気温の低い季節に活躍する「犬猫用ホットカーペット」。各メーカーからさまざまなモデルが展開されており、どの製品を選べばよいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では、おすすめの犬猫用ホットカーペットをご紹介。ペットに適した製品の選び方についても解説しているため、ぜひチェックしてみてください。
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犬猫用ホットカーペットの適温や人間用との違いは?
犬猫用ホットカーペットの温度は、犬で約34~35℃、猫で約38℃に設定すれば、快適に過ごしやすいといわれています。ただし、種類や年齢によって適した温度が異なるため、自分のペットの様子を見ながら決めることが大切です。
また、犬猫用ホットカーペットは基本的に、人間用のホットカーペットと異なり、コードを噛んでも壊れないように補強してあったり、カバーや本体に防水加工が施してあったりするモデルがラインナップされています。
犬猫用ホットカーペットの選び方
種類で選ぶ
ハードタイプ
ハードタイプの犬猫用ホットカーペットは、噛み癖のあるペットを飼っている場合におすすめです。比較的硬く、丈夫な素材で作られているため、噛みちぎりにくいのが特徴です。
また、犬や猫がコードを噛んでも故障しにくいような加工が施されたホットカーペットもラインナップされています。ハードタイプの製品を検討している場合は、コードの加工の有無も確認しておきましょう。
ただし、ハードタイプは基本的に、柔軟性がなく折り曲げられないのが留意点です。入口の狭いケージでは、入らない可能性もあります。サイズの確認をより正確に行うようにしておきましょう。
ソフトタイプ
ソフトタイプの犬猫用ホットカーペットは、比較的やわらかい素材で作られているのが特徴。限られたスペースや入り口の狭いケージに入れたい場合に重宝します。
また、遠赤外線などの電気を使用しないモデルもラインナップされているので、お留守番や冬場のお出かけにも向いています。なかには、マットをカットできるモノもあるため、お出かけの際にキャリーバッグなどで使用したい場合にもおすすめです。
防水加工の有無で選ぶ
犬猫用ホットカーペットを選ぶ際には、防水加工の有無を確認しましょう。防水加工が施された製品なら、万が一、ペットがカーペット上でおしっこをしてしまった場合でも処理しやすいのが魅力です。
なお、防水加工は基本的に、防塵・防水等級をあらわす「IP」や防水等級のみをあらわす「IPX」で記されている場合があります。例えば、「IPX」の場合は末尾に1~8までの数値が入り、大きくなるほど優れた防水性を有しています。
いたずらされにくいモノを選ぶ
いたずら癖のある犬や猫を飼っている場合は、遠赤外線や犬猫自身の体温であたためるモノなど、電気を使用しないコードレスタイプのホットカーペットがおすすめ。コードで遊んでしまう事態を防げます。
コード付きタイプの場合は、金属製チューブを採用したモデルなど、いたずら対策が施されたモノを選ぶと安心です。いたずら癖のあるペットを飼っている場合は、ぜひチェックしてみてください。
カバーの耐久性で選ぶ
犬猫用ホットカーペットを長く使用したいならカバーの耐久性も確認しましょう。水洗いできるモノなら汚れを落としやすく、きれいな状態を保てます。万が一、ペットがカーペット上でおしっこをしてしまった場合でも安心です。
また、なかには、予備のカバーが同梱されている製品もラインナップされています。長く使用できる犬猫用ホットカーペットを探している場合は、カバーの同梱数まで確認してみましょう。
サイズで選ぶ
自分が飼っている犬や猫のサイズにあったホットカーペットを選びましょう。小さすぎるモノは、ペットの体を十分にあたためられず、快適な温度だと感じにくい可能性があります。一方、大きすぎるモノだと、キャリーやケージなどの設置場所に合わない場合があります。設置場所に合わせたサイズ感を意識するのもおすすめです。
なかには、カットして使用できるホットカーペットもラインナップされているため、サイズ選びに不安がある方はチェックしてみてください。
その他の機能で選ぶ
温度調節機能
温度調節機能の有無も犬猫用ホットカーペットを選ぶ際に大切な要素のひとつです。その日の気温に合わせられるのはもちろん、ペット好みのあたたかさに調節できます。
例えば、ホットカーペットの裏表でそれぞれ温度が異なるモノや、ボタンを使って温度を調節できるモノなどがラインナップされています。気温の変化が激しい地域に住んでいたり、温度変化に敏感なペットを飼っていたりする場合に便利な機能です。
タイマー機能
犬猫用ホットカーペットのなかには、タイマー機能を搭載したモデルがラインナップされています。設定した時間を経過すると自動的に電源がオフになるモノがあるため、消し忘れを防げるのが魅力です。
余計な電力を消費しにくくなるので、電気代の節約につながるのもポイント。ホットカーペットの稼働時間を細かく調節したい方に向いています。
犬猫用ホットカーペットのおすすめ
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ペット用ホットカーペット角型
落ち葉や木の実、足跡のデザインをあしらった、かわいい犬猫用ホットカーペットです。スイッチのオン・オフを自動で行うのが特徴。ほぼ一定の温度で保温するため、熱くなりすぎず電気代の節約効果が期待できます。外観だけでなく、性能を重視したい場合におすすめです。
本体表面に抗菌剤を配合しているため、雑菌の繁殖を抑え臭い成分の発生を防げると謳われているのも魅力。衛生面を重視したい方にも向いています。
水洗いに対応するフリースカバーを採用しているのもポイント。汚れてしまった場合でもお手入れしやすいのがメリットです。
ドギーマン(DoggyMan) 遠赤外線炭パワー 超暖もこほわマット
好みのサイズにカットして使用できる犬猫用ホットカーペットです。設置したい場所に適したサイズに調節できます。スペースに余裕がない場合におすすめです。
また、電気を使用しないのも特徴。遠赤外線とペットの体温が合わさることであたたかくなります。生地には、ふんわりとしたやさしい肌触りのボアを採用しており、ぬくもりをキープできるのが魅力。床からの冷気も遮断しやすいため、床が冷たくなりがちな時期にも向いています。
裏面に滑り止めを搭載しているのもポイント。犬や猫がホットカーペット上で動いてもズレにくい製品です。
ドギーマン(DoggyMan) 遠赤外線 ペットのヒーターテキオン ミニ
省エネ設計を採用した犬猫用ホットカーペットです。1日に8時間使用した場合の電気代は、約1.8円と謳われています。できるだけ電気代を抑えたい場合におすすめです。
また、サイズが21×27cmと小さいのも特徴で、小型の犬猫に適した大きさに仕上がっています。加えて、ケーブルは金属製のラセン菅で保護されているため、いたずら好きなペットの噛みつきから守りやすいのが特徴です。
本製品は、片面が約40℃で、もう片面が約35℃のリバーシブルタイプを採用しています。その日の気温や体調に合わせて温度を選択可能です。
ふわもこカバーが付属しているのもポイント。やわらかい素材の上に座りたがるペットにも適しています。
ペティオ(Petio) ペットのための電気ヒーター ハード W26996
素材にABS樹脂を採用した、ハードタイプの犬猫用ホットカーペットです。コードには、金属製のチューブを採用しており、噛み癖やいたずら癖のあるペットを飼っている場合でも使いやすいのが特徴です。
また、約39℃の高温面と約32℃の低温面を使い分けられるのが魅力。その日の気温や犬猫の好み、体調などに合わせて選択可能です。
ヒーター本体は水ふき、カバーは手洗いに対応しているのもポイント。犬・猫のおしっこなどで汚れてしまった場合でもお手入れしやすいため、清潔感を維持したい場合にもおすすめです。
本製品は、簡易固定具が同梱しています。サークルなどに取り付けでき、気温に合わせて使い分けられます。
ペティオ(Petio) 犬猫用マット 洗える やさしい手ざわりの4層あったかマットAWY W27270
シンプルで使いやすい犬猫用ホットカーペットです。サイズは約40×30×2.5cm。本体は、ボア生地・遠赤綿シート・発泡ポリエチレンシート・スベリ止め生地の4層で構成されています。
また、保温性が高いほか、底からの冷気の侵入を抑えられるのも特徴。電気を使用せずにぬくもりを感じられるホットカーペットを探している場合におすすめです。
貝沼産業(KAINUMA SANGYO) 高・低温両面ヒーターユカペットLX
表面が高温で、裏面が低温のリバーシブルタイプを採用している犬猫用ホットカーペットです。気温や犬猫の好みに合わせて裏表の選択を行えます。
また、低温やけどの防止につながる機能を搭載。一定の温度に到達すると自動的にスイッチが切れ、温度が下がると再度スイッチが入ります。
本製品は、厚さ1cmと薄型のソフトタイプを採用。ベッド・サークルとの併用でも違和感なく使用できると謳っています。日本で製造されているのもポイント。国内生産であることを重視したい場合におすすめです。
ぺキュート(Pecute) ペット用ホットカーペット
過熱保護装置を内蔵した犬猫用ホットカーペットです。過熱を検出した場合は、自動的に電源が切れるのが特徴。加えて、引っ張り耐性のあるコードを採用しているため、感電のリスクを軽減できるのもポイントです。
また、IPX4級の防水性を有しているのも特徴。万が一、犬猫がおしっこをしたり、水をこぼしたりしてしまった場合でも濡れを軽減できます。
本製品は、カバーに高品質なフランネル素材を採用しており、手触りが良好。ふわふわとしたやわらかい質感が好みな場合にもおすすめです。洗濯機での丸洗いにも対応しているため、清潔感を維持したい場合にも向いています。
ペットパラダイス(PET PARADISE) ペット用 ホットカーペット スヌーピー USB あったかマット 534-16075
USB給電方式を採用した犬猫用ホットカーペットです。パソコン本体のUSBポートやUSBアダプタを使用してコンセントから給電できるのはもちろん、モバイルバッテリーを持ち歩けば外出先でも使用できます。場所問わず使える製品を探している場合におすすめです。
また、カバーは、洗濯機での洗浄に対応しており、お手入れしやすいのが魅力。ペットのおしっこで汚れてしまった場合でも安心です。
人気キャラクターである「スヌーピー」が描かれているのもポイント。同キャラクターやかわいいデザインが好みな方にもぴったりです。
Angelpet ペット用ホットカーペット
9段階の温度調節機能を搭載した犬猫用ホットカーペットです。温度は35~55°Cの範囲で調節可能で、1段階上がるごとに約2.5℃上昇します。気温の変化が激しい地域に住んでいたり、温度変化に敏感なペットを飼っていたりする場合におすすめです。
また、1~12時間の範囲で設定可能なタイマー機能を搭載。消し忘れを防止しやすいため、余計な電力消費を軽減できます。電気代を抑えたい方にぴったりです。
IP67級の防水設計が施されているのもポイント。犬や猫がおしっこをしたり、水をこぼしたりした場合でもお手入れしやすいのが魅力です。
本製品のカバーには、やわらかな肌触りが特徴のフランネル生地を採用しています。保温性に優れているのはもちろん、洗濯にも対応しているのがメリットです。
Mag Cruise ペット用ホットカーペット
17段階のタイマー設定機能を搭載した犬猫用ホットカーペットです。最大36時間と長く設定できるため、お出かけ時に使いやすいのが特徴です。
また、ケーブル内部には、金属によるメタルコーティングを採用。コードの破線や断線を防げるため、噛み癖のあるペットにも向いています。ケーブル外側にカバーを搭載し、直接電気に触れるリスクが低いのもメリットです。
本製品は、2種類のカバーを同梱。やわらかい肌触りが特徴のフリース生地を採用したタイプと、丈夫なキャンバス生地を採用したタイプです。ペットの好みや性格に合わせて使用したり、汚れてきたときに交換したりなど重宝します。
犬猫用ホットカーペットの売れ筋ランキングをチェック
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気温の低い季節でもペットが快適に過ごせるようにサポートする犬猫用ホットカーペット。選ぶ際には、防水加工の有無や機能性、サイズなどを確認することが大切です。自分が飼っている犬猫の好みや性格などから適した犬猫用ホットカーペットを選んでみてください。