高品質な電力を発電し、電気機器を稼働できる「インバーター発電機」。コンセントやシガーソケット、USBなどの出力ポートを備えており、幅広い機器で使用できます。電源のない場所や停電時でも電力を供給できるため、アウトドアや災害時に重宝するアイテムです。
そこで今回は、おすすめのインバーター発電機をご紹介します。選び方やおすすめメーカーもあわせて解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
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- 目次
- キャンプや災害時に役立つインバーター発電機とは?
- インバーター発電機とポータブル電源の違い
- インバーター発電機の選び方
- インバーター発電機のおすすめメーカー
- インバーター発電機のおすすめ
- インバーター発電機の売れ筋ランキングをチェック
キャンプや災害時に役立つインバーター発電機とは?
インバーター発電機は、直流電気を交流電気に変換するインバーターを搭載した発電機のこと。電力には波形があり、周波数・電圧の変動が大きい波形では、電化製品や電気機器などを正常に動かせません。
インバーター発電機は、内蔵のインバーターを通すことで、電力の周波数を整え、出力のバラつきを抑えられるのが特徴です。歪みの少ない滑らかな波形の電力を供給できるため、パソコンなどの精密機器やマイコン内蔵の電気機器を稼働させられます。
また、インバーター発電機は、コンセントから電源が取れない場所でも電気製品を使えるのが魅力。低燃費かつコンパクトなため、キャンプなどの屋外での使用に適しています。災害時の非常用電源としても活躍する優れモノです。
インバーター発電機とポータブル電源の違い
インバーター発電機は電力を作り出すのに対して、ポータブル電源は電力を蓄電しておくという違いがあります。インバーター発電機は、燃料さえあれば発電できるのが特徴。バッテリー切れの心配がないため、長時間の使用に向いています。高出力なので、消費電力の高いモノでも気軽に使用可能です。
一方、ポータブル電源は駆動音が小さいため、夜間でも使いやすいのがメリット。しかし、ポータブル電源は発電しないので、蓄電した分の電力しか使えないのがデメリットです。加えて、インバーター発電機よりも出力が低いため、消費電力の大きい機器は使用できない可能性がある点には注意しましょう。
インバーター発電機の選び方
用途に適した出力を選ぶ
災害時に備えるなら出力1.5kVA以上が安心
インバーター発電機を選ぶ際は、出力をチェックしましょう。インバーター発電機では、出力0.6〜5.5kVAほどのモノが販売されています。出力が低い場合は、消費電力の大きい機器を動かせないため、できるだけ高出力のモノを選びましょう。
災害時の備えとしてインバーター発電機を所有するなら、出力1.5kVA以上のモノがおすすめです。家庭のコンセント1つで出力できる電力と同等なので、ほとんどの家電製品を稼働させられます。電子レンジやエアコンなども動かせるため、災害で停電した際も安心して過ごせます。
ただし、一度に複数の電気機器を動かしたい場合は、より高い出力が必要になる点には注意が必要です。エアコンや冷蔵庫など、消費電力の高い機器を同時に使用したいなら、高出力インバーター発電機も選択肢に入れてみてください。
起動電力も要チェック
インバーター発電機を選ぶときは、起動電力も重要なポイントです。電気機器を動かす場合、一般的には消費電力だけでなく、動き始めるときに起動電力が必要になります。
電気機器では消費電力よりも起動時に多くの電力を消費するモノがあり、なかには起動するのに消費電力の3〜4倍もの起動電力が必要なモノも。出力が起動電力以下だと電気機器を正常に動かせない可能性があるため、起動電力以上の出力のモノを選びましょう。
パソコンやテレビなどは、消費電力×1倍の起動電力で起動させることが可能。電子レンジ・扇風機などは消費電力×1.1〜2倍、エアコン・冷蔵庫などは2.1〜4倍の起動電力が必要です。
また、複数の機器を同時に使用したい場合は、すべての起動電力を足した分の出力が必要。例えば、大型冷蔵庫・テレビ・小型ライトを同時に使用するなら、1400w以上の出力を備えたインバーター発電機を選びましょう。
燃料の種類を選ぶ
コスパよく長時間使用可能なガソリンタイプ
インバーター発電機を連続で長時間使用したいなら、ガソリンタイプがおすすめです。一度の燃料補給でも長時間使えるため、電動工具を使用するDIYや停電時に電気機器を使うときに活躍します。高出力なので、消費電力の大きい電気機器や複数の機器を使いたいときにも重宝するタイプです。
燃料の価格が安く、発電コストを抑えられるのもメリット。低コストで長時間使えるため、コスパに優れています。
ただし、使用しないときはガソリンを抜いたり、エンジンオイルやプラグを交換したりなど、定期的なメンテナンスが必要なのはデメリット。燃料の備蓄やエンジンオイルの補給などを面倒に感じることもあります。
燃料の保管が容易なカセットボンベタイプ
インバーター発電機を災害時用として使うなら、カセットボンベタイプがおすすめです。カセットボンベは、燃料の使用期限が長いため、保管を容易にできるのが特徴です。
ただし、カセットボンベタイプは0.6〜1kVA程度と、出力が小さいのがデメリット。連続使用時間も1〜2時間程度のモノが多く、長時間使用するのには向いていません。災害時やアウトドアなどで小型のライトを使用するなど、必要最低限の電気機器を使うのに適しています。
なお、電力の弱さが気になる方は、並列運転に対応しているモノを選択肢に入れてみてください。2台のインバーター発電機を接続して運転するため、約2倍の出力を供給できます。カセットボンベタイプで、消費電力の大きい電気機器を使用したい方におすすめです。
LPガス利用者におすすめのLPガスタイプ
自宅でLPガスを使用している方には、LPガスタイプがおすすめです。設置してあるLPガスから燃料を補給できるので、燃料不要で使えるのがメリット。ガソリンタイプのように長時間発電できるだけでなく、燃料の備蓄が必要ないため気軽に使用できます。
ただし、LPガスに対応している製品が少ないのはデメリットです。また、LPガスタイプを使用するためには、工事が必要になるケースも。工事をする場合は10万円以上かかることもあるので、事前に料金を確認しておきましょう。
起動手順のわかりやすさで選ぶ
インバーター発電機を選ぶ際は、起動手順のわかりやすさも重要なポイント。正しい手順で起動しないと、使用できなかったり感電などの事故に繋がったりする可能性があります。エンジン始動から電気機器接続までをスムーズに行うには、本体に起動手順の案内図があるモノを選びましょう。
案内図に沿って進めるだけなので、初心者や久しぶりに使用する方でも素早く起動させられます。災害時など、説明書をじっくり読むことが難しい場合でも簡単に使用しやすいのも魅力です。
出力ポートの種類をチェック
インバーター発電機は、出力ポートを複数備えているモノがおすすめです。インバーター発電機には、一般家庭のコンセントと同様のAC出力ポートに加え、USBポートやシガーソケットを搭載しているモノがあります。複数のポートを備えていれば、一度に幅広い電気機器を使用できるのがメリットです。
スマホやタブレットはACポートからも充電できますが、DC電源のUSBポートであれば消費電力を抑えて充電することが可能。一度の燃料補給で、より長く発電し続けられます。
また、車載専用の機器に用いられるシガーソケットも、消費電力を抑えられるDC電源。車中泊をするときに使用すれば、より効率的に電子機器を充電できます。
騒音対策には防音カバーがおすすめ
インバーター発電機を使用するときに、気になるのが運転音。発電機によっては75dB以上と、パチンコ店内や救急車のサイレンなどと同等の騒音が出ます。そのため、住宅街やオフィス街、夜間などに発電機を使いたいなら騒音対策を検討しましょう。
インバーター発電機には、専用の防音カバーを備えているモノがあります。騒音レベルを50〜60dbほどと、家庭用エアコンの室外機の音や通常の会話程度に抑えられるのがメリットです。
なかには、吸音材と防音構造を採用した防音ボックスも販売されています。静かな場所で発電機を使用する方は導入を検討してみてください。
インバーター発電機のおすすめメーカー
ホンダ(HONDA)
「ホンダ」は、世界的な日本の輸送機器・機械工業メーカーです。自動車用補助エンジンの開発に始まり、1963年には四輪車業界に参入。1982年には日本のメーカーで初めてアメリカで四輪車の生産を開始するなど、日本の自動車業界をリードしてきたメーカーです。
自動車だけでなく、汎用製品やロボット、航空機など幅広い事業を展開。日本をはじめ、アジアやヨーロッパ、北米など、全世界で製品を提供しています。
ホンダでは、出力900VA〜5.5kVAの幅広いインバーター発電機がラインナップ。約110時間運転できるモノもあり、長時間の使用も可能です。多くのモデルは車輪を搭載しているので、ラクに移動できるのも魅力。LED表示に対応したモノもあるなど、機能的な製品も多数展開しています。
ヤマハ(YAMAHA)
1955年に静岡県で設立した、輸送用機器製造メーカー「ヤマハ」。二輪車を中心に、マリンやロボティクスなど、幅広い製品を開発しています。
ヤマハでは精密機器にも使用可能な、高品質の電力供給が可能なインバーター発電機を販売。高温・低温の環境下でも使える、優れた耐久性を備えているのも魅力です。
コンパクト設計の軽量・静音モデルや、高出力・長時間の連続運転を実現したプロユースモデルなどをラインナップ。並列運転に対応したモデルもあるので、消費電力の高い機器の充電にも対応します。
工進(KOSHIN)
1948年の設立以来、ポンプ一筋でさまざまな製品とサービスを提供している「工進」。主力製品のエンジンポンプをはじめ、農業・工業・土木・船舶など、幅広い製品を手掛けています。国内外問わず、約160の国と地域で事業を展開しているグローバルカンパニーです。
工進では、高品質な電力供給が可能なGVシリーズを展開。出力・始動性の高いモノや、コンパクトかつ静音性に優れるモノなど、幅広い製品を販売しています。プロユース仕様のモノもあるため、さまざまな方にマッチするのが魅力です。
インバーター発電機のおすすめ
ホンダ(HONDA) 正弦波インバーター搭載発電機 EU18i
携帯性と高出力を両立したインバーター発電機です。エンジンと関連機器を専用設計することで、定格出力1.8kVAながら、一般的な1.6kVAクラスのモデルと同程度のボディサイズを実現しています。
正弦波インバーターにより、高品質かつ安定した電気を供給しやすいのもメリット。日常的に使う家電をはじめ、パソコンなどの精密機器も安心して使用できます。
本体サイズは、全長509×全幅290×全高425mm。コンパクトなうえ、上部に大きな取っ手を備えています。使用場所を限定せずに、高出力の電源を確保したい方におすすめです。
ホンダ(HONDA) 防音型インバーター発電機 900VA 交流/直流 EU9IT1JN3
重量13kgの軽量化を実現した、軽量モデルのインバーター発電機です。持ち運びに便利なハンディタイプなので、場所を選ばずに電源を確保できます。
軽さを活かし、ヘッジトリマーや小型水中ポンプ、LEDバルーン投光機など、さまざまな用途で活用できるのも魅力。屋外で使いやすいインバーター発電機が欲しい方におすすめです。
エコスロットルを搭載しており、負荷に合わせてエンジンの回転数を自動的に制御するのもポイント。負荷の低い機器は消費電力を抑えて運転するため、長時間の使用が可能です。コンセントはロック機能を備えているので、挿し込みプラグがコンセントから抜けるのを防止します。
並列運転にも対応しているため、発電機を繋げれば2倍の出力で使用することも可能。使い勝手のよさを重視する方にも適したモデルです。
ホンダ(HONDA) 正弦波インバーター搭載発電機 エネポ EU9iGB
手軽に移動しやすいインバーター発電機です。折りたたみ式のハンドルと、大型の車輪を搭載しているのが特徴。さらに、本体は凹凸が少ない縦型形状のため、狭い場所に収納しやすく便利です。
本製品の燃料は、入手や保管が簡単なカセットボンベを使用。また、メーカー独自の機構により、使用最低温度5℃を実現しています。夜の気温が低くなりやすい春・秋のキャンプなどにおすすめです。
定格出力0.9kVAで、連続運転可能時間は約1.1〜2.2時間。消費電力に合わせてエンジンの回転数を制御する「エコスロットル」機能により、低燃費かつ運転時間の向上が期待できます。
ヤマハ(YAMAHA) 1.6kVA 防音型 インバータ発電機 EF1600iS
軽量かつコンパクトなボディを採用しているインバーター発電機です。新開発された軽量化エンジンを搭載したうえ、カバーなどの外装に樹脂製パーツを多用しているのが特徴。定格出力1.6kVAの高出力と、乾燥重量20kgの優れた軽量性を実現しています。
本体は、比較的防音性の高いカバータイプ。また、消音構造を見直した新設計のマフラーを採用しており、定格負荷時においても約61dBAの静粛性を実現しています。運転音が比較的静かなモデルを探している方におすすめです。
並列運転機能を備えているのも魅力のひとつ。同モデル2台を接続することで、定格出力3.0kVAの取り出しができます。
ヤマハ(YAMAHA) インバーター 正弦波 定格出力2.5kVA EF2500i
電子ガバナーや軽量設計を採用したインバーター発電機。29kgの軽量化を実現しており、1人でも気軽に持ち運びやすいのが魅力です。本体の容量は81.8Lのため、車へ収納することも可能。持ち運びやすさを重視する方におすすめの製品です。
また、負荷に応じてエンジンの回転を自動制御し、燃費消費の低減を可能にするエコノミーコントロールを搭載。2.5kVAの高出力ながら、最大13.2時間の連続運転時間を実現しています。国土交通省「’97基準値低騒音型」の指定を取得しているため、屋外でも使いやすいモデルです。
ヤマハ(YAMAHA) 2.0kVA 防音型 インバータ発電機 EF2000iS
アルミフレーム採用により、高出力モデルながら軽量化を実現したインバーター発電機です。本体のサイズは、全長527×全幅419×全高461mm、乾燥重量32kg。二段積みで保管できるほか、オプションで4輪キャスターを取り付けられます。
負荷に応じてエンジンの回転数を制御する「エコノミーコントロール」機能を採用しているのもポイント。同機能により負荷を抑えることで、連続運転時間を最大約8.6時間まで伸ばせるほか、低騒音に繋がるのもメリットです。
工進(KOSHIN) カセットガス式インバーター発電機 GV-9ig
ヒーターユニットを搭載しており、寒冷地にも対応できるカセットボンベタイプのインバーター発電機です。定格出力は0.9kVAで、最長約2時間の連続運転が可能。出力ポートは交流100V・9Aのコンセント2個と、USB端子を備えています。
本製品は明るいグレーをベースカラーにしているため、さまざまなシーンに馴染みやすいのもメリット。キャンプや自宅などで使用するときに、圧迫感が少ないモノを探している方におすすめです。
工進(KOSHIN) インバーター発電機 GV-29i
頑丈なフレームを採用したインバーター発電機。エンジンマウントとサイドフレームを鉄製の底板で連結しており、耐久性に優れるのが特徴です。軽量な小型モデルで、ハンドルとキャリーを備えているためラクに移動できます。屋外でインバーター発電機を使用したい方におすすめです。
2.9kVAの高出力を実現しているのもポイント。AC出力ポートは15Aを2個・30Aを1個搭載しているので、複数の機器を同時に充電できます。3個のランプで電力の残量確認ができるインジケーターを搭載。使い勝手に優れるインバーター発電機が欲しい方にもおすすめの製品です。
工進(KOSHIN) インバーター発電機 GV-16i
本体パネルに表示された手順番号に従って操作することで、簡単にエンジンを始動できるインバーター発電機。非常時でもスムーズに操作しやすいのがメリットです。
出力ポートには交流100V・16Aのコンセント2個に加えて、直流12V・8Aのシガーソケット1個が設置されています。さらに、DC専用の電気機器を使用できるので、オートキャンプなどに持ち出したい方におすすめのモデルです。
本製品はガソリンタイプで、定格出力が1.6kVA。定格負荷時には4.0時間、エコモード使用時には10.5時間までの連続運転が可能です。また、使用中の電力を確認するのに便利な「パワーインジケーター」も搭載しています。
ナカトミ(NAKATOMI) インバーター発電機 定格出力0.9kVA EIVG-900D
エコモードスイッチを搭載した、省エネ運転が可能なインバーター発電機。使用する機器の消費電力に合わせ、エンジンの回転数を制御するのが特徴です。静粛性も向上するため、騒音が気になる場所で使いやすいのも魅力。比較的安い価格で購入できるのもポイントです。
また、ワンタッチで周波数を切り替えられるスイッチを備えています。LEDの点灯表示によるお知らせ機能を搭載しているのもポイント。オイル不足になったり負荷がかかり過ぎたりした場合は、LEDランプが点灯して知らせてくれます。安心・安全に使いやすいインバーター発電機が欲しい方におすすめのモデルです。
ナカトミ(NAKATOMI) カセットボンベ式インバーター発電機 EIGG-600D
カセットボンベをセットするだけで、すぐに発電できるインバーター発電機です。定格出力を0.6kVAと比較的小さくすることで、本体重量約14kgの小型軽量設計を実現。持ち運びやすさを重視する方におすすめです。
出力ポートには交流100V・6Aのコンセント2個、直流12V・5Aのコンセント1個に加えて、USB出力端子を搭載。ほかの電気機器と同時に、スマートフォンなどの充電を行えます。
EENOUR インバーター発電機 カセットボンベ・ガソリン両用 GS2200iD-B
カセットボンベ・ガソリン両対応のインバーター発電機です。災害時や仕事用、プライベート用など、状況に合わせて燃料を選べるのが特徴。カセットボンベでも1700Wの高出力のため、業務用途にも対応します。汎用性の高いインバーター発電機が欲しい方におすすめの製品です。
AC出力ポート2個に加え、USBポート2個・シガーソケット1個と、複数の出力ポートを搭載。スマホやパソコンなど、さまざまな電気機器を一度に使用することが可能です。
オイルセンサーと出力リセットボタンを備えており、故障や事故を防止できるのもメリット。過負荷時や使用器具が異常を起こすと、過負荷警告ランプが点灯します。オイルアラート機構により、オイルが少ないときは自動的にエンジンが停止するのも利点。安全面を重視する方にもおすすめのインバーター発電機です。
EENOUR インバーター発電機 ガソリン LPガス DK3000ISDF
ガソリンとLPガスに対応しているインバーター発電機です。定格出力はガソリン使用の場合3.0kVA、LPガス使用の場合2.8kVA。また、LPガス使用時には50kgのガスタンクで最大28.6時間の長時間運転を実現します。
本体側面に配置されたパネルには「デジタルマルチメーター」を搭載。燃料残量・累積使用時間・出力W数など、運転時の状況を細かくチェックできます。
新ダイワ(shindaiwa) インバータ発電機 ガスエンジン IEG900PG-M
プロパンガスボンベを外部接続して使用する、LPガスタイプのインバーター発電機です。定格出力は0.9kVA。ガスボンベ5kg分の燃料によって、最大約10時間連続して運転できます。別売りのケーブルを用意することで、2台の並列運転も可能です。
本製品はガス燃料を使用するため、燃料と本体を長期で保管可能。災害など非常時の備えとして適しています。また、燃料が劣化しにくいので、メンテナンスの手間を抑えたい方におすすめです。
マキタ(MAKITA) ポータブルインバータ発電機 EG1600IS
場所やシーンを問わず使いやすい、コンパクトなインバーター発電機です。定格出力が1.6kVAのため、家庭の電気機器はもちろん、作業用の電動工具などマルチに対応可能。また、使用燃料はガソリンで、4.2Lのタンク容量を備えています。
エンジンの回転を自動制御する「エコノミーコントロール」機能を搭載しているのもポイント。発電効率がよく、負荷が少ない状態では最大10.5時間の連続運転を行えます。
スイッチ1つで50Hzと60Hzの切り替えができるのもメリット。使い勝手のよいインバーター発電機を求めている方におすすめです。
ニチネン(NITINEN) G-cubic KG-101
カセットボンベでもガソリンでも使える、2WAYタイプのインバーター発電機。手軽に短時間使いたいときはカセットボンベ、長時間連続して使いたいときはガソリンなど、シーンに応じて使い分けられます。
定格出力は、いずれの燃料の場合も1.0kVAを実現。連続運転時間はカセットボンベの場合は1〜2時間、ガソリンの場合は3.5〜7.0時間とそれぞれ異なります。
出力ポートは20Aの交流コンセント2個と、12Vのアクセサリーソケット1個。また、本体サイズは全長448×全幅318×全高392mm、乾燥重量15.0kgと比較的コンパクトなのが魅力です。
インバーター発電機の売れ筋ランキングをチェック
インバーター発電機のランキングをチェックしたい方はこちら。
電源のない場所でも電力を生み出せる「インバーター発電機」。インバーター発電機を選ぶ際は、出力・燃料やポートの種類などをチェックしましょう。また、初心者の方には本体に起動手順が書いているモノがおすすめ。紹介したおすすめの製品やメーカーを参考に、使用する機器に合ったインバーター発電機を見つけてください。