未来に手が届く?
ホログラムとはごく簡単に言うと空中に映し出される画像。そう、スター・ウォーズでR2-D2がレイア姫を映していたアレです。でも、このホログラムを実現する装置は大がかりで高価。今回ご紹介するのは、家庭のテーブルの上でも手軽にホログラムを映し出せるディスプレイ Holus です。
様々なアングルから見れる3Dホログラム
Holus は様々なアングルから見れるピラミッド型のディスプレイに3Dホログラムを投影。家族みんなで囲んで3Dで太陽系を周りから見て学んだり、ホログラムボードゲームを楽しむといった使い方が。
開発者用のPROと家庭用のHOMEのエディションがあり、HOMEエディションはスマートフォンやタブレットに専用アプリをダウンロードしHolusに接続してすぐに楽しめます。
スター・ウォーズみたいな電話
大切な人とのビデオ通話は楽しいもの。Holus にスマートフォンをwifiもしくはBluetoothで接続しホログラムとなった相手と会話が。まるでそこにいるようです!
身の回りの物を3Dホログラム化
Occipitalスキャナーテクノロジーを使って様々な物を3Dホログラム化も簡単。自分自身を3Dホログラムとして Holus で投影も。これなら3Dプリンターでプリントアウトする前にどんな感じになるか確認できますね。
脳でコントロールできる
EMOTIVブレインセンサーを頭に装着して脳だけで Holus のホログラムをコントロール可能です。頭の動きや目の動きで3D画像を動かしたり本のページをめくったり。
VRヘッドセットなどで体験する3Dの世界は確かにスゴいですが、周りの人や現実から完全に切り離されることも。でも Holus なら現実世界でみんなで楽しめるのがイイ!
Kickstarterであっという間にファンディングに成功したHolus。将来はこのピラミッド型のディスプレイなしで3Dホログラムを投影することも視野に入れているそうです。楽しみ!