パーソナルチェアは、くつろぎやすいように座り心地を重視して設計された1人掛けの椅子。リラックスタイムを贅沢に演出する人気のアイテムです。肘掛け・リクライニング・ロッキングなど備えている機能はさまざま。使わないときは収納できる折りたたみ式のモノもあります。
今回は、パーソナルチェアのおすすめ製品をご紹介。選び方についても解説するので、パーソナルチェアを求めている方はぜひチェックしてみてください。
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パーソナルチェアの魅力とは?

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パーソナルチェアは1人掛けの椅子のことで、自分だけのくつろぎ空間をつくれるのが魅力。昼寝をしたり読書や映画鑑賞などの趣味を楽しんだり、充実したリラックスタイムのサポートに役立ちます。前面にテーブルを置く必要がないので、配置の自由度が高く開放的に過ごしやすいのもポイントです。
一般的なダイニングチェアに比べてハイバック仕様のモノが多く、しっかりと体を預けられるのが特徴。リクライニング・オットマン・フットレストなど、楽な姿勢をサポートする機能も充実しています。
また、パーソナルチェアはデザイン性の高い製品が多く、存在感があり部屋のアクセントとしても活躍。置くだけでおしゃれな空間を演出できるので、インテリアが好きな方にもおすすめです。
パーソナルチェアの選び方
種類をチェック
リクライニングチェア

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パーソナルチェアのなかでも、背もたれの角度を調節できるリクライニングチェアが人気です。シーンに適したポジンションを見つけやすいので、読書や映画鑑賞など幅広い用途におすすめ。楽な姿勢を保ちやすく、長時間座っても負荷がかかりにくいのがメリットです。
製品によって背もたれの角度を調節できる段階が異なるため、リクライニングチェアを選ぶ際は要チェック。背もたれをフルフラットに近い角度まで倒せるモノなら、仮眠をとりたいときにも活躍します。
ボタン操作で手軽に背もたれの角度を調節できる、電動リクライニング機能を備えたモノも便利。力を加えずに座ったまま調節できるので、高齢者や体力に自信がない方にもおすすめです。
アームチェア

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アームチェアは一般的に、左右に肘掛けが付いているパーソナルチェアを指します。肘掛けに腕を置いてゆったり座れるのがアームチェアのメリット。体圧を分散して肩にかかる負担を軽減できるため、長時間座る方にもおすすめです。読書やスマホ操作をするときにも重宝します。
また、手すり代わりに使用でき、立ち座りの際に体を腕で支えられるのもポイント。足腰に不安がある方にもおすすめです。椅子を動かす際の持ち手としても使用できます。
一方で、アームレスチェアに比べてサイズが大きい傾向にあり、設置スペースをとるのがデメリットです。
ロッキングチェア

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ロッキングチェアは座面が前後に揺れる椅子のことで、「揺り椅子」とも呼ばれています。湾曲した脚が付属し、体の重心に合わせて座面が傾くのが特徴。自然な姿勢を保ちやすいので、パーソナルチェアでゆっくり過ごしたい方にもおすすめです。
ゆらゆらと心地よいリズムに揺られながら、優雅な気分を味わえるのが魅力。読書や映画鑑賞など趣味を楽しむのはもちろん、景色を眺めながらゆっくり過ごしたいときにもぴったりです。個性的なフォルムで存在感があるため、インテリアのアクセントとしても活躍します。
しかし、ロッキングチェアは前後に揺り動かすためのスペースが必要で、場所をとるのがデメリット。また、脚部が硬く床を傷つけてしまう可能性があるので、ラグなどを敷いて使うのがおすすめです。
折りたたみチェア

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部屋が狭く、パーソナルチェアを出しっぱなしにしておくのが難しい方は、折りたたみチェアがおすすめです。ひと息ついたり趣味を楽しんだり、必要なときだけ出して使えるのがメリット。使わないときは折りたたんでコンパクトに収納できるので、部屋のスペースを有効に使えます。
折りたたむと幅がスリムになり、家具の脇など部屋のちょっとした空きスペースに収納可能。軽量設計のモノが多く持ち運びやすいため、部屋間を移動する際にも便利です。リビング・書斎・ベランダなど、気分に合わせて好きな場所でくつろげます。
また、車に積みやすく屋外へ持ち出しやすいので、キャンプやバーベキューなどアウトドアにもおすすめ。パッと広げて使える機動性の高さもポイントです。
座面サイズ・背もたれの高さをチェック

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パーソナルチェアを選ぶうえで、座面サイズや背もたれの高さはチェックしておきたいポイント。自分の体格に合っていないと、窮屈に感じたり負担を覚えやすかったりするので注意が必要です。
座面幅は十分な広さがあり、ゆったりと座れるモノがおすすめ。あぐらをかいたり膝を抱えて座ったり、姿勢を変えやすいのもポイントです。また、腰を掛けた際に、足の裏が床に着くかも要チェック。座面が高すぎたり奥行が深すぎたりすると足が浮き、体圧を分散しにくい可能性があります。
また、ハイバック仕様のパーソナルチェアは、背もたれが高く腰から頭部まで広くカバーできるのが特徴。上半身を預けてくつろげるため、長時間の使用も快適です。
シートの素材をチェック

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シートがファブリック製のパーソナルチェアは、あたたかみがあり柔らかな印象を与えます。カラーバリエーションが豊富で、部屋の雰囲気に合わせて選びやすいのがメリット。夏は汗でベタつきにくく冬はひんやりしにくいので、オールシーズン快適に座れます。
シートに本革を採用したパーソナルチェアは、高級感を演出できるのが魅力。使い込むほど深みが増すため、経年変化も楽しめます。吸湿性・通気性に優れており、蒸れにくいのもポイントです。
小さい子供やペットがいる家庭なら、シートに合成皮革を採用したパーソナルチェアがおすすめ。水に強く汚れを拭きとりやすいので、お手入れが簡単です。高級感のある見た目ながら本革よりも価格を抑えやすいため、コスパにも優れます。
座り心地をチェック

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座面が硬めのパーソナルチェアは、安定感があるのが特徴。背中や腰に負担がかかりにくいため、読書や映画鑑賞などで長時間座る方におすすめです。
あぐらをかいたり昼寝をしたりするなら、座面が柔らかめのパーソナルチェアがおすすめ。柔らかいので姿勢を変えやすく、包みこまれるような座り心地が得られます。
また、座面に使われているクッション材にも注目。ウレタンはチェアやソファで多く使われている素材で、やや硬めの座り心地が特徴です。ポケットコイルはベッドマットレスでも使われており、体へのフィット感が高く耐久性に優れます。
便利な機能をチェック
オットマン・フットレス付き

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足を伸ばしてくつろぎたい方は、オットマンやフットレスト付きのパーソナルチェアがおすすめ。背もたれを倒せばベッドのように足を伸ばして寝転がれるので、仮眠をとりたいときにも活躍します。
オットマンはフットスツールとも呼ばれる足置きのこと。単体でスツールとしても活用できるため、来客時にも便利です。また、飲み物や読みかけの本などを置くサイドテーブルとしても使用できます。
フットレストはシートと一体になっており、足先だけでなくふくらはぎから乗せられるのが特徴。使わないときはシート下に収納できるため、スペースに余裕がない方にもおすすめです。なかにはリクライニング機能が付いており、角度を調節できるモノもあります。
回転タイプ

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回転タイプのパーソナルチェアは座面が回るため、どの方向からでも立ち座りできるのが特徴です。チェアを引かずに立ち座りできるため、テーブルやデスクとあわせて使うのもおすすめ。床面を傷つけたり、カーペットがズレたりしにくいのがメリットです。
また、座ったまま方向転換できるのもポイント。周囲のモノをとる際にも立ち座りの手間を省けるため、足腰が弱い方にも適しています。しかし、構造上重量がかさみやすく、移動が大変なこともあります。摩擦や金属疲労などの経年劣化によって、座面がグラつく可能性がある点は留意しておきましょう。
好みのデザイン・カラーをチェック

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パーソナルチェアはデザイン・カラーのバリエーションが豊富で、好みに合わせて選びやすいのも魅力です。ファブリック製のシートに木製フレームを組み合わせたモノは、空間にぬくもりをプラスできるのがメリット。人気の北欧風インテリアなら明るい色味、和テイストなら落ち着いた色味がおすすめです。
モダンな雰囲気のインテリアには、本革や合成皮革を使用したレザー製のパーソナルチェアが好相性。高級感があり、上質な大人の空間を演出できます。インテリアが好きな方は、デザイン性と機能性を兼ね備えたデザイナーズチェアもおすすめ。椅子としてだけでなく、インテリアのアクセントとしても活躍します。
パーソナルチェアのおすすめ
無印良品 ハイバックリクライニングソファ 1シーター 1291
あたたかみのある空間を演出するやさしい風合いのパーソナルチェア。シートカバーにはポリエステルを100%使用しています。カバーリング仕様なので、汚れたらとり外して洗濯が可能。清潔に保ちやすく衛生的に使えるため、小さい子供がいる家庭にも適しています。
脚部はラバーウッドを採用した天然木製で、美しい木目やなめらかな手触りなど木の素材感を楽しめるのも魅力。人気の北欧風などナチュラルな雰囲気のインテリアにもおすすめです。
背もたれは6段階、ヘッドレストは14段階でリクライニングするので、楽な姿勢で過ごせます。肘掛けがなく、横から座ったりあぐらをかいたりできるのもポイントです。
パーソナルチェアは設置スペースだけでなく、体格や身長に合わせたサイズ選びが大切。また、長時間座るなら、クッション性や背もたれの高さも重要です。オットマンやフットレスト付きなら足を伸ばしてくつろげるので、快適性もアップします。本記事を参考に、自分にぴったりのパーソナルチェアを見つけてみてください。