紙のようなヘッドホン。
そこそこの音の出るヘッドホンのサイズは大きいです。あの感じがイイという意見もありますが、かさばらないヘッドホンがあるとしたらどうでしょう? 今回は、先進のテクノロジーで作られた紙のように薄いヘッドホンの幾つかのモデルをご紹介しましょう。
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何もかも印刷!?
この紙のように薄いヘッドホンの最初のモデルは Bluetooth ヘッドホンでもあります。ヘッドホンに必要な回路はすべて素材に直接印刷されています。リチウムイオンバッテリーでさえ印刷され内蔵!
層になっています
このヘッドホンは薄くても、回路などのパーツが印刷された素材は幾層かに接合。よく見ると模様に見えるパターンは実は電子回路の層であることがわかります。
スピーカー部分が薄い!
どのモデルにも共通ですが、イヤーピースであるスピーカー部分もびっくりするくらいの薄さ。圧力を電気に変換するテクノロジーを活用してこのスリムサイズを実現。
このモデルのケーブルは片側のスピーカーに溶接され、もう片方のヘッドホンへの回路も印刷。次世代ヘッドホンの雰囲気を漂わせています。
イヤーピースのパーツ数は通常のヘッドホンが約50個のところ約8個で構成。しかもユニットが厚さ1mmなのに従来型のヘッドホンと同等の音が出るとのこと。パーツや製造工程が少ないので安価な仕上がりが期待されています。
音質はこれから洗練しなければならないとしても、このデザインに惹かれる人は多いはず。製品化されるといいですね!
このヘッドホンは本当に薄いので、頭に着けても"異物感"が少ないですね。温かみさえ感じるモデルも。可能性を感じるプロダクトです。