バランスチェアは、正しい姿勢をキープしながら座るのに役立つ椅子。正しい姿勢で座ることで、体の負担を軽減しやすいのが魅力です。テレワークやオンライン授業などで、長時間快適に座りたい方にも適しています。

しかし、バランスチェアは自分の体や環境に適したモデルを使用しないと、かえって体の負担が増えてしまうこともあるので要注意。そこで今回は、正しいバランスチェアの選び方とおすすめ製品をご紹介します。
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バランスチェアとは?

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バランスチェアとは、座ると背骨がS字型の状態になり、正しい姿勢を維持できるように設計された椅子のことです。基本的に膝当てが搭載されており、膝をついて前傾姿勢になるため、バランスのとれた姿勢で座りやすくなります。

椅子に長時間座ったり、前かがみや中腰などの姿勢で座っていたりすると、体の重さが腰に集中して負担がかかってしまうもの。特に背中が丸まっていると、腰への負担が増えてしまいます。

バランスチェアは、腰が自然な状態に近いS字型で座りやすくなるのがメリット。筋肉や腰への負担が気になる方におすすめです。

バランスチェアを使うメリットとデメリット

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バランスチェアのメリットは、正しい姿勢をキープしやすいことと、集中力の向上が期待できる点にあります。一般的な椅子では、長時間座り続けていると、正しい姿勢をキープしにくく、体に負担がかかりがちです。バランスチェアは、座面と膝当ての2ヵ所で体を支えられるため、体が疲れにくいといわれています。

また、正しい姿勢をキープすると、勉強の際などにノートや本との距離が適度に保たれるので、目が疲れにくくなるといわれているのもメリットです。さらに、背筋が伸びていると胸が開いて呼吸が深くなるため、酸素の供給量が増えやすくなり、集中力のアップも期待できます。

バランスチェアのデメリットは、正しい姿勢で長時間座り続けるには慣れが必要なこと。座り慣れるまでは、短時間のみ使用したり、適度に休憩を取ったりして座るようにしましょう。

バランスチェアの選び方

座面角度をチェック

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バランスチェアは、座面に角度が付いているモノを選ぶのがおすすめ。角度が付いているモデルだと、座っているときに自然と前傾姿勢になるので、正しい姿勢を維持しやすくなります。

多くのモデルには座面の角度が付いていますが、付いていないモデルの場合、バランスチェアのメリットをあまり活かせません。さまざまな体型の使用者がフィットするように座面の位置を変えられるモデルもあるため、チェックしてみてください。

高さ調節機能をチェック

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バランスチェアを選ぶ際は、高さ調節機能を搭載しているかもチェックしましょう。高さ調節ができず、机に比べて高さが足りない製品を選ぶと、机上が見にくくなってしまうのが懸念点。一方で、机の高さに比べて位置の高すぎるバランスチェアの場合は、姿勢が猫背になってしまいます。

高さ調節機能を搭載しているバランスチェアであれば、机の高さに合わせて調節可能。汎用性が高く使いやすいほか、正しい姿勢をキープしやすくなります。高さ調節機能は、ネジで調節するタイプが主流。手軽に高さを変えたい方には、ガス圧昇降タイプがおすすめです。

また、バランスチェアは製品によって対応する身長の制限があるので、自分の身長に合ったモノを選ぶようにしてみてください。

脚部の素材をチェック

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バランスチェアの脚部の素材は、木またはスチールが主流です。木製は温もりが感じられる外観で、さまざまなインテリアにマッチします。また、冷たくなりにくい素材のため、肌と触れても体が冷えにくいのがポイント。座面のカラーバリエーションも豊富で、好みのモデルを選びやすいのがメリットです。

スチール製は、頑丈かつ重量感があるので、耐久性と安定性に優れているのが特徴。また、キャスターや背もたれなど、さまざまな機能を搭載しているモデルが多いのも魅力です。価格も木製に比べて安い傾向にあります。

膝当ての素材と大きさをチェック

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バランスチェアは前傾姿勢で座る仕様のため、膝当て部分に負荷がかかりやすいアイテム。そのため、膝当て部分に弾力性の高いウレタン素材を採用しているモノを選びましょう。弾力性に乏しいモデルだと、膝に負荷がかかりやすく、長時間座りにくくなります。

また、膝当ての大きさについても要チェック。体重をしっかりと分散できるように、自分の体にフィットするモノを選ぶのがポイントです。

背もたれの有無をチェック

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バランスチェアには、背もたれを搭載したタイプと、搭載していないタイプがあるので、好みに応じたモデルを選びましょう。基本的には前傾姿勢になるため、背もたれを搭載していないタイプを選んでもあまり問題はありません。

バランスチェアの使用に慣れていない方の場合、長時間の作業をしていると疲れやすくなるのが懸念点。バランスチェアに背もたれがあれば、休憩する際に便利です。

バランスチェアのおすすめ

バランスラボ(balans lab) 腰痛対策椅子 バランス シナジー 150BS103A

バランスラボ(balans lab) 腰痛対策椅子 バランス シナジー 150BS103A

姿勢矯正や腰痛対策などに有効な椅子を幅広く取り扱う福岡のメーカー「バランスラボ」が展開するバランスチェア。前後方向に椅子が揺れる構造を採用。人間本来のバランス感覚が呼び起され、背筋が自然に伸びやすいのが特徴です。

そして、座りながらにして歩行時と同じく、逆振り子運動のような重心感覚が得られるのもポイント。メーカーは「歩くように座れる椅子」と謳っています。日本臨床試験協会による臨床実験では、腰痛を起こしにくい効果を実証。姿勢を正しく保ちやすく、疲労感軽減の効果も期待できます。

なお、座面形状はスクエアとラウンドタイプを展開。座面のカラーも、ブルー・グリーン・グレー・ブラウンなどのラインナップがあります。好みのカラーで腰痛対策ができる、おすすめのバランスチェアです。

バランスラボ(balans lab) ラクに姿勢がよくなる椅子 バランス イージー 147BN004

バランスラボ(balans lab) ラクに姿勢がよくなる椅子 バランス イージー 147BN004

楽に正しい姿勢を身につけたい方におすすめのバランスチェア。同モデルの座面は120°の角度が設けられています。そのため、自然に姿勢がS字カーブとなりやすいのが特徴です。

脚部のフレーム素材は高品質なブナを採用。自然素材でぬくもりを感じるデザインも魅力です。さらに、膝当ては7段階の高さに調節が可能。伸長110~180cmに対応できるので、子供から大人まで幅広い層の方が使えます。

本製品は、「GOOD DESIGN AWARD 2020年度」を受賞。洗練されたデザインで、おしゃれにこだわる方にもおすすめのバランスチェアです。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) バランスチェア 150-SNCH018

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) バランスチェア 150-SNCH018

角度が付いた座面により、無理なく自然に背筋がS字カーブとなるバランスチェア。背もたれも付いているので体を預けた姿勢で休憩でき、長時間の使用にも適しています。クッション入りで約10cmと厚手の座面と膝当ても搭載し、負担を軽減しやすいのも特徴です。

脚部フレームは頑丈で耐久性に優れたスチール素材を採用。座った際の安定感も高めます。また、ガス圧昇降タイプの高さ調節機能も搭載。座面の下部に配置されたレバーで手軽に高さが調節できます。

さらに、キャスターも備わっており、持ちあげなくても軽い力で簡単に移動しやすいのもポイント。高性能かつ利便性にも優れた、おすすめのバランチェアです。

宮武製作所(MIYATAKE) プロポーションチェア CH-88W

宮武製作所(MIYATAKE) プロポーションチェア CH-88W

機能面はもちろんデザイン性の高い座椅子や家具などを豊富に手掛けるメーカー「宮武製作所」が展開するバランスチェア。20年にわたり多くのユーザーから支持を集めてきた人気モデルです。

傾きが設けられた座面により背筋が自然に伸び、正しい姿勢をキープしやすいのが特徴。また、座面は身長や机のサイズに合わせて高さの調節ができます。後部に備わっているネジを回し簡単に調節可能。なお、高さに応じて座面は約10~30°の角度となる仕様です。

さらに、幅46×厚さ5.5cmと大きめで厚手の膝当ても搭載。座面と膝当てにも柔軟性と弾力性の高いウレタン素材が詰まっているため、座り心地がよいのも魅力です。脚部には木目の美しさとぬくもりを感じる雰囲気が魅力の天然木を採用。おしゃれなインテリアにもおすすめのバランチェアです。

宮武製作所(MIYATAKE) プロポーションチェア Keepy CH-910

宮武製作所(MIYATAKE) プロポーションチェア Keepy CH-910

お尻・すね・足裏の3ヵ所で体重を支える設計のバランスチェア。体圧分散の向上により長時間座った状態での疲労を和らげやすいのが特徴です。角度の付いた座面で、背筋を自然に伸ばして姿勢を正しく保つ効果も期待できます。

さらに、座面と膝当てのクッション材には弾力性の高いウレタン素材を採用。優れたクッション性で、より負担軽減の効果を高めます。また、移動に便利なキャスターも搭載。座るとキャスターは回転しない仕組みなので使用中は動きません。安全性にも配慮された、おすすめのバランスチェアです。

ドリス(DORIS) バランスチェア Ropia

ドリス(DORIS) バランスチェア Ropia

職人によって緻密な設計で仕上げられた底部のカーブが快適な座り心地を生むバランスチェア。カーブによるたわみが弾性を高め、クッションの役割を果たします。カーブを描いた形状のフレームで角度が設けられた座面により、姿勢を常に正しくキープしやすいのも特徴です。

また、座面と膝当てのクッション材にはウレタンを採用。柔らかく弾力性に富んでいるため、長時間座った際の負担軽減にも貢献します。膝当ては幅49×奥行き24×厚さ7.5cmと大きめで、体重をしっかりと受け止めやすいのもポイントです。

さらに、脚部は木目が美しい木製フレームで、インテリアとしても映えるおしゃれなデザインも魅力。価格も比較的安いので、コスパの高さを重視して選びたい方にもおすすめのバランスチェアです。

イーサプライ(esupply) バランスチェア EEX-CHB03

イーサプライ(esupply) バランスチェア EEX-CHB03

前方から両サイドまでカバーする大きな膝当てを搭載したバランスチェア。正座のような座り方から、あぐらをかいたり片膝を立てたりなど、さまざまな姿勢に対応できます。約8cmと厚手でクッション性の高い膝当てで、負担を和らげやすいのも特徴です。

また、座面下部に配置されたレバーの操作により、49~61.4cmまでの間で高さの調節も可能。机の高さや体格に合わせて使用できます。さらに、キャスターも備わっているので、掃除のときなどの移動にも便利。実用性の高さを重視する方におすすめのバランスチェアです。

イーサプライ(esupply) バランスチェア EEX-CH15

イーサプライ(esupply) バランスチェア EEX-CH15

人間工学に基づく設計により、背筋が自然に伸びやすいバランスチェア。少ない負担で無理のない姿勢矯正に効果的です。猫背予防や腰痛対策にも適しています。また、高さの調節機能も搭載。ガス圧昇降タイプで、座面下部に配置されたレバーの操作により、座ったままでも簡単に高さが調節できます。

さらに、移動しやすいキャスターも付いており、掃除のときなどに動かすのにも便利。キャスターは座った重みでロックされる仕組みなので、使用中は安定して作業がしやすく、安全性にも優れています。

安い価格も魅力。コストを低く抑えて高機能なバランスチェアを選びたい方におすすめのモデルです。

バランスボディ研究所 グラッチェア

バランスボディ研究所 グラッチェア

全方向に傾けても戻る「おきあがりこぼし」構造を採用したバランスチェア。前後・左右・斜めなど、体重をかけた方向に動くので、座ったままでも腰回りの運動ができます。高さは座面裏面に配置されたボタンで、41~57cmに調節可能です。

また、バランスボールのように揺れるため、バランスを保とうとする動きになりやすいのも特徴。体幹が自然に鍛えられ、姿勢を正しく保つ効果も期待できます。

長時間のデスクワークなどでも、座った状態のまま腰回りのストレッチができる点もメリット。座ったまま運動やストレッチができる、おすすめのバランスチェアです。

國新産業(KOKUSHIN) バランススタディ 5064

國新産業(KOKUSHIN) バランススタディ 5064

サイズが、幅48×奥行き58×高さ48cmとコンパクトなバランスチェア。省スペースで使いやすく、学習机用の椅子として使うのにも適しています。座面の高さはノズルの回転により調節可能です。

さらに、座面と膝当ての軟質ポリウレタン素材を採用したクッションを搭載。反発力が高く体がクッションに沈み過ぎないので、負担を軽減しやすいのも特徴です。座面と膝当てのカバーを取り外して洗えるため、衛生面にも配慮して使用できます。

また、脚部のフレームは、頑丈で耐久性に優れたスチールパイプを採用。長く愛用したい方にもおすすめのバランスチェアです。

ドウシシャ(DOSHISHA) スリムフィットチェア SFC-BL

ドウシシャ(DOSHISHA) スリムフィットチェア SFC-BL

腰にフィットして包み込む立体成型のバランスチェア。座面と背もたれの一体型で、腰から臀部や太ももまでをカバーします。自然と骨盤が立ちやすく、きれいな姿勢を保ちやすいのが特徴です。

また、座面は約43~52.5cmまでの高さに調節可能。座面の側面に備わっているレバーの操作で簡単に高さが調節できます。さらに、360°回転できる仕様で小回りがききやすく、デスクワークなどの際も効率よく作業を行いやすいのもポイント。キャスター付きのため移動にも便利です。

無駄がなくシンプルで洗練されたスタイリッシュなデザインも魅力。カラーもレッドやブルーなどを展開しています。価格も比較的安いので、リーズナブルでおしゃれなバランスチェアを探している方にもおすすめのモデルです。

宮武製作所(MIYATAKE) プロポーションスツール CH-800L

宮武製作所(MIYATAKE) プロポーションスツール CH-800L

全方位に座面が8°傾斜する構造のバランスチェア。ゆらゆらと座面が動くため、自然に腰や背中が運動している状態となります。デスクワークなどで長い時間座っていることが多い方も、運動不足の改善効果を期待できるのが特徴です。

さらに、傾斜が付く座面によって骨盤が立ちやすく、背筋がきれいに伸びて正しい姿勢を保ちやすいのもポイント。なお、座面下部に配置されたレバーにより、高さは約51~66cmに調節が行えます。自分に合った高さで、長い時間でも適度な運動ができる、おすすめのバランスチェアです。

大商産業(daisho) スタイルチェア BC-101

大商産業(daisho) スタイルチェア BC-101

天然木のぬくもりとナチュラルな色合いがおしゃれな、北欧スタイルのバランスチェア。快適なライフスタイルをサポートする、バラエティに富んだ家具や住宅資材などを取り扱うメーカー「大商産業」のモデルです。座面のカラーは、グリーン・レッド・ネイビーなど豊富な種類を展開しています。

また、傾きのある座面設計により背筋が自然に伸びやすいのが特徴。座面の高さもワンタッチで4段階に調節でます。

さらに、座面は2段階の奥行き調節ができ、小さな子供から大人まで幅広く使いやすいのもポイント。デザイン性と実用性の高さを併せ持つ、おすすめのバランスチェアです。

ルキット(LOOKIT) バランスチェア BIS-1

ルキット(LOOKIT) バランスチェア BIS-1

備わった凹凸により骨盤へのフィット感を高めるように計算されたバランスチェア。座ると骨盤が自然に立ちやすい特殊形状で、背骨がきれいなS字カーブとなりやすいのが特徴です。心地よく体をホールドし、正しく美しい姿勢のキープをサポートします。

また、お尻が当たる部分に窪みが設けられているため、深く腰掛けやすいのもポイント。背もたれの形状に沿ってきれいなラインで座れます。腰をしっかりと支えやすく、猫背の予防にも効果的です。

さらに、左右のカーブでサイドから体を包み込むような構造なので、重心がブレにくいのもメリット。体の傾きも防ぎやすい、おすすめのバランスチェアです。

YOOMEMM バランスチェア YDM-1458-2D

YOOMEMM バランスチェア YDM-1458-2D

背もたれ・キャスター・高さ調節・角度調節など充実した多機能を搭載したバランスチェア。可動式の背もたれが付いているので、体を動かしてもフィットしやすいのが特徴です。長時間でも快適な作業をサポートします。

机や体格に応じて、座面の高さと角度を調節できるのもポイント。さらに、キャスターの搭載により軽い力でも動かしやすく、掃除のときでも簡単に移動できます。また、脚部のフレームはスチール素材を採用。頑丈なフレームで耐久性や安定感にも優れた、おすすめのバランスチェアです。

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