狭いクローゼットにたくさんの洋服をかけたいときなどに便利な「アルミハンガー」。100均でも販売されており、軽くて扱いやすいほか、長持ちすると人気があります。シャツハンガー・ジャケットハンガー・ボトムハンガーがあり、洋服に適したモノを選ぶことが大切です。
そこで今回は、おすすめのアルミハンガーをご紹介します。選び方のポイントも解説しているので、どれを選ぶべきか迷っている方は参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
アルミハンガーのメリット
アルミハンガーは、素材にステンレスよりも軽いアルミニウムを使用しています。重さが40g前後のモノもあり、軽くて扱いやすいのが魅力。洋服をたくさん出し入れしたり干したりするときに、手の疲れを軽減できます。
また、フックから肩先までワイヤー1本で作られた薄型タイプが多く、省スペースで使えるのもメリット。かさばりにくいため、狭いクローゼットにより多くの洋服を収納したい場合におすすめです。シンプルでスタイリッシュな見た目も魅力。さまざまな雰囲気の部屋にマッチします。
さらに、木製ハンガーとは違い、アルミハンガーは水をはじきます。加えて、比較的サビにくいのも特徴。乾いた衣類だけではなく、洗濯後の濡れた衣類もかけられます。
プラスチック製ハンガーより熱・紫外線に強いので、部屋干しはもちろん浴室乾燥・外干しにも便利。ただし、長時間直射日光に当たると、退色・劣化する製品もあるため、注意が必要です。
アルミハンガーのデメリット
アルミハンガーはワイヤーで作られたモノが多いため、コートなど重さのある衣類をかけると変形する可能性があります。シャツやブラウス、スーツなど重すぎない洋服をかける場合におすすめです。
また、木製やプラスチック製のハンガーと比較すると肩先の厚みがないため、洋服の肩部分に跡が付いたりシワができたりしやすい点もデメリット。お気に入りの洋服をかける場合は、型崩れしにくい工夫が施されたアルミハンガーを選ぶことが大切です。
さらに、クローゼットの金属製パイプにかけるときや、アルミハンガー同士が接触するときに、キーキー・カチカチといった金属音が気になりやすい点にも留意しておきましょう。
アルミハンガーのおすすめブランド
無印良品
無印良品は、衣服・生活雑貨・食品・家などを幅広く手がけている日本のブランドです。シンプルでおしゃれなデザインに加えて、機能的で使いやすい人気製品が多いのが魅力。アルミハンガーでは、シャツハンガー・ボトムハンガーをラインナップしています。
洋服をかけたときに肩先が出っ張らないような形状など、シンプルながら使いやすい工夫が凝らされているアルミハンガーが多いのがポイント。加えて、さまざまなサイズを取り揃えているため、かけたい洋服に合わせて選べます。
両側にくぼみを備えたアルミハンガーもあるので、キャミソール・タンクトップなどのインナーや、肩ひも付きのワンピースをかけたい方はチェックしてみてください。
ニトリ
ニトリは、家具・生活雑貨・キッチン用品などを手がけている小売業の大手企業。独自のビジネスモデル「製造物流IT小売業」を確立し、製品の企画から製造・物流・販売まで行っています。品質と安さにこだわっており、コスパのよい製品が多いのが魅力です。
アルミハンガーでは、シャツハンガー・ジャケットハンガー・ボトムハンガーをラインナップしています。回転フックを採用したモデルや、シャツの首まわりを伸ばさずにかけられるモデル、滑り止め加工されたモデルが人気。機能性を求める方におすすめです。
アルミハンガーのおすすめ
無印良品 アルミ洗濯用ハンガー 肩ひもタイプ 約幅42cm 3本組
肩ひも付きの衣類もかけられる人気のアルミハンガー。両側のくぼみ部分に肩ひもをかけることで、衣類がずれ落ちるのを予防できます。キャミソール・タンクトップといったインナーのほか、肩ひも付きのワンピースやエプロンなどをかけたい場合におすすめです。
また、アルミニウム合金で作られており、サビに強いのもポイント。洗濯した衣類を干すときに重宝します。加えて、薄いシャツハンガータイプなので、かさばりにくく、省スペースで使用可能。狭い場所によりたくさんの衣類を干せるため便利です。
価格が比較的安いので、手に取りやすいのも魅力。アルミハンガーを試してみたい方にもおすすめです。
無印良品 アルミ洗濯用ハンガー 約幅45cm 3本組
衣類の肩に付く跡やシワを抑えたい方におすすめのアルミハンガー。シャツなどの洋服をかける場合に、ハンガーの肩先が出っ張らないように工夫されています。肩に跡が付いたりシワができたりしにくいので、洋服をよりきれいに保管できるのがメリットです。
また、アルミニウム合金製で、サビに強いのも特徴。洗濯した衣類をかけて、外干し・部屋干しができます。加えて、薄型でかさばりにくいため、省スペースでたくさんの衣類を干せるのもおすすめポイントです。
さらに、幅約45cmで、大きいサイズの服をかけたい方に向いています。そのほかのサイズも展開しているので、かけたい洋服の肩幅に合わせてチェックしてみてください。
無印良品 アルミハンガー パンツ スカート用 3段
3着のボトムスをかけられるアルミハンガー。3本のバーが縦に連結されているほか、各バーの2ヵ所にクリップが備わっています。スカート・パンツをクリップで挟んでかけることが可能。畳むよりシワができにくいほか、省スペースで収納できるのがメリットです。
また、アルミにアルマイト加工を施すことで、耐食性・耐摩耗性が高められています。長期間使いたい方におすすめです。加えて、フックの先端が丸く加工されているのもポイント。洋服が引っかかり、穴が開いてしまうリスクを減らせます。
ニトリ レディースアルミハンガー ルイ 3本組 8471019
シャツの首まわりを伸ばさずにかけられるアルミハンガー。丸首・VネックなどのTシャツをかける場合に、シャツの首まわりが型崩れするのを抑えられます。お気に入りのTシャツをできる限りきれいに保管したい方におすすめです。
加えて、両側にくぼみがあるため、キャミソール・ワンピースといった肩ひも付きの衣類もかけられます。また、薄型でかさばりにくいのもメリット。クローゼットにたくさんの洋服を収納したい場合に便利です。
サイズは幅38×奥行0.4×高さ20.5cmで、小さめのアルミハンガーを探している方におすすめ。幅43cmと大きめのサイズも展開しているので、洋服のサイズに合わせてチェックしてみてください。
ニトリ すべりにくいアルミ製ハンガー 3本組 5847081
洋服がずれ落ちるのを防ぎたい方におすすめのアルミハンガー。塩化ビニル樹脂を使用した滑り止め加工が施されています。首元の広い洋服をかける場合に便利。加えて、両側にくぼみがあるので、肩ひも付きのインナー・ワンピース・エプロンなどもかけられます。
また、約40gと軽いため、まとめて持った場合に手が疲れにくいのもメリットです。さらに、薄型なので、省スペースで使用可能。クローゼットに、よりたくさんの洋服を収納したい場合に役立ちます。
ニトリ すべりにくいアルミ製スーツハンガー 1P 5847082
スーツのジャケットがずれ落ちにくいアルミハンガー。塩化ビニル樹脂の滑り止め加工が施されており、スーツの裏地が滑るのを抑えられます。
また、襟元が立体的に設計されているほか、肩先にほどよい厚みがあるため、ジャケットが型崩れしにくいのもメリットです。
加えて、質量が約40gと軽いのでラクに扱えます。さらに、シンプルですっきりとしたデザインも魅力的。さまざまなクローゼットに馴染みます。
ニトリ アルミスカートズボンハンガー ルイ 2本組 8471021
回転するフックを採用し、かけた衣類の向きを自由に変えられるアルミハンガー。クローゼットのパイプにハンガーをかけた状態のまま、バーの向きを変えられます。洋服全体をチェックしたり、ハンガーから洋服を外したりしやすいので便利です。
また、バーの2ヵ所に搭載されたクリップで挟むことによって、ズボン・スカートなどをかけられます。クリップをスライドさせて位置を調節できるため、子供用から大人用までさまざまなサイズのボトムスをかけたい方にもおすすめです。
セキデン アルミハンガー10本
マット調のシルバーが落ち着いた印象を与えるアルミハンガー。つや消しで安っぽさを感じさせる光りを抑えているので、見た目にもこだわりたい場合に適しています。両肩部分には凹みがあり、キャミソールやタンクトップ、エプロンなどを干したい場合にも使用可能です。
本体のサイズは約41×21cm。厚みを抑えた設計で、省スペースを実現したい場合にも便利です。さらに、10本のハンガーが1セットになっており、複数の衣類を掛けておきたい場合や使用するハンガーを統一したい場合にもおすすめです。
また、耐久性や耐水性に優れている点もメリット。長期間使用できるアルミハンガーです。
KUENTAI 超軽量アルミハンガー 50本セット 41cm
50本のアルミハンガーがセットになった製品。部屋のハンガーをすべて入れ替えたい場合にもおすすめです。
デザインはシンプルながらスタイリッシュです。洗濯の際だけでなく、衣類を収納しておく際にも使えます。また、サビに強いのもポイント。長期間使用できるハンガーを求めている場合にも適しています。
さらに、肩の部分に凹みがある点も長所。キャミソールやタンクトップなどを引っ掛けて干せるので、落下を予防したい場合にも便利です。
SHIMOYAMA 霜山 アルミハンガー 20本セット
上品な雰囲気がただよう見た目が特徴のアルミハンガー。セミマットのゴールドが採用されており、アルミハンガーらしくリーズナブルながら高級感あるデザインを実現しています。また、ゴールドでクローゼットなど部屋の色味を問わずマッチしやすい点も魅力です。
さらに、水に強くサビにくいのもポイント。長期間使用したい場合にも便利なハンガーです。肩の部分に凹みがあり、キャミソールやタンクトップを干したい場合にもおすすめ。エプロンを掛けておくハンガーとしても使えます。
カラーバリエーションは、ゴールドのほかにシルバーも展開されています。
不二貿易 アルミハンガー 3本セット MJ0021
幅が約40cmと使いやすいサイズに設計されているアルミハンガーです。素材には軽量かつ丈夫なアルミが使われているので、使い勝手を重視したい場合にも適しています。
また、本体のカラーに、インテリアや部屋の雰囲気を問わずマッチしやすいブラウンを採用しているのもメリット。クローゼットのなかで高級感ただようハンガーを使いたい場合にもおすすめです。
カラーバリエーションは、ブラウンのほかにシルバーやブロンズなども展開されています。
不二貿易 アルミボトムハンガー シルバー 2PCS MJ0025
ボトム用に設計されているアルミハンガー。幅32.5×奥行3×高さ12.5cmのハンガーが2本セットになった製品です。ボトムは、ハンガーに付いているスチール製のクリップ2つで挟んで固定します。
デザインはシンプルながらスタイリッシュ。ムダな装飾のないデザインを好む場合にも適しています。素材にはアルミを使用しているので軽量。複数のハンガーをまとめて持ち運ぶ場合にも便利です。
カラーバリエーションはシルバーのほかにブラウンも展開されており、インテリアや部屋の印象を問わずマッチさせたい場合におすすめです。
ダルトン(DULTON) アルミニウム クロス ハンガー CH10-H411
使用する際の適度な重さやアルミ素材のひんやりとした触感が魅力。首元にあたる部分にはダルトンのロゴがデザインされているアメリカンスタイルのアルミハンガーです。
本体サイズは幅44×奥行5×高さ24cm。衣類を掛ける部分に厚みがあるので、ジャケットなどの型崩れを予防したい場合にもおすすめです。価格は高めですが、お気に入りの衣類を掛けておくハンガーとしても適しています。
ダルトン(DULTON) アルミニウム ハンガー 3pcs セット RNR-0644S
一筆書きできるようなデザインを採用しているアルミハンガー。優雅さを感じるカーブを描いており、造形美を楽しめるのが魅力です。
また、アルミ製らしく、軽量でサビにくいのもメリット。扱いやすく、長期間使用できるハンガーとしてもおすすめです。形状はフラットで、スペースを取りたくない場合にも便利。衣類を掛けた際の安定感も高く、風通しのよさも維持できます。
ハンガーの内側にはフックを搭載。ネクタイやベルト、ストールなどを掛けておきたい場合にも利用できます。
GORDON MILLER GORDON MILLER アルミハンガー 5PCSセット
シンプルなフォルムに設計されているアルミハンガーです。42×3×23cmの屋内用ハンガーが5本セットになった製品。デザインはシンプルで使いやすく、掛ける衣類や保管しておくクローゼットを選ばないのがメリットです。
また、肩の部分に凹みがある点も長所。キャミソールやタンクトップを掛けた際のずれ落ちを抑えたい場合にも適しています。また、エプロンやオーバーオールを掛けておくハンガーとして使える点もおすすめです。
シンコハンガー アルミスタイルハンガー 5本組
シックなデザインを採用しているアルミハンガー。襟元が立体形状に設計されており、襟のずれを抑えられるのが魅力です。シャツの襟をしっかりと保持したい場合にも適しています。
肩幅のサイズは約40cm。スリムなアルミハンガーなので、クローゼットなどに複数の衣類を掛けた際にスペースを取りたくない場合にもおすすめです。
アルミハンガーの選び方
かける洋服の種類で選ぶ
シャツハンガー
アルミ製のシャツハンガーは、フックから肩先まで1本のワイヤーで作られた薄い形状が特徴。Yシャツ・ブラウス・Tシャツといった型崩れしにくい洋服をかける場合におすすめです。両側にくぼみがあるモノなら、肩ひも付きの洋服・インナーもかけられます。
シャツハンガーを選ぶ際は、襟元の形状もチェックしておきたいポイント。襟付きのシャツをかけるなら、襟元が立体的にデザインされたアルミハンガーに注目してみてください。立体形状により襟の形をしっかり保てるので、型崩れを予防できます。
ジャケットハンガー
ジャケット用のアルミハンガーは、襟元から肩先まで立体的にデザインされており、襟元・肩先の部分に厚みがあります。襟・肩の型崩れを抑えて保管できるのがメリットです。
なお、製品によって肩先の形状・厚みが異なります。型崩れをしっかり予防したい方は、肩先の厚みが4cm以上のアルミハンガーを選ぶのがおすすめです。ただし、厚みがあるほど重くなるほか、かさばりやすくなる点には留意しておきましょう。
ボトムハンガー
アルミのボトムハンガーは両側にクリップを備えているモノが多く、パンツ・スカートを挟んでかけられます。畳んでタンスに仕舞うより、シワになりにくいのがメリット。クローゼットのパイプに吊るして省スペースで収納できるほか、着たいボトムスをサッと探しやすいのも魅力です。
なかには、2着以上のボトムスをかけられるアルミハンガーもラインナップされています。1着だけかけられるモノと比較すると、省スペースでより多くのボトムスを収納可能。たくさんのボトムスを所持している方におすすめです。
サイズで選ぶ
サイズの合わないアルミハンガーに洋服をかけると、肩部分に跡・シワができたり型崩れしたりする原因になります。きれいに洋服をかけるために、あらかじめ洋服の肩幅を測っておきましょう。
ジャケットなどの後ろ身頃で、両肩の縫い目の直線距離が肩幅です。洋服の肩幅から1~4cm程度差し引いた数値が、適切なハンガー幅の目安。洋服の肩幅より少しだけ幅の狭いハンガーを選ぶのがポイントです。
また、アルミハンガーの厚みは、一般的にジャケットは3~5cm、シャツなら1~3cm。洋服の種類によって適した厚みが異なるため、幅だけでなく、厚みも考慮して洋服にフィットしやすいモノを選んでみてください。
機能性をチェック
使い勝手のよいアルミハンガーが欲しい方は、機能性に注目しましょう。襟部分にくぼみを設けることでシャツの首まわりを伸ばさずにかけられるモデルや、洋服の向きを自由に変えられる回転フックを採用したモデルなどが便利です。
なかには、滑り止め加工されたアルミハンガーもあり、衣類がずれ落ちる心配を減らせます。裏地付きのジャケットや、首元が広い洋服をかける場合におすすめです。
なお、滑り止め加工が施されているモノは樹脂をコーティングしている場合が多いため、熱・紫外線に弱くなる点には留意しておきましょう。
アルミハンガーの捨て方
アルミハンガーを捨てる際は、自治体ごとに定められたゴミの分別方法に従いましょう。ほとんどの部分が金属で作られているので、「不燃ゴミ」もしくは「金属ゴミ」に分別してゴミに出すのが一般的です。
なお、アルミハンガーの最も長い辺が30cm以上ある場合は、「粗大ゴミ」に区分する自治体もあります。あらかじめハンガー全体のサイズを測ってから、ゴミの分別方法をチェックするのがおすすめです。
アルミハンガーはシンプルですっきりとした見た目で、インテリアによく馴染みます。部屋干しする際にも部屋の景観を損ないにくいのが魅力です。なかには、シルバーカラーだけではなく、おしゃれなカラーに仕上げられたモノも発売されています。デザイン性も考慮に入れて、理想的なモノを見つけてみてください。