えます。お弁当などで、スープジャーを多用する方におすすめのスープスプーンです。

カイ・ボイスン(KAY BOJESEN) スープ 12ピース

カイ・ボイスン(KAY BOJESEN) スープ 12ピース

カイ・ボイスンのグランプリシリーズから販売されている、スープスプーンを含むカトラリーのセットです。内容は、スープスプーン・ケーキフォーク・ジャムスプーンが各4本入っています。

素材はツヤ消し仕上げのステンレス。グランプリシリーズは、ミラノの国際的なコンテストで高い評価を獲得した実績のあるアイテムです。

デンマーク王室や各国のデンマーク大使館で愛用されており、デンマークを代表するカトラリーのひとつ。金色のロゴが箔押しが施された、上品なパッケージを採用しており、大切な方へ贈るカトラリーを検討している方にもおすすめです。

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