いよいよ夏本番! キャンプやBBQなどイベントのひととき、仕事が終わって自宅でのんびりする時間、役に立ってくれるのがディレクターズチェアです。安定感があって座り心地は抜群、屋外でも室内でもおしゃれにキメてくれるディレクターズチェア。
アウトドアシーンでは欠かせないアイテムですが、室内用のディレクターズチェアもたくさん展開しています。ここでは、そんな大人気のディレクターズチェアのおすすめをご紹介します。
ディレクターズチェアとは

ディレクターズチェアとは、映画監督が映画の撮影の際、移動をしても持ち運びが簡単な折りたたみ椅子を使用したことからその名が付きました。通常木製で、座る部分や背面にはキャンバス地が使われており、丈夫なところも特徴です。やがて一般家庭の室内やガーデンなどで使用されるようになりました。
室内で使うとその爽やかな印象がお部屋のイメージを一新してくれるはず。使用しないときは折りたためば収納に場所を取らないところもポイントです。
また、持ち運びが楽なため、アウトドア用品としても大活躍してくれるディレクターズチェア。アウトドア用のディレクターズチェアは木製よりももっと軽い素材であるアルミなどのフレームが用いられています。
室内におすすめのディレクターズチェア
ディレクターズチェア

ヴィンテージ感をたっぷり味わえるのがこちらのディレクターズチェア。贅沢にタモ材を使用し、あたたかみのある雰囲気の特徴のフレームはかすれた色合いと、細かいところまで凝ったフォルムが魅力的です。ウレタン塗装を施してあるので、傷や汚れに強いところも嬉しいですね。
ゆったりと作られた座面と背面にはしっかりとしたキャンバス地を使い、耐久性も抜群。ドラマにも使用されたというシックで大人のディレクターズチェア、置けばお部屋のセンスアップにもきっと役に立つはず!
ロナ(LONA) ディレクターチェア ヨット

爽やかな季節にぴったりなディレクターズチェアがこちらです。木のぬくもりを存分に感じられるフレームはユーカリを使用。ナチュラルな雰囲気がたまらなく魅力的です。座面と背面には頑丈なコットン100%を使用しており、座ってもゆったりくつろげる安定感。
こちらは取り外しが可能なので、汚れが気になったらいつでも手洗いが可能です。すべてがポルトガルの職人によって一つ一つ丁寧に作られたディレクターズチェア、カラーやパターンも豊富なバリエーションから選べます。
スケアラック (SKAGERAK) クラッシック チェア

北欧テイストの魅力がいっぱい! デンマークからやって来たディレクターズチェアがこちらです。デンマークではトリップトラップ (Trip Trap) と言う名で知られているスケアラック。フレームに使用しているのはFSC (森林管理協議会) の木材で、社会や環境に大きな負担を掛けずに生産されたもの。
買った人は世界中の森林を守るために協力できるという、とても地球に優しいブランドです。柔らかい曲線を描いた独特のフォルムが特徴のフレームに、シックで上質なレザーを組み合わせたこちらのチェアは、大人の方にこそ使って欲しいアイテムです。
カーミットチェア(Kermit Chair) カーミットチェア

1984年、アメリカ出身のオートバイライダーであるカーミットによって開発されたカーミットチェア。華奢で繊細さを感じさせるフォルムからは想像できないほどしっかりとしたフレームと、くつろいでもびくともしない頑丈な座面で、座り心地は抜群。
すべてテネシー州ナッシュビルにてハンドメイドされているカーミットチェアは、アメリカン・ヴィンテージや西海岸インテリアが好きな方にはぴったりのアイテム。シートのカラーはどれもシックでヴィヴィッドな5色から展開しています。
ラ・セディア (La Sedia) ディレクターチェア レジスタ (Regista)

イタリア北東部に位置するウディネで1936年に創業した老舗メーカーであるラ・セディア。創立初期からイタリア客船へデッキチェアの製造・供給をしていたラ・セディアがそれまでの折りたたみ椅子の技術を駆使し、さらに進化を遂げたものがこちらのディレクターズチェアです。
フレームにはビーチウッド無垢材を使用し、ナチュラル感いっぱい。一晩かけて塗料をかけて乾燥させているので防水・防腐性に優れています。布地はしっかりとした生地を使い、安心の座り心地。職人の手で一つ一つ丁寧に手作りされた逸品です。
ニーチェア ヤング (Ny chair YANG)

世界的にその名を知られるデザイナー、新居 猛氏の個性的なディレクターズチェアは、彼の名をとってニーチェアと名付けられました。1974年、ニューヨーク近代美術館(MOMA)にこちらのシリーズが永蔵品に加えられています。シャープな印象のフレームにはクロムメッキを使用、アームレストにはクリアなラッカー塗装を施したビーチ無垢材を使用しています。
座り心地抜群なシートには100%コットンを用い、おしりをしっかりとサポート。ゆったりと沈み込むような感触が魅力的です。30年以上の年月を超え、未だに世界中で愛され続けているニーチェア。部屋に置けばゲストの注目を集めるに間違いありません。
アウトドアにおすすめのディレクターズチェア
コールマン コンパクトフォールディングチェア

アウトドア用品の老舗、コールマンのディレクターズチェアがこちらです。シートの素材は使い勝手のよいポリエステル、脚部のフレームには軽さが自慢のアルミニウムを使用。ポイントはアームレストで、柔らかさを感じさせる天然木を使用しており、異なる3つのマテリアルがジャストフィット。
おしゃれキャンパーに人気のロータイプで、タープの下でも広々と、ゆったりとした時間を過ごせそうです。カラーはポップなイエロー、鮮やかなスカイ、ヴィヴィッドなレッドの3種類。どれも素敵なカラーで、選ぶのに迷っちゃいそう!
キャプテンスタッグ ジュール ラウンジ チェア

金属製台所用品の老舗メーカーであるパール金属が、製造・販売をしているアウトドア用品のブランド、キャプテンスタッグ。「使いやすさや購入しやすさを第一に、より快適で、より楽しいアウトドア・ライフをサポート」することをモットーに、高品質でありながら低価格でさまざまなアウトドア用品を提供しています。
こちらのディレクターズチェアは耐荷重は約80kgまでと頑丈で、チェア本体の重さは約2.3kgととても軽量なので、キャンプやBBQのときの持ち運びには大変便利。カップホルダーも付属していて、この驚きのコストパフォーマンス。初めてディレクターズチェアの購入をお考えの方におすすめしたい製品です。
キャンパーズコレクション ダブルディレクターチェア

キャンパーズコレクションは、大阪に本社を構え、一般建材や家庭用機器の販売などで知られる大手専門商社、山善が展開しているアウトドアブランドです。1996年にスタートし、日本のキャンパーの声とコレクション(セレクト供給)をモットーに、消費者の求めている製品を次々に発表しているキャンパーズコレクションのディレクターズチェアがこちら。
耐荷重は100kgまでと頑丈で、折りたためばコンパクトでかつ軽量。チェアに付属したサイドテーブルは、キャンプやBBQ、釣りなどのアウトドア・シーンで大活躍。モットーどおり、キャンパーの要望に応えてくれたアイテムです。
キャンパルジャパン(CAMPAL JAPAN) ハイバックチェア コットン

100年の歴史を持つ小川テントのオリジナルブランド、小川キャンパルが2015年にリニューアルし生まれたキャンパルジャパン。社名は変わっても、その品質のよさは変わらぬまま、今もなお多くのアウトドアファンの心をつかんでいます。キャンパルジャパンが展開しているディレクターズチェアがこちら。
リンクシステムを採用したフレームは強度とセッティングのスムーズさが特徴です。アームレストにはセルウッド樹脂を使用、肘を乗せたときに冷たく感じることもありません。椅子の背面にはポケットやテープループが付属しており、小物の収納にも対応。カラーはどれも落ち着いた雰囲気が魅力的な5色から選べます。
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ディレクターズチェアの選び方

ディレクターズチェアはデザインはもちろん、素材も重要なポイント。フレームが木製のものは頑丈で耐久性に優れ、重量があるので使用は室内やガーデンなどに向いています。また、アウトドアで使う場合は軽いアルミ素材のフレームが人気が高く、また折りたたんだときもコンパクトに収まるので、車の移動での収納にも大変便利。
ディレクターズチェアを選ぶ場合は、室内での場合はフレームやシートの耐久性を、アウトドアでの場合は脚部の重なり合った部分、また座面をホールドしているカシメが丈夫であるかどうか要チェック。そしてアウトドア用のディレクターズチェアは座ったときに通常の椅子より少し低めになることもあるので、手持ちのテーブルの高さとの兼ね合いも確認しましょう。
アウトドアから室内まで、大活躍してくれるディレクターズチェア。室内で使えば季節を問わず、爽やかな印象を造り上げてくれ、アウトドアでは実用性はもちろん、優れたデザインでおしゃれな気分にしてくれること間違いなし!
デザインや素材、サイズから価格まで、豊富なバリエーションが展開しているディレクターズチェアなので、いつ、どんな場所で使うことを明確にしておくと、賢いお買い物ができそうです。迷った時は是非今回の記事を参考にして素敵なディレクターズチェアを手に入れてくださいね。